<プロジェクト説明文> 日本が誇る世界文化遺産「富士山」。 「信仰の対象と、芸術の源泉」として世界遺産に登録された富士山の価値を“自然”と“文化”の両面から学び・楽しみ、未来にむけて保全していく意識啓発していく施設が「富士山世界遺産センター」です。 当社は、“富士山を知る面白さ”を多くの外国人を含めた来場者に効果的に伝える、という課題に対して、ノンバーバル・コンテンツ(非言語展示)を特色とした音響・映像・照明演出の空間体験と、多言語(7言語)解説と松岡修造氏をナレーターとした音声解説を内蔵したアプリ「ふじめぐり」による展示案内で解決しました。 「巨大なオブジェ造作物」+「ICTコンテンツ」+「照明・音響・映像」を複合的に組み合わせた演出で、“ここにしかない体験”を創り上げています。 【オリジナル開発アプリ「ふじめぐり」とは?】 約30個の展示アイテム群と連動するARコンテンツです。富士山ゆかりの人物フィギュアが語り出すAR、直径18mの床面マップに古の巡礼路が浮きでるARが楽しめます。加えて、屋外に持ち出せば、寺社仏閣、湖沼、登山路などの名所解説ツールとしても利用できます。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】 横山昌昇 【営業・プロジェクトマネジメント】 溝口紘平 【企画】 亀山裕市、大橋隆太 【デザイン・設計】 堤雄一郎 【デジタルデザイン】 美馬弘宜 【ライブラリデザイン】 小田切俊彦 【造形デザイン】 岸川研一 【制作・施工】 矢島健作、大原由香
<プロジェクト説明文> 開業10周年に合わせ、エントランス環境を中心にリニューアルされた表参道ヒルズ。 出入り口に集中する「人」「情報発信」「インバウンド対応」に対してソリューションを展開しました。 『人』はインフォメーションカウンターの配置変更を含む機能の改善、『情報発信』はデジタルサイネージの活用により美観を維持しつつも効率化を図り、そして『インバウンド対応』においては多言語(英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語)によるタッチ式案内サイネージで解決しました。既存配信システムおよび既存ホームページや、現地設置デザインもお手伝いさせていただきました。 <お客様の声> 内容を熟知して下さっている乃村工藝社の皆様の仕切りで、定例やスケジュール進行もスムーズで感謝しております。ありがとうございました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 千田 和也 【デザイン・設計(内装・サイネージ筐体)】 田谷 利之、松本 祐輔、林 浩平 【制作・施工(内装・筐体)】 戸田 圭亮、辰田 修平 【制作ディレクション(サイネージ)】 田沼 勉
■プロジェクト説明文 奈良県大和西大寺で長年親しまれてきた大型商業施設「narafamily」がハイクオリティな都市型商業施設への転換を図り、2016年春、約50億円の事業投資により館内の全面改装が着手され、同年秋に無事リニューアルオープンいたしました。 総合プロデューサーのJTQ Inc.の谷川じゅんじ氏と統括クリエイティブディレクターのA.N.D.小坂竜とのコラボレーションにより〝奈良らしさ“を探求した「大和モダン」を環境デザインコンセプトとし、古刹や仏像に想起される奈良の力強さを量感たっぷりに表現したデザインや、「天平文化」の美を現代的に解釈したきらびやかなアレンジが施設を一層際立たせています。 ロゴマークや施設サインなど細部にわたり「大和モダン」デザインのスキームで刷新し、また長年愛されてきた施設のイメージキャラクターのらくだの「ポコラ」像は彫刻家大平龍一氏の手により二代目「ポコラ」として新たにらくだ広場に設置されました。 