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季楽 飫肥 合屋邸

季楽 飫肥 合屋邸

【プロジェクト説明文】 宮崎県日南市飫肥の中に位置する古民家を宿泊施設へとコンバージョンを行うプロジェクト。飫肥は、1977年、九州・沖縄地区で初の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、統一感のある建物が並ぶエリア。それゆえ外部意匠は保存の観点で風景と調和することを前提とした改修を行う必要がありました。そこで、デザイン的に自由度の高い内部意匠や家具装飾品で特徴を出すことで、集客力の高い施設を目指しました。 また、日南市と乃村工藝社は 2017 年 1月28日に日南市の掲げるコンセプト『創客創人』に沿ったまちづくりの実現に向けて、包括的連携協定を締結。2018年10月10日には連携協定の一環で「地域おこし企業人交流プログラム」に調印し、空間プロデュースを手がけるクリエイティブ人財の山野恭稔を日南市に派遣し、地域活性化に取り組んでいます。日南市、関連企業をはじめ様々なプレイヤーとともに、「日南市飫肥地区再生のためのまちづくり指針」の作成や、歴史ある町並みの発展を目指したイベント「DENKEN WEEK(伝建ウィーク)」、古民家の空間プロデュースなどをはじめ、地域活性化に取り組んでいます。 【お客様の課題/ご要望】 (1) 古民家を外国人観光客をメインターゲットとした宿泊施設へ改修を行いたい。 (2) 宿泊事業の強みとして、地域ならではの要素を組み込みたい。 (3) 日本らしさを感じられる空間を目指したい。 【解決策】 古民家は日本の生活文化、いわゆる「暮らしぶり」が最も濃縮された空間の一つです。今回の改修計画では、柱や梁、天井など、かつての情景を伝えるものを極力生かし、その他の要素は現代の人達が心地良く利用できる空間にしたいと考えました。そこで全体コンセプトを「ポストヘリテージ :継承と次世代に紡ぐための変容」とし、新たな文化継承を模索。道具についても一貫した選定テーマで、伝統技法にこだわらず、さまざまなアプローチで日本を紡いでいるもので構成しました。結果として、この宿泊施設は、訪日外国人のお客様には日本に興味を持つきっかけに、国内観光のお客様には日本を誇りに思ってもらえる、感動体験を提供できていると考えています。   <当社プロジェクトメンバー> 【空間プロデュース】山野恭稔 【家具装飾品コーディネート】山野恭稔 【デザイン(内装)】數坂 幸生 【開発】八木 信之 【営業】白井 敏之 ・リリース:宮崎県日南市と乃村工藝社が「地域活性化に関する包括的連携協定」を締結 https://www.nomurakougei.co.jp/uploads/news/attachments/1/bd685168ce469eb3f8f63ef2a5fe43c89bbc9af85df83d352763aa2eeb42e9cf.pdf ・リリース:宮崎県日南市と乃村工藝社が「地域おこし企業人交流プログラム」に調印 https://www.nomurakougei.co.jp/uploads/news/attachments/1/aa565bf338f37cd539f269b55ea67caf32e4e527800fa28c89557f39ddf51f19.pdf ・その他実績:DENKEN PJM https://www.nomurakougei.co.jp/achievements/detail/409

#ホスピタリティ
ヒルトン福岡シーホーク 客室・廊下改修工事

ヒルトン福岡シーホーク 客室・廊下改修工事

【プロジェクト説明文】 客室4フロア148室及び廊下22フロアの改修プロジェクト。 ヒルトン福岡シーホークは日本の都市景観100選に選ばれた「シーサイドももち地区」の象徴的なアイコンでもあり、『博多湾に漕ぎ出す大きな船』というコンセプトの建築形状になっています。 今回の改装においても、船の中にいるような居心地と船上から見る海の景色をモチーフに、古くから異国との交流を結びつけてきた博多湾の人と人のつながりから人々が交わる様を想像し、『交わり』から生まれる形や構成、『船室』を感じられる素材感、博多湾ならではの『白砂青松』の色彩によって世界の人々から末永く愛されるヒルトン福岡を目指してデザインしました。 【お客様の課題/ご要望】 ビジネス、レジャー、インバウンド、MICEなど様々なゲストを想定して、客室をフレキシブルに利用できるようにすることが課題でした。 長く続く廊下は、単調な印象を宿泊ゲストに与えないようなデザインが求められました。 【解決策】 客室のベッドヘッドボードに仕掛けを施し、中央に寄せることでゲストリクエストに合せて1つの客室をツインタイプ、ハリウッドツインタイプにアレンジできるようにしました。 廊下はカーペットのグラデーションラインの交わりで船の軌跡をあらわし、博多湾側を海、中央を砂浜、市街地側を松林と捉え、外の景色の色合いを内部に取り込みながら印象的なデザインにしました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】吉森 将之 阿部 宣子 【デザイン・設計】青野 恵太 横山 尚明 渡辺 淳 【制作・施工】柄 孝行 金山 光明

