Mid-career Professional
キャリア採用

募集要項

営業職
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ディレクター職
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設計職
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スタッフ職 - 経営管理
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スタッフ職 - 法務
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スタッフ職 - 人事
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スタッフ職 - IT・システム
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営業職本社

クライアントと当社プロジェクトメンバー(プランナー、デザイナー、ディレクター)を繋ぐ業務。クライアントの与件(予算、納期、品質など)や解決したい課題を当社窓口として的確に捉えることが重要な役割。プロジェクトリーダーとして、チーム編成、スケジュールの調整、予算管理まで、一貫したプロジェクト管理を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

営業職大阪事業所

クライアントと当社プロジェクトメンバー(プランナー、デザイナー、ディレクター)を繋ぐ業務。クライアントの与件(予算、納期、品質など)や解決したい課題を当社窓口として的確に捉えることが重要な役割。プロジェクトリーダーとして、チーム編成、スケジュールの調整、予算管理まで、一貫したプロジェクト管理を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

営業職九州支店

クライアントと当社プロジェクトメンバー(プランナー、デザイナー、ディレクター)を繋ぐ業務。クライアントの与件(予算、納期、品質など)や解決したい課題を当社窓口として的確に捉えることが重要な役割。プロジェクトリーダーとして、チーム編成、スケジュールの調整、予算管理まで、一貫したプロジェクト管理を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

営業職中部支店

クライアントと当社プロジェクトメンバー(プランナー、デザイナー、ディレクター)を繋ぐ業務。クライアントの与件(予算、納期、品質など)や解決したい課題を当社窓口として的確に捉えることが重要な役割。プロジェクトリーダーとして、チーム編成、スケジュールの調整、予算管理まで、一貫したプロジェクト管理を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

デザイン職東北支店

調査・企画の段階から参入し、クライアントの事業テーマ・要望・課題・予算・工程・社会的ニーズも踏まえつつ、質の高い設計・デザインワークをおこなう。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2019年度:70%
2020年度:30%
2021年度:28%
※公表日:2022年1月31日

デザイン職中部支店

調査・企画の段階から参入し、クライアントの事業テーマ・要望・課題・予算・工程・社会的ニーズも踏まえつつ、質の高い設計・デザインワークをおこなう。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

デザイン職大阪事業所

調査・企画の段階から参入し、クライアントの事業テーマ・要望・課題・予算・工程・社会的ニーズも踏まえつつ、質の高い設計・デザインワークをおこなう。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

デザイン職本社

調査・企画の段階から参入し、クライアントの事業テーマ・要望・課題・予算・工程・社会的ニーズも踏まえつつ、質の高い設計・デザインワークをおこなう。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

ディレクター職本社

プロダクト(制作管理)
クライアントやデザイナーが描いたデザインを、実際に“空間”として具現化する。安全・品質・予算・工程管理など様々な視点から、ものづくりを統括する。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

ディレクター職九州支店

プロダクト(制作管理)
クライアントやデザイナーが描いたデザインを、実際に“空間”として具現化する。安全・品質・予算・工程管理など様々な視点から、ものづくりを統括する。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

設計職大阪事業所

さまざまな市場のプロジェクトにおいて、デザイン意図・機能・品質・安全性能・予算を考慮し、法令や環境対策に配慮した設計業務を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

設計職本社

さまざまな市場のプロジェクトにおいて、デザイン意図・機能・品質・安全性能・予算を考慮し、法令や環境対策に配慮した設計業務を行う。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

スタッフ職 - 経営管理本社

企業経営を支えるポジション。 戦略的視点を持ち、人事・経理・総務・法務・経営企画といった本社機能部門で様々な業務を行う。
中長期的に会社経営を捉え、全社ビジョンの実現に向けて、具体的施策を立案・実行し経営基盤を支える。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

スタッフ職 - 法務本社

企業経営を支えるポジション。 戦略的視点を持ち、人事・経理・総務・法務・経営企画といった本社機能部門で様々な業務を行う。
中長期的に会社経営を捉え、全社ビジョンの実現に向けて、具体的施策を立案・実行し経営基盤を支える。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

スタッフ職 - 人事本社

企業経営を支えるポジション。 戦略的視点を持ち、人事・経理・総務・法務・経営企画といった本社機能部門で様々な業務を行う。
中長期的に会社経営を捉え、全社ビジョンの実現に向けて、具体的施策を立案・実行し経営基盤を支える。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2019年度:70%
2020年度:30%
2021年度:28%
※公表日:2022年1月31日

スタッフ職 - IT・システム本社

企業経営を支えるポジション。 戦略的視点を持ち、人事・経理・総務・法務・経営企画といった本社機能部門で様々な業務を行う。
中長期的に会社経営を捉え、全社ビジョンの実現に向けて、具体的施策を立案・実行し経営基盤を支える。

雇用形態

正社員または契約社員

勤務地

各応募職種の勤務地に準ずる

勤務時間

所定労働時間9:00~17:30 休憩60分(実働7.5時間)
フレックスタイム制度あり

給与

各応募職種ともに経験・能力を考慮の上、当社規定により決定

賞与

年2回(6月、12月)

諸手当

通勤手当、在宅勤務手当、超過勤務手当など

休日休暇

【休日】 完全週休2日、祝日、年末年始
【休暇】 有給休暇(入社初年度10日、以後毎年2日加算、最高20日まで)
      リフレッシュ、慶弔、転勤、産前産後、育児、介護、公傷、ボランティア休暇 など

福利厚生

【制度】 各種社会保険、テレワーク勤務制度、フレックスタイム勤務制度、育児・介護短時間勤務制度、社内レクリエーション各種クラブ活動 など

労働施策総合推進法に基づく 中途採用比率の公表

2020年度:29%
2021年度:28%
2022年度:69%
※公表日:2024年1月31日

採用担当紹介

松本 恵
人財開発部 採用課松本 恵Megumi Matsumoto

社員一人ひとりが唯一無二の存在です

私は別業界からの転職ですが、想像していた通り、バリエーション豊かな社員が集まる会社でした。専門性が高い社員の総合力で唯一無二の空間を手掛けています。130年以上続く老舗会社ですが、カルチャーとしては古すぎず、新しすぎない会社だと思っています。
面談を通じ、弊社の魅力をお伝えできればと思っております。

林 陽子
人財開発部 採用課林 陽子Yoko Hayashi

仕事を楽しむ社員が多い会社!

