「Shibuya Sakura Stage(渋谷サクラステージ)」は、100年に一度とも言われる渋谷駅周辺の再開発において渋谷駅地区の都市基盤を完成させ、渋谷桜丘エリアの文化を継承し、発信拠点となる新たな次世代型ランドマークを創出するプロジェクトです。当社は東急不動産さま専有区画の商環境のデザイン・設計・施工、低層部の「INTER-SQUARE」「さくらCHORUS」の空間デザイン・設計、ハードウェア設計、施工を担当しています。
京都府立植物園は、1924年に日本初の公立植物園として開園し、2024年1月1日に開園100周年を迎え、開園100周年を機に、園内に新たに、どんぐりの森「Dongreen Lab(どんぐりーんらぼ)」エリアを整備しました。整備場所は、ドングリの実がなるコナラやクヌギなど世界各地から10種類を超えるどんぐりの木を集めた園中央部の面積3千平方メートルの一帯です。子どもたちが実際にどんぐりを手に取り、形や匂いを感じる仕掛けとして、クマをかたどった「どんぐりポスト」や、どんぐりの多様性を感じることができる「見どころキャプション」を設置することで、さまざまな種類のドングリに触れながら生態系を学ぶことができるようにしています。また、集められたどんぐりは園内のワークショップや、京都市動物園のクマへのプレゼントなどで活用される予定となっています。
札幌における交通の歴史を伝えるミュージアムです。馬車鉄道、路面電車、バス、地下鉄と社会の変化に合わせて多様に変化してきた札幌の交通の歩みを一気通貫して「学び、体験し、楽しむ」施設を目指しました。大正時代から札幌の街で活躍した路面電車、木製22号車に乗車する展示を中心に、実物資料を観察する展示、札幌の交通を音で聞く展示、地下鉄模型を動かしてみる展示、職員さんになりきってみる展示と、さまざまな感覚を刺激する展示・情報デザインにより、来館者の記憶に残る体験を設計・施工しました。当社の北海道支店と、ミュージアムを専門領域とする本社プランナーで推進体制を構築し、地の利を生かしたお客さまとの迅速な業務推進と、公共交通機関のミュージアムとしてふさわしい情報解説・体験の設計を両立しました。
横浜市泉区で最大規模となる同施設は、約24ヘクタールにおよぶ「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」のエリア内に建設された大規模複合商業施設です。ゆめが丘周辺にある自然豊かで農業が盛んな地域資源を豊富に生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型商業施設となっています。1階は食の体験を通じてお客さまと地域をつなぐフロアに、2階はファッションやライフスタイルを中心としたフロアとするほか、3階はフードコートに加え、大型シネマコンプレックスが出店します。また、地域コミュニティーのベース(ハブ)となる施設を目指し、幅広いニーズに応える交流空間を設置しました。屋上には相模鉄道キャラクター「そうにゃん」がモチーフの遊具をそろえた広場「そうにゃんぱーく」を開場し、子育て世代のお客さまが交流できる場所を備えるなど、買い物だけでなく、地域資源を生かした体験型交流拠点として、新たな価値を創出しています。
「家づくり」をひとつの作品をつくりあげるように、「見る・ふれる」「対話する」「体感する」ことで家が出来上がるまでの過程をもっと楽しんでほしい。そんな想いから生まれた体験型住宅ショールームのデザイン・設計、制作、内装施工を担当しました。北海道札幌市に誕生した4階建ての「AI-STUDIO-SAPPORO」は、多層階という点を生かした魅力的かつ機能性を高めたプランとなっており、天井の高さを生かしたスキップフロアの実物展示では4つのシーンを連続的にみせることで空間の豊かさを表現しています。マテリアルコーナーでは家づくりのヒントやアイ工務店様の空間提案のユニークさと工夫を表現し、お客さまが楽しく、ポジティブな気持ちで家づくりを行うことができるショールームです。
東京建物仙台ビル2階エリアにおいて、ビル入居者の満足度向上を目的とした、エントランスおよびカフェスペースのリニューアルを行いました。当社は企画・基本構想段階から参画し、内装・環境デザイン、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、施工まで担当しました。
広島県呉市に開業した「シャトレーゼ ガトーキングダム せとうち」は、呉市の所有する旧グリーンピアせとうちを菓子事業と連携した滞在型リゾートホテルへリブランディングしたプロジェクトです。〝自然との共生・美しいせとうちを感じる唯一無二のリゾート″をデザインコンセプトにエントランス、ロビー、客室、レストラン、カフェ、中庭、温浴施設を改修し、新たなリゾートホテルへと生まれ変わりました。瀬戸内海の多島美を一望できる客室、施設限定のスイーツが楽しめるカフェなど、さまざまなシーンで年代問わず利用できます。当社は基本構想から参画し、空間コンセプト策定からデザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、内装施工、FF&Eまでクリエイティビティを生かし、総合的に担当いたしました。
「スカイパティオ」は広島の中心部に位置する基町クレドの商業施設「パセーラ」の6階に位置する屋上庭園です。1994年より広島城を中心とした広島の街を見渡すことができる市民の憩いの場として使われてきました。本プロジェクトは、2023年8月に閉館したそごう広島店新館跡と現パセーラを含む基町クレドの施設構成を刷新し、新生「パセーラ」とするための、基町クレド再生プロジェクトの第1弾として位置付けられています。新たな「スカイパティオ」では、新設した大画面モニターやナイトビューを生かしたルーフトップバーなどによる非日常体験の提供や、親子連れのお客さまも楽しめるせせらぎや芝生の丘などの整備を通じて、多様な楽しみ方ができる環境の創出と、新たな基町クレドへの期待感を育む空間を目指しました。
