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ハイアット セントリック 銀座 東京 HERALBONY ART ROOM

ハイアット セントリック 銀座 東京 HERALBONY ART ROOM

株式会社ヘラルボニーは知的障害のあるアーティストによって描き出されたアートを「異彩」と定義し、社会のさまざまなモノ・コト・バショへ展開する企業です。銀座の並木通りに位置するハイアット セントリック 銀座 東京とのコラボレーションにおいて、客室の空間デザイン・施工協力をさせていただきました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ヘラルボニーのファッションブランド「HERALBONY」は、「福祉」や「障害」という普段の生活で関わりを持ちづらい分野と生活者の間にある目に見えない境界線を溶かし、福祉を起点とした新たな生活様式をつくり出すために「ライフスタイルブランド」としてその領域を拡張したいとの展望があり、今回は、ライフスタイルブランドが空間を彩る第一歩として、コラボレーションルームをデザインディレクションしました。ホテル客室の装飾にとどまらず、この空間をきっかけとして日常のライフスタイルにアートが溶け込む機会を創出しました。 【解決策】 客室で過ごすひととき、広がり続けるアートの中に入り込んだような、豊かな時間を体感していただけるよう、空間を紡ぎ出し、それによって客室での体験がハブとなり、自宅で過ごす時間軸にアートが溶け込むストーリーの想起につなげるなど、各所に溶け込んだアートを見ながらたくさんの会話と発見が生まれることをイメージした空間づくりを行いました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】上舘 千里 【デザイン】山口 茜、大西 亮、吉村 峰人、加藤 敬 【制作・施工】波多野 篤志、吉田 理紗、小田 智史 ~関連リンク~ 【リリース】 ・乃村工藝社が空間デザイン協力 展覧会「ヘラルボニー/異彩のみらい」 好評開催中 ・乃村工藝社のソーシャルグッド活動:ハイアット セントリック 銀座 東京 HERALBONY ART ROOMの事例 アートと空間デザインの共鳴で社会を変える 【nomlog(ノムログ)】 ・アートと空間デザインの共鳴で社会を変える-HYATT CENTRIC GINZA TOKYO HERALBONY ART ROOM

#hospitality
Panasonic Laboratory Tokyo

Panasonic Laboratory Tokyo

With/Afterコロナの環境下における新しい働き方を実践する東京のR&D拠点として、Panasonic Laboratory Tokyo(以下、PLT)をリニューアルしました。 PLTは2016年4月に東京都江東区有明に開設され、その後2018年12月に現在の汐留浜離宮に移転し、“ヒトティクス研究所”として人に寄り添った先進技術を開発する技術者を中心に、社内外とのコラボレーションを行うAI-HUB、Robotics-HUBなどの共創型イノベーション活動を行う「共創ラボ」として運営されてきました。 With/Afterコロナの環境下において働く場所をオフィスに限定せず、オンラインを含めた新しい働き方を実現するとともに、開設当初から社内外との共創イノベーションを実践する拠点としての位置付けも踏まえて、オフィスに求められる価値や機能を見直し、「SHARE」をコンセプトとしてPLTメンバーと共に再設計しました。 「SHARE」とは、PLTで共に働く人びとの「思い・体験」「情報・文脈」「仲間・出会い」などさまざまなコトを「共有する」ことです。 PLTは、オフィスリニューアルを新たな「SHARE」のスタートとしながら、くらし・しごとのWell-beingを「問い、感じ、共有する」ためのR&D拠点として、また共創イノベーション活動を活発化させていくオフィスとしても、入居者が主体となり常にアップデートを目指す施設となっています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】菅谷 遼 【企画・デザイン】古賀 紗弥佳、長 良介、eiei haymanmyint 【制作・施工】伊東 洋介