私自身も中途で入社し、日々感じていることは、乃村工藝社は仕事を楽しむ社員が多いということです。楽しさややりがいの裏には大変さもありますが、社員同士コミュニケーションの量も多く、熱意をもって楽しく働いている社員が多いと感じます。乃村工藝社の仕事を一緒に楽しめる方と出会えることを心待ちにしています!

杉野 佑樹
人財開発部 採用課杉野 佑樹Yuki Sugino

活躍のフィールドが無限にある!

世の中のいろいろな社会課題に対して“空間創造”をキーワードに一人ひとりの個性を生かしながら課題解決していく当社だからこそ、ご自身の専門性や興味を生かし活躍できるフィールドが必ず見つかると思います。
あなたの好きを仕事にしてみませんか?

江村 泰輔
人財開発部 採用課江村 泰輔Taisuke Emura

好奇心を実現する会社!

中途で入社した際は130年以上の歴史を誇る厳格な会社をイメージしていました。しかし会社を知るに連れて、「面白そう!」「ワクワクする!」を社員の皆さんがベースに持っていることに気づきました。そんなマインドで仕事できることは素敵な環境だな、と日々思っています。選考でお会いできることをお待ちしております。

西村 史朗
人財開発部 採用課西村 史朗Nishimura Shiro

個性と組織が融合している会社!

自身が中途で入社した当初は、長い歴史のある会社で、個性も豊かな社員の中に溶け込めるかといった不安もありましたが、同じように中途で入社した社員が多く活躍しており、様々な経歴を持った方々が存分に活躍できる環境があると思います!是非お会いできることを楽しみにしております!

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多角的な視点で道筋を想い描く。空間をつくりあげる制作管理の醍醐味