今回のリニューアルで専門店ゾーンが大幅に拡大され、わかりやすく買い廻りができる動線に刷新された施設では、奈良県初出店のブランドのほか、ファッションテナントや大型生活雑貨テナントなど新たに55店が新装開店。新専門店街は装い新たに「zoro」として生まれ変わりました。 ■プロジェクトメンバー <乃村工藝社プロジェクトメンバー> 【デザイン・設計】統括クリエイティブディレクター:小坂 竜(A.N.D.)/デザインディレクター:佐伯 俊輔/チーフデザイナー:城土 健作/吉永 光里 【サイン・グラフィックデザイン】伊藤 友美/塚本 智久(ノムラプロダクツ) 【制作・施工】梶 勇樹/奥野 貴史/小林 浩登/播野 勝哉/八島 巧舎/沖本 龍太/徳田 洋之介/秋澤 穣(ノムラプロダクツ) 【内装監理室】 鈴木 俊道/有居 徹彦 【営業】プロジェクトマネージャー・ソフト営業:渡部 慎平/ハード営業:津本 祐一
【プロジェクト概要文】 2015年に開催された「ミラノ国際博覧会」は史上初めて「食」をテーマにした登録博です。148の国と国際機関が参加し2,220万人が来場しました。電通が総合プロデュースした日本館は、大型パビリオンの展示デザイン部門で金賞を受賞しました。当社は会場建設が遅れる中、日本館の展示制作を納期内に完了し、会期中6ヶ月間の展示演出オペレーション業務をノントラブルで対応し好評を博しました。 【お客様の声】 施工管理力と協力社ネットワークにより、納期遵守精神をベースに高い施工精度の納品を海外においても実績としたこと。
〈プロジェクト概要文〉 2015年4月にオープンしたJR大阪駅直結の複合商業施設「LUCUA 1100]。『ギャップ、コントラスト、マリアージュ』をキーワードに、異ジャンル同士を組み合わせた様々な商品やSHOP同士を融合させた”新しい価値”を提案しています。大型リニューアルでありながらも、意匠上残せる部分は残しつつ、イメージが大幅に変えるデザインを行いました。当社は環境設計や内装監理業務でプロジェクトを推進させていただきました。
【プロジェクト概要文】 ウェザーニューズ社が、社員が子育てと職場での活躍を両立できる環境づくりを目指し開設した企業内保育園「WNI RAIN KIDS HOUSE(呼称 WNIレインキッズハウス)」。この企業内保育園は、社員が安心して働ける環境づくりを目指し同社が入居する幕張テクノガーデンの敷地内に開設され、小学校6年生まで受け入れる学童スクールも併設しています。また、保育園の名称にある“RAIN”には、子どもたちにはRespectful(感謝の気持ち)、Adventurous(冒険心)、Independent(たくましさ)を育んでほしいとの願いが込められています。 同社からは、コンセプトを表現できる独自性のある空間設計と、保育所・学童ルームの併設という異年齢保育に対応した効率的な機能整備に対し要望をいただきました。当社は、プロジェクトメンバーを働く父親・母親で構成。育児経験を活かし、各クラスのネーミングや教育プログラムを想定した企画設計を行いました。“RAIN”を表現した空間、ロゴグラフィック・造形など細部にいたるまでウェザーニューズ社らしい独自性を追求し、チームMと連携し安全や環境に配慮した設計施工も行っています。 【お客様の声】 ウェザーニューズならではの施設を作るために社内で様々なテーマやコンセプトを議論したが、その過程を含め乃村工藝社がうまく形にしてくださいました。例えば、ロゴマークのデザインとコンセプトはスタッフの心をつかむ内容であり、また創業日の天気図を床に描くという発想をいただいたのには感心し、採用させていただきました。乃村工藝社に幅広く提案をいただき、ウェザーニューズらしい素晴らしい企業内保育園を開設することができました。 【当社担当者】 営業・プロジェクトマネジメント:加古 晴彦 企画:磯崎 隆司 デザイン・設計:金子 睦 サイン・グラフィックデザイン:鈴木 不二絵 制作・施工:伊倉 学 ・ 遠藤 淳 ・ 船津 俊 アドバイザリースタッフ:チームM (代表:松本 麻里)
