京ばあむのフラッグシップショップとして、京ばあむができるまでの様子を見学できる工場、特別パッケージや限定品も取り揃えるショップ、つくりたてのお菓子や限定メニューを堪能できるカフェ&レストランを有する京都最大のお菓子ミュージアムのプロジェクトです。
25周年を迎えた「スパワールド ホテル&リゾート」(旧名称:スパワールド世界の大温泉)リニューアルにおいて、当社はプールのデザイン監修・演出工事とロビーの設計・施工を担当しました。大阪の観光スポットである新世界とスパワールド、双方の魅力であるエンターテインメント要素に加え、上質なホテル&リゾートの要素を掛け合わせた新しい施設としてデザインコンセプトを掲げています。プールエリアは「水と光で癒される大人のSPA」をテーマに、通天閣に面したインフィニティプールをはじめ、目玉となる3Dスクリーンにおいてはコンテンツ制作も手掛けました。本館ロビーは各階ごとにテーマを設け、フロアごとに異なった世界を楽しめる空間としています。
2023年、サントリー創業者・鳥井信治郎氏が山崎の地でウイスキーづくりをはじめて100周年を迎えます。山崎蒸溜所ではさらなる品質向上や蒸溜所の魅力訴求を主な目的として、周年改装工事を行いました。当社は、実施設計および造作・サイン工事を担当しています。
大阪梅田にある赤い観覧車が目印の商業施設「HEP FIVE」の7階飲食フロアが、オープン以来初のリニューアルを実施しました。共用部環境を多く用意し、テナント区画内だけでなく、テイクアウト利用も促し、フロア名称「TAMLO(タムロ)」の通り、多くの方が集まるフロアへと変わりました。
環境省伊勢志摩国立公園横山ビジターセンターのリニューアルプロジェクトです。伊勢志摩国立公園の最大の魅力である「人と自然のつながり」を発信する場として、伊勢志摩の自然と共生する人びとの営みを象徴する3つのテーマ(海女文化、真珠養殖、神宮の森)を中心に展示を構成しています。リニューアルの核として体感型シアターを整備し、壁3面および床面の計4面をスクリーンに「伊勢志摩の特徴的な景観、豊かな自然、人びとの営み」を没入感ある高精細映像で展開しました。スクリーンに表示されるアイコンをタッチすると生きもののビジュアルや解説を見ることができるなど、子どもが楽しみながら学べる場としてインタラクティブ手法を導入しています。
本施設は、既存のEXPO'70パビリオンと一体的に運営する施設として増設されました。1970年日本万国博覧会(大阪万博)のシンボル「太陽の塔」の頂部に1992年まで設置されていた初代「黄金の顔」の常設展示および1970年大阪万博関連資料の展示を目的としています。
建設機械とイベント商材を中心とした総合レンタル会社である西尾レントオール様が2025年開催の大阪・関西万博に向け、シェアリング・ソリューションを進化させる技術開発や実証実験を行う研究開発施設を大阪咲洲に建設されました。当社が担当したA-1棟エリアでは、最寄り駅のコスモスクエア駅と大阪府咲洲庁舎を結ぶペデストリアンデッキが通っており、社員以外の近隣住民の方々をはじめ、誰でも利用可能なように開放されたシェアスペース空間と本施設の窓口となるロビーを担当しました。
兵庫県立兵庫津ミュージアムは、初代県庁が置かれた神戸市兵庫区の兵庫津において、県の魅力発信と県民のふるさと意識醸成の拠点として整備されました。県の成り立ち、歴史、文化、産業など県の魅力を伝える展示施設「ひょうごはじまり館」と、最初の県庁舎を復元した「初代県庁館」の2館体制となっています。 「ひょうごはじまり館」は、ひょうご五国各地の魅力を伝える『ひょうご発見広場』と大型曲面スクリーンを持つシアターからなる「ひょうご五国へのいざない」ゾーン、千年以上の兵庫津の歴史と県の創生期を体験できる常設展示「要の地 兵庫津」ゾーン、そして企画展示室から構成されています。エントランスの北前船型行灯と現代の鳥瞰絵師による県が誕生した150年前の鳥瞰図が、来館者をひょうごはじまりの都市「兵庫津」に誘います。
本業務は、兵庫県立兵庫津ミュージアムにおいて、県設立当時の歴史空間を体験する「初代県庁館」(復元施設)の映像コンテンツ制作および展示物などの製作・設置を行うプロジェクトです。「初代県庁館」は、1868(慶応4)年5月23日の兵庫県誕生とともに県庁が置かれた、旧大坂町奉行所兵庫勤番所の建物を復元した施設となっています。当時の知事執務室を含む県庁舎、旧同心屋敷などが再現されており、失われた幕末・明治の歴史空間を体感することができます。歴史空間を幅広い年代に、より身近に楽しんでもらうために、タイムゴーグルを装着して体験するバーチャルツアー「バーチャルVisit!」では、初代県庁を舞台に繰り広げられた幕末維新のドラマを最新のMR技術で体験できます。
埋蔵文化財研究機関として最も古い歴史を持つ研究施設附属の博物館(公開承認施設)のリニューアルです。県内の多くの遺跡の貴重な出土資料を通じて、日本史を語るなかで重要な位置を占める奈良県の歴史について理解を深めおり、約3年の期間を経てリニューアルオープンしました。展示設備老朽化に伴う、常設と特別展示室内の展示ケースの一新および改修のほか、原寸大の法隆寺壁画、高松塚古墳壁画(明日香村)の複製陶板など新規展示に加え、国内最大のメスリ山古墳の円筒埴輪コーナーのリニューアルを行いました。また、博物館のイメージ曲「瑞山(みずやま)の風~たまゆら」を製作および館内放送を一新することで五感で楽しめる博物館としてのリニューアルを実現しました。