多角的な視点で道筋を想い描く。空間をつくりあげる制作管理の醍醐味

ディレクター職として制作管理を担い、2024年からは課長を務める井上 大輔。これまで、水族館や博物館、展示会など幅広い分野のプロジェクトに携わってきました。社内外の各所と協力しながらひとつのものをつくり上げるやりがいや学び、後進の育成に向けた想いなどを語ります。 お客さまやデザイナー、制作管理の意見をすり合わせ、よりよい着地点を探る営業推進本部 近畿事業部 プロダクト・ディレクション2部第1課で課長を務める井上。多岐にわたる分野に横断的に対応するチームで、10人のメンバーを束ねながら、さまざまなプロジェクトに携わっています。 井上 「現在は、主に2025年に開催される大阪・関西万博のプロジェクトに携わっています。私の役割は、メンバーの各プロジェクトへの割り振りや進捗管理、うまく現場を取りまとめられているか、確認やフォローアップなどですね。制作管理は、デザイナーが描いたデザインを実際の『空間』として具現化するのが仕事。現場に立ち会って、工程の管理はもちろん、安全や品質の管理、さらにはコストバランスも考えながら制作・施工の現場をディレクションしていくのが仕事の基本です。私も課長になるまでは、日々そのような仕事をしていました」デザイナーが描いたデザインを、実際の施工に落とし込む過程ではさまざまな調整が必要になります。井上 「デザインがお客さまに承認されると、実際にモノをつくるために協力会社に内容を説明して施工図に反映していきます。コストバランスを考えて経済寸法を検討したり、ここは人がよく触って汚れそうだから素材を変えた方がいいと代案を提案したりと、調整を重ねながら最善策を見つけていきます。 デザイナーにはデザイナーのこだわりがありますし、お客さまの考えもあります。我々制作管理としては安全や品質を担保しなければなりません。それぞれの意見をすり合わせ、より良い着地点を探るような仕事です」 もちろん、プロジェクトを進める際には、営業担当者との連携も欠かせません。井上 「工事の費用は、契約した金額で進めることが第一ですが、進めていく中でやることが増えたり減ったりすることがあります。そういった現場の情報を、営業にきちんと伝えるのも仕事のひとつです。スムーズにプロジェクトを進めるためには、社内においても営業、デザイナー、そして制作管理が密にコミュニケーションを取ることも大切だと思っています」管理職となってマネジメントする立場となった井上には、普段から心掛けていることがあると話します。井上 「現場に顔を出したり、積極的に声をかけたりしてメンバーとのコミュニケーションを取るように心掛けています。自分もそうだったのですが、気にかけて貰っていると思うと、何かあったときも話しやすいのではないかと思うんです。それから、現場のメンバーの負担を減らすために、社内のやり取りや調整などはなるべく自分が引き取るように努力しています」水族館の大水槽の改修へ。大手ゼネコンなどと協働し、新たな気づきを得る井上がこれまでに携わったプロジェクトで特に印象に残っているのは、入社3年目で任されたある公共資料館の展示改修工事だと言います。井上 「それまでは主に展示会を担当していましたが、部署異動で初めて文化施設に携わることになりました。仕事の厳しさを知ったのはこの時です。例えば、搬入に使う道路は公道か私道かまできちんと確認するなど、細かなところまで目を配り、さまざまな調整や配慮をしなければ、お客さまや関係者にご迷惑をおかけしたり、工事が遅れてしまう可能性もあると学びました。この他にも、提出する書類の取りまとめや手順なども一から学び、制作管理の根本を改めて理解したように思います」それから4年後には、世界最大級の規模を誇る水族館のサンゴ礁大水槽の改修という大規模プロジェクトで制作管理を託され、大きなやりがいを感じたと振り返ります。井上 「オーストラリア北東部沖に広がる世界最大のサンゴ礁『グレートバリアリーフ』をテーマにした水槽です。周りは専門知識を持った人たちばかりだったので、イメージを膨らませるために、現地を紹介する動画を繰り返し見てサンゴ礁の知識をつけました。水槽内につくる擬岩の形状を決めるにしても、生き物への細かな配慮が求められます。例えば、岩に凹んでいるところがあると水溜まりになってプランクトンが発生するとか、トンネルは大きくしないと魚がつまるとか。ウミガメが食べてしまわないようにアクリル材のシール部分をカバーするなどの作業も必要と、普段とは違う配慮が多くて大変でしたが、こうした生き物に関わる仕事自体が新鮮でしたし、多くの方々の目に触れる場所をつくり上げるやりがいも感じました」このプロジェクトでは、水槽を施工する大手ゼネコンと水槽内の設備を手がける会社、そして乃村工藝社という3社が同じ現場事務所に駐在。「協働を通じて新たな気づきを得た」と話します。井上 「ひとつの事務所の中に違う会社が席を並べること自体が初めてのことでしたし、3社が同じ目標に向かって邁進するプロセスが楽しかったですね。各社との関係が徐々に深まると、『この部分は当社が先に進めさせていただきますね』などとコミュニケーションがいっそう活発になり、作業がスムーズに進みました。また、近い距離感で各社の仕事を目にする中で、仕事の進め方や段取りの仕方、安全書類のまとめ方など参考にしたい部分が見えてきて、とても学びの多いプロジェクトでした」幅広い分野の仕事を学ぶ機会を与えられ、鍛えられて広がった視野▲ 京都鉄道博物館携わるプロジェクトが展示会から文化施設や企業のショールームなどの常設施設へと広がってきた井上。一見すると異なる仕事に思えますが、実は多くの共通点があります。井上 「施工期間が2、3日しかない展示会の場合は、その後の解体を見据えてなるべく簡略化できるものは簡略化するという特徴があります。しかし、天井に始まり、壁、床に取りかかるという作業手順や、人員の配置方法などは、展示会も常設施設も本質的には変わりません」2015年には、「京都鉄道博物館」の新設プロジェクトを任され、施設全般の制作管理を担いました。鉄道会社のルールにのっとった安全基準の策定などに心を砕いたと言います。井上  「デザイナーが描いた図面を見て、どの部分にどのようなルールを適用するかを鉄道会社側と共に調整し、施工図に反映させていく作業が大変でした。例えば、スロープの斜面と踊り場では、見てすぐ分かるように床の色を変えたり、手すりを決められた構造に設定したりと、お客さまの細かいルールにきちんと沿うことに神経を使いました」当時、構造計算の専門家とのやりとりを通じて新たな視点も得られました。井上 「例えば、建築物や構造物の設計においては、上部よりも基礎部分の強度を高めなければならないなど、ある程度の知識を身に付けることができました。そういった知識を踏まえた上で描いたスケッチをもとに構造計算を依頼することで、作業を手戻りなく効率的に進めることができました。また、お客さまも含めて鉄道ファンの方も多かったので、SLの希少なナンバープレートなど、その場その場で豆知識を手に入れられたのもとても楽しかったです」これまで携わってきたプロジェクトに想いをはせ「上司が幅広い分野を学ぶ機会を与えてくれた」と感謝する井上。井上 「仕事が舞い込むたびに『過去の経験だけでは通用しそうにないから、やり方を考えないと』と試行錯誤を重ねるからこそ、鍛えられて視野が広がるんです。同じことを続けるのが性に合わない私の性格を見抜いた采配に、今でも感謝しています」そして制作管理の仕事を続けてこられたのは、何よりも「達成感」があるからだと言葉に力を込めます。井上 「朝早い日や残業になる期間もありますし、協力会社の方々に現場で段取りよく動いてもらうために苦労する場面も多いです。でも、手がけたものが完成し、訪れる人たちが喜んでいる姿を見ると『ああ、よかったな』と苦労がすべて吹き飛びます。次の仕事に向け、また頑張ろうと思えるんです」 「枯れた技術の水平思考」。制作管理の仕事に活かし、新たな価値の創出をさまざまな現場を経験してきた井上は、「携帯ゲームの父」とも呼ばれた横井 軍平氏の「枯れた技術の水平思考」という言葉に共感していると言います。井上 「既存の技術を違う分野に活用することで、新しい価値を生み出すという意味です。この考え方は、私たちの仕事にも共通するところがあるのではないかと思っています。ひとつのやり方があったとしたら、それを多角的に、表からも裏からも横からも見ることで新たな打開策が生まれてくる。どんな課題に対しても、さまざまな角度から検討し、出来る方法を考える、我々制作管理の仕事に通じるものがあると思います」井上は自身のキャリアに目を向け、これからも制作管理の道を歩んでいけたらと考えています。井上 「自分は制作管理として、協力会社をはじめとしたさまざまな人に動いてもらい、知恵や知識も借りながら完成に導いていくことに面白さを感じています。今後もこの仕事で世の中に貢献していきたいです」さらに、自らの経験を活かして後進の育成にも力を入れていきたいと語ります。井上 「私がかつて上司に鍛えられたように、柔軟な発想で臨まなければ成功しないようなプロジェクトにチャレンジできる機会を、多くつくっていきたいですね。後輩たちには、しんどいことがあっても周りの人たちと協力して進め、最終的に達成感を味わってほしいと願っています。言われたことをただこなすのではなく、自分の裁量でできることを見つけて取り組んでいけば、おのずと仕事の楽しさを実感できるのではないかと思います」最後に、乃村工藝社の魅力として、先人たちが築き上げてきた歴史と実績を挙げます。井上 「歴史や実績が物語る通り、乃村工藝社では大きなプロジェクトも含めた数多くの仕事を経験することができます。その中で自分の関心のある分野ややりたいことを仕事に結びつけていくチャンスが数多くあります。やる気さえあれば、社員一人ひとりの可能性は無限に広がっていくのではないでしょうか」分野を問わず、マルチに活躍してきた井上。今後はそのノウハウや仕事の醍醐味を後輩たちに伝え、仲間や会社の未来をいっそう明るく照らしていきます。※ 記載内容は2024年10月時点のものです