#corporate
福島市クリエイティブビジネスサロン

福島市クリエイティブビジネスサロン

福島市クリエイティブビジネスサロン整備事業は令和3年7月に公募型プロポーザルとしてコンペが開催され、当社東京本社が受託し、設計を東北支店が引き継いだプロジェクトです。 JR福島駅に近接する福島駅西口複合施設コラッセふくしま2階の福島市産業交流プラザ常設展示室を改修し、新たなビジネス交流拠点として、コワーキングスペースとシェアオフィスなどを整備し、ビジネスマン、フリーランス、大学生などが快適に利用できる施設へとリノベーションすることを目的とした事業で、広さは床面積約755平方メートルにおよびます。 福島は特に写真活動が盛んで、市民カメラマンによる地元の豊かな自然と四季の風景や歳時記、福島人の豊かな感性が発揮された文化、アートなどを展示するギャラリーをコワーキングスペースの壁面に設けました。福島の歳時記×福島人の豊かな色彩感から「四季彩ギャラリー」を当サロンのデザインコンセプトとし、福島市民と一緒につくり上げていくギャラリーとして、よりくつろぎながら鑑賞できる場をつくりました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ポストコロナを踏まえたゆったりとしたレイアウトが求められながら、収益を考慮したゾーニングのあり方や席数の確保も求められました。 シェアオフィス、ビジネス交流スペース、コワーキングスペース、ミーティングルームそれぞれの場に応じた床、壁、天井の環境のテイストや、ビジネスマン、フリーランス、大学生といったさまざまなユーザーが快適に利用できる施設として、それぞれの使い勝手に応じたレイアウトや家具選定を求められました。 【解決策】 あたらしいビジネスを生み出していく創造の場として、施設面積の大きさを活かし、全体を2つのイメージのゾーンで展開しました。 ビジネス交流スペースはアクティブで明るくナチュラルな居心地の良いカフェをイメージしたゾーンとして、企業PR展示の壁面と床は白を基調としながら木の温もりを感じられる環境とし、セミナーや交流会といったさまざまな用途に応じた可動しやすい家具で構成しました。 コワーキングスペースは落ち着いたラウンジゾーンとしてグレーを基調としながら、ニッチな壁面にこげ茶や濃色の木材を施したメリハリのある環境とし、ゆったりくつろげるソファーやBIGテーブル、独りで集中できるカウンター席など個々人のさまざまな使い勝手に応じた家具構成としました。 また地域とのつながりやコミュニティ形成として企業PR展示スペースの機能の充実を図り、福島市民と一緒につくっていく「四季彩ギャラリー」の展示も加わって、施設を利用する人びとと街との新たなつながりを目指しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】西村 昭彦 【営業・プロジェクトマネジメント】吉田 圭助 【デザイン・設計】小林 敬之、鈴木 健一、三浦 牧雄 【設計管理】中村 和延 【制作・施工】齋藤 丈平

#corporate
東京スカイツリー® 4階フロア(チケットカウンター、SKYTREE® ARCHIVES、隅田川デジタル絵巻)

東京スカイツリー® 4階フロア(チケットカウンター、SKYTREE® ARCHIVES、隅田川デジタル絵巻)

