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動画
概要

パナソニックセンター東京の1階が、小中学生が環境について学び考え、行動へとつなげる体験型展示空間へとリニューアルされました。
この空間では、パナソニックのCO2削減への取り組みである長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を紹介しながら、子どもたち一人ひとりが「ACT」へのアイデアを見つけ、環境問題へACTIONしていく仲間となることを目指しています。

環境問題という明確な答えのない課題に対して、一人ひとりが答えを探りながら学ぶことのできる場として、空間に散りばめられたさまざまな形状は、これから子どもたちが自らつくってゆく未完成のかたちを表現しています。
また、大きな4つのサインで問いを投げかけることで、ゲームコンテンツやハンズオン展示を体験しながらヒントを探ることができます。
スケールの大きな環境問題を自分ごとに置き換えながら日常の行動につなげられるように、コンテンツは身近な家の中や暮らしを舞台としています。
加えて、「押す」「回す」といったアナログ的なギミックとデジタルコンテンツを融合させたゲームや、仲間との共同作業を通じて、リアル空間ならではの体を使った楽しさや学びを得られるよう工夫しました。

課題・要望

現在、環境課題の複雑化や多様化に伴い、学習に必要な前提知識のボリュームが増える一方で、課題解決に向けて考え行動できる人材形成が求められています。
しかし、これまでの知識インプット型の環境教育では、スケールの大きい環境課題を自分ごととして捉えられず、子どもたちのアクションまでつなげることができない現状があります。
また、大人たちでも明確な解決策を見出せていない環境課題を子どもたちにどう伝えるべきかという問題に直面する企業も多くなってきています。

解決策

実際に現場で起こっているジレンマをそのままコンテンツ化することは、体験する子どもたち自身が課題解決の当事者となり、自己効力感を抱くきっかけとなります。
例えば、再生エネルギーを含む発電と供給を保つコンテンツでは、CO2排出と安定供給というジレンマの中で現実的な解決策を見つけなければなりません。この空間では、ゲームを通じた試行錯誤の中で環境課題へ取り組む姿勢を自然と身につけることができる企画を構築しました。

お客さまの声

アンケート結果より、学校団体の生徒さんからは、展示体験が「わかりやすかった」「楽しかった」「パナソニックの取り組みを知れた」などの声をいただいています。また引率の教員からは、「充実した時間を過ごせた」「生徒が能動的に体験し学んでいた」などの声もいただいております。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
菅谷 遼、ノムラメディアス:山崎 圭
企画・基本構想
梶村 直美、増渕 健太、藤井 香与子
デザイン・設計
田中 麻沙子、谷 清鳳、松岡 瑛美
制作・施工
伊東 洋介、菊田 正嗣、ノムラメディアス:熊澤 勇汰
保守管理
ノムラメディアス:熊澤 勇汰、山崎 圭
基本情報
オープン

2023

所在地

東京都

クライアント

パナソニック オペレーショナルエクセレンス株式会社

ソリューション

企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、設計監理、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工、制作・建築施工、保守管理

受賞

「第17回キッズデザイン賞」受賞

備考

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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