Works#デジタルテクノロジー

RED° TOKYO TOWER

RED° TOKYO TOWER

「RED°」ブランドのメインプラットフォームとして、TOKYO/JAPANのアイコンである東京タワー内に日本最大規模となるesportsパークが誕生しました。最新のゲームタイトルをプレイしたり、世界最先端のXR技術を搭載したスタジアムで大会やイベントを楽しんだりと、あらゆる場面で遊びを詰めこんだ「異次元のエンタメ体験」を提供する空間を追求し、esportsが国⺠的カルチャーへと進化する、その最前線の舞台となることを目指したエンターテイメント施設です。築年数の古い躯体であることを生かしながら、全体を綺麗につくり過ぎず、古さゆえの味や素材の表情を保ち、東京タワーの内部空間であることを意識させるデザインとしました。金属やモルタルの素材感や構造そのものを魅せることで生まれる力強さによって、あたかも東京タワーを侵食しているような空間となっています。企業やメーカーとのコラボレーションを想定し、汎用性があり、かつエッジの効いたニュートラルカラーをベースに、施設名にもなっているブランドカラー「TOKYO RED」を効果的に空間に取り入れ、RED°ブランドを強烈に印象付けています。映像演出も掛け合わせながら、新たな近未来空間を実現しました。

#エンターテインメント
九州三菱自動車販売株式会社 KMGビル

九州三菱自動車販売株式会社 KMGビル

九州三菱自動車販売株式会社様のショールーム兼オフィスの建て替えプロジェクトです。鉄骨造8階建てのビルで、当社は1階のカフェ・レストランと2階のショールームの内装設計および施工を担当しました。 福岡市薬院の新たなランドマークとして、「帯」をコンセプトに人や街(地域)とつながることができる空間づくりを目指しました。 カフェ・レストランは入りやすいオープンな空間とし、ショールームと一体化したコミュニケーションスペースとなるようにデザインしました。また大型デジタルサイネージや自動車を象徴的に展示するターンテーブルや光天井などを設え、カフェの利用客にも自然と車に関心を持ってもらうためのエレメントを散りばめました。 2階のショールームでは「帯」を象徴する曲面を多用した有機的な意匠を採り入れ、天井には三菱のスリーダイヤをデフォルメしたデザインパターンを施しました。また三菱ブランドカラーである黒・白・グレーを基調とし、シンプルで重厚感のある「三菱自動車らしい」ショールームとなっています。そのほか家族で訪れても子どもが楽しく遊べるキッズコーナーや、V2H技術を訴求するためのコーナー、重要な商談などを行うための専用コーナーを設け、従来のショールーム空間の機能をさらにアップデートした空間設計としました。 施工:ピーエス三菱・三菱重工交通建設エンジニアリング特定建設工事共同企業体 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 既存顧客に加えて、若い家族世代や車にあまり関心がない若者など、これまで取り込み切れていなかった新たな顧客層にも幅広く訪れてもらえるような空間にしたいとのご要望をいただきました。 【解決策】 大通りに面した1階のカフェレストランは、解放できるサッシ窓によりテラス席と店内をボーダーレスにすることで、通りにまでサイネージ映像やさまざまなイベントの訴求ができ、多種多様な集客が期待できる空間づくりを目指しました。 2階ショールームへと繋がる象徴的な帯状の螺旋階段と吹抜け、マテリアルの統一により、2つのフロアを一体とすることで、カフェレストランを利用されるお客様を自然にショールームへといざない、三菱自動車のV2H技術や最新のテクノロジーに触れ、自動車の可能性が人々において持続的な豊かさと幸福を感じることができるアイコニックな環境を演出しました。 ショールーム中央にキッズコーナーを配置し商談しながら子供に目が届く配慮など、お客様視点での計画を随所に採り入れました。また、ビル屋上に設置された太陽光発電と連動したV2Hや人感センサー、自動調光システムによる照明制御を取り入れ環境負荷低減への配慮を行っています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 後藤 直樹 【設計・デザイン】 高尾 和敬、澤田 理歩 【制作・施工】 中野 敬二

