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兵庫県立兵庫津ミュージアムは、初代県庁が置かれた神戸市兵庫区の兵庫津において、県の魅力発信と県民のふるさと意識醸成の拠点として整備されました。県の成り立ち、歴史、文化、産業など県の魅力を伝える展示施設「ひょうごはじまり館」と、最初の県庁舎を復元した「初代県庁館」の2館体制となっています。 「ひょうごはじまり館」は、ひょうご五国各地の魅力を伝える『ひょうご発見広場』と大型曲面スクリーンを持つシアターからなる「ひょうご五国へのいざない」ゾーン、千年以上の兵庫津の歴史と県の創生期を体験できる常設展示「要の地 兵庫津」ゾーン、そして企画展示室から構成されています。エントランスの北前船型行灯と現代の鳥瞰絵師による県が誕生した150年前の鳥瞰図が、来館者をひょうごはじまりの都市「兵庫津」に誘います。
本業務は、兵庫県立兵庫津ミュージアムにおいて、県設立当時の歴史空間を体験する「初代県庁館」(復元施設)の映像コンテンツ制作および展示物などの製作・設置を行うプロジェクトです。「初代県庁館」は、1868(慶応4)年5月23日の兵庫県誕生とともに県庁が置かれた、旧大坂町奉行所兵庫勤番所の建物を復元した施設となっています。当時の知事執務室を含む県庁舎、旧同心屋敷などが再現されており、失われた幕末・明治の歴史空間を体感することができます。歴史空間を幅広い年代に、より身近に楽しんでもらうために、タイムゴーグルを装着して体験するバーチャルツアー「バーチャルVisit!」では、初代県庁を舞台に繰り広げられた幕末維新のドラマを最新のMR技術で体験できます。
1978年に誕生した「サンシャイン60展望台」。2016年に「遊べる展望台」にリニューアルしましたが、今回2023年4月に新施設「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」としてリニューアルオープンしました。本施設は、4つの公園を核にしたまちづくりを進めてきている豊島区内の“芝生のある気持ちのいい公園”に発想を得て、“空の公園”をコンセプトに、何度でも訪れたくなる、居心地の良い開放感あふれる公園のような施設づくりを目指しました。新宿の高層ビルなどの都心の景色が広がる南面のメインエリア「てんぼうの丘」には、ミラーと緑を組み合わせることで、風景とつながる開放感と自然との一体感を感じる心地良い眺望空間が広がります。また、窓際いっぱいまで近づける人工芝やブランコ型のベンチ、高低差のあるクッションやネットベンチでくつろぎながら、それぞれの視点から広がる眺望や、空や雲などの景色の移ろいを思い思いに楽しむことができます。そして、新たに取り入れた機能としては、ハイハイスペースやベビールームを新設し、またカフェでは離乳食の提供も行い、小さなお子様連れでも安心してゆっくり楽しめることを意識しながら、一方、夜は光・音・香りのシーン調整により五感で時間の変化を体感できる大人の展望台を演出しています。また、筑波山や埼玉方面の景色が広がる北面のエリア「イベントスペース」では、国際アート・カルチャー都市構想を掲げる豊島区・池袋にちなんで、キャラクターイベントやアート展示など幅広い催しを開催できるよう工夫しています。
「Marunouchi Street Park(以下MSP)」は、東京・丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験プロジェクトです。2019年のスタートから7回目の開催となった「MSP 2022 Winter」は、これまでの丸の内仲通りから、展開エリアを東京駅前の行幸通りにまで拡大し、過去最大となる規模での実施となりました。当社は総合企画パートナー・運営担当として参画いたしました。今回のテーマは、「MSP Twinkle Street」です。丸ビル前のブロック1は「Twinkle Party」をテーマに、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの店舗などと連携したクリスマスマーケットをデザイン・設計し、メリーゴーランドベンチ、光の輪投げ、樹木を囲むホットベンチなど、心温まる仕掛けが詰まった冬のハレの場を創出しました。丸の内二丁目ビル前のブロック2は「Twinkle Terrace」をテーマに、毎回人気のストリートピアノ演奏空間や、イルミネーションを背景に写真が撮れるスポット、ロングホットベンチなどを設置し、来街者が冬のイルミネーションを楽しみながら寛げる空間を設えました。そしてMSPとして初めての展開となる東京駅前の行幸通りでは、環境配慮型の樹脂製スケートリンクを使用した「Marunouchi Street Rink」を設置することで、老若男女を問わず多くの来街者が屋外で楽しむスケートの魅力を体験でき、好評を博しました。(開催期間:2022/11/29~12/25)
