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スクエアJS サーモ実験展示解説映像「昭和の時代から繋ぐ、JSの歴史と未来」

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動画
概要

「スクエアJS」は、日本総合住生活様の複合施設です。
スクエアJSでは、素材や工法によって変わる居室空間の断熱性の違いをサーモグラフィーカメラで撮影、記録し、今後の空間に生かすための「サーモ実験展示」を行っています。本施設には集合住宅管理企業や、住宅供給公社、自治体関係者など、団地というキーワードをもとに多くの顧客が訪れる一方、展示内容が専門的なため、十分に理解してもらうことが難しいという課題がありました。そこで、本映像を通じて、時代や工法、素材による変化によって居室空間の温熱環境が向上していることを知ってもらいながら、その後に実際の空間を見学することで、複雑な展示内容をスムーズに理解できるよう演出しています。

<映像ストーリー>
昭和40年代。好奇心旺盛な小学生の学は、団地の設計者である父の清に居室空間の断熱性について教わり、未来の研究改良された空間に興味を持つ。すると空間がねじれ、202X年にタイムスリップ!清は未来の空間に大興奮。学は、素材や施工方法によって居室空間の温度が変化することを学ぶ。昭和に戻ると母の恵子が食事を用意して二人の帰りを待っていた。学にいつか訪れる未来を想像しながら一家団欒を楽しむのであった。

課題・要望

スクエアJSは集合住宅におけるより快適な住空間づくりのため、未来を見据えたさまざまなサービスの提供、技術開発、住宅の修繕改修の提案、緊急事故の受付、技術力の向上を目的とした人材育成などを担う日本総合住生活様の複合施設です。
本施設の見学者に向けて、今までは「サーモ実験展示」の解説を口頭で行っていましたが、見学前の導入として本動画を通じて、展示内容の趣旨を理解した上で実際の実験機を見学することで、より深い理解を促すことを目的としています。

解決策

■工法や素材を分かりやすく伝える
技術者や施工担当者など、団地関係者が多く訪れることから、工法や素材に関する複雑な内容を詳細に解説する必要がありました。そこで、初心者の方でも理解できるよう、モーショングラフィックを用いながら分かりやすく表現しました。
■見やすい解説文章やモーショングラフィック表現
さまざまな年齢の方が訪れる施設での見学前の解説映像であり、本映像は会議室の一室でディスプレイを通して鑑賞されます。そのため、どの席からでも文字が読み取れるようにフォントサイズを設定しました。
また、ナレーションや台詞に含まれる専門用語を短い時間で理解できるよう、視覚的なフォローを施しています。
■共感しやすいストーリー性
素材や工法などの技術的な解説に終始すると説明が多くなり、技術者、施工担当者以外の方には理解しづらいため、多くの視聴者が感情移入しやすいキャラクター、ストーリーを設定し、企業の背景も理解したうえでサーモ実験についてより理解できる脚本を制作しました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
森實 俊介
企画・脚本・演出
CIC(※):中村 瞳
担当デザインチーム
※CIC (Content Integration Center:空想実装集団)
コンテンツへの深い理解を起点に、心躍るような「空想」を新たな体験価値へ変換し、あらゆる空間へ、そして社会へ「実装」させていく乃村工藝社のクリエイティブチームです。
基本情報
オープン

2023

所在地

埼玉県

クライアント

日本総合住生活株式会社様

ソリューション

コンテンツ設計・制作

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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