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奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 リニューアル

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概要

埋蔵文化財研究機関として最も古い歴史を持つ研究施設附属の博物館(公開承認施設)のリニューアルです。県内の多くの遺跡の貴重な出土資料を通じて、日本史を語るなかで重要な位置を占める奈良県の歴史について理解を深めおり、約3年の期間を経てリニューアルオープンしました。

展示設備老朽化に伴う、常設と特別展示室内の展示ケースの一新および改修のほか、原寸大の法隆寺壁画、高松塚古墳壁画(明日香村)の複製陶板など新規展示に加え、国内最大のメスリ山古墳の円筒埴輪コーナーのリニューアルを行いました。また、博物館のイメージ曲「瑞山(みずやま)の風~たまゆら」を製作および館内放送を一新することで五感で楽しめる博物館としてのリニューアルを実現しました。

課題・要望

エントランスホールは新規展示物設置に伴う既存展示物の移設。レイアウト変更及び既存照明老朽化に伴う照明提案をしました。

常設と特別展示室は展示設備老朽化に伴う、照明を含むケース内環境の改善およびエアタイト化などの改修、免震化、一部展示ケースの一新が必要となっていました。また、開館当初(1984年)の学問水準に基づく解説で展示されており、研究活動の蓄積により知見、収蔵は増えたが解説内容の更新が容易ではなく陳腐化していました。

解決策

展示ケース内照明テスト、仕様の事前調査などを行い、文化庁指導の下、学芸員様と協議を重ねるとともに、最新のマテリアルなどを用い既存ケースをリユースしてエアタイト化および改修を行いました。また、免震化に伴う改修に合わせてメスリ山古墳の円筒埴輪コーナーを一新しました。

サインおよびグラフィック解説においては解説情報を改訂し、現在の学術研究に沿ったより分かりやすく充実した内容に更新を行いました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
三輪 晴也、山瀬 浩子
デザイン・設計
森田 理恵、湯浅 忠
制作・施工
高橋 浩一郎 、木村 芳和、長谷川 聡子
基本情報
オープン

2021

所在地

奈良県

クライアント

奈良県様

ソリューション

デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、制作・展示施工

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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