メンバーの力を集結してカタチにしていく──社内外を繋ぐプロジェクトリーダーの軌跡

メンバーの力を集結してカタチにしていく──社内外を繋ぐプロジェクトリーダーの軌跡

2020年に営業職として経験者採用で入社した小貫 智章。ホテル市場の担当として、プロジェクトマネジメントを推進しています。冷静に動いてチームをうまくまとめ上げ、入社間もないころから大きなプロジェクトに挑み続けてきた小貫が、これまでを振り返りながら仕事観や今後のビジョンについて語ります。 顧客と社内メンバーをつなぐ、プロジェクトリーダーとしての営業2020年に乃村工藝社に入社した小貫。所属する営業推進本部 第二事業部 営業第1部は、国内外のホテルの案件を扱う部署です。2課で15名のメンバーが所属し、それぞれが各プロジェクトのリーダーとしてプロジェクト管理を行っています。 小貫「私の役割は、お客さまとコミュニケーションをとってニーズを把握し、納期や予算を考慮しながらプロジェクトを推進すること。社内の設計者、デザイナー、制作陣との調整業務が中心です。大きなプロジェクトになると、週に1回は、プロジェクト全体での定例会議があるのですが、その準備として社内打ち合わせやお客さまとの事前打ち合わせが多くあります。デザインは基本的にデザイナーにお任せしていますが、予算に合わない材料選びや難しい仕様のデザインになっている場合は、予算に合わせた調整を依頼することもありますね」」乃村工藝社の強みは、継続的な顧客との関係性にあり、高いリピート率を維持しています。小貫「新規開拓も営業の役割ですが、既存のお客さまからのご紹介や、デベロッパー、設計事務所からの依頼が多くあります。リピート率が高いことは当社が信頼されている証だと思っています」 仕事をする上で、小貫が大切にしていることがあります。それは、「ポジティブでいること」。複雑なプロジェクトを円滑に進める鍵となっています。小貫「プロジェクトを進める上で、途中でお客さまから新たな要望が出てくることは多々あります。そんなときも、慌てず冷静に対応します。実現が難しい場合はどこに落とし所を見つけるか、社内のデザイナーやディレクター(制作管理)と話し合った上でお客さまに提案します。メンバーが活躍できる役割は何かを考えて、皆がいい雰囲気の中で働けるよう意識しています」顧客にも社内メンバーにも誠実に向き合う小貫。背景には家族の存在があります。小貫「私には息子がいるのですが、彼に『格好悪い』と思われるような働き方はしたくないと思っています。実直に働いて、いつでも胸を張れる自分でいたいと思います」入社直後から大規模ホテル案件に従事。メンバーに支えられながらやり遂げる▲ ホテルオークラ京都 岡崎別邸大学卒業後、小貫はカーテンメーカーと内装施工会社で内装業の経験を積みました。小貫「カーテンメーカーでは営業職として床材などを取り扱う業務を通じて、業界の基礎を学びました。内装施工会社では、最初の2年ほどは営業、その後ジョブローテーションをきっかけに制作も担当するようになり、担当する領域においての内装工事の流れは、現場で一通り経験できましたね」その後転職した、商業店舗に特化した内装会社で海外ラグジュアリーブランド店舗の営業兼制作に関わったことを機に、小貫にある想いが生まれます。小貫「『もっといろいろな分野の仕事をしてみたい』と思うようになりました。ちょうど40歳という節目もあって、自身の能力をさらに追及し、それを実現できる環境に飛び込んでみたいという気持ちが生まれ、新たな挑戦への決意につながりました」そうして新天地として選んだのが、乃村工藝社。決め手は手がける案件の幅広さにありました。小貫「乃村工藝社は商業施設や文化施設など対象が幅広く、さまざまな市場のプロジェクトに関われる可能性があることに惹かれました」小貫は入社直後から大きな案件を任されます。『ホテルオークラ京都 岡崎別邸』のプロジェクトです。小貫「私がプロジェクトへ参画したのは設計が終わって、施工を推進していくタイミングでした。そのとき、コロナの影響で計画変更があり、客室とロビーレストランの設計から施工までを全て見ることになりました。このプロジェクトには、東京と大阪合わせて12人ほどの社員が関わっており、最初の半年ほどは前任の営業担当と伴走し、その後は一人で担当しました。当時はコロナ禍でオンライン中心のやりとりだったことに加え、すでに推進中のプロジェクトへの途中参加であること、さらに距離が離れた大阪のメンバーとの仕事など、戸惑いも多くありました。少しでも気になることがあればコミュニケーションを取るなど工夫しましたが、何よりデザイナーやディレクター(制作管理)のメンバーに進め方のフォローをしてもらったことで、無事にまとめあげることができました」この案件を通して、前職で手がけていた領域である商業店舗と、ホテルの設計の違いを感じたと小貫は言います。小貫「商業店舗は働くスタッフの方の目線をメインに設計されることが多かったのですが、ホテルはスタッフの方と同時に宿泊者目線も重視しているところに違いを感じました。また客室は数が多く、例えば100室あるホテルで1部屋2万円分のミスをしたら合計200万円分の損失が出ます。規模が大きいゆえの難しさも、実践しながら学ぶことができました」社内最大級のホテルプロジェクトでJOBリーダーとして奮闘小貫にとって、乃村工藝社での経験は、まさに挑戦の連続でした。入社後、設計と施工両方を担う大きな案件を複数やり遂げたことから、外資系ラグジュアリーホテルの改装プロジェクトにおいてJOBリーダーに抜擢されます。小貫「当社のホテルプロジェクトとしては過去最大級の規模でした。設計から施工までをトータルで受注し、私は客室と低層階フロア、22階と大きく3つのエリアを担当。ホテルを営業しながら約10カ月で全面改装するという、極めて難しいプロジェクトでした。最も苦労したのは、関係者の多さです。社内外合わせて約100名のメンバーと調整する必要がありました。社内のデザイナーや設計者の他に、PM(※1)会社の方やAM(※2)会社の方もいて。誰に承認を取り、合意を得るか、人間関係も考えながら、お客さまの要望をかなえるべく適切に振り分けていきました」大規模プロジェクトを成功に導くため、小貫が心がけたのは「行動量を増やすこと」でした。小貫 「主体的に動き、さまざまな人と連絡を取りながら、やるべきことをこなしていきました。アナログですが、ノートにタスクリストとメモを書き込んでいき、どんどん消していくようにしたんです。このプロジェクトの1年半くらいで、合計4冊のノートを使いましたね」プロジェクトを通じて、小貫は自身の仕事の魅力を再認識しました。小貫「関わる人数が多いことは大変ではありますが、楽しくもあります。社内のメンバーと工夫していろいろなアイデアを出し合い、お客さまの要望に応える。自分一人でできることは限られますが、適材適所にメンバーを采配しながら大きなプロジェクトをまとめあげられるところに、やりがいを感じます」※1 プロジェクトマネジメント。プロジェクトの品質、工程、コストなど、総合的に管理し、推進する会社。※2 アセットマネジメント。投資資産の運用や保全をオーナーに代わり代行する会社 プライベートを充実させながら、乃村工藝社で新たな挑戦を重ねる小貫が乃村工藝社に入社して4年。大規模なホテルプロジェクトを成功させたいま、さらなる高みを目指しています。小貫「『大規模ホテル案件は小貫に任せれば安心だ』と思ってもらえるような存在になりたいですね。そしていずれはホテル以外の分野にも挑戦したいと思っています。転職の理由の一つだった『もっといろいろな分野の仕事をしてみたい』という想いも実現できつつあります。これまでと違った分野の規模も金額も大きいプロジェクトにおいて、社内の個性豊かなメンバーたちと共に最高のものづくりを追求する。まさに求めていた環境だと感じています」乃村工藝社の魅力として、ワークライフバランスの良さも挙げます。小貫「前職と比べると、働き方が大きく改善されました。おかげで息子が望んでいた犬を飼い始めることができ、週末は公園で犬との散歩を楽しんでいます」これから乃村工藝社に入社を考えている人たちへ、小貫がメッセージを送ります。小貫「いろんな仕事をやってみたい、大きな仕事をしたいという意欲がある人には特に向いていると思います。入社してすぐでも大きなプロジェクトを任せてもらえることもあります。チャンスであると同時に責任も伴いますが、そういった挑戦を通じて成長できる環境が整っていると思いますね。私と同じように新しいことに挑戦したい人たちと一緒に働ける日を楽しみにしています」乃村工藝社という舞台で、小貫の新たな挑戦はまだ始まったばかり。メンバーの力を束ね、顧客の夢をカタチにする小貫の仕事が、乃村工藝社の真価をさらに高めていきます。 ※ 記載内容は2024年6月時点のものです