東京スカイツリーでは2021年に開業から10年目を迎えるにあたり、お客さまにわかりやすい入場導線と、対面によるチケット販売窓口数を減らすことによる新型コロナウイルス感染症拡大の防止などを目的に4階東京スカイツリー 入口フロアのリニューアルをおこないました。 リニューアルでは既存のチケットカウンターを移設し、東京スカイツリーが建つ押上地区をはじめとする周辺地域の歩みや電波塔の役割などを映像や写真により年表形式で紹介する新展示エリア「SKYTREE® ARCHIVES」 (スカイツリー アーカイブス)を2021年7月1日にオープンしました。本エリアには1階 団体フロアで展示していた「隅田川デジタル絵巻」を移設しています。当社は、新設チケットカウンターおよび「SKYTREE® ARCHIVES」 、「隅田川デジタル絵巻」に関するデザイン・設計、施工を担当しました。また、2012年オープン時から東京スカイツリータウン®(東京スカイツリー、東京ソラマチ®)の空間づくりを当社がサポートしています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・チケットカウンターは国内、海外を問わず多くの方々が、まずは初めに訪問される場所です。そのため、誰が見ても分かりやすく、環境デザインとの親和性やホスピタリティ、サービス性の向上など要望をいただきました。 ・「SKYTREE® ARCHIVES」は限られたスペースで大型映像、歴史年表、実物展示を展開すること、お客さまに興味をもって見ていただき、且つ理解しやすいデザインと展示手法の要望をいただきました。 【解決策】 ・チケットカウンターの存在を分かりやすく伝えるために、4階入口に向けて配置し、環境に沿った落ち着きある伝統的なデザインにしました。また上部に見やすいサインを設置することと、カウンターバック面に切子細工を使用した装飾材を間接照明で照らし、遠くからでも直観的に分かっていただけるよう工夫をしました。 ・「SKYTREE® ARCHIVES」はグラフィックの色やサイズ、展示物の配置、照明計画など、関係者で現地モックアップ確認を実施して、より理想的な形に近づけるよう検証しました。ご来場された方が東京スカイツリーをはじめ周辺地域を知る“学びの場”となり、その歴史の上に建つ東京スカイツリーからの眺望をより楽しめるものになっています。また「隅田川デジタル絵巻」はすべての絵を連続して配置したことで、絵巻の連続性が強調され、より迫力のあるコンテンツとして生まれ変わりました。 以上の相乗効果により、正面エントランス付近の「SKYTREE® ARCHIVES」→チケットカウンター →出発ゲート(展望台行きエレベーターのりば)へのスムーズな誘導と高揚感の演出により、展望台からの眺望がより魅力あふれるものになりました。 <当社プロジェクトメンバー>  【営業・プロジェクトマネジメント】橋田 幸典、猫田 弘樹 【デザイン】平田 和佳子、佐藤 友哉 【制作】奈良 将汰、及川 靖彦、櫻井 稜太、和田 薫

#entertainment
コロプラ 本社

コロプラ 本社

株式会社コロプラは、「“Entertainment in Real Life” エンターテインメントで日常をより楽しく、より素晴らしく」というミッションのもと、これまでにない“新しい体験”を生み出し続けてきました。 感染拡大が続くコロナ禍において、新しい体験を人々に提供し続けるには、安心して働けるオフィス環境に加えて、コミュニケーションがとりやすい環境づくりが重要と考え、「科学的根拠に基づく最先端の感染症対策特化型オフィス」を目指したオフィスづくりを行いました。新しい時代に合わせた業務の効率化と独創的なアイデアの創出を図り、従業員が生産性を高めて活躍できる環境を実現しています。 床材や什器には抗ウイルス天然素材でありカーボンニュートラル素材のリノリウムを採用、SDGs・ESGを考慮した持続可能な社会の実現に貢献しています。 立ちミーティングスペース等のコミュニケーションを促する仕掛け、研究開発などの利用を目的に取り揃えたゲームコーナーや、幅広いジャンルの書物を揃えたクマ図書館など、クリエイターのモチベーションや生産性の向上を目指しています。 全体プロジェクトマネジメントをDE-SIGN Inc.、設計デザインをSIGNAL Inc.が担当し、当社は主に内装・什器・サイングラフィックの施工を担当いたしました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】村上 香織 【制作・施工】播野 勝哉、岩下 望、大岩 郁穂

