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% Arabica Egypt Cairo Roastery

% Arabica Egypt Cairo Roastery

京都発のコーヒーショップブランド“%ARABICA”のロースタリーが、エジプトの首都カイロの衛星都市ニューカイロの中心部に位置する複合施設U-Venuesに初出店しました。ナイル川が流れる北アフリカに位置するエジプトには、広大な砂漠地帯に古代遺跡が点在しています。そうした歴史や文化が色濃く残る地域である一方で、現代的な都市開発も日々進められているという特異な立地性と、エジプトのシンボルでもあるピラミッドの石切場からインスピレーションを得て、“積み上げる”という要素で空間をデザインしました。石切場の不規則な場景を空間全体にわたって表現するため、800角にモジュール化した石灰岩を、焙煎室とコーヒーカウンターからシーティングエリアへと階段状に積み上げ、ランダムな動線と高低差をつくり出すことで、適度に視線が抜ける居心地の良い空間を生み出しています。また、全面発光膜によりバリスタや焙煎器、豆袋を象徴的に演出する一方で、シーティングエリアではゲストが滞在するベンチのみに限定した面発光により、コントラストのある空間としています。 エントランスフロアやニッチ席の壁面には、古代エジプトの象形文字を模したアラビカのオリジナルヒエログリフをインテリアエレメントとして取り入れ、伝統的な要素と現代的な表現が相まった空間となっています。

#アーバン & リテール
% Arabica Riyadh Roastery

% Arabica Riyadh Roastery

京都発のコーヒーショップブランド“%ARABICA”のサウジアラビア第2号店のデザイン設計・施工監修業務です。クライアントから約900㎡の倉庫を改修し、特注の巨大なロースティングマシーンを設置するというご要望がありました。そこで、広大な空間を生かしながらも、巨大なロースタリーを魅せる空間として、シアターのような店舗を計画しました。店舗奥にはどの席からも見える壇上を設け、主役となるロースティングマシーンを中央に堂々と設置しました。その周りを“%ARABICA”の象徴ともいえるビーンズセラーがぐるりと囲み、主役を盛り上げます。この店にはオーケストラとなる“%ARABICA”の優秀なバリスタがおり、彼らも主役の一つです。店の中央にU字型のキッチンカウンターを構え、バリスタの華麗なパフォーマンスとともに、心地よい音が店内全体に鳴り響くようにしました。この2つの主役のライブ感を客席のどこからでも楽しんでいただくために、柱のない大きな吹き抜けと、それを取り囲むように座席を配置しました。客席のメインとなるのは、シアーカーテンで仕切られたBOX席です。男女の距離間を気遣うサウジアラビアの人々に配慮したこの席は、吹き抜けの両袖に2層分をレイアウトしています。他にも、バリスタを目の前で鑑賞できるキッチンカウンターまわりのベンチ席や、店内全体を見渡せるカウンター席など、さまざまな客層の方が各々の楽しみ方ができるように客席にバリエーションを持たせました。吹き抜けの天井からは、パンチングメタル越しに心地良い光が降り注ぎます。これらにより、明るく開放的な空間を生かしながら、おいしいコーヒーとシアターを意識したデザインと演出を五感で味わえる店舗が実現しました。

#アーバン & リテール
% Arabica Traveling Chameleon Kiosk

% Arabica Traveling Chameleon Kiosk

世界中の置かれる場所・時間・環境に合わせて表情が変わる、スライド可動式のキオスク(Kiosk)です。キッチンユニットとさまざまなシーティング形式のユニットを必要数組み合わせて構成するスタイルのデザインは、設置場所の広さにとらわれない展開が可能です。最大の特徴は、閉じていると周囲の環境に溶け込み、開くとカフェ空間が現れる点です。ミラーのファサードは周辺環境を映し込み、カメレオンのように表情を変えていきます。世界展開する% ArabicaならではのKioskとして、どの国のどんな場所の店舗であっても、全くのコピー&ペーストのデザインではなく、その土地ならではの姿となります。写真は1店目としてオープンした Ningbo Heyi Avenueにある、4つのユニットで構成された店舗です。洗練されたその姿は高級ショッピング施設のアトリウムという環境に溶け込んでいます。昨今のパンデミック下でカフェの在り方について考えさせられるなか、屋外でコーヒーを楽しめるKioskの需要は増えています。スタンド方式でただ販売だけを行う従来のKioskではなく、営業中はスライドして開くとユニット内は半屋外のシーティングとなり、またその周囲にもシーティングエリアを設けられる新しい考え方の店舗です。