人々の心を動かす空間を創る。世界基準のデザインチームを目指すデザイナーの挑戦

人々の心を動かす空間を創る。世界基準のデザインチームを目指すデザイナーの挑戦

2007年に入社後、現在はクリエイティブ本部第一デザインセンターでルームチーフを務める吉村 峰人。商業空間から個人邸まで幅広いデザインを手掛け、「空気まるごとデザインする」という独自の哲学で人々の心を動かす空間づくりに取り組んでいます。仕事への情熱と、デザイナーとしての新たな挑戦を語ります。 「空気まるごとデザインする」。新しい価値を生み出すプロジェクトの裏側▲ アニヴェルセル  表参道乃村工藝社のクリエイティブ本部 第一デザインセンター デザイン5部に所属する吉村。ルームチーフとして、ときにプランニングチームと共に商業空間からレジデンスまで幅広い領域のデザインを手掛けています。 吉村「具体的には、個人邸を含めて10軒以上の住宅のデザインを手掛けているほか、カジュアルなイタリアン料理店や銀座の高級時計店、富裕層向けの会員制サロンとさまざま。ライフスタイルにまつわる大空間から小空間まで、多岐にわたるプロジェクトに携わっています」吉村の仕事は、単なる空間づくりにとどまりません。そこには、人々の心の動きや空気感までをデザインするという一貫した想いがあります。吉村「私はよく『空気まるごとデザインします』とお客さまにお伝えするんですが、ただ斬新に空間をかっこよくしようとしているわけではありません。そこで過ごす時間がどう素敵な空気を纏ってくれるのか、そこに重点を置いて平面構成を熟考しています。これは住宅のみならず飲食やホテルにも共通していますね」 吉村の仕事の特徴の一つが、企画を担うプランニングチームとの協働。特に、新しい価値を生み出したいプロジェクトではその効果が顕著に表れます。吉村「例えば『アニヴェルセル  表参道』。開業25周年にあたっての大型改修工事プロジェクトでは街にもっとオープンな存在でありたい、結婚式場のみならず新たな活用方法にチャレンジしたいというお客さまからのご要望がありました。プランニングチームが入ってくれたことで表参道に来る人たちの特徴や結婚式市場の動向、企業パーティーで求められている世界観など、デザイン以外の視点から関連データの深い分析ができました。そしてデザインに対する言語化もうまくしてくれたことで各フロアごとのデザインに深みが出て、お客さまにも伝わりやすくなりました。チームの垣根を越えて協力し合える環境が乃村工藝社の面白いところだと思いますし、私自身の学びも多いですね」吉村の仕事に対する姿勢は、常に新しいものを生み出そうとする挑戦精神に溢れています。吉村「ほぼ全てのお客さまが、今までにはなかった新しい活用方法やシーンを創出したいと考えており、新しい世界観や考え方の提案を期待しています。日本だけでなくグローバルな視点も求められることもあります。このような挑戦的なプロジェクトに取り組む中で、常に心掛けているのはデザインを楽しむことです。新しいものを生み出そうとすると、いろんな壁にぶつかります。でも、その過程すら楽しむことが大切だと思っています。『完成が楽しみになってきたね』という言葉が出始めたら、それはいいデザインに向かっているサイン。最終的には自分が大切な人を連れて行きたいと思える空間になっているか、ワクワクしているかどうかが、大事な指標なんです」「人々の生活に溶け込む空間を」。人と空間をつなぐデザインへの情熱吉村が空間デザインの道に進むきっかけとなったのは、高校時代の一つの体験だと言います。吉村「高校生の頃、勉強のために地元のコーヒーチェーン店によく通っていたんです。そこで気づいたのが、たった140円のコーヒー1杯で、その空間がさまざまな人の生活に入り込んでいるということ。毎週決まった時間に来る常連のおじいさんや英会話教室をする人、いつも同じ席で話をする二人組。140円で過ごせる空間が人々の生活を豊かにしている。そう気づいた瞬間に、こういうお店の空間をデザインしてみたいと思ったんです。そこで美術の先生に相談し、美大のことを教えてもらった翌日から美術予備校に通い始めました」空間デザインへの強い情熱を持ち美大に進学。在学中、乃村工藝社の現エグゼクティブクリエイティブディレクターである鈴木 恵千代(すずき しげちよ)の授業を受ける機会があり、授業後の交流を通じて会社に興味を抱き始めます。吉村「毎回、ニコニコしながら楽しそうに仕事の話をするんです。当時の鈴木は50代半ば。多くの部下を持つ立場の方が嬉々として仕事の話をしているのを見て『この会社はデザイナーが生き生きとしていて勢いを感じるな』と思いました。そこで実際に乃村工藝社について調べるようになり、面接を受けて入社を決意しました」入社後、吉村は商業環境カンパニーのデザイン職としてキャリアをスタート。そして2010年、『A.N.D.』というデザインチームに所属することになります。吉村「A.N.D.は小坂 竜(乃村工藝社 上席執行役員 チーフデザインオフィサー)を筆頭として、クオリティの高い空間を生み出すことに特化したデザイナー集団。そこで約10年間、小坂から徹底的にデザインの真髄を叩き込まれました。その中で、『GENIE'S TOKYO』という飲食店の案件を初めて任されたときのことが今でも忘れられません。飲食店の収益性や設備、店員やお客さまの動線などさまざまなことを考えながら作っていく難しさを学びました。デザイナーとして絵を描くだけじゃなく、あらゆる業種の人たちと協力して一つのお店を作り上げていきました」この経験を通じて、吉村は自身の描いた線一本で多くの人とお金が動くというダイナミズムと、それに伴う責任の重さを実感します。吉村「自分が描いた絵と図面を元に作ってもらったら、ミスが起きてしまったことがあって…。そこで頭を下げて直していただくなど、失敗の重みを直に感じた案件でもありました。