MITSUKOSHI BGC
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概要

「MITSUKOSHI BGC」は、「NEXT MANILA LIFESTYLE」をコンセプトに、国際都市ボニファシオ・グローバル・シティを舞台に、日本とフィリピンが共創する新しいライフスタイルを届ける複合型商業施設となります。当社にて環境共用部の基本構想およびデザインを担当し、買い物の楽しさを演出するオープンな店が軒を連ねる構成と開放感あふれる商空間に「参道」や「通り庭」といった日本の伝統的な場づくりの要素を取り入れることで、ヒューマンスケールで居心地の良い施設を提案しています。
施設中央部では、フィリピンと日本の懸け橋になるという本プロジェクトの想いを表現する象徴的なデザインとして、手と手が組み合わさったイメージを和の味付けでアイコン化した「Joining Hands」の天井がお客さまを出迎えます。

課題・要望

フィリピンにおいて、初の日系百貨店と日系デベロッパーが参画する複合開発プロジェクトかつ、三越伊勢丹グループにおいても同国で初の商業施設開業であることを踏まえ、フィリピンのお客さまに「日本らしさ」を感じられる施設を目指されていました。
また空間デザインだけに留まらず、日系施設ならではのおもてなしや、きめ細かな配慮にいたるまで、何をどこまで取り入れるかを日比双方の事業者様と一体感を持って検討し、具現化していくというプロセスも含めてご要望いただきました。

解決策

単純に和の要素をそのまま取り入れるのではなく、日本的な居心地の良さを生む空間の間合いや抜け感、日本人が持つ量感に対する独特な美意識などを本施設ならではの形に再構築した空間構成や意匠を取り入れることで、「MITSUKOSHI BGC」のための独自のスタイルをつくり上げました。
またフィリピンと日本のもてなしの合作として、周辺環境とのつながりやローカルマテリアルの採用など、地元で長く愛され続けるための要素をデザインに取り入れるほか、マーチャンダイジングに合わせたエリアごとのコンセプトや、お客さまが楽しく買い物をして回ることができるよう動線に配慮したプランニング、充実したレストルーム・キッズルームの配置など、多岐にわたり事業者様と一緒に丁寧に積み上げることで日比両国の懸け橋となる施設を実現しました。

お客さまの声

現地の文化、プロジェクト背景を精査、検討の上でご提案いただいたので、合弁パートナーはもちろん、現地のお客さまにも高く評価いただいています。

プロジェクトメンバー
開発
東 賢次
営業・プロジェクトマネジメント
渡部 慎平
調査・企画
古田 陽子、中里 耕治
環境デザイン
佐伯 俊輔、川上 英治、相川 崇史、吉永 光里
サイン・グラフィックデザイン
ノムラアークス:塚本 智久
基本情報
オープン

2023

所在地

海外

クライアント

株式会社三越伊勢丹ホールディングス様

ソリューション

調査、企画・基本構想、コンサルティング、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、基本設計、什器制作

受賞

「PropertyGuru Asia Property Awards 2023」Best Retail Interior Design受賞
※PropertyGuru Asia Property Awardsは株式会社三越伊勢丹ホールディングス様による受賞となります。

施設情報や社員情報はオープン時点のものです。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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