#コーポレート
野口英世記念感染症ミュージアム

野口英世記念感染症ミュージアム

日本初の感染症に特化した常設のミュージアムです。 「感染症の過去と現在を未来につなぐ」をテーマとして、過去から現在まで人間が築き上げてきた知識と経験、さらに未来に向けた歩みを伝える施設です。 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは、これまでの感染症と人間の闘いの記憶を現代に呼び起こす出来事となり、感染症は今後も私たちの脅威になることが予想されています。そのようななかにあって、野口英世記念感染症ミュージアムは、感染症に対して「正しい知識に基づいた正しい行動」を身につけてもらう場を目指して計画しています。 野口英世記念館の別棟である既存施設を改修し、野口英世記念財団の実績と監修者の方々の高度な専門性を生かして、記念館との差別化を図ったミュージアムは2つの展示室で構成し、当社は建築改修から展示設計施工、サイン・コンテンツ・リーフレットデザインまで一貫して推進しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 野口英世記念感染症ミュージアムは、パンデミックの只中にある2021年より取り組んできました。 コロナ禍にあって感染症は決して過去のものではないと、訪れるすべてのひとが実感する契機と捉えて、過去から現在までに起こったことを正しく理解し未来への歩みを広く伝えるため、早急に開館することが望まれました。また、新型コロナウイルス感染症を含む医学的な見地に立った最新の知見を正しく伝えることで国民に資するものとしています。 【解決策】 専門性の高い情報を分かりやすく表現するにあたっては、国立感染症研究所所長職を務められた創設委員長ならびに理事長の知見を取り入れて議論し、緊密な連携による包括的推進を図ることにより実現しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】 加藤 明 【営業・プロジェクトマネジメント】 吉田 琢人 【企画・コンサルティング】 稲垣 美麻、渡邊 慧子 【建築改修設計】 NAU:小佐野 菜々、桐岡 栄 【デザイン・設計】 志水 俊介 【映像設計】 CIC:冨田 英樹 【造形設計】 CIC:遠藤 信之 【制作・施工】 清水 大

