東京・丸の内仲通りで、屋外空間の過ごし方を観察し、将来の車道/歩道の在り方を考える社会実験プロジェクトです。
2024年夏はあつまりかたの様相をカタチの操作で緩やかに規定し、居心地を探ることを試みました。コンセプトは「i-ma-i(アイマイ)」。四角い可動ブロックベンチ、長くて対面距離が徐々に変化するビッグテーブル、集中と拡散を混ぜた丸いベンチ、車道と歩道を手すりで混ぜたボラード活用ベンチなど、家具に幾何学的な操作でカタチを与え、周囲環境のマテリアルと呼応するラッピングを施しました。イベンチャルなプロダクト故に常設化へ向けては変数を加味する必要がありますが、新たなあつまりかたを実証することができました。
(開催期間:2024/7/25~8/18)
将来、人中心の道路となることを想定し、滞在しやすい場所、可変する什器、ボラード(杭)など既存道路設備の活用といった複数テーマに対する回答としての什器デザインを行いました。定番の芝生を敷き詰めた空間についても、アンジュレーション(起伏)を加えて新たな景観、体験を加えることを試み、“Marunouchi Street Parkといえば”、の期待を裏切らないことと、飽きさせない工夫の相反する要望を反映する形をつくり上げました。
- オープン
2024
- 所在地
東京都
- クライアント
特定非営利活動法人 大丸有エリアマネジメント協会様
- ソリューション
調査、企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、デザイン監修、設計監理、什器制作、環境演出装置設計・制作、制作・展示施工、運営管理、保守管理、PR業務、警備
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