世界の一流ブランドの嗜好品と食品の輸入・販売業を行う、嗜好品メーカー・食品専門商社である片岡物産株式会社様が取り扱う「エシレ」の国内8出店目の店舗であり、麻布台ヒルズの地上階に位置するエシレ・ラトリエ デュ ブールのプロジェクトです。国内でも最大面積を誇る本店舗において、当社は内装工事を担当いたしました。
環境省伊勢志摩国立公園横山ビジターセンターのリニューアルプロジェクトです。伊勢志摩国立公園の最大の魅力である「人と自然のつながり」を発信する場として、伊勢志摩の自然と共生する人びとの営みを象徴する3つのテーマ(海女文化、真珠養殖、神宮の森)を中心に展示を構成しています。リニューアルの核として体感型シアターを整備し、壁3面および床面の計4面をスクリーンに「伊勢志摩の特徴的な景観、豊かな自然、人びとの営み」を没入感ある高精細映像で展開しました。スクリーンに表示されるアイコンをタッチすると生きもののビジュアルや解説を見ることができるなど、子どもが楽しみながら学べる場としてインタラクティブ手法を導入しています。
京都発のコーヒーショップブランド“%ARABICA”のサウジアラビア第2号店のデザイン設計・施工監修業務です。クライアントから約900㎡の倉庫を改修し、特注の巨大なロースティングマシーンを設置するというご要望がありました。そこで、広大な空間を生かしながらも、巨大なロースタリーを魅せる空間として、シアターのような店舗を計画しました。店舗奥にはどの席からも見える壇上を設け、主役となるロースティングマシーンを中央に堂々と設置しました。その周りを“%ARABICA”の象徴ともいえるビーンズセラーがぐるりと囲み、主役を盛り上げます。この店にはオーケストラとなる“%ARABICA”の優秀なバリスタがおり、彼らも主役の一つです。店の中央にU字型のキッチンカウンターを構え、バリスタの華麗なパフォーマンスとともに、心地よい音が店内全体に鳴り響くようにしました。この2つの主役のライブ感を客席のどこからでも楽しんでいただくために、柱のない大きな吹き抜けと、それを取り囲むように座席を配置しました。客席のメインとなるのは、シアーカーテンで仕切られたBOX席です。男女の距離間を気遣うサウジアラビアの人々に配慮したこの席は、吹き抜けの両袖に2層分をレイアウトしています。他にも、バリスタを目の前で鑑賞できるキッチンカウンターまわりのベンチ席や、店内全体を見渡せるカウンター席など、さまざまな客層の方が各々の楽しみ方ができるように客席にバリエーションを持たせました。吹き抜けの天井からは、パンチングメタル越しに心地良い光が降り注ぎます。これらにより、明るく開放的な空間を生かしながら、おいしいコーヒーとシアターを意識したデザインと演出を五感で味わえる店舗が実現しました。
池袋のサンシャインシティ隣接地の東京国際大学内に併設されたGOOD HEALTH CAFETERIAとINTERNATIONAL CAFETERIAのプロジェクトです。学生が日々の大半を過ごす生活空間の充実、飲食のみならずさまざまな活動ができる快適な環境実現のため、内装デザイン設計・制作・内装施工を当社が担当しました。2つのカフェテリアでは、学生が自然と集い、日本の健康食や世界各国の食を通して、お互いの文化を知り、交流が促されるような環境を提供することで、キャンパスライフの新しい拠点となる場を目指しました。
小学生が平日の放課後に学童保育で過ごしながら、科学館の学芸員とコミュニケーションし、科学を身近に感じるきっかけを提供することを目的としたイベントです。当社が2013年から指定管理者として運営する多摩六都科学館と東京都小平市内の放課後児童クラブをオンライン中継で結び、風船を使った科学実験ワークショップを開催しました。「落とす」「浮かす」「のばしてもどす」「振るわす」などの実験をクイズ形式で行い、風船の不思議について楽しみながら理解を深められる内容としました。