#corporate
River City 21 East Towers

River City 21 East Towers

1991年、今からちょうど30年前。リバーシティ21イーストタワーズは、東京ウォーターフロント開発のさきがけであり、眺望を重視したタワー型高層マンションの原型として竣工しました。 立地は、中央区佃2丁目にあり、最寄りが月島駅でありながら、東京駅や銀座駅からもスムーズにアクセス出来る優れた立地環境であり、多様な入居者がいるエリアです。 江戸時代は、石川島とも呼ばれ、現代の街並みの中に月島ならではの食文化や下町情緒漂う商店街など昭和の歴史を随所に感じられ、都内でも独自の文化が形成されています。 本プロジェクトは、公開空地を含むマンション群(4棟)を大々的に改修し新たな入居者の受け入れとともに、新たに資産価値を上げることを目的として計画されました。 【解決策】 お客様の課題解決にあたり、自分の家である1st Placeの周りに、2nd Place としての機能と、3rd Placeとしての時間をつくるという「1.5 Place」という言葉を新たにコンセプトに掲げて計画しました。また、入居者に対するアンケートの実施・分析を通して、新設する居室・空間機能やデザインの方向性に乖離がないことの裏付けをおこないました。 特にアンケート分析からも明確になった入居者の要望に応えるべく、エントランス、集会室、ラウンジなどの機能性向上だけではなく、多様な住まい方・働き方、集い方を想定したコワーキングスペースや、コミュニケーションが生まれる場所を計画しました。これにより「社会性が高く利他的な空間」や「時間が経つごとにその価値が高まるような空間」を創出し、入居者満足度の向上とともに、新たな魅力づくりの実現に結び付けました。 また、SDGsの観点についても提案し、一般論で語られる持続可能な経済的かつ社会的なあり方の解決だけでなく、このプロジェクトにおける場所性やユーザー視点を理解することで、伝統、文化、風土といった暮らしの環境にも影響されるものにも配慮しながら、デザインコンセプトやマテリアルに意味性を持たせて、本物件に適したあり方を実現しました。 当社はこれら解決策の実現にあたって各セクションが三位一体となり、デザイン・設計・プランニング・リサーチ・推進・施工能力を確実に活かすことで顧客の要望に迅速かつ的確な対応をおこないました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】北井 琢也、辰巳 果由 【営業・プロジェクト推進】辰巳 果由、中籔 翠 【リサーチ・分析】村田 小百合、市川 愛 【総合ディレクション】no.10:青野 恵太 【デザイン・設計】no.10:横山 尚明、富田 弦、荒木 万愉、富岡 明日香 【サイン・グラフィックディレクション】no.10:富岡 明日香 【プロダクトマネージメント】福田 学、新井 崇 【設備設計】太田 昂弥 【制作・施工・現場監理】新井 崇、近田 勝美、笹 恭輔

#hospitality
グロースエクスパートナーズグループラボ「Sky AGORA」

グロースエクスパートナーズグループラボ「Sky AGORA」

企業向けDX支援を行うグロースエクスパートナーズ株式会社の新オフィス移転プロジェクトです。 新宿野村ビル48階の高層階に本社を移転し、「社員が幸せになれる、パフォーマンス向上プレイス」を目指して、単なる働く場所としてだけではなく、社員みんなが集まる広場のような、出会いと発見を促進するコミュニケーションスペースを基本コンセプトに設計しています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 コロナによって私たちの生活は激変し、家で仕事や食事をすることが増え、柔軟な働き方ができるようになった一方で、オフィスの存在意義について問われるようになりました。 リモートでも問題なく業務に取り組める一方、「みんなに会社に来てほしい」という社長の想いがありました。会社に来ることが楽しくなり、モチベーションやエンゲージメントが高められることが新オフィスには求められました。 【解決策】 働く場としてだけのオフィスではなく、「自然と集まりたくなるコミュニケーションを“コア”としたオフィス」の在り方を模索し、設計しました。 遊ぶように働くことができるラウンジスペースや、目的に合わせて自由に家具レイアウトをカスタマイズできるスペースなど、能動的にアクションができ、コミュニケーションのきっかけになる仕掛けを豊富に散りばめています。 社員の誇りを醸成し、モチベーションアップにつながるように、パリで活躍する新鋭アートディレクター Leslie David氏 (レスリー・デイヴィッド)のアートワークを空間全体に大胆に配置し、会社に来ることが楽しくなる一つのきっかけとしています。集まる場の象徴として“広場”を示すAGORA(アゴラ)と、高層階の48階という立地特性をかけ合わせて「Sky AGORA」というオリジナルの名称を当社からご提案させていただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】猫田 弘樹 【企画】増渕 健太 【デザイン・設計】山野辺 学、佐藤 友哉、阿見 俊輔 【制作・施工】吉村 一磯