#パブリック
加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」 鶉野ミュージアム

加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」 鶉野ミュージアム

加西市鶉野町に残る約1.2kmにおよぶ滑走路跡は戦時中につくられた飛行場のもので、ほかにも多くの戦争遺跡が周りに点在し、今日まで残されています。 加西市地域活性化拠点施設「soraかさい」はこれら遺跡周遊のための交流拠点としての役割を担い、その中の「鶉野(うずらの)ミュージアム」は戦争の史実を伝えるフィールドミュージアムの中心としてつくられました。 施設の基本計画は株式会社オオバと、設計からは株式会社いるか設計集団も加わり3社の共同企業体で受注し、当社は主にミュージアムの展示を担当しました。その後、単独で展示製作を受注し、期間は計画から完成まで約6年におよびました。完成にむけては、検討委員会を経て、加西市様をはじめ、長年調査を重ねてこられた郷土戦史研究家、保存会、監修の先生方、原寸大飛行機模型制作会社など、多くの方々と共につくりあげました。 滑走路上に建つこのミュージアムでは、この地に深く関連のある2機の原寸大飛行機模型展示を核としつつ、短くも濃密な鶉野飛行場の歴史を紹介しています。この地のもつストーリーと場所性を生かした、鶉野ならではのミュージアムを目指しました。この地の記憶を紡いでカタチに残し、継承していくことがこのミュージアムの使命であり、平和について考え、人々をつなぐ場となることを願っています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 「加西市地域活性化拠点施設」にふさわしいフィールドの交流拠点となるよう、魅力的な施設づくりが課題でした。 特に展示機能をもつミュージアムの役割は、2機の原寸大飛行機模型をメインに展示しつつ、鶉野飛行場や加西市にまつわる歴史展示を行うことで、平和を考える場所とすることでした。展示手法としてはコンテンツに重きをおき、主に映像技術を用いることがご要望でしたが、一方で実物資料展示も望まれていました。 【解決策】 このミュージアムの最大の魅力は、歴史の生き証人である滑走路そのものに展示空間を設置し、その上にメイン展示である2機の原寸大飛行機模型を配置していることです。組み立て・試験飛行が行われた「紫電改」は滑走路上へ、特攻へ飛び立っていった「九七式艦上攻撃機」は滑走路から空へ飛び立つように配置し、滑走路、空、建築、展示が一体となった迫力ある空間で、この場所とそれ自体がもつストーリーを生かした鶉野ならではの展示となっています。 展示構成は、「技術」「歴史」の2つのゾーンとし、格子壁を介して表裏一体の空間としました。戦争という史実に2つの側面からアプローチすることで、複合的な視点で考えるきっかけを与えることが狙いです。 映像展示については、資料展示と合わせることで理解への相乗効果が生まれるよう計画しました。特に「ストーリーウォール」では、鶉野飛行場の歴史を4編のストーリーとして構成し、横長空間を活かした四連映像として展開しています。また、それらのストーリーとリンクする4つの資料展示を行い、各々が補完し合う構成としました。映像で資料の背景を知り、資料で映像にリアリティを与えることで、より深く伝わる展示を目指しています。 また、コンテンツには、ここで生きた人々の言葉をダイレクトに取り入れることで、戦争を過去の出来事としてだけではなく、肌で感じられるような表現としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【開発】 森本 浩一 【営業・プロジェクトマネジメント】 森本 浩一 【企画】 西村 世津子 【デザイン・設計】 築山 知代 【制作・施工】 末崎 武、 / CIC:大石 優、長谷川 聡子

#パブリック
ニッカミュージアム リニューアル

ニッカミュージアム リニューアル

1998年にウイスキー博物館として開館して以来、ドラマの放映やハイボールブームの到来も相まって、来館者が60万人を超え、施設の老朽化や展示の見せ方が時代に合わなくなってきていることから、余市蒸溜所の見学施設全体の見直しをおこないつつ、第一期計画として同施設の旧ウイスキー館を改修することとなりました。 余市蒸溜所は、見学者にニッカを体験いただける重要な接点の場であり、ウイスキーファンにとっては聖地ともいえる場所でもあります。しかしながら、これまでの見学施設は、その重要性に見合ったレベルにはなく、世の中の変化や進化に追い付いていない点も今回の改修の大きな課題となっていました。                                                   創業者である竹鶴政孝氏の理想のウイスキーづくり、あるいはニッカの原点としての余市、ここから始まりさらに未来に向かっていく姿をストーリー化しニッカブランドへの理解と共感を醸成していくことが改修のメインテーマとなっています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ①見学者の理解度・満足度をさらに向上させ、ニッカファンを増やし、ブランドの強化を図っていくことを改修の目的とする。 ②ウイスキー人気の高まりにともないユーザー層の広がり、見学者ニーズの多様化に合わせた展示に改修する。 ③外国人見学者の増加にともなう、多言語化対応の再整備。 ④ウイスキーに興味があって来場されるお客様をメインターゲットとする。 ⑤製造工程等など基本的なことから、こだわり、トリビアといったところまでを展示するが、決して網羅的ではなく、要点を直感的に理解できるものとしたい。 以上のご要望がありました。 【解決策】 今回の企画設計にあたり、これまでのウイスキー博物館という一般的かつ網羅的なウイスキーの情報提供の場から大きく発想の転換を行い、全く新たな展示アプローチを試みました。 「ニッカの4つの商品のブランドストーリーを通じて、ニッカウヰスキーの神髄を知る」というコンセプトを軸に据え、ニッカを代表する4つのブランドにフォーカスし、それぞれのブランドストーリーを展示体験化しました。ブランドストーリーを追いながらニッカウヰスキーの神髄や、ウイスキーの基礎的知識に触れることができる体験の場を目指しました。 展示の中では蒸溜所で働くさまざまな方々のトーク映像やブレンダーの重要な役割を紹介するなど、これまで触れることのなかったウイスキーファン垂涎の展示演出も今回初めて取り入れています。展示解説ではメインターゲット向けにトリビア情報も盛り込むとともに、商品の個性を形作る製造工程の秘密に迫る展示内容も多数取り入れています。 多言語化については展示解説は日本語と英語の表記を基本とし、最も来館者の多い中国の方々に向けた対応として、個人携帯で解説翻訳文を読むことのできるデジタル技術を導入しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】松原 忠之 【クリエイティブディレクション】田村 啓宇 【デザインディレクション】鈴木 不二絵 【デザイン設計】山田 明加、城土 健作 【プランニング】柳原 朋子、飯塚 篤郎 【制作】岩崎 司、梅本 郁茂 

