本施設は、既存のEXPO'70パビリオンと一体的に運営する施設として増設されました。1970年日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル「太陽の塔」の頂部に1992年まで設置されていた初代「黄金の顔」の常設展示および1970年大阪万博関連資料の展示を目的としています。
株式会社ZOZO様の5拠点目となる物流施設「ZOZOBASEつくば3」における従業員休憩室のプロジェクトです。当社は、1階と5階の休憩室の基本計画から施工まで担当しました。1階はデニム、5階はプレイド(格子柄)、とフロアごとにファッションに関連するデザインコンセプトを設けています。
人生100年時代に住まいに愛着を持ち、長く住み続けられるように、「life knit design」という新たなデザイン提案システムを体感・体験できるショールームです。「life knit design」の概念である「流行など表面的なものではなく、住まい手の感性のマッチング。時間とともに愛着を編み込むように住んでいただく」を具現化するために、持続性のある空間、本物志向を意識したマテリアル使い、戸建てオーナーへのインテリア提案をふまえたマテリアルコーナー、お客さまと共に未来を“創造”するための仕掛けを散りばめました。
2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア、「北海道ボールパークFビレッジ」が誕生しました。約32ヘクタールという広大な敷地面積の中で、自然と共存する次世代ライブエンターテイメントや心身を育むウェルネスソリューション、文化交流が活発な街づくりを目指す、まったく新しいクリエイティブなコミュニティスペースです。乃村工藝社は「誰も経験したことのない新しい観戦体験の創出」をテーマに総力を結集して、複数エリアの企画、デザイン・設計、制作、展示施工を担当しました。メインとなるスタジアムの「ES CON FIELD HOKKAIDO」では、プレミアムエリア内にある『BALCONY SUITE』や砂被り席とダイニングが組み合わされた両翼の『docomo CLUB LOUNGE』『Panasonic CLUB LOUNGE』、客室からフィールドが一望できる個性豊かな『tower eleven hotel』、世界初の温泉を汲み上げた『tower eleven onsen & sauna』をはじめとした空間づくりを行いました。 新球場のレフト後方に位置するランドマーク「TOWER 11」には前述の通り、世界初の球場内温泉・サウナ、日本初のフィールドが一望できる球場内ホテル、ミュージアムなどの施設が揃い、通年で楽しめる革新的な球場となっています。例として世界初の“フィールドを一望できる球場内天然温泉とサウナ”には、半屋外の水着着用ゾーンに24席の“ととのえテラスシート”があり、サウナ室や浴槽からも試合を見ることができます。プロサウナー「TTNE・ととのえ親方」こと松尾大さんと一緒に、これまでにない新しい観戦スタイルを創り上げました。「北海道ボールパークFビレッジ」全体としては、屋外エリア全体の企画のほか、ウェルカムモニュメントの制作も行っています。球団が目指す、ファン、パートナー、地域の皆様と一緒になって、地域社会の活性化や社会への貢献につながる“共同創造空間”に今後も寄与してまいります。
「北海道ボールパークFビレッジ」にある新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」内の1塁側プレミアムエリアです。フィールドに面した屋外指定席とビュッフェスタイルのレストランを有する室内エリアで構成されています。1塁側ということで北海道日本ハムファイターズファンに喜ばれるように、「BACK STAGE LOUNGE」というコンセプトで昔から球団の選手たちが使ってきたラウンジの雰囲気を再現した演出にしています。
「北海道ボールパークFビレッジ」にある新球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」内の3塁側プレミアムエリアです。3塁ベンチの横に併設された、ビュッフェスタイルのレストランと屋外指定席を有するプレミアムな空間となっています。屋外と空気感をつなげた「DOG OUTDOOR CLUB」というコンセプトで、ウッドやグリーンに囲まれた世界観の中で北海道の食材をふんだんに使用した食事を楽しむことができます。
「ES CON FIELD HOKKAIDO」のバックネット裏に位置するプレミアムエリア「BALCONY SUITE」は、フィールドのすべてを見渡すことができるテラス併設のスイートルームです。フィールドへの眺望を背景に北海道らしいダイナミズムと広大な自然を印象づけるラウンジ空間がお客さまを出迎え、北道産の木材やクラフト感のあるブロンズなど、素材の質感をヒューマンスケールで体感できます。またフィールドと一体となったテラス空間では自分好みのスタイルで観戦を楽しむことができ、ここでしか味わえない新しい観戦スタイルを提供しています。
北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場、「ES CON FIELD HOKKAIDO」の球場内複合施設である「TOWER 11」内に位置するホテルおよび温浴施設です。
「ES CON FIELD HOKKAIDO」において、3rd GATE BASE前に設置したウェルカムモニュメントです。