#corporate
観光拠点再生プロジェクト「海とサウナ」「じょバス!!」

観光拠点再生プロジェクト「海とサウナ」「じょバス!!」

江戸時代からの風光明媚な観光地として知られ、日本遺産候補地域にも選定された千葉県・鋸山エリアでは、東京湾アクアライン・館山自動車道開通に伴う宿泊・周遊観光の減少(日帰りマイカー観光の増加)、2019年の台風15号・19号による被災や新型コロナにより打撃を受けた各観光拠点の再活性化が課題となっています。 厳しい環境に置かれる中、株式会社紀伊乃国屋様を含む5事業者で鋸山エリア観光の再生計画を作成して応募した2021年度観光庁「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」に採択され、その一環として、二つの実証実験を実施しました。 1. ビーチサウナイベント「海とサウナ」 かつての観光拠点である海水浴場の再活性化に向けて、観光利用が乏しくなる冬季の有効活用を図る施策としてのビーチサウナイベントの実証実験。 当社は、観光庁への申請に向けた事務局業務を受託し、全体および個々の計画立案から、ビーチサウナイベントの実証実験の推進(計画・デザイン・設営・運営・プロモーション)、効果検証、報告に至るまでの一連の取り組みを推進しました。 2. わたしの好きがあふれる旅「じょバス!!」 長らくの検討課題であった市境を超越えて各観光拠点をつなぐ観光周遊バス(2次交通)について、実証運行イベント。 当社は、観光庁への申請に向けた事務局業務を受託し、全体および個々の計画立案から、実証運行の準備、効果検証、報告に至るまでの一連の取り組みを推進しました。 1. ビーチサウナイベント「海とサウナ」 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 社会的なレジャー産業の多様化と鋸山エリアの日帰りマイカー観光化は、地域を牽引してきた海水浴レジャー客の減少を招くだけでなく、関連する観光事業者の減衰や、視覚的・体感的な活力の低下にもつながりました。 大型台風による被災や新型コロナも重なり、厳しい状況は続きますが、鋸山エリアの魅力をわかりやすく伝えられるイベントとすることが前提となりました。また、紀伊乃国屋様の新たな顧客ターゲット層として検討を進めている「サウナ利用者」についての事業化の可能性や、今後より効果的・効率的にビーチサウナイベントを実施するための知見を培う実験とすることが望まれました。 【解決策】 地域と事業の両方を元気にするサウナイベントの実験ですが、本始動と同水準の実施を行いました。 ブランド戦略に基づくネーミングやアートワーク、ニュースリリース/SNS/インフルエンサー活用など多角的なメディア計画と反響に応じた施策、WEB・電子チケットの導入、新型コロナ対策も含めた運営マニュアル、地域の魅力を伝えるフードマルシェやサウナ、地元のアーティストを起用した環境デザイン、新型コロナによる予約キャンセルも想定した段階的なアンケート調査などを、1つのイベント事業として開催しました。 2. わたしの好きがあふれる旅「じょバス!!」 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 日帰りマイカー観光が主流になったことで、「滞在時間の短期化」「周遊先が限定」「非自動車ユーザーの観光離れ」などが生じ、観光経済の低迷を感じていましたが、定量的な把握・分析をするためのリソースが不足していました。 また、首都圏への観光訴求方法や観光周遊コースの可能性やアイデアの実証においても、同様にリソースの確保や実証の手順を確立することが難しくありました。以上の要望を受け、本事業ではお客さまの中で描いていたアイデアをカタチにしながら、実証運行を本格運行につなげるための足場をどう固めていくかが課題となりました。 【解決策】 実証運行ではありますが、本格運行を想定した手順で推進しました。ブランド戦略に基づくネーミングやアートワーク、2022年1月4日~2月8日の36日の運行期間の約1カ月前からのメディア計画の展開と反響の分析、WEB・電子チケットの試験的導入と乗務員用の対応マニュアルの準備、周遊促進兼行動パターンを把握するデジタルスタンプラリーの導入、新型コロナによる予約キャンセルも想定した段階的なアンケート調査などを、1つのイベント事業として設えた実証運行としました。 「海とサウナ」「じょバス!!」それぞれの実証実験の結果も、報告書そのものがガイドラインとなるように、そして関係各所との今後の協議に活かせるように当社でとりまとめました。 <当社プロジェクトメンバー> 1. ビーチサウナイベント「海とサウナ」 【開発】 西村 昭彦 【営業・プロジェクトマネジメント】 中野 賢司 【デザイン・設計】 井上 裕史、山口 茜 【制作・施工】 高橋 徳行 【調査・企画】 髙橋 武俊、小池 佳保子、鈴木 和博 2. わたしの好きがあふれる旅「じょバス!!」 【開発・プロジェクトマネジメント】 西村 昭彦 【営業】 中野 賢司 【調査・企画】 髙橋 武俊、小池 佳保子、鈴木 和博 ~関連リンク~ 【nomlog(ノムログ)】 ・地元の想いを、紡いでカタチに 千葉県鋸南町活性化プロジェクト

