新浦安駅の2階デッキから直結している、1990年竣工20階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は、ビル入り口となる2階外部ファサード、2階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、築30年以上のオフィスビルを「品格」を設えて、地域に開かれた「居心地のよい空間」を実現しました。
新宿駅から徒歩10分の西新宿エリアにある、1988年竣工16階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は1階外部ファサード、植栽、1階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、全体を通したデザインコンセプトはフランス語で質を意味する「Qualité/カリテ」としています。
HOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotelは、新宿歌舞伎町の街の文化を象徴し、日本の経済成長とともに人々の余暇を支えてきた新宿TOKYU MILANOの跡地に建つ東急歌舞伎町タワーの18・20-38階に位置する、全538室のライフスタイルホテルです。デザインコンセプトを「まちと繋がる」ホテルとし、歌舞伎町というあらゆる個性を許容する懐の深い街の特性と歴史や文化を取り込みながら、新宿TOKYU MILANOの前身である新宿東急文化会館が建てられた1956年という時代性(ミッドセンチュリー)を参照すると同時に未来志向でもあるハイブリッドな空間をつくり上げています。客室のテーマは「APARTMENT ROOM」です。客室は、あらゆる個性が棲みつき、新しい街の文化を牽引していってもらいたいという想いから、ミッドセンチュリーのデザイン言語をベースに、人工的な光と素材感で、新しい居住空間としてまとめ上げています。対して JAM17 DINING & BARはさまざまな「CULTURE SOCIETY CLUB」をテーマとしています。さまざまなコミュニケーションや表現による新しい文化発信基地となる交流の場として、歴史や文化のピースをちりばめた街のベースメントフロアと位置づけました。ダイニング、バー、ロビーから客室に至るすべての流れが街とつながり、さまざまな場面展開を映画のように楽しめる、新しい宿泊体験の在り方を提案しています。
アニヴェルセル表参道開業25周年にあたっての大型改修工事プロジェクトです。当社はチャペル、カフェ、サロン、バンケット(3フロア)、フラワーショップの全面改装を担当しました。結婚式場としてだけの館ではなく、にぎわいのある新しい「記念日の館」として生まれ変わる、その想いを形にする象徴として、「表参道に新たな道をつくりだす」というコンセプトのもと、挙式後の新郎新婦が歩みを進めるこの道を介し、アニヴェルセルならではの幸せな空気感をより日常的に体感でき、お客さまによってさまざまな時が生まれるような場づくりを行いました。また、新たにリニューアルした各フロアにはそれぞれ特色を持たせ、自分たちだけの選択肢を広げられることで、そこから生まれる楽しさをより自由に表現でき、結婚式場としての利用にとどまらずさまざまなシーンで利用可能な空間を実現しました。加えて、各フロアの随所に「結ぶ、つなぐ」というデザインを忍ばせながら、「記念日の館」としての空間性を表現しています。
Green & Wellnessの二つを柱とした 「Modern Urban Village」 をコンセプトに掲げる麻布台ヒルズを舞台に、森ビルと慶應義塾が手を組み次世代の予防医療の実現を目指すイノベーション拠点となる予防医療センターのプロジェクトです。信濃町の同大学病院内から麻布台ヒルズ森JPタワー5階・6階の2フロアに拡張移転し、5階は受診者がご自身の希望に合わせて検査メニューをオーダーメイドできるパーソナライズド・ドックを提供、6階は新たに開設したメンバーシップ制の医療サービス「予防医療メンバーシップ」を提供します。A.N.D.は5・6階の診察室を除く共用エリアのデザインを担当しました。
BLUE NOTE PLACEは、多様な価値観やライフスタイルの人々が集う恵比寿の街と調和しながら、食と音楽と文化を融合させたダイニングとして、上質なライブミュージックやDJプレイを食事とともにカジュアルに楽しむスタイルを提案する新業態の店舗です。店内は吹き抜け2階建ての空間を贅沢に使い、ダイニング、バー、ラウンジ、個室、テラスと多様な利用シーンに対応するスペースを完備し、ダイニング・バー営業を主体としながら、テーブルチャージ(席料)でライブやDJなどをより気軽に楽しむことができる、食と音楽をシームレスに融合させた空間となっています。当社はデザイン・設計を担当しました。
H.U.グループホールディングス株式会社様の本社移転プロジェクトです。2022年にオープンしたH.U.グループの「価値創造拠点」であるH.U. Bioness Complex(東京都あきる野市)に対し、新社屋の役割を「未来創造拠点」と位置づけて、社員一人ひとりが「未来を描き、寄り添いつながり、自発的に成長できる」空間を目指しました。「一体になり・共鳴し・拡がる」をコンセプトとした有機的なデザインは、優しさと未来への期待を感じさせ、ヘルスケアの発展に貢献する企業としてふさわしい空間となっています。
