急速な発展を見せるインドネシア・ジャカルタの人工島Pantai Indah Kapuk(PIK)の中心に位置する自然公園における、“% ARABICA”としてアジア圏初となるドライブスループロジェクトです。
2つの異なる建築が交わり合うような構成とし、1つの建築はラウンド型のガラスファサードと極限まで削ぎ落した構造により開放感と視角的な広がりと抜け具合を追求しながら、外部からは店内のにぎわいを感じられるオープンな空間となっています。対して、もう1つの建築はマッシブなつくりにプライバシーと設備機能を配置したクローズドな空間となっており、それぞれの建築の役割を明確に整理しています。
円芯から外に向かって、焙煎室、コーヒーカウンター、客席と放射状のレイアウトにすることで、焙煎やサーブを主役としながらもバリスタは店内全体を見渡すことができます。一方でゲストからの視線は自然と外の景色へと向かうように設えたことで、それぞれの視線が適度に合わないように配慮され、360度パノラマビューによる緑豊かな自然公園を眺めながらコーヒーを楽しめる特別な時間を提供できています。
- オープン
2023
- 所在地
海外
- クライアント
Arabica International Limited様
- ソリューション
デザイン・設計、環境デザイン、建築設計、設計監理
- 受賞
「第32回Asia Pacific Interior Design Awards」Gold(Food Space)
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