#Conventions & Events
シャープ八尾事業所 「八尾第一食堂 Isshoku」

シャープ八尾事業所 「八尾第一食堂 Isshoku」

当社は、2021年11月1日シャープ株式会社(以下:シャープ)八尾事業所にオープンした、社員食堂「八尾第一食堂 Isshoku」の、企画・デザイン・設計・施工を担当いたしました。 企画提案にあたり、単におしゃれな空間ではなく“ノムラだからこそできる提案”を意識し、組織の垣根や世代を超えて「SHARPらしさ」を発見できるインナーブランディングの場であると同時に、来社される取引先や関連会社の方々にも体感していただけるアウターブランディングの場としての食堂をご提案しました。 lunch、work、salon の3つのゾーニングをおこない、社員食堂としてだけでなく、くつろいだり、社内外のゲストとの打ち合わせに使ったり、人びとがつながり、コミュニケーションが生まれる場となるように工夫しました。 食堂の中を貫く、一筋の赤いライン(シャープレッド)で、シャープのこれまでの歴史とこれからの未来を表現しています。 約65年にわたり、白物家電の生産拠点として歴史を紡いだ八尾事業所で今回のプロジェクトでは、その特徴を残しつつ衛生面も担保できるデザインを考えました。また生産製品の製造ラインで使用していた中2階部分を、SHARPを象徴する歴代製品の展示スペースとして活用することにより、廃棄物や撤去コストを低減する、SDGsな視点での取り組みも行いました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 事業部間でのコミュニケーションが希薄なため、社内のつながりをより活性化できるような空間にしてほしいといったご要望をいただきました。 【解決策】 ただ食事をとるためだけの場所ではなく、“働く場所” “リラックスする場所”としての活用ができる提案を行い、また、“社員同士のコミュニケーションが活性化し、シャープの歴史を感じられる・発見できる場所”として、過去の製品展示を提案いたしました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】高橋 由衣 【デザイン・設計】梅谷 翔太、大和 涼葉、中村 裕輔、三浦 彩花 【制作管理】向山 吉嗣 ~関連リンク~ 【お知らせ】 ・乃村工藝社のソーシャルグッド活動:シャープ八尾事業所 「八尾第一食堂 Isshoku」の事例