#アーバン & リテール
IFA2019(国際コンシューマ・エレクトロニクス展) Balance of Being

IFA2019(国際コンシューマ・エレクトロニクス展) Balance of Being

高度な技術によって急速に多様化していく社会に対してパナソニック様が信じ提案するのは、バランスの取れた生活です。日々の暮らしのなかで空間やデバイスが、住む人の肌や頭髪、健康などの状態をシームレスに読み取り把握、理解し、その人を察してパーソナライズされたケアをおこなうことで、直感的でバランスの取れた生活を提供していくことができます。 本展示会のコンセプトスペースでは、住む人の情報がその人たちを取り巻くモノや空間によって収集・統合・解析される、そして、美しく普遍的なデザインを持つプロダクトが、その人にとって最適なケアを提供するまでの一連のストーリーを体感していただきました。 <社会課題/お客様の課題/ご要望> 新規企画開発のウェルビーイングプロダクトをIFAにて初公開。そのコンセプト展示空間デザインを依頼され、単純なプロダクト展示空間ではなく、来場者にてプロダクトのコンセプトやユーザーエクスペリエンスを読み取ることができる空間設計を努めました。 <解決策> コンセプト構築担当のロンドンデザインセンターからの詳細ヒアリングと協議を積み、AV新技術・建築素材を駆使し、来場者の理解を仰ぐだけでなく、ユーザーエクスペリエンスとして記憶に残る空間を設計しました。 <お客様の声> まだ、世の中に存在していない商品、コンセプトがまだ姿形の無いなか、コンセプト作りの段階から入り込み、どのようなアウトプットが一番効果的かの検討に入り込んでいただきました。リードタイムが短いなか、一緒に検討し期限までに完成することができました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】 小野 真紀英 【デザイン・設計】 西田 大介 【制作・施工 】三浦 洋一

#コンベンション & イベント
上海ワールドフィナンシャルセンター「フードガーデン」

上海ワールドフィナンシャルセンター「フードガーデン」

中国・上海のランドマークで超高層ビル「上海ワールドフィナンシャルセンター(上海?球金融中心、Shanghai World Financial Center, SWFC)」のフードコートを、働くオフィスワーカーの食・仕事・交流をサポートする「光」と「緑」につつまれた憩いの場として、乃村工藝社にてデザイン・基本設計、乃村工藝建築装飾(北京)有限公司にて実施設計・施工を担当させていただきました。 【お客様の課題 / ご要望】 上海のランドマークであるSWFC地下2階に12店舗を集積させたフードコート「Food Garden」。1万人を超えるオフィスワーカーにデイリーな食のサポートを提供しながら、オフィスワーカーの憩いの場や、セミナー・交流パーティーとしても使用できるイベントスペース及び会議室を用意するなど、ビルとしての付加価値を高める空間が求められました。 【解決策】 地下でありながらも居心地のよいオフィスワーカーの憩いの場にするため、地上から差し込む「光」をルーバーとして可視化させ、光に向かって「緑」が這い上がっていくシーンを連続させました。またイベントスペースと会議室(フードコートからのケータリング可能)を一体的に計画し、ランチのピークタイム後も集客可能な構成としました。 <当社プロジェクトメンバー> 設計担当: 株式会社乃村工藝社 A.N.D. 【営業】 竹中 久恭 【デザイン・基本設計】佐々木 啓資、西原 海、片岡 仁美   施工担当: 乃村工藝建築装飾(北京)有限公司 【プロジェクトマネジメント】 杉村 宣哉 【実施設計】于 雷、新居 秀樹 【施工】于 雷、新居 秀樹、李 双双、鄭 興、玉 霖、王 剣

#コーポレート
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