#コーポレート
山梨県立富士山世界遺産センター リニューアル

山梨県立富士山世界遺産センター リニューアル

「信仰の対象と、芸術の源泉」として世界文化遺産に登録された富士山の価値を未来にむけて保全している「富士山世界遺産センター」は2022年春にリニューアルを行いました。 リニューアル後の施設は、豊富な展示資料を分かりやすく解説し、富士山の魅力をより楽しく理解できるパネル展示と体験型コンテンツを提供しています。 当社は、富士山が“信仰の対象と、芸術の源泉”であることを多くの外国人を含めた来場者に効果的に伝えるため、スマートフォンやタブレットと連動する空間体験と、多言語(7言語)解説や音声解説を内蔵した展示ガイドシステム「ふじガイド」による展示案内を制作しました。 VRゴーグルをかけて360°の映像で体験できる「世界遺産富士山VR」では、浮世絵にも描かれてきた御坂峠から富士山頂へ向けて、かつての参詣者たちが歩いた信仰の道をたどります。普段は見ることができないダイナミックな視点の映像で富士山のことをより深く知り、現地へ足を運びたくなるようなコンテンツを目指しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 2016年度に竣工して以来、体験型展示であるがゆえに展示資料が少なく、海外からのお客様さまへの説明文が不足しているという課題があり、本リニューアルによってより分わかりやすく、魅力を伝えたいとご要望をいただきました。 【解決策】 展示グラフィックはより分かりやすく再レイアウトを行い、解説文も不足情報を追加し、展示順路に配慮したパネル配置により、ゆるやかな順路を示しました。 展示ガイドシステムでは、既存アプリを全てウェブブラウザ化し、多言語対応を行うことで文化背景が異なっても解説内容を分かりやすく伝えています。また、3Dマップや360度静止画コンテンツを採用することでより体験性の高いコンテンツとしました。運営面でも簡易に操作できるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を構築することで、解説文に修正があっても簡単に対応することが可能となりました。 VR制作では、富士信仰の道をVRでたどるコンテンツとし、ドローン撮影による臨場感のある映像や運営面を考えた一斉再生システムを採用しています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】上村 まりあ 【デジタルコンテンツ企画】美馬 弘宜、渡辺 あや、金原 彩季、宮原 咲貴、林 みのり 【デザイン・設計】赤澤 香 【制作・施工】高橋 昭信 【システム設計・施工】金原 彩季、林 みのり ~関連リンク~ 【NOMLAB】 ・山梨県立富士山世界遺産センター

#パブリック
東京スカイツリー® 4階フロア(チケットカウンター、SKYTREE® ARCHIVES、隅田川デジタル絵巻)

東京スカイツリー® 4階フロア(チケットカウンター、SKYTREE® ARCHIVES、隅田川デジタル絵巻)