#ホスピタリティ
イセタン ミラー メイク&コスメティクス テラスモール湘南店

イセタン ミラー メイク&コスメティクス テラスモール湘南店

【プロジェクト説明文】 テラスモール湘南リニューアルに伴いイセタン ミラーの新店を出店するプロジェクト。 今までの出店立地とは違いモールSCへの出店、ターゲット層の幅も広がる事から、体験型スペースを設け、インタラクティブな要素を取り入れました。 【お客様の課題/ご要望】 新規のお客様が、お店を認知してどう引き込めるか、また 購入後に納得感を得て、今後もリピートして頂く事ができるのかが課題として挙げられました。 【解決策】 辻堂駅からの人の流れに対しては、モール入口横のウィンドーへブランドを象徴するロゴサイン、ミラーをディスプレイしました。 また店内は什器配置、動線を工夫し、見通しが良く、初めての顧客でも入りやすいレイアウトとしています。 店舗中央にはカーテンをあしらったシンボル的なコーナーを展開し、その中でゆっくりとカウンセリングを受ける事ができるようになっています。 【お客様の声】 施設メイン入口に隣接した区画であり、顧客誘引が売上に直結する区画でした。様々な工夫により、辻堂駅から施設にご来館されるお客さまに対して認知ができ、多くのお客さまにご入店・お買上頂けています。 <当社プロジェクトメンバー> 【プロジェクトマネジメント】橋田 幸典 【デザイン・設計】会田 祐子 【施工】松川 浩一郎

#アーバン & リテール
Ginza Sony Park

Ginza Sony Park

【プロジェクト説明文】 Ginza Sony Parkは、ソニービルのリニューアルを進めるプロジェクト「Ginza Sony Parkプロジェクト」の一環として、2020年秋までの期間、フラットでオープンな公共の場として開園し、その後2022年には、「公園」のコンセプトは変えずに拡張させる形で新しいソニービルを竣工する予定です。 【お客様の課題/ご要望】 弊社の役割は、実施設計から施工でしたが、解体工事と同時進行で設計や製作を進める必要がありました。 時間短縮やコストを考慮した上で、余計な足し算をしないという発想をもとに「解体をデザインする」という最小限の行為で、最大の効果を出すことも同時に狙われていた中で、どうプロジェクトチームに溶け込み、プロジェクトチームからの要望に対し、期待以上の提案や品質を担保することが出来るかをテーマとして臨みました。 【解決策】 プロジェクトの定例会の場で、最新の状況を反映した製作スケジュールや現場工程を用意し進捗状況を常に共有させて頂き、実施設計や製作図・施工図そして仕上サンプルや部分詳細図の確認を徹底的に行う等、基本的なことを徹底的に行うこと、プロジェクトチームの方々と密なコミュニケーションを取ることに注力しプロジェクトに参画しました。 【お客様の声】 本当に時間のない中、パートナー様・設計デザイン担当・設計施工担当・弊社と丁寧にコミュニケーションをとっていただき、8月9日に無事オープンさせることができました。かなり複雑な調整のもとの施工を期日内で完了いただいたことが、何よりの効果かと思っています。ありがとうございました。 <当社プロジェクトメンバー> 営業:佐藤 一成 制作・施工:片山 潔、秋山 佳寛

