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木内建設100年史ギャラリー

木内建設100年史ギャラリー

静岡の木内建設様が創業100周年事業として新社屋を建設。その一角に、リクルーティングやクライアントとのコミュニケーションを目的とし、自社の100年史を展示・紹介するギャラリーをつくりたい、というご依頼を受けて計画しました。 創業から今日までの100年にわたる歴史年表や、建設技術への挑戦の軌跡をショーケース化して見せることにより、歩んできた歴史への理解を深めていただくと共に、木内建設様が次の100年を紡いでいくためのコミュニケーションツールとして有効活用できる空間づくりを意識しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・木内建設様の特徴をよく表し、かつ、品格のある設えとすることをご要望されました。 ・リクルーティングやクライアントが理解しやすい情報の見せ方とし、また、協力社の方々にとっても、過去に携わったプロジェクトを思い出して木内建設の社員のみなさまとの会話が生まれるような内容であってほしいとのご依頼を受けました。 ・展示に関しては更新性の担保を求められました。 【解決策】 自社工場を有し、コンクリート事業へ積極的に取り組むことで発展を遂げてきた企業の特性を表現するため、コンクリートを空間表現の核としました。成長を下支えしたコンクリートが展示什器にもなっていることで、歴史の重みを感じることができ、インパクトのある見え掛かりを生んでいます。 壁面は、創業から戦後復興、好不況の波を乗り越えながら常に時代のニーズに応え、成長してきた企業の変遷を見せるグラフィックシート貼りの年表となっています。 中央のショーケースでは、100年の歩みの中でマイルストーンとなってきた技術への挑戦の瞬間を切り取り、ジオラマ模型として見せています。完成した建築の姿を並べるのではなく、建設シーンの模型とすることで、図解として分かりやすくしました。また、建設作業に携わった人々も模型として精巧に表現することにより、現場の音や、木内建設と協力社の人たちの息づかいや声までもが聞こえてくるような臨場感のある展示とし、コミュニケーションのきっかけが生まれやすい内容としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】 熊谷 健 【デザイン・設計】 北村 喜裕 【制作・施工】 前田 和生

#コーポレート
グリーンスタンプ軽井沢寮 蕉雨館

グリーンスタンプ軽井沢寮 蕉雨館

「蕉雨館」は1892年東京市本郷区西片町に建てられた旧福山藩前藩主阿部伯爵邸の一部を、1971年グリーンスタンプ株式会社創業者、春日節雄(ときお)様が軽井沢に移転復元し、グリーンスタンプ軽井沢寮の記念館として使われてきました。 2020年グリーンスタンプ株式会社とケネディクス株式会社両社が利用するリトリート施設として、新しくなったアネックスと同時に「蕉雨館」のリノベーションをおこないました。 耐震改修を含む蕉雨館改修設計および設計監理、ならびに施設全体のFFE設置工事を当社で担当しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 当初の移築からさまざまな増築改築がおこなわれ、別棟とのつながりが廊下のみの点でしかなされていなく、また構造的に負担を受け沈下が見られました。 施設全体の老朽化、蕉雨館については軽井沢の気候上、冬季の利用難しく、またもともとは畳の仕様でしたが日本人の生活様式の変化から、その利用の頻度が低下していたものの、当時の面影はできるだけ残し改修をしたいと考えられていました。 【解決策】 蕉雨館の調査により、できるだけ移築当時のシンプルな形態へ戻し、耐震診断をおこない建築基準法同等の地震力に耐えうる構造補強をしました。中庭を接してアネックスと向かい合い、施設全体としての一体感を与えました。 できる限り当時の意匠を尊重しつつ見えない部分の断熱・空調設備の設置で厳寒期以外の冬季も含めた利用期間の長期化を目指しました。床暖房を設置しフローリングへ、耐震上追加した壁はもとからある壁・建具・当時のイメージの表現をおこない、空間の上半分は当時の意匠をできる限り残しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】 辰巳 果由 【調査・デザイン・設計・設計監理】 N.A.U.1:小糸 紀夫 【制作・施工】 藤高 幹也