〈プロジェクト概要文〉 ソニー様は社員の皆さまがより能力を発揮できる場を提供することを目的に、福利厚生の観点で社員食堂をリニューアル。本社社員食堂に、「食」と「休息」の空間としてビュッフェコーナー『ビュッフェアイランド』と『リラックスゾーン』が新設され、当社が空間デザインのお手伝いをさせていただきました。多様な社員が働き個人の働き方を尊重するソニー様は、『ビュッフェアイランド』では選択肢の豊富なメニューの提供やテイクアウトの充実をはかり、リニューアル効果として毎日の利用者が約7倍に増加しています。『リラックスゾーン』は働く人が自由に使い方を選ぶことができる機能空間になっており、食事時の利用だけでなく個人作業スペースや社員同士のコミュニケーション、リフレッシュにも活用されています。 〈当社担当者〉 営業・プロジェクトマネジメント:阿部 祐子 デザイン・設計:上田 薫 制作・施工:遠藤 淳
〈プロジェクト概要文〉 絶対的価値を提供しわざわざご来店いただくディストネーションストア化に向けた丸井今井と札幌三越の全館改装。2つの店の対象顧客や特性を深く掘り下げ、それぞれの異なる価値を最大に表現した環境創りにより顧客への強いメッセージとした。プロジェクトをまとめるデザインディレクションと主となる売り場や戦略的なトイレ等を当社で担当、目指す姿を実現させた。
〈プロジェクト概要文〉 施設インフラ設備の経年劣化による更新時期を迎えることにより発し、商業周辺環境の変化による売上の減少等に対応すべく全面リニューアルを計画。 エキナカという立地の良さを生かしたMDの再構築、リニューアルコンセプト「博多らしくあたらしく」をテーマに和モダンでのデザインイメージの統一を基に26年振りとなる大規模改修工事を実施しました。当社は、全体環境のデザイン、設計、施工、内装監理をお手伝いさせていただきました。 〈お客様の声〉 マイング広場に象徴される緑化や、博多織をモチーフとした垂壁デザイン、またゾーンごとに異なる空間演出、「和モダン」を印象づける相天井と温かみのある館内照明によってリニューアルのコンセプトを表現いただきました。
【プロジェクト概要文】 全12フロアで構成される医療・美容総合ビルの内装設計プロジェクト。 「人が心地よく感じる"ゆらぎ"」をインテリアデザインコンセプトとし、既存の建築を生かしながら「水の波紋」「光の動き」「木漏れ日」等のゆらぎの要素をデザインに落とし込むことで、上質なSPAに行くような、医療施設としての新しいスタンダートを確立しました。 【プロジェクトメンバー】 ディレクション:小坂 竜 / 営業・プロジェクトマネジメント:竹中久恭 / デザイン・設計:谷 高明 , 浦田 晶平
佐賀県立宇宙科学館《ゆめぎんが》は、人と科学をつなぐコミュニケーション施設として1999年に誕生しました。当社は2006年から「指定管理者」の代表として、現在は株式会社マベック様と共同運営しています。コンセプトは「こどもの科学する心を育てる」「発見や創造の素晴らしさを伝える」「宇宙・地球・佐賀の総合的理解と、自分との関係について発見・認識する」です。学習性を高める展示と共に、観光客にも対応し、全国に発信できる話題性のある展示を企画しました。この施設には「佐賀発見ゾーン」「地球発見ゾーン」「宇宙発見ゾーン」の3つのゾーンがあり、開館時も当社が全ゾーンを担当しました。そして開館から四半世紀の間に「地球発見ゾーン」の全面リニューアルを経て、2024年に「宇宙発見ゾーン」の全面リニューアルを行いました。 宇宙には星の数だけわくわくがあふれている「宇宙発見ゾーン」リニューアルのコンセプトは、「宇宙へのはるかな旅」です。宇宙とは何かを解明しようとする宇宙科学と、人類が宇宙の開拓に挑戦する宇宙活動の2つの視点を「生命」をテーマにつなげています。わたしたちのいのちが、どこで生まれどこへ向かっていくのか、宇宙とどのようにかかわっていくのかを展示空間全体で壮大に描いています。また、宇宙を身近に感じ、視野が広がることで、別フロアの既存の2つのゾーンへもつながっていく展示体験を目指しました。