1931年創業のキャピタル・グループ様は、歴史ある世界有数の資産運用会社です。米国ロサンゼルスからジュネーブ、ロンドン、東京、シンガポールまで、世界各地で7,000人の社員が働いています。さらなる業務効率化に向けた機能向上、社員エンゲージメント向上のため、丸の内⼆重橋ビルへのオフィス移転プロジェクトです。当社は内装・造作・特殊照明・サイン工事を担当しました。1フロア3,000㎡の計画に加え、非常に限られた施工期間での対応となる中、各ステークホルダーと横断的に調整・推進を行うことで、プロジェクトの完遂に貢献しました。
三菱地所様から、グループ会社のMEC Industry様のオフィス内装材新商品アイデア提案および開発業務の委託を請け、数あるアイデアの中から、パーティションとOAフロアについて木質商品販売に向けた開発に取り組みました。2023年5月開催の「非住宅 木造建築フェア 2023」では、開発過程で制作したモックアップを三菱地所グループブース内で展示するために、設置可能なデザイン・設計検討も三菱地所様はじめブース各関係者様と連携して行いました。このフェアを経て関係者でフィードバックを行い、実際の販売に向けてデザイン面・施工面・調達面からモックアップをブラッシュアップし、三菱地所様の本社設置に至りました。乃村工藝社では設置にあたっての設計・施工にも協力しています。
千葉県の「観光コンテンツ高付加価値化促進事業」を活用した千葉県安房郡鋸南町の元名海岸の整備と実証実験イベントです。夏のハイシーズン以降の新たな海辺の活用を「海辺の時間」と名付け、2022年9月~11月にかけて事業を企画・実施しました。11月12日~13日に開催したスペシャルイベントでは、内房地域初にして最大規模の参加型スカイランタン&キャンドルナイト、流木など地域廃材を用いたアップサイクルアートの設置、内房の魅力を味わうグルメキッチンカーなど新たな海辺の体験を提供し、多くの方に来場いただきました。当社は、千葉県への申請に向けた事務局業務、計画立案、イベントの実証実験の推進(計画・デザイン・設営・運営・プロモーション)、効果検証、報告に至るまでの一連の取り組みを推進しました。
世界の一流ブランドの嗜好品と食品の輸入・販売業を行う、嗜好品メーカー・食品専門商社である片岡物産株式会社様が取り扱う「エシレ」の国内8出店目の店舗であり、麻布台ヒルズの地上階に位置するエシレ・ラトリエ デュ ブールのプロジェクトです。国内でも最大面積を誇る本店舗において、当社は内装工事を担当いたしました。
池袋のサンシャインシティ隣接地の東京国際大学内に併設されたGOOD HEALTH CAFETERIAとINTERNATIONAL CAFETERIAのプロジェクトです。学生が日々の大半を過ごす生活空間の充実、飲食のみならずさまざまな活動ができる快適な環境実現のため、内装デザイン設計・制作・内装施工を当社が担当しました。2つのカフェテリアでは、学生が自然と集い、日本の健康食や世界各国の食を通して、お互いの文化を知り、交流が促されるような環境を提供することで、キャンパスライフの新しい拠点となる場を目指しました。
小学生が平日の放課後に学童保育で過ごしながら、科学館の学芸員とコミュニケーションし、科学を身近に感じるきっかけを提供することを目的としたイベントです。当社が2013年から指定管理者として運営する多摩六都科学館と東京都小平市内の放課後児童クラブをオンライン中継で結び、風船を使った科学実験ワークショップを開催しました。「落とす」「浮かす」「のばしてもどす」「振るわす」などの実験をクイズ形式で行い、風船の不思議について楽しみながら理解を深められる内容としました。
嬬恋村の過去と現在をより深く知ることができるアプリケーションを制作しました。嬬恋村の特産品が販売されている農産物等直売所「あさまのいぶき」、天明3年(1783)の大噴火時の人骨が発掘された「鎌原観音堂」、そして噴火当時の資料を展示している「嬬恋郷土資料館」の3か所で、それぞれの場所に応じた体験ができます。―嬬恋村の過去を知る―現在の浅間山にタブレットをかざし、ARコンテンツを再生することで、天明3年(1783)に発生した浅間山の大噴火や噴火活動による浅間山の稜線の変化を体感でき、さらに詳細な内容を絵図を用いた解説で知ることができます。―嬬恋村の現在を知る―現在発掘されている噴火の痕跡や、嬬恋村の四季、特産品の解説も見ることができます。春のシャクナゲ園の様子や夏の満天の星空は360度画像を用いることで、まるで利用者が現地にいるかのように楽しんでもらうことができます。
スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」の専用施設「パデル東京ミズマチ」が、とうきょうスカイツリー駅から徒歩1分の「東京ミズマチⓇ」のイーストゾーンに2023年1月オープンしました。「パデル」は欧州や南米を中心に世界で人気が急上昇しているラケット競技で、東京都内で3番目、東東京エリアでは初のパデルコートとなります。「東京ミズマチⓇ」施設内のテナントと同様に、街のコミュニティスポットとして、訪れる人、住んでいる人に、スポーツを楽しんでもらう場所としてオープンしました。(共同企画:チョイス様)
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