東京スカイツリーでは2021年に開業から10年目を迎えるにあたり、お客さまにわかりやすい入場導線と、対面によるチケット販売窓口数を減らすことによる新型コロナウイルス感染症拡大の防止などを目的に4階東京スカイツリー 入口フロアのリニューアルをおこないました。 リニューアルでは既存のチケットカウンターを移設し、東京スカイツリーが建つ押上地区をはじめとする周辺地域の歩みや電波塔の役割などを映像や写真により年表形式で紹介する新展示エリア「SKYTREE® ARCHIVES」 (スカイツリー アーカイブス)を2021年7月1日にオープンしました。本エリアには1階 団体フロアで展示していた「隅田川デジタル絵巻」を移設しています。当社は、新設チケットカウンターおよび「SKYTREE® ARCHIVES」 、「隅田川デジタル絵巻」に関するデザイン・設計、施工を担当しました。また、2012年オープン時から東京スカイツリータウン®(東京スカイツリー、東京ソラマチ®)の空間づくりを当社がサポートしています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・チケットカウンターは国内、海外を問わず多くの方々が、まずは初めに訪問される場所です。そのため、誰が見ても分かりやすく、環境デザインとの親和性やホスピタリティ、サービス性の向上など要望をいただきました。 ・「SKYTREE® ARCHIVES」は限られたスペースで大型映像、歴史年表、実物展示を展開すること、お客さまに興味をもって見ていただき、且つ理解しやすいデザインと展示手法の要望をいただきました。 【解決策】 ・チケットカウンターの存在を分かりやすく伝えるために、4階入口に向けて配置し、環境に沿った落ち着きある伝統的なデザインにしました。また上部に見やすいサインを設置することと、カウンターバック面に切子細工を使用した装飾材を間接照明で照らし、遠くからでも直観的に分かっていただけるよう工夫をしました。 ・「SKYTREE® ARCHIVES」はグラフィックの色やサイズ、展示物の配置、照明計画など、関係者で現地モックアップ確認を実施して、より理想的な形に近づけるよう検証しました。ご来場された方が東京スカイツリーをはじめ周辺地域を知る“学びの場”となり、その歴史の上に建つ東京スカイツリーからの眺望をより楽しめるものになっています。また「隅田川デジタル絵巻」はすべての絵を連続して配置したことで、絵巻の連続性が強調され、より迫力のあるコンテンツとして生まれ変わりました。 以上の相乗効果により、正面エントランス付近の「SKYTREE® ARCHIVES」→チケットカウンター →出発ゲート(展望台行きエレベーターのりば)へのスムーズな誘導と高揚感の演出により、展望台からの眺望がより魅力あふれるものになりました。 <当社プロジェクトメンバー>  【営業・プロジェクトマネジメント】橋田 幸典、猫田 弘樹 【デザイン】平田 和佳子、佐藤 友哉 【制作】奈良 将汰、及川 靖彦、櫻井 稜太、和田 薫

#エンターテインメント
パナソニック クリエイティブミュージアム AkeruE(アケルエ)

パナソニック クリエイティブミュージアム AkeruE(アケルエ)

パナソニックセンター東京内に2006年に開設されたRiSuPia(リスーピア)の後継ミュージアムとして、オープンしたクリエイティブ・ミュージアム。STEAM教育をベースに、SDGsなどをテーマとした探求学習を実践する場です。 子供たちの知的好奇心とひらめき力を育む場として、学びと、モノ・コトづくりの双方を体験できる環境を提供しています。 空間は、好奇心と創造へのモチベーションを自由に開放するために「よごしていい感」「自分でつくれそう感」「組みかえられる感」「枠にはまらない感」「みんなでセッション感」の5つを軸にデザイン。 さらにSDGs視点からも、既存環境をうまく再活用し、デザインモチーフとして取り入れながらアップデートしました。前身ミュージアムの歴史に、また新しい歴史を積み重ねたいというプロジェクトチームの想いも、空間デザインの中で表現しています。   <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 山崎 圭 【ディレクション】 山口 茜 【デザイン・設計】 古賀 紗弥佳、谷 清鳳、佐々井 歩、中出 未来之 【制作・施工】 熊澤 勇汰、浅倉 優美   ~関連リンク~ 【リリース】 ・乃村工藝社のソーシャルグッド活動:AkeruE(アケルエ)の事例 これからの、よりよい循環社会のために子どもたちの知的好奇心とひらめき力を育む空間づくり 【nomlog(ノムログ)】 ・AkeruEができるまで。空間デザインを語る。(前編) ・アップサイクル発想で、地球に後ろめたくないデザイン(後編)