「MITSUKOSHI BGC」は、「NEXT MANILA LIFESTYLE」をコンセプトに、国際都市ボニファシオ・グローバル・シティを舞台に、日本とフィリピンが共創する新しいライフスタイルを届ける複合型商業施設となります。当社にて環境共用部の基本構想およびデザインを担当し、買い物の楽しさを演出するオープンな店が軒を連ねる構成と開放感あふれる商空間に「参道」や「通り庭」といった日本の伝統的な場づくりの要素を取り入れることで、ヒューマンスケールで居心地の良い施設を提案しています。施設中央部では、フィリピンと日本の懸け橋になるという本プロジェクトの想いを表現する象徴的なデザインとして、手と手が組み合わさったイメージを和の味付けでアイコン化した「Joining Hands」の天井がお客さまを出迎えます。
北海道初の科学館「室蘭市青少年科学館(1963年オープン)」の後継施設として、新たに「環境」をテーマに加えて新築オープンしました。子どもを中心に、幅広い世代が日常的に科学に親しみ、地球や地域の未来に希望を感じる展示を目指しています。環境コーナーは、ものづくりで培ってきた室蘭の個性や強みを活かす環境イノベーション事業や、持続可能な未来への取り組みを紹介しています。特にメイン展示「ウォッチングモルエラニ」は、床に広がる室蘭の衛星写真の上を歩き、ARタブレットを使ってものづくりや再生可能エネルギーの現場、自然のスポットを探索するバーチャル展示です。工場の360度映像や自然景観のドローン映像など、通常は実見しがたい景色を体感できます。科学体験コーナーは、科学の基礎や原理を体験する装置で構成しました。旧館の装置も一部リメイクして再設置し、施設の歩みと市民の思い出を引き継いでいます。点在する装置を実験カウンターでつなぎ、対面のコミュニケーションスペースを充実させ、室蘭の自然をモチーフにした大型遊具など、遊びの要素も展示に取り入れています。
新コンセプト店舗1号店となる「スポーツオーソリティ豊川店」では、単なるスポーツ用品店としてでなく、誰でもふらっと立ち寄りたくなるみんなの「居場所」になる空間を目指しています。あえてスポーツ店らしい店づくりにせず、誰にでも開かれた親しみやすさや和み、寛ぎを感じさせる雰囲気を大切にし、「縁側」をシンボルモチーフとしたデザインでお店の「内」と「外」をつなぎ、ファミリー層からシニア層まで幅広いお客さまが誰でも寛ぎながらショッピングやコミュニケーションを楽しめる空間を提供しています。
嬬恋村の過去と現在をより深く知ることができるアプリケーションを制作しました。嬬恋村の特産品が販売されている農産物等直売所「あさまのいぶき」、天明3年(1783)の大噴火時の人骨が発掘された「鎌原観音堂」、そして噴火当時の資料を展示している「嬬恋郷土資料館」の3か所で、それぞれの場所に応じた体験ができます。―嬬恋村の過去を知る―現在の浅間山にタブレットをかざし、ARコンテンツを再生することで、天明3年(1783)に発生した浅間山の大噴火や噴火活動による浅間山の稜線の変化を体感でき、さらに詳細な内容を絵図を用いた解説で知ることができます。―嬬恋村の現在を知る―現在発掘されている噴火の痕跡や、嬬恋村の四季、特産品の解説も見ることができます。春のシャクナゲ園の様子や夏の満天の星空は360度画像を用いることで、まるで利用者が現地にいるかのように楽しんでもらうことができます。
スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」の専用施設「パデル東京ミズマチ」が、とうきょうスカイツリー駅から徒歩1分の「東京ミズマチⓇ」のイーストゾーンに2023年1月オープンしました。「パデル」は欧州や南米を中心に世界で人気が急上昇しているラケット競技で、東京都内で3番目、東東京エリアでは初のパデルコートとなります。「東京ミズマチⓇ」施設内のテナントと同様に、街のコミュニティスポットとして、訪れる人、住んでいる人に、スポーツを楽しんでもらう場所としてオープンしました。(共同企画:チョイス様)
