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第6回 中国国際輸入博覧会 2023 パナソニックブース

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概要

第6回中国国際輸入博覧会2023「パナソニックブース」のプロジェクトです。輸入博は中国市場の改革開放を世界にアピールすることを目的とした中国政府が主催する最大の展示会です。今回で6回目となり、パナソニック様は初年度から毎年出展しています。区画面積は最大規模の約1000㎡で、パナソニック様にとってB2GやB2B間の関係強化や事業拡大を図る最も重要な展示会となっています。
当社は、ブース全体のデザイン・設計と施工を担当しました。

課題・要望

パナソニックグループのソリューションは多岐にわたるため、ブース全体を通していかに統一感をもって端的にわかりやすく表現できるか、ブースのアイキャッチをどうするかがデザイン上の課題でした。

解決策

2023年は、グループのグローバル共通テーマである「環境」と中国における重点事業である「くらし空間」が2大テーマです。
前者は、環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」(中国語:「绿智造 创未来」)を体現すべく「風」「水」「空」など環境要素のイメージを感じさせる“曲線”や“ルーバー”をつかった有機的なデザインモチーフを基に、グラフィックや意匠を構成しています。開放的で、環境イメージが随所に感じられるように計画しました。ブース正面には、幅広い事業領域を俯瞰できる都市模型を設置し、そこから具体展示へと進む動線を設計しています。EVの製造工程には不可欠な溶接ロボットアームや、快適な車室空間を実現するスマートコックピット、多目的自動EVなど、体験型の展示をアイキャッチとしてブース外側に配置しました。
また、後者の「くらし空間」は、クローズドな空間展示としてブース後方に配置し、外観からも2階建て住宅を想起できるようデザインを工夫しました。内部空間の設計はスケール感やマテリアルなどを実物に近づけ、臨場感のあるリアルな住空間体感ができるように設計しています。

お客さまの声

・体験型のコックピットカーや溶接ロボットが展示の華になり、ブースの象徴として集客に貢献し、メディアの報道写真としても多数使用されました。 
・ブース正面にMOU締結式のスペースを確保したことで、スムーズな式進行と注目を集められた点は次回にも活かしていきたいです。 
・街のジオラマ、コックピットカー、水素モデルなど、展示物の二次活用が出来た点も良かったです。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
乃村工艺建筑装饰(北京)有限公司 上海分公司:崔 光范、土屋 祐哉、汪 远/ノムラメディアス:山本 幸嗣
デザイン・設計
森 浩昭/ノムラメディアス:加藤 孝太朗、増永 若菜
サイン・グラフィックデザイン
三宅 恵理
基本情報
オープン

2023

所在地

海外

クライアント

松下电器(中国)有限公司様

ソリューション

デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、設計監理、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工

備考

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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