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セルリアンタワー東急ホテル 39階スカイバンケットフロア「タワーズサロン」 リニューアル

セルリアンタワー東急ホテル 39階スカイバンケットフロア「タワーズサロン」 リニューアル

2001年の開業以来、渋谷のランドマークとして存在感を放つセルリアンタワー東急ホテル。その39階のスカイバンケットは“世界の人々が空を共有するようにグローバルに日本と世界をつなぐ国際交流の拠点でありたい”という思いから、3つのバンケットが天空にちなんで「ルナール(月)」「ソレール(太陽)」「セレステ(空)」と名付けられたという由来があります。今回のリニューアルでは、各バンケット名に合わせた太陽・月・空などの開業時のコンセプトをより体現するデザインに一新しました。バンケット2か所の改装計画を端緒に、共用部分からストーリーを感じさせ、統一感を持った空間となるよう、新たにホワイエや通路など会場外のスペースにバーカウンターやキュリオケース(飾り棚)を配置するなどし、フロア全体のデザインに統一性と気品を感じさせる要素を加えました。また、各バンケットルームを連結したフロアの一体利用も可能な空間としてMICE・企業イベント・ウエディングそれぞれの需要にも対応できるマルチな空間にアップデートしました。39階と40階の層間にはセルリアンブルーから透明感があるホワイトにグラデーションする立体的な壁面を形成し、上下階のつながりをより深いものにしています。

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リアス海岸の住宅

リアス海岸の住宅

建築設計からインテリアデザイン、外構デザインまで住宅1棟丸ごとの設計・デザインを行いました。敷地は目の前に日本海を望む土地で一帯には複雑に入り組んだリアス海岸が広がり、「洞門」と呼ばれるダイナミックな地形の景勝地として知られています。一方、周辺に目を向けてみると迷路のように入り組んだ路地が独特の街並みをつくり出しています。これは、北風が吹き抜けるのを防ぐために交差部がクランクした枡形構成というこの地域ならではの特色です。その特有の路地構成を1階平面に採り入れることで建築ボリュームを分節し周辺環境との調和を図っています。外観やエントランスホールはリアス海岸をモチーフとした地形のような構成となっており、南側からセットバックすることで街並みとの連続性を確保しています。一方、北側のファサードは周囲より1段立ち上げ、立体的な桝形構成のような形状とすることで北風が街へ吹き抜けるのを防ぐことを意図しています。外部仕上に関しては、下部が岩肌で上部に木が生い茂るリアス海岸の外観的特徴を建築にも呼応させるべく、下層には洗い出しによって骨材をあらわにした岩のようなコンクリートを、上層には杉板型枠による木目調のコンクリートを採用しました。表面に現れてくる骨材も杉板型枠材も共に地域で採取できる材料を利用しており、その土地ならではの素材による表情が、立地固有の情景を未来に紡いでいくことを期待しました。加えて、この2段構成は、内部空間の仕上げにも適用することで建築との統一感をつくり出し、内外の一体感の醸成にも貢献しています。

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