TODAY’S SPECIAL Ebisuは恵比寿で働く人、暮らす人、集う人の日常のそばにある「食と暮らしの商店」です。広々とした店内では植物を育て、ともに暮らし、楽しんでいただけるよう、都内で最も植物の品揃えが充実した店舗となっています。生花の販売をはじめ、量り売りの食材やケア商品など、あたらしく何かを始めるきっかけを持ち帰っていただけるような生活道具を幅広く展開しています。当社は、恵比寿ガーデンプレイス出店のご提案から施設との折衝まで、オープンに向けたご支援をいたしました。
菊川工業様は、国内外で数多くの大型建築案件を手掛ける金属加工建材のリーディングカンパニーです。本プロジェクトは、加工拠点である白井工場敷地内にある来客用施設のリニューアル計画です。KIKUKAWAイズムである「Never Say No」をはじめ、諦めずに新しい挑戦を続ける、90年の歴史の中で積み上げられた菊川工業様の真髄にある精神を感じられる場をテーマとしました。社史や加工プロセスを紹介する展示エリアを新設し、高度な技術を取り入れたアート・什器を通して、ものづくりへの熱意と技術を印象付け、新たな共創を生み出す場を目指しました。
福岡PayPayドームの貴賓室であるスーパーボックス2部屋の改修プロジェクトです。福岡ソフトバンクホークス(以下ホークス)のコアなファンをメインターゲットに、ホークス85年の歴史や現役選手のプロフィールなどを展示し、「野球観戦の楽しさが広がる貴賓室」をテーマにプロジェクトを推進しました。また、この球団を詳しく知らない方にも、ホークスのファンになってもらえるような部屋に仕上げています。当社は単なる内装工事の提案だけではなく、室内の壁、照明、小物に至るまで貴賓室オリジナル仕様にこだわったデザイン、制作を行いました。
広い空とスカイツリーを足元から一望でき、アウトドアブランドならではの外~中の空間を融合した新体験ショップです。お馴染みのアイテムやアウトドアグッズの販売はもちろん、屋外も活かしたワークショップなどさまざまな体験コンテンツも実施予定です。CHUMS(チャムス)の生まれ故郷、アメリカ・ユタ州のハリケーンという都市にあるCHUMSの工場をモチーフとした、ガレージのような内装デザインでブランドのルーツも味わっていただける店舗となりました。
三菱地所レジデンス様初の試みとなる、ライフスタイルからレイアウトプラン、マテリアル、造作家具までを一つのパッケージとした専有部のオプションプランをご提案したデザイン業務です。今回は、コロナ禍を経験して、世界中の誰もが住空間の快適性を見直し始めた背景を受け、マンションの住空間として目指すべき姿を「健康的な充実した家時間を過ごせること」、そして「日常生活と仕事の両立ができること」を軸に、アフターコロナでの“ニュースタンダード”な暮らしをご提案しました。モデルルームとして採用いただいたのは1フロア12タイプある住戸のうち、一番人気の高いとされるファミリー向けの70S1タイプ。こちらのタイプでは生活に合わせて自分たちでカスタマイズできるような住空間を目指し、リビングダイニングに「マルチファンクショナルエリア」を設えました。大きなリビングダイニングを収納付きのシェルフで区切ることで、家族が同じ空間に居ながらもそれぞれ違う行動をとることができ、気配を感じられる空間となっています。モデルルームのスタイリングは「Japandi」をコンセプトにまとめており、今までのモデルルームの雰囲気とはまた違った当社・FOOならではのご提案となりました。
お問い合わせ/お見積もり依頼/資料請求は下記よりお気軽にご連絡ください。お問い合わせの多いご質問や、よくいただくご質問は別途「よくあるご質問」ページに掲載しておりますので、ご活用ください。
当ウェブサイトでは、お客さまの利便性の向上およびサービスの品質維持・向上を目的として、クッキーを利用しています。クッキーの利用にご同意いただける場合は、「同意する」ボタンを押してください。詳細は、プライバシーポリシーをご確認ください。