同時に、人とのつながりの大事さを大いに学びましたね。ありがたいことに現場の方々と仲良くさせてもらって、その後の仕事で困ったときに助けられたことも。デザインだけじゃなく、現場の方々との関係性の大切さも身にしみて感じました」斬新なデザインアプローチで、住まいの豊かさの未来を描く▲ ディアホームズ三田2021年から乃村工藝社に戻って自身のチームを持ち、ルームチーフとしての役割を担うようになった吉村。その後、印象深い二つのプロジェクトに取り組むことになります。吉村「一つめは『ディアホームズ三田』(富裕層向けマンションのリノベーションプロジェクト)。A.N.D.にいた頃の仕事がきっかけで、担当したお客さまから『吉村さんが乃村工藝社所属に戻られたと聞きました。ぜひ今回も仕事をお願いしたいです』と連絡をいただいたんです。正直驚きましたね。A.N.D.という小坂さんがいるチームの一員としてではなく、私個人への仕事の依頼。当時の仕事に対する丁寧さやデザインに対する考え方を評価していただけて、とてもうれしかったです」お客さまの期待に応えるべく、気合を入れて取り組んだ案件だと話す吉村。新しい視点でレジデンスデザインに挑戦しました。吉村 「富裕層向けの住宅市場では、安らぎを求める落ち着いたトーンと色使いが主流でした。でも、私は飲食や商業施設の経験からもっとアップテンポで気分が高揚するような色使いやデザインを住まいに取り込んでもいいんじゃないかと考えたんです。例えば、通常の家だと白色が主要な箇所にあえて色を使ってみたり、棚板をひっくり返すと木から色味のあるレザーに変わったりなど、洋服の衣替えのように簡単に模様替えできる仕掛けを提案しました」この斬新なアプローチは、次のビッグプロジェクトへとつながっていきます。吉村「nomlog(ノムログ)*の対談企画でアートディレクターの川上シュンさんとお話しした際に、この住宅の設計プロセスや、住宅の豊かさに対する表現手法にとても興味を持っていただき『ぜひお仕事をご一緒したい』と声をかけていただいて、LIXILの新しいバスルームコンセプトデザインの仕事につながりました」このプロジェクトで吉村は、浴室空間の概念を根本から見直す機会を得ました。吉村「リビングや寝室の間取りは壁の位置や収納の見え方、目線の動き、色など細かく考えるのに、お風呂の中の空間構成はあまり考えていなかったと気づいたんです。使う人がいろいろ選択できるお風呂の楽しみ方を提案したいと思い、時間軸を切り口にデザインしました。お風呂の中に小さな曲線壁を一つ設けるだけで、体を洗う時間とお湯に浸かる時間で気持ちが移ろうような工夫を提案。さらに、選択肢の幅を広げることの重要性も強調しました。住宅って、人生で最も高額な買い物の1つなのに、スタイルが限られているように感じていて。携帯電話や洋服を選ぶときのような選択肢の広さをバスルームデザインにも反映させることが住宅の豊かさにつながると考え、色やデザインの選択肢を増やしました」これらのプロジェクトを通じて、吉村は住宅の豊かさについて深く考察し、新しい価値観を提案。その空間で過ごす人々の心の変化を生み出しています。*nomlog(ノムログ): https://www.nomlog.nomurakougei.co.jp/“空間”と“体験”の可能性を追求する乃村工藝社グループのメディアです。空間づくりのプロフェッショナルたちが、プロジェクトの裏側、日々の取り組み、独自の考察などを発信します。 「選ばれるデザイナーチームを目指して」。人とつながり、空間を創る吉村ルームの挑戦吉村にとっての仕事のやりがいは、人とのつながりにあると話します。吉村「空間づくりは1人ではできないということを強く実感しています。どんなに優秀なデザイナーがいても、それを形にしてくれる職人の方たちがいなければ実現しません。もちろんお客さまがいなければ始まりません。だからこそ、みんなで作り上げたという達成感が大好きでこの仕事を続けています。長期案件が終わったときにお客さまへのプレゼントとしてフォトアルバムを作ってお渡しすることもあります。今まで見せてなかったデザインのスケッチや、工場での検査の様子、今まで撮りためていた写真など。みんなで良いものを作れたことをシェアできる瞬間が本当に好きですね」人とのつながりを大事に取り組んできた吉村は、今後のビジョンについてこう語ります。吉村「数年後に世界でどこまで通用するか、チャレンジしていきたいですね。日本で担当した施設であっても、利用するのは世界中の素敵な場所を見てきたお客さま。いろんな方々に『素晴らしい』と思っていただけるものを作らなければいけません。そう考えると、自分の美意識や感度が本当に海外でも通用するのか体感したい気持ちが強くなってきています」「吉村ルーム」としても、明確な目標を掲げています。吉村「『選ばれるデザイナーチームになる』ということを、ここ4年間ずっと掲げています。これはかなり大きなワードで、簡単には達成できないもの。でも、目標は大きく設定し続けて、最終的には海外から指名で依頼が来るようなデザイナーになることを目指しています」最後に、吉村は乃村工藝社の魅力について語ります。吉村「乃村工藝社の魅力は、助けてくれる人がたくさんいることと、尊敬できる先輩や刺激を与えてくれる後輩がいることですね。自分の会社で尊敬する先輩や『この人は優秀だな』と思える後輩がパッと頭に浮かぶって、なかなかないんじゃないでしょうか。日常的にデザインについて議論できる環境で自分を高められるのはとても恵まれていると感じています。それが当社の良いところなので、今もここに居続けていますね」刺激的で成長できる環境で、世界を見据えながら。一つひとつの空間に丁寧に向き合いながら、吉村はこれからも空間デザインの未来を切り拓いていきます。 ※ 記載内容は2024年9月時点のものです