#コーポレート
名古屋市科学館 あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室

名古屋市科学館 あいち・なごやノーベル賞受賞者記念室

愛知・名古屋ゆかりのノーベル賞受賞者について、受賞対象研究の解説や研究にまつわる品々と体験型展示を通じて理解を深めることに加え、生立ちや人柄、観覧者へのメッセージを伝えるために、登録博物館・名古屋市科学館の生命館地下に愛知県と名古屋市が共同で開設されました。可動ユニット展示のため全てを移動・収納しロールバックチェアを展開すると約200席のホールとなるハイブリッドな空間です。当社は、本施設の基本構想・基本計画から施設改修・展示設計、展示物製作・設置工事を担当しました。(制作内容は、ユニット制作、照明・音響設備、映像ソフト・ハード、模型、サイングラフィックなど) 名古屋市科学館生命館:SRC造地上6F/B2F 延床面積6,816.13m² 展示面積(全5室)約2,500u(うち記念室B2F約300u) 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ①ホール(講堂)と展示室の異なる機能を、短時間で転換可能とする「ハイブリッドな改修設計」。 ②大学や研究施設の展示とは一線を画した、受賞者の人となりや科学への情熱の「展示化」、科学館展示としての受賞研究内容の「体験装置化」。 上記二つのご要望をいただきました。 【解決策】 ①について:壁面収納客席(ロールバックチェアー)の採用、自走機能を有する展示ブースと収納スペースの確保、多彩な用途に対応するシーン調光マネージャーの採用をおこないました。 ②について:受賞者への直接取材による、リアルな回答や情報提供のコンテンツ化、受賞研究内容の徹底的な分析から、遊びの要素を抽出した体験・ゲーム化をおこないました。 【お客様の声】 開館時に下記のお言葉をいただきました。 ・日本各地にノーベル賞展示室は数々あるが、ここの展示が最も受賞内容が良くわかります!(天野 浩先生) ・ノーベル賞の展示としては、他に類を見ないさまざまな工夫が凝らされていて、子どもたちも楽しく遊びながら受賞者や研究と向き合うことができます。(科学館学芸課長) <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】菅沼 昭彦、上田 麻衣佳           【クリエイティブディレクション】成田 英樹  【コンテンツ制作ディレクション】堀井 麻央 【調査・プランニング】渡邉 創、中瀬 尚子、堀井 麻央、深尾 望、木内 美和子 【デザイン】芦田 光代、本田 洋一 【施設改修設計】桐岡 栄、川上 洋一 【制作・施工】太田 広成、安藤 慶行、岩間 智史  ~関連リンク~ 【関連実績】 ・名古屋市科学館

#パブリック
森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)

森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)

「森永エンゼルミュージアム MORIUM」は、森永製菓創業120周年記念事業の一環として誕生しました。当社は、空間デザイン、展示設計・制作、シアター映像をはじめとする各種コンテンツ制作など、トータルにプロデュースをおこないました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 「森永エンゼルミュージアム MORIUM」に来場されたお客様に“森永製菓のファン”になっていただくこと、森永製菓の歴史・技術・想いをお伝えすることを大事に汲み取り、寄り添いながら、企画・計画を策定していきました。また改修物件のため、柱などの既存物の存在感を薄め、展示空間としていかに圧迫感なく演出できるかも課題となりました。 【解決策】 「脈々と受け継がれてきたパイオニアスピリット」「“おいしく、たのしく、すこやかに”と願う想い」をメインテーマに据え、空間や展示に反映させています。 メインの空間には、主力商品を模した造作物を設置し、存在感を放ちつつも、空間としては広く見える仕掛けを施しました。シアターでは、創業者の森永太一郎氏の想いや、さまざまな商品のこだわりについて、没入感のある映像コンテンツで紹介しています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】山口 誠二、小川 大海、酒井 謙太 【企画】柳原 朋子、小林 慶太、廣田 晃平 【デザイン・設計】上田 薫、山際 真理子、山縣 明日香 【制作・施工】遠藤 淳、杉浦 悠斗 【クリエイティブエンジニアリング】CIC:西川 雅博、宮川 祐輔 【造形デザイン】CIC:岸川 研一、蓜島 資之

