K.BASE

撮影:ナカサアンドパートナーズ 河野政人

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概要

軽井沢の西側に位置する追分エリアは、旧軽井沢の古きよき避暑地の趣とは異なり、御影用水がゆったりと流れ、明るく開放的な雰囲気で人気を集めており、本邸宅は浅間山を望む用水路沿いに佇む平屋の別荘です。スキーを趣味とするオーナーが、冬季に仲間たちと使うスキーハウスとして建てられ、オーナーが天然石を好きなことから、別荘にふさわしい石の使い方を模索しました。住宅は滞在時間が長いため、豪華さや装飾で目を引くのではなく、時間経過に伴い空間への解像度が高まり、ふと天然石の異なる表情や魅力に気付くような使い方ができないかと考えました。中でもとりわけシンボリックなスペースとなるのが、2つの天然石を組み合わせたキッチンです。玄関ホールから廊下を抜けると、正面にダイナミックなキッチンが迎えてくれます。ダイニングテーブルは、あえて設けず、カウンターとダイニングテーブルを一体化することで、キッチンが際立ち、リビング・ダイニング・キッチンの中でまるでステージのような象徴的な存在となっています。

課題・要望

本邸宅は軽井沢旧中山道の近くに位置し、北側には浅間山を望み、東側には小川が流れる敷地となっています。
軽井沢追分という立地にある別荘の中に、スキールーム、リビング・ダイニング、キッチン、ジム、寝室、書斎、浴室を計画しました。敷地面積約1,000㎡、延べ床面積約240㎡という広大な規模に対して、過ごし方を考慮し、あえて平屋で建築設計しています。クライアントがキッチンメーカー様ということもあり、全てオリジナルであるキッチンのデザイン含め、内装のマテリアル一式から過ごしやすくも差別化できるデザイン提案を求められました。

解決策

景色や眺望を大切にした生活空間を計画し、象徴的なキッチンをメインとして配置しながら、クライアント様のご要望であるスキーや自転車などのアクティブスポーツが共存できる空間づくりを行いました。また、木や石、炎などの自然素材をインテリアに活用し、素材の持つ質感や表情を生かしたデザインとすることで、過ごしやすく温かみのある居住空間を創出し、周辺環境との調和を図るとともに唯一無二な別荘邸宅を目指しました。加えて、今回採用した7種類もの石は全てイタリア製のもので、石が主役ではあるものの、石を装飾として扱うのではなく、あたかも日本料理のようになるべく手を加えず、素材のよさを生かすことを意識しました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
竹中 久恭
デザイン・設計
A.N.D. :小坂 竜、安田 紘基
基本情報
オープン

2023

所在地

長野県

クライアント

株式会社クライス&カンパニー様

ソリューション

企画・基本構想、デザイン・設計

施設情報や社員情報はオープン時点のものです。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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