小学生が平日の放課後に学童保育で過ごしながら、科学館の学芸員とコミュニケーションし、科学を身近に感じるきっかけを提供することを目的としたイベントです。浜松科学館「みらいーら」と、浜松市内の放課後児童会をオンライン中継で結び、紙コップやアルミホイルなど身近な材料を使って実施可能な科学実験ワークショップを行いました。当社は設計・施工・運営を一体としたDBO方式により、浜松科学館のリニューアル業務を2019年に受託しました。運営形態は当社が「指定管理者」としてSBSプロモーション様と共同で運営しています。※DBO方式(Design, Build, Operate):設計・建設・維持管理・運営を民間事業者に包括的に一括発注するもので、官民連携の一つの方式
建設機械とイベント商材を中心とした総合レンタル会社である西尾レントオール様が2025年開催の大阪・関西万博に向け、シェアリング・ソリューションを進化させる技術開発や実証実験を行う研究開発施設を大阪咲洲に建設されました。当社が担当したA-1棟エリアでは、最寄り駅のコスモスクエア駅と大阪府咲洲庁舎を結ぶペデストリアンデッキが通っており、社員以外の近隣住民の方々をはじめ、誰でも利用可能なように開放されたシェアスペース空間と本施設の窓口となるロビーを担当しました。
2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーの余市蒸溜所内にある見学施設改修の第2期計画です。2021年10月の「ニッカミュージアム」リニューアルに引き続き、ミュージアムの一部と、新たに「ビジターセンター」の改修を担当しました。商品やサービスだけでなく、体験施設の充実によってニッカウヰスキーの魅力を伝えていきます。「ニッカミュージアム」【-Taketsuru-ism-】ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の、生い立ちからスコットランドへの留学、ニッカウヰスキー設立、そして現在のニッカウヰスキーへと受け継がれる想いを、政孝の「言葉」からひも解いていくヒストリーを演出しました。【-Now and Future-】竹鶴政孝の情熱、品質へのこだわりは、今もニッカウヰスキーに息づいていること、さらにはこれからもさまざまなおいしさ、楽しさをお届けするためにニッカの挑戦は続いていることをお伝えする展示としました。「ビジターセンター」見学ツアーのプロローグとしてお客様の期待感を醸成する施設としました。
“旅と街をつなげる「私のホテル」”をコンセプトに展開する『アマネク』ブランド9棟目にあたる『ホテルアマネク新宿歌舞伎町』において、当社は、共用部の1階ロビーと地下1階レストランに加え、客室内のFF&Eおよびデザインの提案から製作までを担当しました。本プロジェクトのデザイン提案にあたり、以下の3つのポイントを大切に考えました。 1.ホテルコンセプト当ホテルのキーワード「自分の居場所」や「くつろぎ」「癒し」というキーワードを踏まえ、ハード面では「Cozy Comfort Hotel」というコンセプトのもと、コンパクトでありながら高級感のある水回り空間を実現することで心地良さを演出しながら、解放感を意識した共用部やゾーニングでは新宿歌舞伎町という立地ならではの都会的な雰囲気を感じさせる美しい空間づくりを行いました。また、デザイン面では、「Design with Local Essence」をコンセプトに、自然の恵み、街並み、馴染みある風景、伝統工芸品、地場産業の持つ雰囲気、新宿というエリアならではの暮らし、といった数々のエッセンスを散りばめています。これらの取り組みによって、歓楽街の中心地、新宿歌舞伎町という地域性を感じさせながらも、「くつろぎと癒し」がきちんと感じられる空間を実現しました。 2.建築外観縦方向に高くスリット状にいれた窓・外壁材のリブにより、高層ビルの立ち並ぶ新宿エリアにふさわしい高さを意識した外観意匠とすることで、外観と内観の一体感を目指し、建築外観の縦に伸びるラインではモダンな意匠性を表現しています。 3.新宿エリアのホテル状況ビジネス系ホテルチェーン店が立ち並ぶ中に、規模感の大小問わず個性的なホテルが存在するエリアであるため、他との差別化を図りながらアマネクならではのくつろぎ空間をつくりあげます。以上の3つのポイントを踏まえ、この地域の魅力を探るため、新宿の歴史から紐解きながら、国内外観光・ビジネス、全てのお客さまに新宿という街と旅、そして何よりホテルアマネクならではの心地よい空間を満喫してもらえることを目指しました。また、“Shinjuku 和 Relax”として、きらびやかな新宿の余韻を感じさせながらも、ほっと落ち着けて旅の疲れを癒してくれる空間を同時に実現しています。チェックインおよびチェックアウトの時だけでなく、宿泊中の外出や再びホテルに帰ってきたときに必ず立ち寄るロビーは、待ち合わせや、出かける場所の相談など、利用者の目的にあわせた使い勝手のよい空間にしています。
松本城公園内に1948年に開館した博物館の老朽化に伴う移転新築工事です。当社は展示空間の基本構想の策定からデザイン・設計、施工までを担当しました。1階は市民・観光客に開かれたオープンスペースとなっており、松本市のまちづくりに積極的にアプローチする博物館として建設されました。
北陸新幹線の福井駅開業に合わせ、福井駅東口に新設する観光交流センターの屋上広場に、恐竜モニュメントを設置しました。「恐竜王国ふくい」を強く印象づけ、福井の認知度向上を図り、市内への誘客を促すことが目的です。恐竜モニュメントは、新幹線のホームや車窓からも見える位置にあります。福井県立恐竜博物館が発見した「フクイティタン」は、福井の子育て環境の良さや、家族愛を表現しており、寄り合う二頭の姿がハート形に見えます。また、福井で化石が見つかった恐竜や、人気のある恐竜のモニュメントを配置し、一緒に写真を撮ったり、スマートフォンをかざすと拡張現実(AR)で恐竜が飛び出すように見える仕掛けも用い、まるで恐竜のいる世界に入ったかのような、楽しい新名所として整備をしました。
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