東京・丸の内仲通りで、「道路空間」を快適な「都市公園空間」へと変える、未来のエリアマネジメントの実証実験として取り組まれている「Marunouchi Street Park」のプロジェクトです。2022年夏の開催は、常設化に向けた都心の公園のあり方の検証を含めており、安全な運営を推進するための人員配置や防犯カメラなどの利用も積極的に検討し、今後の広場・公園的空間を見据えた安全管理のあり方を検証しました。「みんなのMarunouchi Street Park」をコンセプトとし、多様な人びとが五感で自然を感じ、人や街、文化とつながり、ついのんびりと過ごしたくなる都市公園空間を実現しました。また、ここを訪れた人びとのコミュニケーションのきっかけとなるようインクルーシブテーブル、ライブラリー、軽運動ができるリフレッシュ空間、ストリートピアノなどの配置を行い大勢の方々にお楽しみいただきました。(開催期間:2022/8/2~9/11)
王子ホールディングス株式会社様本社(本館ビル)エントランスリニューアルの企画・デザイン・施工を担当いたしました。コンセプトは「森のフィールド」。森林資源とともに歩む同社の想いをエントランスで表現するため、在来種の生木植栽と木製什器を効果的に配し、都心のオフィスビルに居ながら森の癒しを感じることができる、リアルにこだわった空間づくりを目指しました。木製什器に使用したのは、同社の社有林から出材したトドマツやカラマツなどの針葉樹やミズナラやカバなどの広葉樹です。無垢材をふんだんに使用し、木材ならではの美しく、温かみのある空間に仕上げました。
アイ工務店様の国内5店舗目となる「見て」「触れて」「感じて」もらうことができる体験型住宅ショールームのデザイン・設計、制作・内装施工を担当しました。本店舗は、栃木県宇都宮市の宇都宮駅前に位置するトナリエ宇都宮5階の約132坪を活用して出店し、「商談~ご契約~仕様決定」までワンストップで住まいづくりの相談ができる場として情報発信をしています。従来型の店舗に比べてコンパクトにまとめられており、使いやすく探しやすいショールームになっています。デザインに関しては大谷石と栃木レザーをモチーフに内装を演出しており、随所に“栃木らしさ”を感じながら、最新の住宅設備やインテリア建材、外壁、屋根、サッシなどの実物展示、独自のスキップ設計をARで体験できるコーナーを持ち合わせ「アイ工務店が選ばれる理由」を知ることができるショールームとなっています。
JAXAの寄贈品が展示された宇宙館とプラネタリウムを有する当施設の老朽化にともない、子どもたちが「宇宙のまち」を感じることができる施設としてリニューアルしたプロジェクトです。自然科学館だった1階を「ノビシロ宇宙ラボ」へ改修し、全館を宇宙をテーマとした施設へ統一しました。当社は、展示空間のデザイン・設計から体験装置のコンテンツ設計・制作、施工まで担当しました。
多種多様なITサービスを開発・展開するLINE様(現:LINEヤフー様)は、事業拡大に伴う従業員増加へ対応し、さらなる業務の効率化を図るため、四谷に新たなオフィスを設け本社を移転、10フロアで構成された大規模プロジェクトでした。同社オフィスに共通するデザインコンセプト「WOWを生み出す空間」をテーマに、23階にはレセプションやカフェスペースを、最上階(30階)にはLINER(社員)が自由に組み替えてミーティングができるモバイルスペースを配置。執務エリアにも充実した機能性デザインを盛り込み、快適なワークプレイスを生み出しました。総床面積 21,435.20㎡(約6500坪)のスタッキング・レイアウト・内装デザイン・意匠設計・設備計画の全てを担当。施工では造作什器の製作も行いました。