#コーポレート
秋保グランドホテル 温泉施設 改修工事

秋保グランドホテル 温泉施設 改修工事

【プロジェクト説明文】 仙台市秋保温泉地区の、秋保グランドホテル 本館の温泉施設リニューアルプロジェクト。磊々峡(らいらいきょう)の渓谷沿いという立地の良さを最大限に活かし、秋保の四季や磊々峡との一体感を感じさせながら、秋保グランドホテルらしい風情とモダンな印象を併せ持った温泉施設づくりを目指しました。 【お客様の課題/ご要望】 磊々峡と渓谷沿いに立するホテルの間には、観光の為の遊歩道があり、温浴施設と遊歩道の双方から見えない工夫が必要となりました。また、浴場までの足元の段差を緩和させるなど、3世代が安心して利用できる施設となる様、配慮を行いました。 男湯は「梵天の湯_秋保の四季を慈しみ磊々峡との一体感を堪能する、禅的な静けさで心から癒される忘却の湯」、女湯は「愛姫の湯_磊々峡の自然と共鳴する静謐なモダン・リゾート、非日常空間で心から寛ぐ美肌の湯」をデザインのテーマといたしました。 【解決策】 温泉への引戸を開けると、まるで1枚の絵画を見るかの様な磊々峡の自然を背景に、手水鉢の如く巨大な自然石をくりぬいたかけ湯石から、滾々と湯が湧き出でる静謐な雰囲気でお客様をお出迎え、磊々峡の四季の景観が露天風呂の湯に映り込み自然との一体感を一層感じさせる為、湯船の縁が見えない様にインフィニティ化いたしました。また、男女露天風呂の境界壁には古くから据えられた巨石をそのままに活用演出、床面には淡い青緑色が清潔さをより感じさせる十和田石、天井面にはモダンな印象の木目調パネルを使用、スタイリッシュで上質感のある雰囲気を創出。左右に大きく開放可能なガラスサッシを内湯の中心に据え、季節の良い時期には内と外を繋げて、空間の広がりを感じられる様に設えました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】西堀 正芳、大山 勲、佐藤 充宏 【営業】上杉 宏之 【クリエイティブディレクション】松原 美和 【デザイン・設計】松原 美和、高橋 良至、本多 猛 【制作・施工】福田 学、高瀬 雅章、相澤 憲 【建築監修】上野 廣司

#ホスピタリティ
ISHIYA GINZA

ISHIYA GINZA

【プロジェクト説明文】 「白い恋人」で有名な北海道の洋菓子メーカー、石屋製菓(株)様の道外での初出店舗。 北海道でしか買えない白い恋人ブランドに対し、このお店は道外への店舗展開のためにつくられた看板商品の白い恋人を出さない新しいブランドで、今回はその1号店。銀座(GINZA SIX)の立地を生かしたアンテナショップとしての位置付けで、今後の店舗展開の足がかりとなるお店である。 【お客様の課題/ご要望】 デザイン表現として一番大切なのは、北海道の洋菓子メーカーであるのが伝わるという事。 新しく開発された商品群は、バラエティーに富んだ地の食材をふんだんに使用して個性豊かに仕上げられており、その魅力のルーツが北海道にある事を明快に表すメッセージが必要だと考えた。そこで提案したのが、「雪」をモチーフにした意匠で見え掛かりを印象づける事である。 【解決策】 壁面を覆うこの白い意匠は、雪の結晶をデフォルメし、パターン化してパネルに切削したものである。これは、北海道の風景を連想させるものである事に加え、お菓子のパッケージの雰囲気に合わせたポップな印象のものである事、また、カラーバリエーションの多い今回のMDを受け止めるためのニュートラルな背景として在る事も同時に意図している。フォーカスポイントとなるショーケース内には、商品の視認性を上げるために小さなステージを設け、その立ち上がり面にも同様の切削パターンを施した。これは降り積もった雪の上にお菓子が飾られているような情景を表現したもので、フロアを回遊する来客に対して訴求力を高め、石屋製菓(株)様の新しい試みとして思いのこめられた商品たちをより魅力的に見せる効果を生んでいる。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】伊野波 彪、松原 忠之 【設計】北村 喜裕 【制作】勝亦 重仁、小村 肇

