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AMADA GLOBAL INNOVATION CENTER

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概要

世界トップクラスのシェアを誇る金属加工技術と加工機器の販売と開発を生業としているアマダ様のグローバルイノベーションセンター改装計画です。ブランド訴求エリア・技術展示・コミュニケーションスペース・実機展示場・販売商談スペースを「アマダが世の中にもたらす価値」を軸に計画しました。創業期より脈々と受け継がれてきた「お客さまとの絆づくりと社会に貢献するモノづくりへの想い」そしてその技術力の高さを実感してもらい、アマダ様と共に歩んでいく未来への可能性を感じることができる施設です。

課題・要望

これからの未来に向け、アマダ様の次世代のお客さまと共に成長していくことのできるグローバルイノベーションセンターの創設、というご要望をいただきました。

解決策

他社にはない超精密機器の研究と創造から広がる新技術の数々と、それらを支える高い生産力を理解していただくと共にアマダ様の「日本を代表するものづくりへの情熱」を直感で感じられる体験ストーリーで構成しました。空間全体をアマダ様の”ものづくりに対する技術や想い”を集積するグリッド造作と飾り棚によって構成し、メッセージを訴求する展示舞台装置として機能させています。アマダ様の普遍的な価値である「金属加工技術」をデザインのエレメントとして空間の細部にまで落とし込み、各エリアのテーマに合わせたデザイン手法で表現。建築、内装、什器、サインなどに活用することで、「ここにしかない唯一無二の体験性」を提供するイノベーションセンターとして整備し、アマダ様の普遍的な価値と未来を感じることのできる象徴的な空間演出を実現しました。
これまでも、そしてこれからも、世界のさまざまな分野で活躍し続けるアマダ様の革新的な技術とその精神性に直感で触れることで、来館者全てに「より良い社会と地球環境の未来」を目指すきっかけを提供するメッセージセンターとしても機能し、日本の産業の進化を支えるアマダ様と、本施設を訪れるお客さまが、共に成長していく空間装置を目指しました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
山内 量、森藤 明、榎本 俊
企画・基本構想
小阪 雄造、佐藤 英樹
クリエイティブディレクション/デザイン
小阪 雄造
デザイン
神垣 成美、中川 百合、山口 智津子、東原 康貴、大賀 英樹
コンテンツ設計・制作
横田 勲、長田 聖也、冨田 英樹
造形・設計施工
岸川 研一
制作・施工
時田 慎治、才木 佑来、木津 郁海
基本情報
オープン

2023

所在地

神奈川県

クライアント

株式会社 アマダ様

ソリューション

企画、コンサルティング、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、内装監理、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工

受賞

「iF Design Awards 2024」(Interior Architecture TradeFairs/Exhibitions)
「日本空間デザイン賞 2023」ShortList(01.エキシビション、プロモーション空間)
「第57回日本サインデザイン賞」銀賞

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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