Worksアーバン & リテール

ザ・パークハウス戸越公園タワー モデルルーム

ザ・パークハウス戸越公園タワー モデルルーム

三菱地所レジデンス様初の試みとなる、ライフスタイルからレイアウトプラン、マテリアル、造作家具までを一つのパッケージとした専有部のオプションプランをご提案したデザイン業務です。今回は、コロナ禍を経験して、世界中の誰もが住空間の快適性を見直し始めた背景を受け、マンションの住空間として目指すべき姿を「健康的な充実した家時間を過ごせること」、そして「日常生活と仕事の両立ができること」を軸に、アフターコロナでの“ニュースタンダード”な暮らしをご提案しました。モデルルームとして採用いただいたのは1フロア12タイプある住戸のうち、一番人気の高いとされるファミリー向けの70S1タイプ。こちらのタイプでは生活に合わせて自分たちでカスタマイズできるような住空間を目指し、リビングダイニングに「マルチファンクショナルエリア」を設えました。大きなリビングダイニングを収納付きのシェルフで区切ることで、家族が同じ空間に居ながらもそれぞれ違う行動をとることができ、気配を感じられる空間となっています。モデルルームのスタイリングは「Japandi」をコンセプトにまとめており、今までのモデルルームの雰囲気とはまた違った当社・FOOならではのご提案となりました。

#アーバン & リテール
% Arabica Traveling Chameleon Kiosk

% Arabica Traveling Chameleon Kiosk

世界中の置かれる場所・時間・環境に合わせて表情が変わる、スライド可動式のキオスク(Kiosk)です。キッチンユニットとさまざまなシーティング形式のユニットを必要数組み合わせて構成するスタイルのデザインは、設置場所の広さにとらわれない展開が可能です。最大の特徴は、閉じていると周囲の環境に溶け込み、開くとカフェ空間が現れる点です。ミラーのファサードは周辺環境を映し込み、カメレオンのように表情を変えていきます。世界展開する% ArabicaならではのKioskとして、どの国のどんな場所の店舗であっても、全くのコピー&ペーストのデザインではなく、その土地ならではの姿となります。写真は1店目としてオープンした Ningbo Heyi Avenueにある、4つのユニットで構成された店舗です。洗練されたその姿は高級ショッピング施設のアトリウムという環境に溶け込んでいます。昨今のパンデミック下でカフェの在り方について考えさせられるなか、屋外でコーヒーを楽しめるKioskの需要は増えています。スタンド方式でただ販売だけを行う従来のKioskではなく、営業中はスライドして開くとユニット内は半屋外のシーティングとなり、またその周囲にもシーティングエリアを設けられる新しい考え方の店舗です。

#アーバン & リテール
PAPABUBBLE 町田店

PAPABUBBLE 町田店

スペイン・バルセロナ発祥のアートキャンディショップ PAPABUBBLE(パパブブレ) 町田店です。 商業施設内のエスカレーター横に位置する細長く特徴的な区画を活かしながら、町田エリアにおいてPAPABUBBLEブランドの発信拠点となるようなシンボリックなデザインを目指しました。出店区画はもともと商業施設のエントランスからの視認性が低く、エスカレーターからの上下の視点変化、さらに複数の動線からアプローチできるがゆえに、主となるビューポイントが定まらず店舗の“顔出し”が難しいことが集客の課題でした。 そこで当社は、エスカレーターや複数の動線によって上下左右あらゆる角度から見られる立地をうまく利用し、集客の強みに変えられるよう計画を行いました。具体的には、PAPABUBBLEの象徴であるキャンディーバーに見立てた約7m×90本のアルミ棒を空間に対して大胆に配置し、面ごとに色を塗り分けることによって見る角度によって色が変化する仕掛けを施しました。この視覚的効果によってお客さまを店舗内に誘引し、お買い物を楽しんでいただけるような平面計画としています。 グラデーショナルな色の変化は、魔法のようなパフォーマンスによって生み出されるPAPABUBBLEのキャンディとそのフレーバーの多彩さにも通じています。

#アーバン & リテール
PAPABUBBLE さいたま新都心店

PAPABUBBLE さいたま新都心店

バルセロナの路地裏で始まり、世界30か国以上に広がったアートキャンディショップ PAPABUBBLE(パパブブレ)のさいたま新都心店です。店舗内で繰り広げられるキャンディ製造パフォーマンスを通じ、飴職人とお客さまが一体となってキャンディを楽しめる体験型店舗となっています。 さいたま新都心店では、キャンディづくりをより臨場感を持って楽しんでいただけるよう、 パフォーマンスが行われる厨房スペースとお客さまの境界を極力取り除いたシームレスな店舗を目指しました。そこでインテリアデザインは、お客さまがあたかもキッチンの中にいるかのような感覚を味わえることをコンセプトとし、メインマテリアルには厨房と同じステンレス素材を使用。厨房機器や厨房用資材を店内にちりばめています。 また、店舗内のストックスペースにおいては工場用のビニールカーテンを用いて敢えて飴の材料を見せることで、目の前でアートキャンディが生み出される臨場感を最大限に演出しています。 体験消費やSDGsを意識した次世代型のキャンディショップとして、お客さまにも製造に参加していただける企画の発信や、今までは切れ端として処分されていたキャンディの端っこを、入手困難なプレミアム商品に生まれ変わらせる新サービスもスタートしています。

#アーバン & リテール
杜の街プラザ

杜の街プラザ

「瀬戸内の大らかな自然を体現した食空間」瀬戸内は、多くの島々が織りなす美しい風景や温暖な気候、豊かな自然に恵まれています。複合型施設『杜の街グレース』の商業・ヘルスケア施設棟『杜の街プラザ』。そのなかにある、岡山・瀬戸内の魅力を結集したオンリーワンの大型フードホール(約2800㎡)。このフードホールでは、その大らかな自然から着想を得て、心地よく伸びやかな食空間を計画しました。約70mの吹き抜け空間には、瀬戸内の穏やかで雄大な波動を想起させる天井ルーバーを計画。ゆったりと伸びゆくウェーブデザインが店内全体をつなぐとともに、客席全体を寛容に包み込みます。また中央には、1階と2階を地形のようにつなぎ、新たなコミュニティを生み出す「丘」を設けました。さまざまな用途に利用できる集いの場として、軽食をとったり、読書をしたり、くつろいだり、各々が好きな場所を見つけて過ごせる場所となります。さらに椅子やソファには、この地ならではの魅力を体感できるよう、岡山の産業を代表するデニムを使用しました。このフードホールが『杜の街グレース』全体の豊かな環境と調和しつつ、人々が瀬戸内の魅力を楽しみ、食を通じてつながり、未来への希望を育むことができる食空間として、長く愛されることを願っています。

#アーバン & リテール
PAGE TOP
Contactお問い合わせ

お問い合わせ/お見積もり依頼/資料請求は下記よりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせの多いご質問や、よくいただくご質問は別途「よくあるご質問」ページに掲載しておりますので、
ご活用ください。