#アーバン & リテール
WOODY PARTS Factory Office

WOODY PARTS Factory Office

【プロジェクト説明文】 富山県高岡市にあるプレカット工場の2階オフィスエリアを、レセプションとライブラリーラウンジ、ショールームへとリノベーションしたプロジェクト。 工場の独特な雰囲気を生かしながら、オフィスとしての役割や機能を満たす空間を目指しました。「人が共に歩んでいく森林」「人が豊かに過ごせる木空間」をテーマに、木の成長を理解し、木材と人が共に歩んでいくサポートをすることをコンセプトとしています。 【お客様の課題/ご要望】 ●「木」をキーワードに、人が集い、交流する創造空間とすること。 ●木に対する知識・理解を深め、更に実際に木に触れることによって、木を身近に感じていただけるような仕掛けづくり。 ●木を見て、触れるだけでなく、ワークショップを開催することによって木育や職人との接点も視野に入れる。 ●木造住宅の木の部分、主に構造は、暮らしの中では床や壁、天井で隠れてしまいがちなため、興味・関心を持ちづらい。そのような状況において、ウッディパーツが加工する木材の素材そのもの、加工技術、製造スタッフ、製品クオリティを五感で感じていただける仕掛けづくり。 【解決策】 レセプションでは社員や来客が、奥行きのある空間を眺められるように計画。それを象徴的に表現しているのがライブラリーラウンジを構成するテーブルや照明、書棚です。 ショールームは、展示壁面が元工場の空間の雰囲気を邪魔しないようメッシュ素材を壁面に採用。空間の広がりを生かして、BtoBとBtoC向けのプレゼンテーションスペースを用意しています。明快にプレゼンテーションしてもらうため、説明的なショールームではなく、手仕事や技術をビジュアルで構成し、一見アートギャラリーのような空間を計画。時間が経つにつれ陳腐化しないよう、情報のアップデートのしやすさも重視しました。 今後このオフィスで、「住まい」に関して、木材を使った従来の「モノづくり」以外に、「住まう」ことに関しての「コトづくり」が生まれていく空間を目指しました。 【お客様の声】 ●木の香りや質感など、商品(モノ)ではない話題が増えました。 ●既存顧客である住宅会社の現場スタッフの方ではなく、経営層や設計士、プランナーの来客が増えました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】北井琢也・山田佳紀 【デザイン・設計】越膳博明 【制作・施工】平野健太朗 撮影:株式会社ナカサアンドパートナーズ

#コーポレート
パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館

パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館

【プロジェクト説明文】 パナソニック株式会社様 創業100周年記念事業の一環として、創業100年目にあたる2018年3月7日に新築オープンした「松下幸之助歴史館」。松下幸之助・パナソニック創業者の経営観、人生観に触れることができ、その“心”を広く継承することを目的としました。 【お客様の課題/ご要望】 パナソニックの経営理念、創業者が残してきた数々の事績、言葉、心を如何にして同社社員に継承できるか、また一般の方を含む来館者に学びや気づきを提供できるかが課題でした。展示テーマとして設定した“道”を辿りながら、松下幸之助創業者94年の生涯を追体験できる空間構成とし、コンセプトは“松下幸之助に出逢える場所”としました。 【解決策】 まず、創業者が愛した「真々庵」をモチーフに、自由に散策しながら思索に集中できる空間としました。各展示要素は深度によりレイヤーを分けて表現し、来館者個々の興味対象に合わせた、情報を選び取ることができる構成としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】馬場 翔平 【企画】柳原 朋子 【デザイン・設計】波田 英昭、吉川 祥世、須賀 成人、水野 考基 【造形デザイン】岸川 研一 【制作・施工】小川 正翁 撮影:株式会社ナカサアンドパートナーズ

#コーポレート
イノベーションロード

イノベーションロード

【プロジェクト説明文】 ヤマハ本社の21号館新築工事における、1階・企業PR啓蒙施設プロジェクト。 長い歴史の中で培ってきたヤマハの技術・ノウハウ、感性を余すところなく訴求することで、いつ、何度訪れても新しい気づきや発見を得られる「場」になることを目指しました。 【お客様の課題/ご要望】 ヤマハのDNAや今、そして未来への挑戦を「見て」、「聴いて」、「触れて」体験できる施設になるようなデザインをテーマにしました。 実店舗とは異なる楽器の見せ方やヤマハの企業姿勢を伝える空間づくりが課題でした。 【解決策】 ・明るいエリア、暗いエリアを明確に分けるゾーニングと、軸になるメインストリートの構築 ・大人から子どもまで楽しめるようなグラフィック訴求とメリハリのある楽器展示 ・間仕切り壁を目線(H1500)以下に抑え、奥まで見通すことができる空間づくり 【お客様の声】 豊富な実績に安心感があり、細やかなプロジェクト進行と現場施工により、素晴らしい施設が完成しました、ありがとうございました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】坂本貴司、饗庭健介、渡邉恭子 【デザイン・設計】田村啓宇、照沼紀昭、中澤厚子    【プランニング・サイン・グラフィックデザイン】柳原朋子、小林三夏  【制作・施工】矢野目篤

#コーポレート
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