#コーポレート
浜松科学館「みらいーら」

浜松科学館「みらいーら」

既存科学館の施設及び展示アイテムの老朽化に伴う、科学館のリニューアル。設計・施工・運営を一体としたDBO※方式によるプロポーザルを獲得し、基本設計から約1年半という短期間で工事竣工しました。アクティブラーニング型の学びを提供することを最大の目的とし、体験から興味を誘発することで自発的な行動により深層学習へと導く体験ストーリーを基本方針として展示企画しています。自然・力・音・光・宇宙・新技術からなる6つのテーマでゾーニングされた展示空間には、多人数で参加可能な各ゾーンを象徴する大型の目玉展示を中心に、100を超える科学体験装置をほぼすべてを新設しました。浜松を代表する企業様にもご協力頂き、地元産業への興味を喚起する展示を館内各所に展開した。また、科学館としては世界初となるAI(人工知能)を搭載した科学情報学習システム(アプリ)を導入し、対話によって興味と知識が広がっていく、これまでにない新しいコミュニケーションデザインのあり方を実現しています。展示室以外にも、地元出身のアーティスト鈴木康広氏のアートによるエントランスのウエルカム展示や、キッズサイエンスランド、カフェ、ショップ、屋外のサイエンスパークも刷新し、科学館としての要素を取り入れつつ、子供だけではなく大人も居心地良い場となるようデザインしました。※DBO 方式(Design, Build, Operate):設計・建設・維持管理・運営を民間事業者に包括的に一括発注するもので、官民連携の一つの方式

#パブリック
ひだ宇宙科学館 カミオカラボ

ひだ宇宙科学館 カミオカラボ

宇宙と素粒子の謎を探求するための研究拠点が集まる岐阜県飛騨市神岡町。「ひだ宇宙科学館 カミオカラボ」は、飛騨の山中地下1,000mに人知れず存在する実験装置を用いておこなう研究の魅力を広く伝え、科学と社会の新しい関係性をつくるためにすべての人に開かれた場所として道の駅「宙(すかい)ドーム・神岡」にオープンしました。世界中で研究が進められている謎の多い不思議な素粒子「ニュートリノ(※1)」。これを観測する世界最大の地下ニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ(※2)」は、ニュートリノ研究を通じて未解明である宇宙の謎を解き明かす鍵を握っています。カミオカラボでは、そんなニュートリノの不思議な特性紹介や、宇宙というマクロな世界とニュートリノというミクロの世界を行き来するような日常と離れた体験ができる空間を目指しました。 ※1:「ニュートラル=電気を持たない中性」「イノ=(イタリア語で)小さい」という意味の名前を持った素粒子のひとつで、謎の多い不思議な素粒子として、世界中で研究が進められている。 ※2:スーパーカミオカンデ:東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の地下ニュートリノ観測装置。ニュートリノそのものの性質を調べるとともに、ニュートリノを使って宇宙の歴史を明らかにしようとしている。   【お客様の課題/ご要望】 ・一般の方は年間1,000名程度しか見学できないスーパーカミオカンデを今回の施設で多くの人に体感してもらうこと。 ・施設を通してスーパーカミオカンデの活動及び物理に多くの来館者が興味を持ってもらうこと。 【解決策】 ・来館者が理解しやすいように臨場感ある大画面映像及びゲーム等を通して、多くの来館者に体験・体得してもらう。 【お客様の声】 展示対象の研究領域を専門とする学芸員を有しない体制で本施設が魅力あるものとして生まれた背景には乃村工藝社様の企画力が存在していると思われます。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】三輪 晴也 【企画】原 克己、岸田 匡平 【デザイン・設計】水野 考基、湯浅 忠 【制作・施工】一万田 隼人、堀 七重、鈴木 俊幸、山田 克己、下出 宜精