デザイン思考で本質的な課題解決を。事業部門と両輪でのビジネス実現を目指して

デザイン思考で本質的な課題解決を。事業部門と両輪でのビジネス実現を目指して

2019年入社の佐川 桃子。営業部門での現場経験を経てキャリアチェンジを果たし、現在は経営戦略室で短中期の経営戦略の策定や経営層に対する支援などに携わっています。デザインの力を信じ、キャリアを通じて相手の視点に立った課題解決に取り組んできた佐川。乃村工藝社だから描けるビジネスの未来図を語ります。 多様なバックグラウンドが生むシナジー。未来を見据えた戦略的経営の実現を目指して佐川が所属するのは、経営戦略室。短中期経営戦略の策定や役員の意思決定支援などを主に手がけています。 佐川「私たちのミッションは、社会、産業、お客さま、競合他社、そして全てのステークホルダーの動向を捉えて当社の置かれている環境を俯瞰的に分析しながら、経営戦略を立案することです。その際には、社内の現状と、外部環境の変化を踏まえて当社のあるべき姿を考え、適切な対応策を検討し実施することで、経営に貢献することを目指しています。経営戦略室が設立されてまだ数カ月。中長期の経営戦略を担う経営企画室はもちろん、事業部門も含めた社内のさまざまな部署と密に連携しながら取り組んでいます」経営戦略室を構成するのは、営業、事業企画、ディレクター(制作管理)など、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルたち。それぞれの専門性を活かしながら業務にあたっています。佐川「私は現在、社内でもっとも組織規模が大きい営業推進本部を担当しています。営業推進本部は、一つひとつの空間づくりをお客さまとともに進める役割を担っています。その事業強化を主導している執行役員や各事業部の戦略と取り組みを理解し、それを踏まえてどう全社としての事業を発展させていくかを検討することが主な業務です。データマネジメントも重要な役割のひとつで、蓄積したデータの効果的な活用方法や精度向上にも取り組んでいます。戦略立案の初期段階では主に執行役員を含む経営陣とのやりとりが中心ですが、具体化のフェーズでは各事業部長やチームメンバーと綿密なコミュニケーションを取りながら進めています」 入社6年目を迎える佐川。キャリアを通じて大切にしてきたのはデザインという考え方です。佐川「デザインとは単に図面を描いたり設計したりすることではなく、人の心や感性に向き合いながら問題の本質を捉えて解決策を見いだすプロセスだと考えています。こうしたデザイン思考は、あらゆる業務に適用可能だと思いますし、普遍的な価値観として、私の仕事の基盤となってきました。例えば、データはファクトを示すものですが、それは意思決定のためのひとつの要素に過ぎません。相手との対話の中で、言葉に含まれる真意やその真因、背景を理解することを重要視しながら、一方でファクトも捉えることで、現状を正しく理解することができ、問題の本質に対して最良の判断をすることができると信じています」一冊の本が課題解決への道を拓くきっかけに。境界なきクリエイティビティを求めて佐川がデザインに関心を持ったのは、高校生のころ。きっかけは、父親から贈られた一冊の本でした。佐川「デザインの仕事をしている父がくれた『エネルギー問題に効くデザイン』という本を通じて、思考そのものがデザインであり、それがさまざまな社会課題を解決する手段になり得ることを知りました。それまで、デザインはセンスのある一部の人の領域だと考えていたので、大きな衝撃を受けたのを覚えています」その後、大学で空間デザインを、大学院でプロダクトデザインからまちづくりまで幅広く学んだ佐川。卒業後、ゼロからイチを創造する仕事ができる環境を求めてたどり着いたのが、乃村工藝社でした。佐川「ほかの業界と迷った末、ディスプレイ業界を選びました。より人々の生活に近く、接点の多い空間づくりに携わることでたくさんの人の心を動かすことができると考えたからです。中でも乃村工藝社を選んだ理由は、前例のない新しいことに挑戦できる可能性があると感じたから。前例のないような企画であっても、お客さまのために革新的な提案ができて幅広いデザインに取り組めるのは、業界トップの地位にあるからこそ。提供できる価値の幅広さは非常に魅力的でした。組織風土に惹かれたことも入社を決めた理由のひとつです。面接では学生と面接官という関係を超えて、人対人としての対話ができたことが印象に残っています。会話を通じて、自由さやフレキシビリティ、カスタマーファーストの姿勢が強く伝わってきたことが印象的でした」入社後、佐川は営業部門へ。自ら希望した配属先でした。佐川「お客さまと直接対話し、課題の本質を深く理解した上で、空間の設計・デザイン業務以外の側面からも価値提供できるポジションに就きたいと考えたからです。また、私の強みである建築やデザインの知識を活かし、お客さまのご要望を細かく理解した上で社内のディレクター(制作管理)に作り方を相談したり、デザイナーの意図を咀嚼してお客さまにできるだけ分かりやすく説明したりと、いわば通訳のような役割を果たしたいとも考えていました」約4年にわたって現場経験を積んだ佐川。学んだのは、相手の立場に立つことの重要性でした。佐川「お客さまによって空間づくりへの理解度はさまざまです。図面を読める方もいれば、そうでない方もいます。