Works#2023

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ホテル アマネク新宿歌舞伎町

ホテル アマネク新宿歌舞伎町

“旅と街をつなげる「私のホテル」”をコンセプトに展開する『アマネク』ブランド9棟目にあたる『ホテルアマネク新宿歌舞伎町』において、当社は、共用部の1階ロビーと地下1階レストランに加え、客室内のFF&Eおよびデザインの提案から製作までを担当しました。本プロジェクトのデザイン提案にあたり、以下の3つのポイントを大切に考えました。 1.ホテルコンセプト当ホテルのキーワード「自分の居場所」や「くつろぎ」「癒し」というキーワードを踏まえ、ハード面では「Cozy Comfort Hotel」というコンセプトのもと、コンパクトでありながら高級感のある水回り空間を実現することで心地良さを演出しながら、解放感を意識した共用部やゾーニングでは新宿歌舞伎町という立地ならではの都会的な雰囲気を感じさせる美しい空間づくりを行いました。また、デザイン面では、「Design with Local Essence」をコンセプトに、自然の恵み、街並み、馴染みある風景、伝統工芸品、地場産業の持つ雰囲気、新宿というエリアならではの暮らし、といった数々のエッセンスを散りばめています。これらの取り組みによって、歓楽街の中心地、新宿歌舞伎町という地域性を感じさせながらも、「くつろぎと癒し」がきちんと感じられる空間を実現しました。 2.建築外観縦方向に高くスリット状にいれた窓・外壁材のリブにより、高層ビルの立ち並ぶ新宿エリアにふさわしい高さを意識した外観意匠とすることで、外観と内観の一体感を目指し、建築外観の縦に伸びるラインではモダンな意匠性を表現しています。 3.新宿エリアのホテル状況ビジネス系ホテルチェーン店が立ち並ぶ中に、規模感の大小問わず個性的なホテルが存在するエリアであるため、他との差別化を図りながらアマネクならではのくつろぎ空間をつくりあげます。以上の3つのポイントを踏まえ、この地域の魅力を探るため、新宿の歴史から紐解きながら、国内外観光・ビジネス、全てのお客さまに新宿という街と旅、そして何よりホテルアマネクならではの心地よい空間を満喫してもらえることを目指しました。また、“Shinjuku 和 Relax”として、きらびやかな新宿の余韻を感じさせながらも、ほっと落ち着けて旅の疲れを癒してくれる空間を同時に実現しています。チェックインおよびチェックアウトの時だけでなく、宿泊中の外出や再びホテルに帰ってきたときに必ず立ち寄るロビーは、待ち合わせや、出かける場所の相談など、利用者の目的にあわせた使い勝手のよい空間にしています。

#ホスピタリティ
TIAD, AUTOGRAPH COLLECTION

TIAD, AUTOGRAPH COLLECTION

ホテル名称のTIADは、コンセプトである「Tomorrow Is Another Day(ゲストの明日が変わるホテル)」の頭文字から取られています。TIADを利用されるお客さまが、居心地の良さを感じながら、晴れやかな気持ちに包まれるような環境を提供することで、都心にありながら久屋大通公園の緑や自然と共生する、新たな価値を実感できるラグジュアリーホテルです。      TIADは山口県下関市に本社を置き、冠婚葬祭を主な業務とする株式会社日本セレモニー様の独自ブランドであり、マリオット・インターナショナルとの提携により日本で4件目となる「オートグラフコレクション」となりました。      レセプションフロアにはオールデイダイニングと和食の2つのレストランがあり、客室は愛知県で初となる150室全てが50㎡以上の広さで、3つのカテゴリーと14 タイプのバリエーションがあります。      ウェディングでは、チャペルは着席で最大120名収容可能かつ天井高10ⅿの開放感ある特徴的なデザインです。またMICE(※)需要にも対応可能な3つのバンケットを備えるほか、ウェルネスゾーンにはラウンジ、屋内プール、フィットネスジム、インルームスパを設けています。当社ではホテルFOH(フロントオブハウス)全ての基本設計とデザイン監修および、ブライダル関連の一部什器工事ならびにTIADサロンの施工を行いました。       ※MICE:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称(出典元:日本政府観光局)

#ホスピタリティ
Panasonic GREEN IMPACT PARK

Panasonic GREEN IMPACT PARK

パナソニックセンター東京の1階が、小中学生が環境について学び考え、行動へとつなげる体験型展示空間へとリニューアルされました。この空間では、パナソニックのCO2削減への取り組みである長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を紹介しながら、子どもたち一人ひとりが「ACT」へのアイデアを見つけ、環境問題へACTIONしていく仲間となることを目指しています。環境問題という明確な答えのない課題に対して、一人ひとりが答えを探りながら学ぶことのできる場として、空間に散りばめられたさまざまな形状は、これから子どもたちが自らつくってゆく未完成のかたちを表現しています。また、大きな4つのサインで問いを投げかけることで、ゲームコンテンツやハンズオン展示を体験しながらヒントを探ることができます。スケールの大きな環境問題を自分ごとに置き換えながら日常の行動につなげられるように、コンテンツは身近な家の中や暮らしを舞台としています。加えて、「押す」「回す」といったアナログ的なギミックとデジタルコンテンツを融合させたゲームや、仲間との共同作業を通じて、リアル空間ならではの体を使った楽しさや学びを得られるよう工夫しました。

#コーポレート
道の駅かでな「学習展示室」リニューアル

道の駅かでな「学習展示室」リニューアル

「道の駅かでな」では極東で最大の米空軍基地「嘉手納飛行場」が一望できます。本プロジェクトは、建物3階にある「学習展示室」の改装事業で、修学旅行生・観光客を対象とした「平和学習の場」、地元の人びと・子どもたちの「地域学習の場」として充実させることを目指しました。展示の内容は、嘉手納町が、町域の82%を米軍基地が占める、まさに「基地の町」であることを伝えるプロローグに始まり、経済・文化・交通の中心地として栄えた戦前、嘉手納基地形成の始まりとなった沖縄戦、ますます基地が拡大されていく米軍統治時代、基地負担が継続していく復帰後、そして現代に至るまでの基地をめぐる嘉手納町の歩みを辿りながら、「なぜ、基地はここにあるのか? なぜ、基地はなくならないのか?」を考える構成となっています。「ぼくの町には基地がある」をキーワードに、嘉手納基地と隣り合わせで生きてきた〝ぼく〟や〝ぼくの家族〟の視線から基地の存在を紐解く展示として、嘉手納町に暮らす人びとへのインタビュー映像や、〝ぼく〟と〝ぼくの家族〟が登場するマンガ解説を導入しています。基地の町のくらしを、騒音や匂いを体験しながら考える展示や、嘉手納基地を地図上の自分の町に配置して大きさを実感する展示など、人びとが自分に引き寄せて考えることができるよう、工夫を凝らしました。

#パブリック
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