「天使のはね」のランドセルでおなじみの株式会社セイバン様による直営店のプロジェクトです。旧三宮店から神戸ハーバーランドumieへの移転工事を当社が担当しました。直営店は全国で12店舗を数え、それぞれに地域性を色濃く反映した独自のデザインコンセプトが採用されています。今回は、店舗に近接する神戸港からインスピレーションを得て、“SEIBAN KOBE SHIPYARD”をデザインコンセプトに、コンテナ・船・トラスといったキーモチーフをつかって店舗デザインを構成しました。子どもたちの新しい旅、小学校生活という船出への期待を予感させるような、楽しい空間をイメージしました。直営店では豊富な種類のランドセルを試着できるだけでなく、朝・日中・夕方の自然光を再現し、実際の利用シーンを想起できる「FITTING LABO」というフィッティングルームや、コンテナ風什器を背景に記念写真が撮れるフォトスポットゾーンなども用意しており、ランドセル選びと思い出づくりを充実させる工夫が詰まっています。
THE HOTEL HIGASHIYAMA は、「京の極み 東に宿る」をコンセプトに、文化・芸術施設が多く集積し多様な文化を感じられる京都・東山の地で、時空を超えて現代の日本人の心に引き継がれる美をさまざまなかたちで感じていただける、滞在が目的となるホテルです。エントランスを抜けてまずお客さまをお迎えする左官調の落ち着きあるロビーには、このホテルでしか見られないオリジナルのアート作品を展示し、当ホテルならではの作品を通じて文化に触れつつ、これから始まる滞在への期待感を高めます。京都ならではの美意識に触れ、滞在の魅力を高めるオリジナルプログラム「京いろは」では、五感にあわせて 5 つの切り口からアプローチした、長く京都や日本に息づく文化を愉しみながら感じることができます。実際に目で観て、香りを感じ、味わい、触って、聴いて、手を動かして、ここでしか体験できないメニューを通じて、京都の文化を“いろは” から学び、堪能できます。趣深い感性を楽しむ東山で、京の極みを旅する入口として、「深まる」旅をお届けするホテルです。
W 大阪は、積水ハウス様が開発し、マリオット・インターナショナルが運営する地上27階、地下1階、高さ117.34m、客室337室のラグジュアリー・ライフスタイルホテルです。 建設地は大阪市中央区南船場4丁目の御堂筋沿い。 設計は日建設計、デザイン監修は安藤忠雄氏。インテリアデザインはconcrete。当社は、内装の制作施工を担当しました。 マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつで、1998年にニューヨークで誕生したラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W(ダブリュー)」が日本に初進出しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 華やかなデザインの反面、天井や壁の全てが立体形状になっており製作、施工共に非常に難易度の高い工事となりました。 【解決策) 事業主や設計者の思いを実現するため、関係者が一丸となり細部に至るまで品質を追求することで無事完工することができました。 【お客様の声】 多種の工事が錯綜する低層階において、短工期で高品質の工事を完成させていただきありがとうございました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】坂田 守也 【制作・施工】奥野 貴史、平山 勇司、山口 明子、植野 成規、丸地 力斗、中瀬古 康佑 【設計】植田 数彦、眞田 英幸
見たり、買ったり、食べたりが楽しい京都がギュッと詰まっている京都三条通りに「OMO5京都三条」がオープンしました。「京都三条」を満喫するための仕掛けとして、高瀬川の歴史やお店の情報を伝える町屋やぐらに、高瀬川沿い、三条レトロ街の二面で別々のコースを楽しめる街歩きマップ、三条周辺の3つの時代ごとの古地図を並べた「三」の字アートワーク、三条の路をフロッタージュしたアートパネルなど、三条の街歩きにつながるコンテンツをロビーに設置しました。また、客室の改装ではスーツケースを収納できる小上がりを設け、ベッド・ソファのエリアをまとめることで空間を広く使える工夫を凝らしました。
加西市鶉野町に残る約1.2kmにおよぶ滑走路跡は戦時中につくられた飛行場のもので、ほかにも多くの戦争遺跡が周りに点在し、今日まで残されています。加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」はこれら遺跡周遊のための交流拠点としての役割を担い、その中の「鶉野(うずらの)ミュージアム」は戦争の史実を伝えるフィールドミュージアムの中心としてつくられました。施設の基本計画は株式会社オオバと、設計からは株式会社いるか設計集団も加わり3社の共同企業体で受注し、当社は主にミュージアムの展示を担当しました。その後、単独で展示製作を受注し、期間は計画から完成まで約6年におよびました。完成にむけては、検討委員会を経て、加西市様をはじめ、長年調査を重ねてこられた郷土戦史研究家、保存会、監修の先生方、原寸大飛行機模型制作会社など、多くの方々と共につくりあげました。滑走路上に建つこのミュージアムでは、この地に深く関連のある2機の原寸大飛行機模型展示を核としつつ、短くも濃密な鶉野飛行場の歴史を紹介しています。この地のもつストーリーと場所性を生かした、鶉野ならではのミュージアムを目指しました。この地の記憶を紡いでカタチに残し、継承していくことがこのミュージアムの使命であり、平和について考え、人々をつなぐ場となることを願っています。
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