お客さまの特性に応じて、イメージ図を添えた資料を作成したり、見積書に概要をまとめた別紙を添付したりするよう心掛けていました。単にご要望通りの図面を提出するだけではなく、担当者の方が社内へ持ち帰ったときに説明しやすいように配慮して取り組むことも意識していました。営業としてお客さまが本当に必要としていることに寄り添う経験は、現在の業務にも活かされています」営業の現場から、戦略部門へ。現場経験を武器に、組織的課題の解決に挑む営業職では商業系を中心にさまざまな案件を担当した佐川。「商業施設士」の資格を取得するなどプロジェクトの成功に向けて尽力しました。佐川「全国展開する業態の店舗でも、地域特性や顧客属性、店舗の特徴に応じて緻密なカスタマイズが求められます。できる限りの知識でお客さまの課題解決に寄り添いたいと思い、商業施設の設計・計画から店舗運営、マーケティングなど、幅広い知識の習得に努めました。その結果、お客さまからパートナーとして信頼いただき、空間プロデュースのプロフェッショナルとして意見を求められることに、とても大きな責任とやりがいを感じていました」さらに業務をきっかけに事業戦略や経営の知識も深めた佐川。組織に貢献したいという意欲が、キャリアの大きな転換点につながりました。佐川「コーポレート部門の業務に、営業経験や現場視点を取り入れることで、より全社が一丸となってチームワークを発揮することができないかと思ったことをきっかけに、自己申告制度(※)を活用して経営戦略室(旧事業戦略部)への異動を希望しました。経営戦略室には実務経験者が多く在籍していますが、全社的な戦略強化の流れの中で、若手人財の視点が必要とされていたことが、私の自己申告の希望が受け入れられた理由だと思っています」原動力となったのは、「誰かの役に立ちたい」という想い。これまで育ててくれた先輩方やお客さま、そしてその先にある社会に向けての気持ちが佐川を駆り立ててきました。佐川「私は『誰かのため』となると気持ちが入る性格。営業時代はお客さまに向けられていた気持ちが、現在は会社や同僚に向けられているだけで、根本的には何も変わっていません。経営戦略室への異動後、関わる人の範囲が格段に広がりました。営業時代は、物件が竣工してお客さまやエンドユーザーの笑顔が見られたり、感謝の言葉をいただいたりするのがとてもやりがいがありましたし、お客さまを通じて社会にも影響を与えられるポジションだったように思います。いまは自分の携わった施策等が、社員の方々や会社の意思決定に少しでも役立っていると思うと同じようにやりがいを感じますし、数多くの社員の方々が以前の自分と同じように、お客さまを通じて社会への影響を生み出していると思うと、間接的ですが影響力がとても広がっているなと感じています。その分、やりがいと同時に、大きな責任を感じますし、できるだけ早く良い影響を提供したいという思いで業務にあたっています」経営戦略室に異動して1年以上になる佐川。営業時代の経験が現在の職務に大いに役立っていると言います。佐川「これまでは現場が労力を費やして収集した貴重な情報を、集積するだけで業務に十分活用されていないという課題がありました。そこで、現場の社員が収集したデータを自動的に見える化し、入力者自らが実務に活用できる仕組みを提案し、データ活用ツールの開発を実装しました。結果として、社員の生産性向上と戦略立案の質的改善が実現し、事業部門をはじめとする多くの関係者から高い評価をいただきました。営業時代に培った現場目線も発揮できて、非常にうれしかった経験です」※ 自己申告制度 :キャリア開発の一環として勤続3年目以上の社員を対象に部署異動の希望を出せる制度 社員一人ひとりの力を、組織の力に。戦略部門が描く組織体制の未来図全社一丸となって同じ方向に進むための指針を示し、旗を振るのが戦略部門として目指していきたい役割のひとつです。経営戦略室の一員として、佐川にはかなえたい未来があります。佐川「コーポレート部門の活動内容は、事業部門から見えにくいように感じています。透明性を高めて私たちが事業部門と同じ方向を向いていることを可視化し、会社全体が協力し合う姿勢を社員一人ひとりが実感できるような組織づくりを目指しています」それが実現できるのは、乃村工藝社だからこそ。同社の魅力とあるべき姿について、佐川は次のように話します。佐川「乃村工藝社の最大の魅力は、前例のない課題に対してチームワークを発揮し、独自のアプローチで革新的なソリューションを生み出せる点にあると思っています。周囲を見渡してみても、これほど面白いものづくりで社会貢献している企業はなかなかないのではないかと自負しています。この創造的な課題解決能力こそが、当社の競争優位性の源泉だと考えています。お客さまに空間を提供する事業部門の各社員が楽しく幸せに働きつづけられる環境づくりを私たちが先導し、もてる力を存分に発揮できる場を整えることができれば、組織としての可能性は今以上に高まり、より豊かで幸せに満ちた空間をお客さまに提供し続けられると信じています」これからも佐川はデザイン思考を駆使し、課題の本質を見据えながら、乃村工藝社の進化と新たな価値創造を支え続けます。 ※ 記載内容は2024年7月時点のものです 

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