#corporate
「EXPRESS WORK-Lounge」「EXPRESS WORK-Office」

「EXPRESS WORK-Lounge」「EXPRESS WORK-Office」

「EXPRESS WORK」はJR東海様のEXサービス(「エクスプレス予約」・「スマートEX」)会員様向け※1の新たなワークプレイスです。丸の内中央ビルにおいては、ドロップイン型の「EXPRESS WORK-Lounge」と小規模レンタルオフィスの「EXPRESS WORK-Office」の2区画から構成されています。当社はコンセプト策定段階から携わり、プロジェクトマネジメント・空間デザイン・施工を担当しました。「EXPRESS WORK-Lounge」「EXPRESS WORK-Office」は東京駅直結でアクセス抜群の立地であるため、特に新幹線を利用するビジネスユーザーにとっては、非常に利便性の高い環境です。空間は、JR東海様が取り組む地球環境保全・地域活性化をふまえたソーシャルグッドな空間になっています。東海道新幹線700系車両のアルミニウム(以下、再生アルミニウム)をアップサイクル※2した内装材や、東海道新幹線沿線の静岡県富士市から提供された富士ヒノキのブランド材「FUJI HINOKI MADE」の木材を使用し、ヒノキの匂いがほのかに香る、ビジネスユーザーにとって癒しの空間になっています。※1 「EXPRESS WORK-Lounge」のご利用方法:EXサービス会員様であることに加えて、「EXPRESS WORK」の会員登録が必要。※2 アップサイクル(Upcycle)とは:本来であれば捨てられるはずの廃棄物に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで、別の新しい製品にアップグレードして生まれ変わらせること。(出典:IDEAS FOR GOOD)

#corporate
首里城復興展示

首里城復興展示

首里城は令和元年10月31日に発生した火災を受け、現在復元・復興が進められています。 首里城周辺の地域住民や県民、国内外に暮らす沖縄にルーツを持つ人、観光客、復元事業の関係者など多方面にわたる主体の想いを紡ぎながら、火災の記憶、現場で始まる復元の姿、首里城が有する歴史文化を伝えるとともに、首里城の復元・復興に向けたさまざまな行事や催事などを行うことを通して、沖縄のアイデンティティ・シンボルである首里城の「令和の復興」を目指しています。 令和3年10月一般公開用に新たに見学デッキ通路が設置され、当社では有料区域へ誘導するためのサイネージ、復興の作業風景を伝える仮囲い用のグラフィック、復興までの活動や首里城の詳細内容を伝える解説グラフィックを制作しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・「首里城正殿復興」の認知度アップと本体工事への期待感を醸成し、欠損した御庭の概要を中心に復興工事計画の内容が伝わる展示計画を行いたいこと。 ・来館者をはじめ、さまざまな主体の想いを紡いで、魅力アップに繋げること。 ・沖縄特有の課題として、台風や高温多湿な気候や塩害に耐えうる仕様であることを前提に制作を行うこと。 以上のご要望や課題がありました。 【解決策】 有料区域へ誘導するためのサイネージでは、見所を紹介し、正殿復興の認知度アップと首里城公園全体への関心を高める内容としました。 入り口の奉神門前の仮囲いには、往時の首里城正殿の姿から始まり、復興工事の作業風景、そして現代の催事の様子が分かるグラフィックを、一繋ぎで結ぶことで、 復興の作業と工程が直感的に分かるデザインとしました。 また、そのほか仮囲いに取り付けた詳細解説では、在りし日の首里城と今後の工事内容の解説で構成し、工事の進捗による移設や台風時に考慮し、脱着できる仕様としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】三輪 晴也、山瀬 浩子 【企画】藤居 重雄、末田 ゆか 【デザイン・設計】湯浅 忠、三條場 未紗 【構造設計】丹田 勝巳 【製作・施工】井上 禎人

#public
パナソニック クリエイティブミュージアム AkeruE(アケルエ)

パナソニック クリエイティブミュージアム AkeruE(アケルエ)