“アソベル・ノメル・ツナガレル”をコンセプトに、ゲーム・飲食・イベント・物販を融合させた新感覚アミューズメントコンプレックスです。業態開発の川上段階からお客さまに寄り添いながら、ターゲット戦略・施設コンセプト・サービスモデルの構築を経て、エンターテインメントシティ歌舞伎町にふさわしい空間デザインへと昇華させました。 バンダイナムコが持つゲームセンターのエンターテインメント性を強みに、飲食・イベント・物販をマッシュアップしながら、お酒片手に楽しめるような新しいゲームセンターの世界観を確立し、歌舞伎町の夜遊びに新たな選択肢を提供しています。ネオン漂う浮遊感に満ちたデザインの空間に、たくさんの最新コンテンツが集合し、アソベテ、ノメテ、ツナガレル、まさに東京の夜の2軒目に集まりたくなる魅惑の場「namco TOKYO」を、企画・設計・施工まで総合的にプロデュースしました。
「白金ザ・スカイ」は、情緒豊かな住宅街であるとともに、独自の文化を発信する白金の街並みに調和しつつ、アクティブな都心生活にも対応する大規模複合都市開発により、敷地面積11,000m²超、高さ150m超、地上45階建の東棟を含む総戸数1,247戸というビッグスケールで街のランドマークとして築かれています。家族が心安らぐ場所であり、最新の流行に親しむ場所であり、働き方を支える場所でもあるように多様な人びとの暮らしを輝かせるまちづくりが目指されています。共用部・内装のデザインは、「世代を超え、世界に誇れる」ことをコンセプトとし、世界に通じるモダンデザインによって次の世代まで住み継がれる、普遍性を備えた邸宅が目指され、その象徴となるのが、壮大なエントランスです。水と光を用いて、非日常空間が演出されています。2つのタワーは「華やぎ」と「品格」をテーマとし、ラウンジやゲストルームなどが多彩なテイストで設けられます。当社では共用部インテリア全般の監修と、シンボルフィンやファブリック壁などデザインのポイントとなる部分の造作施工を担当しました。
東日本大震災にて被災された臼福本店様の新事務所建替えのプロジェクトです。臼福本店様は、明治15年に創業した、130年以上の歴史を持つ漁業会社です。「海と共に生きる」を理念に掲げ、遠洋マグロ漁業、マグロ延縄漁を事業とし、気仙沼そして東北の復興を担っています。外装のデザインは、津波で流失してしまった旧本宅の外壁で使用されていた銅板を復刻し、新たな銅板のうろこ壁としました。年月を経ることで、旧本宅のような銅板の風合い、色味に変化していきます。また、マグロ漁船の要素を抽出し、アール窓や手摺を建築に取り入れています。当社が担当させていただいたデザイン範囲としては、外装のデザイン、1階エントランス、2階事務所、3階の社長室、応接室となります。
60年以上の歴史を持つ上海蟹を専門とした企業・上海成隆行グループの「成隆行 蟹王府(セイリュウコウ シェワンフ)」の日本初出店プロジェクトです。 これまでの「成隆行 蟹王府」を踏まえながらも、モダンチャイニーズレストランとしてより一層の変貌を遂げるために、“Sophisticate Atmosphere” “Fascinating Layer” “Sense of blue ”の3つのコンセプトワードを軸に、リ・デザインを行いました。
暮らしに寄り添うスタイリッシュな水族館「SMART AQUARiUM SHIZUOKA(スマートアクアリウム静岡)」。25年ぶりとなる松坂屋静岡店の大規模改修に伴って、静岡駅前に新たなにぎわいを創出し、これからの100年を見据えながら、今後のコト・トキ消費需要に向けて文化体験ができる空間をつくるという目的がスマートアクアリウム事業の考え方と一致したことで本プロジェクトは実現しました。生きものの美しさや不思議を発見し、未来のくらしのヒントが見つかる場所です。来館者への癒しと感動を届けながら、生きものや環境への関心を喚起し、環境社会に貢献できる施設となっています。
流氷とオホーツク海の生き物をテーマとした観光施設で、本施設のコンセプトは、流氷下の世界へ入る没入感「Discovery Dive」です。流氷という非日常、流氷下の未知なる世界を体感することができます。「流氷海中ライブ」は、ダイバーや生物に導かれながら流氷下へダイブするかのごとく、ダイバー目線の360度映像でまるで潜っているようなライブ感を楽しむことができます。「自然の奇跡が織りなす生命と美の世界」が空間に広がり、来場者を魅了します。また、流氷の自然が生む美しさとそこに暮らす生物をダイナミックな流氷画像やグラフィックで紹介することで、知的好奇心を刺激しながら、工夫を凝らした展示物を通した印象的な体験をきっかけに、来場者ひとり一人の地球環境問題への意識が高まるように計画しました。
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