エスコンフィールドHOKKAIDO内の新施設「tower eleven baseball」は、野球のアクティビティゲームを球場内で体験できるだけでなく、野球観戦に欠かせない絶品グルメを味わい、野球に関する展示品を観ることができる、日本初の球場内野球アミューズメントエリアです。Non-Gameday(試合のない日)も営業しており、いつでも予約なしで楽しむことができます。当社は、調査、企画・基本構想、デザイン・設計、内装・展示製作施工、什器制作、サイン・グラフィックデザイン業務を担当しました。最新のバーチャルリアリティ技術を駆使した多彩な野球ゲームとして、バッティング、ピッチング、トスバッティングがプレーできます。小学生以上がプレーできるバッティングの難易度は4段階から選べ、初心者から経験者まで楽しめます。キャッチャーが指示するゾーンに投げ込むピッチングは、球速表示もされます。トスバッティングは、下から投げられるボールを打てるもので、気軽にプレーできるゲームとなっています。
HOKURIKU+(ホクリクプラス)は、富山・石川・福井の情報発信拠点です。JR大阪駅西口に直結し、物販スペース、各県の地酒とおつまみが味わえるスタンディングバースペース、観光情報発信スペース、そして旬を伝えるイベントスペースを備えています。当社はデザイン・設計から施工までのフェーズに加え、ロゴやそのマニュアル整備、こだわりの店舗紹介映像、開業初年度のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)提案までを担当しました。
大阪府河内長野市の長野商店街にある空き地に、かつてのにぎわいを取り戻し、市民一人ひとりの生活をより豊かにすることを目指し、地域・行政・企業が協力して取り組む私設公園「AKICHIDE PARK(アキチデ パーク)」がオープンしました。当社は、R&D活動の一環として、このプロジェクトの主旨に賛同し、「河内長野駅前再生会議」に連携企業として参画しました。AKICHIDE PARKの開園に向け、企画・基本構想、空間デザイン監修、協賛、イベントの企画運営協力などの多岐にわたるプロセスに主体的に関与しながら、他の連携企業と共に協力し、開園後の現在も活性化に取り組んでいます。
「駆けぬける歓び」という、BMW様のスローガンを、ラグジュアリーな空間で体現するブランド・ストア「FREUDE by BMW」が麻布台ヒルズに誕生しました。本店舗は、最新車両モデルの展示や日本とドイツの食文化を融合させたカフェをはじめ、日本初導入となるBMW STUDIOアパレルコレクションが購入できるリテールコーナーや、ブランドの世界観を体感できるラウンジとアトリエで構成され、BMWの多彩な世界に没入できる洗練された空間となっています。また、併設する完全予約制の日本食レストランでは、よりエクスクルーシブな体験をすることができます。施設コンセプトである「人生に、駆けぬける歓びを」を、ブランドのフィロソフィーと共に発信し、BMWと共に歩む人生を思い描ける、新たな情報発信拠点となっています。
江戸から続く粋な文化である“蕎麦前”を楽しめる、東京・恵比寿の蕎麦屋「蕎麦いっこん」のプロジェクトです。オープンキッチンを中心としたレイアウトで「モダン×民藝」をテーマとした飲食店です。立地はサッポロ不動産開発様が開発するビル「Sreed EBISU+C」の1・2階にあり、約200㎡の店舗面積を有しています。当社はインテリア全般のデザインと基本設計、デザイン監修を担当しました。
フードホール「FOOD STADIUM TOKYO」(フードスタヂアムトーキョー)は、東京ドームシティの黄色いビル2階にオープンした、エンタメ×フードホールを実現する飲食施設です。JR水道橋駅から徒歩2分の距離に位置し、地域の新たな集客施設を目指して企画されました。当社は企画構想、リーシング協力、デザイン・環境部設計、施工および内装監理業務を担当しました。フードホール内は、照明を落としてネオンが光る大人がお酒を楽しめる空間を演出。また、館内に設置した巨大LEDビジョンと大小多数のモニターでは、スポーツやエンタメコンテンツを放映します。エンターテインメントシティならではの臨場感、わくわく感を感じながら、約480のさまざまな客席から自由に選べるスタイルで、11店舗の多種多様なグルメを提供しています。
本プロジェクトは、東急株式会社様の渋谷駅東側エリア市街地再開発事業で、渋谷と青山をつなぐ新たなランドマークビルを誕生させるもので、当社は、コンサルティング、リーシング、内装監理から、什器制作、制作・内装施工、デザインクライテリア業務を担当しました。「渋谷アクシュ」という名称には、青山(AOYAMA)と渋谷(SHIBUYA)の街をつなぎ(Ⅹ:交差する)、多種多様な人々が行き交う場所で、交流を誘発する施設になっていきたいという想いを、また、あいさつや友好のしるしである「握手(アクシュ)」の意味から、異なる人々や文化がこの場所でつながり・交じり合い、そこから新たな価値が生まれていく様子を表現しました。渋谷アクシュが位置する渋谷駅東口エリアの渋谷駅から青山方面へと続く地域(以下、青渋)は、幹線道路に囲まれ、周辺エリアとの円滑な回遊が妨げられてきたことやオフィス中心のエリアということもあり、人々が集い、にぎわいが生まれる場所が不足しているという課題がありました。そこで、本ビルは「TSUNAGI-BA」をコンセプトに、渋谷二丁目の飲食ゾーンと青山の文教エリアとのつながりを生かし、渋谷を代表するエリアの奥渋や渋南などに続く “青渋”のアイコンになることを目指しています。本ビルは1階から4階は商業施設、5階から23階はオフィスで構成されています。新業態やエリア初出店を含む飲食店、アートギャラリー、健診センターなど15店舗が出店する商業フロアにより、これまで通り道だった青渋エリアが、ひと時の休憩や食事を楽しむことができる交流の場となります。
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