【プロジェクト概要】 大泉学園北口地区市街地再開発「リズモ大泉学園」低層部分に「Grand Emio(グランエミオ)大泉学園」がオープンしました。大泉学園駅から直結した地下1階から3階の4フロアで構成される「食」×「集い」×「文化」をテーマにした複合商業施設です。地下1階にはスーパーマーケット・1階にはカフェ・生花・2階にはベーカリーやファッション・3階にはレストラン・書店・音楽教室等の28店舗で構成されています。環境デザインのコンセプトは、大人の「ライブマルシェ」、プチ「贅沢」ができる街のリビング。ナチュラルなマテリアル、シンプルなデザイン、吹き抜けから注がれる自然光と柔らかい照明計画のミックスで構成された環境設計です。 【お客様の声】 事業及び建築のコンセプトを十分に理解していただき、シンプルながらもナチュラルで質の高い、この地域に相応しい商環境設計をしていただけたと思います。 (株式会社アール・アイ・エー様) 【当社担当者】 プロジェクトマネジメント:森 一 デザイン/設計:阿部 亨
JR相模線海老名駅西口直結のショッピングセンター「ららぽーと海老名」4Fの書店です。豊富で新鮮な品揃えと、多彩なご提案、思いがけない出会いを生み出すイベントで、お客様の生活の「スパイス」となり、10年、20年にわたってご愛顧いただける店舗を目指します。
【プロジェクト概要文】 2014年12月に開業100周年を迎えた東京駅は、日本を代表するビジネス街、東京・丸の内エリアとともに、その歴史を刻み、発展し続けてきました。東京駅丸の内駅前広場の整備、周辺エリアの再開発も進められ、その進化は次の新しい100年へと向かっています。2015年も、日本の中心街区である東京・丸の内エリアから、未来を明るく照らしていこうという願いもこめ、未来を照らす、光の祝典「東京ミチテラス2015」が開催されました。 当社は、東京駅丸の内駅舎の「日本の伝統色」によるスペシャルライトアップと、行幸通りにおける光のプロムナードについてお手伝いをいたしました。光のプロムナードでは、造形イルミネーションや樹木のライトアップにより来場者が光で包まれ、また駅舎との一体演出により日本の玄関口にふさわしい上質で品格ある空間を創出いたしました。 2016年2月10日発表の一般社団法人 日本イベント産業振興協会 「ライトアップ/イルミネーションに関するアンケート」で 「東京駅丸の内駅舎」のスペシャルライトアップが今後行きたいライトアップ/イルミネーションの第1位に選ばれました。 【当社担当者】 営業・プロジェクトマネジメント:熊谷 健 企画:津山竜治 演出:津山竜治 デザイン・設計:津山竜治 制作・施工:山上史泰 運営管理:宮本佳宣
1992年の開業以来、初めてリニューアルを行った箱根仙石原プリンスホテル(旧名称:ホテル大箱根)。 デザインコンセプトは「寛(くつろぎ)×煌(きらめき)×知(知性)」。 「箱 根寄木細工」をモチーフにデザインした館内は、ラグジュアリーなレストランや、雄大な自然を体感できる露天風呂、また「kodachi=箱根山の美しい木 立ちの印象 」「Hikari=高原に咲くアンゼリカや仙石原の輝くススキ」をテーマにした2つの客室棟など、自然と知性を感じられる空間へと演出しました。 日本有数の温泉地 箱根で唯一無二となる、自然と呼応するモダン温泉リゾートへと生まれ変わった当プロジェクトで、当社は基本構想からデザイン・設計、制作・施工をお手伝いをさせていただきました。
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