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2025年日本国際博覧会 大林組ビジタールーム

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動画
概要

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の大林組の取り組みをPRする目的で、万博現場事務所内にビジタールームを設置し、大林組様のステークホルダーと、博覧会協会様のゲストに対しアテンドを行う施設を計画しました。展示構成は万博の大屋根リングをイメージさせる円形シアターを中心に、周囲には万博の開催概要や大林組様施工のパビリオンの解説とモックアップを展示しています。展示什器は木製単管で制作し、プロッター出力したグラフィックをクランプを用いて掲示するなど、現場事務所という背景を生かした「現場感」と、この場所で万博がリアルタイムにつくり上げられていく「臨場感」を表し、現場の「今」が展示できるように更新性を持たせた計画としています。また、大屋根リングの実証実験で使用したCLTパネルを再利用したマテリアルや、図面枠をモチーフにしたグラフィックや最新の工事写真を展示し、大林組様らしさを出すデザインと万博の開催まで現場とともに成長していく展示空間を目指しました。

課題・要望

大屋根リングの実証実験で使用したCLT材を再利用して計画すること、また大阪・関西万博の情報をゲストの方々に知ってもらうことで、万博開催への機運醸成の一助となる空間となること、以上のご要望がありました。

解決策

中央の円形シアターの柱や、周囲の各パビリオンのモックアップの展示にはCLT材をアップサイクルした什器を設計しています。またグラフィック展示パネルは一般流通材で組み上げられる木製単管を利用し、会期後はパーツを解体して再利用できる仕様としています。
マテリアルを再利用することで環境に配慮するとともに、長い年月をかけてつくり上げられた大屋根リングのレガシーを受け継ぎ、万博開催に向けて関わった人々の思いを集結するような空間づくりを意識しました。

お客さまの声

建設工事現場と調和する見学者施設を設計施工いただき、来場者から非常に好評を得ております。同施設で弊社の万博に対する取り組みをPRすることでプレゼンス向上につながっております。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
久野 嘉臣、長野 悦子
デザイン・設計
伊藤 響、湯浅 忠
制作・施工
江上 潤三
基本情報
オープン

2024

所在地

大阪府

クライアント

株式会社 大林組様

ソリューション

デザイン・設計、制作・内装施工  

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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