パナソニックセンター東京内に2006年に開設されたRiSuPia(リスーピア)の後継ミュージアムとして、オープンしたクリエイティブ・ミュージアム。STEAM教育をベースに、SDGsなどをテーマとした探求学習を実践する場です。 子供たちの知的好奇心とひらめき力を育む場として、学びと、モノ・コトづくりの双方を体験できる環境を提供しています。 空間は、好奇心と創造へのモチベーションを自由に開放するために「よごしていい感」「自分でつくれそう感」「組みかえられる感」「枠にはまらない感」「みんなでセッション感」の5つを軸にデザイン。 さらにSDGs視点からも、既存環境をうまく再活用し、デザインモチーフとして取り入れながらアップデートしました。前身ミュージアムの歴史に、また新しい歴史を積み重ねたいというプロジェクトチームの想いも、空間デザインの中で表現しています。   <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 山崎 圭 【ディレクション】 山口 茜 【デザイン・設計】 古賀 紗弥佳、谷 清鳳、佐々井 歩、中出 未来之 【制作・施工】 熊澤 勇汰、浅倉 優美   ~関連リンク~ 【リリース】 ・乃村工藝社のソーシャルグッド活動:AkeruE(アケルエ)の事例 これからの、よりよい循環社会のために子どもたちの知的好奇心とひらめき力を育む空間づくり 【nomlog(ノムログ)】 ・AkeruEができるまで。空間デザインを語る。(前編) ・アップサイクル発想で、地球に後ろめたくないデザイン(後編)

#corporate
名古屋市科学館 あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室

名古屋市科学館 あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室

愛知・名古屋ゆかりのノーベル賞受賞者について、受賞対象研究の解説や研究にまつわる品々と体験型展示を通じて理解を深めることに加え、生立ちや人柄、観覧者へのメッセージを伝えるために、登録博物館・名古屋市科学館の生命館地下に愛知県と名古屋市が共同で開設されました。可動ユニット展示のため全てを移動・収納しロールバックチェアを展開すると約200席のホールとなるハイブリッドな空間です。当社は、本施設の基本構想・基本計画から施設改修・展示設計、展示物製作・設置工事を担当しました。(制作内容は、ユニット制作、照明・音響設備、映像ソフト・ハード、模型、サイングラフィックなど) 名古屋市科学館生命館:SRC造地上6F/B2F 延床面積6,816.13m² 展示面積(全5室)約2,500u(うち記念室B2F約300u) 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ①ホール(講堂)と展示室の異なる機能を、短時間で転換可能とする「ハイブリッドな改修設計」。 ②大学や研究施設の展示とは一線を画した、受賞者の人となりや科学への情熱の「展示化」、科学館展示としての受賞研究内容の「体験装置化」。 上記二つのご要望をいただきました。 【解決策】 ①について:壁面収納客席(ロールバックチェアー)の採用、自走機能を有する展示ブースと収納スペースの確保、多彩な用途に対応するシーン調光マネージャーの採用をおこないました。 ②について:受賞者への直接取材による、リアルな回答や情報提供のコンテンツ化、受賞研究内容の徹底的な分析から、遊びの要素を抽出した体験・ゲーム化をおこないました。 【お客様の声】 開館時に下記のお言葉をいただきました。 ・日本各地にノーベル賞展示室は数々あるが、ここの展示が最も受賞内容が良くわかります!(天野 浩先生) ・ノーベル賞の展示としては、他に類を見ないさまざまな工夫が凝らされていて、子どもたちも楽しく遊びながら受賞者や研究と向き合うことができます。(科学館学芸課長) <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】菅沼 昭彦、上田 麻衣佳           【クリエイティブディレクション】成田 英樹  【コンテンツ制作ディレクション】堀井 麻央 【調査・プランニング】渡邉 創、中瀬 尚子、堀井 麻央、深尾 望、木内 美和子 【デザイン】芦田 光代、本田 洋一 【施設改修設計】桐岡 栄、川上 洋一 【制作・施工】太田 広成、安藤 慶行、岩間 智史  ~関連リンク~ 【関連実績】 ・名古屋市科学館

#public
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