#パブリック
MRJミュージアム

MRJミュージアム

【プロジェクト説明文】 三菱重工業が開発を進める国産初のリージョナルジェット旅客機「MRJ」の量産組立工場建設にあたり、一般に公開される工場見学施設を整備・併設。航空機の実際の生産現場を見学でき、航空機づくりを体感できる施設。 【お客様の課題/テーマ】 MRJ生産現場の見学、開発への道のりを紹介し、20,000点を超えるパーツによりつくられる航空機産業のダイナミックさ、裾の広さを体感してもらう。併せて、航空機開発も行う三菱重工業の総合力を訴求する施設づくりを目指す。 【解決策】 航空機の生産現場に併設された見学施設というロケーションを最大限に活用。MRJ原寸モックアップ展示の他、リアルに、ここでしか体感できないコンテンツの制作、エントランスから出口まで一貫して「航空機」を演出した空間づくりを行う。 【お客様の声】 施設全体のデザインや雰囲気がMRJの先進性をPRする大きな力となっています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】田中伸幸 【企画】岡邦彦、佐藤英樹 【デザイン・設計】大西亮、井上裕史、金子史彦 【サイン・グラフィックデザイン】森脇清久 【制作・施工】松田有史、種子田慶介、簾内聖一、佐久間慶

#コーポレート
イノベーションロード

イノベーションロード

【プロジェクト説明文】 ヤマハ本社の21号館新築工事における、1階・企業PR啓蒙施設プロジェクト。 長い歴史の中で培ってきたヤマハの技術・ノウハウ、感性を余すところなく訴求することで、いつ、何度訪れても新しい気づきや発見を得られる「場」になることを目指しました。 【お客様の課題/ご要望】 ヤマハのDNAや今、そして未来への挑戦を「見て」、「聴いて」、「触れて」体験できる施設になるようなデザインをテーマにしました。 実店舗とは異なる楽器の見せ方やヤマハの企業姿勢を伝える空間づくりが課題でした。 【解決策】 ・明るいエリア、暗いエリアを明確に分けるゾーニングと、軸になるメインストリートの構築 ・大人から子どもまで楽しめるようなグラフィック訴求とメリハリのある楽器展示 ・間仕切り壁を目線(H1500)以下に抑え、奥まで見通すことができる空間づくり 【お客様の声】 豊富な実績に安心感があり、細やかなプロジェクト進行と現場施工により、素晴らしい施設が完成しました、ありがとうございました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】坂本貴司、饗庭健介、渡邉恭子 【デザイン・設計】田村啓宇、照沼紀昭、中澤厚子    【プランニング・サイン・グラフィックデザイン】柳原朋子、小林三夏  【制作・施工】矢野目篤

#コーポレート
トヨタ博物館 本館リニューアル

トヨタ博物館 本館リニューアル

【プロジェクト概要文】 日米欧の自動車の誕生から現代に至る進化の歴史を社会との関わりを通して、紹介することを目的にリニューアルした施設です。 日本と欧米が別々のフロアで構成されていた従来の展示スタイルから、1つの世界史の中で、如何に日本のクルマ作りが発展してきたのかを伝える統合展示としました。 メッセージのキャッチコピー化や時代の背景となる写真演出など、クルマの鑑賞のノイズとならないようなグラフィック配置が特徴で、技術の進化と共に発達してきたカーデザインのエモーショナルな世界観を訪れる人々が直感で理解できる博物館を実現しました。   【お客様の課題】 世界史において、それぞれの時代における社会ニーズや課題など社会とのかかわりの中で、如何に日本の自動車産業が発展してきたのかを伝えることで、 そのクルマの価値や魅力が見えてくるような統合展示とすることが課題でした。   【解決策】 多様な来館者に対してわかりやすく、理解が深まる解説計画と効果的な車両配置に留意しました。 従来、フロアで別れていた日本車と欧米車の歴史を一つの世界史として展開し、自動車の発展の歴史を直感で感じることのできる統合展示としました。 展示を一回りすると、自動車100年の歴史の中で、日本がどんな役割を果たしたかも自然に身につく展示構成を目指しました。   【お客様の声】 ゾーン展示解説と空間演出を、メッシュターポリン、ボールビーズカーテンなどの透過性のある仕切りを用いることにより、 元々の建物の特性である解放感の高い空間を生かしながら、ゾーンの区分け及び、大型グラフィックによる空間演出を実現し、 展示内容を充実させると共に、空間の質を高めることができました。   【プロジェクトメンバー】  営業・プロジェクトマネジメント 田中 諒  ディレクション 吉永 光秀  デザイン・設計 小阪 雄造  サイン・グラフィックデザイン 川嶋 吾紗子  制作・施工 中野 和明

