松下健康智能生活館

パナソニック様は創業以来、生活者の日々のくらしに寄り添い、一人ひとりに最適な健康なくらしを実現するためさまざまな取り組みを進めています。高齢化が進む中国で、パナソニック様が中国協業パートナー様と共同で高齢者向けウェルネススマートタウンを2022年に開業しました。

「養老健康マンション」と言われる住居のうち約1,000戸は、オールパナソニックとなる住宅設備が採用されます。中国社会に深く浸透しているスマートフォンひとつの操作で健康的で快適な空間を実現します。乃村工藝社グループでは、養老健康マンションを紹介するためのVIP向けのショールームのデザイン・設計などを担当しました。

商品を展示する機能に加えて、足湯やカフェなど、来場者をおもてなしすることに特化した迎賓館のような場となっています。

・主に富裕者層やビジネス顧客を招待するショールームのため、おもてなしができる場づくり。
・日本企業ということもあり、マンション群の建築や庭も日本風のデザインで設計中であるため、ショールームの内装もそれと合わせて和の要素を取り入れた空間とすること。
・展示が変わっていくことが考えられるため、展示部分はフレキシブルに更新できるようにすること。
以上のご要望をいただきました。

・来館者にゆっくりしてもらうため、VIP向けの会議室やおもてなしスペース（足湯やカフェ）を充実させました。
・現代的なショールームの要素を取り込むと同時に、日本らしいデザインを取り入れた空間としました。
・展示更新がしやすいよう、主にグラフィックで展示を構成しました。