#コーポレート
山梨県立富士山世界遺産センター

山梨県立富士山世界遺産センター

<プロジェクト説明文>  日本が誇る世界文化遺産「富士山」。 「信仰の対象と、芸術の源泉」として世界遺産に登録された富士山の価値を“自然”と“文化”の両面から学び・楽しみ、未来にむけて保全していく意識啓発していく施設が「富士山世界遺産センター」です。 当社は、“富士山を知る面白さ”を多くの外国人を含めた来場者に効果的に伝える、という課題に対して、ノンバーバル・コンテンツ(非言語展示)を特色とした音響・映像・照明演出の空間体験と、多言語(7言語)解説と松岡修造氏をナレーターとした音声解説を内蔵したアプリ「ふじめぐり」による展示案内で解決しました。 「巨大なオブジェ造作物」+「ICTコンテンツ」+「照明・音響・映像」を複合的に組み合わせた演出で、“ここにしかない体験”を創り上げています。 【オリジナル開発アプリ「ふじめぐり」とは?】 約30個の展示アイテム群と連動するARコンテンツです。富士山ゆかりの人物フィギュアが語り出すAR、直径18mの床面マップに古の巡礼路が浮きでるARが楽しめます。加えて、屋外に持ち出せば、寺社仏閣、湖沼、登山路などの名所解説ツールとしても利用できます。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】 横山昌昇 【営業・プロジェクトマネジメント】 溝口紘平 【企画】 亀山裕市、大橋隆太 【デザイン・設計】 堤雄一郎 【デジタルデザイン】 美馬弘宜 【ライブラリデザイン】 小田切俊彦 【造形デザイン】 岸川研一 【制作・施工】 矢島健作、大原由香  

#パブリック
岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや

岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや

“シルクのまち”として知られる長野県岡谷市にオープンした岡谷蚕糸博物館「シルクファクトおかや」。明治初期からの製糸機械類の展示からさまざま な体験ができる世界に類の無い博物館です。また、製糸工場(Factory)とシルクや製糸業の真実(Fact)を伝える博物館でありたいという想いか ら、日本で唯一、伝統的な生糸の生産方法が残される「宮坂製糸所」を誘致し、岡谷のDNAともいうべきものづくり精神を体感していただけるファクトリー・ ミュージアムとなっています。 当社は基本設計、実施設計、設計監理、施工および、建築改修の基本設計、実施設計、施工監理とトータルにお手伝いさせていただきました。   【当社担当者】 プロジェクトマネージャー:横山 昌昇 デザインディレクター:宮越 庸一 建築設計:桐岡 栄 プランナー:野口 達郎 デザイナー:深野 友規 プロダクトディレクター:高橋 浩一郎、奥田 敦   <受賞歴> ●「第34回ディスプレイ産業賞(2015)」奨励賞 ●「日本空間デザイン賞2015」入選   【お客様の声】 当 博物館は、シルク岡谷として全世界にその名を轟かせた岡谷の生糸産業の歴史を伝え、その中から未来を思考・創造できる博物館としたいとの願いを乃村工藝社 に具現化していただいた。その構成は岡谷の歴史の概要を知っていただくエントランスエリア、糸都岡谷を紹介するために機械・資料でたどるミュージアムエリ ア、そして実際の糸繰り現場の宮坂製糸場併設した。 展示は、白黒を基調に無駄のないメリハリのある形に構成されており、デザイン性にも優れている。展示全体のバランス、静と動のバランスがとれ、全国に類のない博物館に設計して頂いた。訪れた皆様より、わかりやすい展示で異口同音にまた訪れたいという意見を頂いている。   担当箇所:展示基本設計, 展示実施設計, 展示施工, 建築改修基本設計, 建築改修実施設計, 設計監理

#パブリック
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