#コーポレート
水平社創立100周年記念事業 水平社博物館展示リニューアル

水平社創立100周年記念事業 水平社博物館展示リニューアル

平和と人権の確立を目指す部落解放運動の要となった水平社の歴史を伝える博物館です。このたびのリニューアルは1922年3月3日から大きな節目となる全国水平社創立100周年記念事業です。 近年、「人権擁護施策推進法」や「アイヌ新法」の制定、SDGsや国際博物館会議(ICOM)での博物館の定義見直しなど、人権を重視する傾向がますます高まっています。「人の世に熱あれ、人間に光あれ。」と全国水平社創立大会で読み上げられた水平社宣言は、日本で初めての人権宣言であり、また被差別マイノリティが発信した世界で初めての人権宣言です。 人権について語るとき、水平社発祥の地に設立された人権情報発信拠点である水平社博物館の存在意義はとても大きいといえます。 リニューアルでは、運動の根本精神となった「水平社宣言」をあらためてクローズアップしました。また著名人や身近な人、芸術作品、公募作品から名言を集め、言葉の力による感動と説得力をもたらしています。同時に、一般の方々の言葉も随時追記できる更新性の高さも特徴です。加えて、多様性を重視した「互いに違いを認め合おう」という気持ちを展示に組み込みました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 プロジェクトの冒頭で、駒井館長はこのようにおっしゃいました。 「見えない、見えにくい部落差別をなくすのは困難です。だから、「人権意識>差別意識」という視点で、人権意識に注目しながら、差別を克服していきたい。それは個人のレベルも、社会のレベルも同じです。」 「私たちは同じ人間です。でも違いがあります。だからこそ楽しい、面白いと感じてもらいたい。違いを肯定したいのです。」 また理事長からは以下のようにご要望いただきました。 「水平社の活動の歴史を子どもたちに確かに伝え、継承していってもらいたい。」 【解決策】 床面カーペットの張り分けは、水の一滴が波紋を広げる空間イメージで、奈良県御所市柏原から始まった水平社運動が全国に拡大していったことを示す展示のレトリック的なデザインです。 プロローグ展示はさまざまな人種が現れ多様性を感じさせる導入部映像で、そこから水平社を想起させる水平線がそのまま映像からグラフィックへと延びる演出となっています。子どもが興味をもてるように注目しやすく吹き出しをつけたり、漫画・絵本の展示やアニメによる解説をおこなっています。また情報更新を劇的に容易にした情報ライン、遊び感覚で学べる「なぜどこクイズ」を取り入れました。 最後は人権について人類の知恵ともいうべき言葉を集積したエピローグ展示で締めくくります。 これらを全体に散りばめ、課題の解決を図りました。 【お客様の声】 1998年の開館以来、特別展等も含めて展示制作をご担当していただき、常に行き届いたサポートをいただいてきました。そのためリニューアルのコンセプト共有などもスムーズに進みました。 人権という伝えることが少し難しいと感じられるテーマにあっても、そうして蓄積された知識や実績を存分に発揮していただき、幅広い視野で的確な助言をいただくとともに、来館者に伝えたい博物館の想いを余すところなく形にしていただきました。 御社にご担当していただき、展示内容が飛躍的に充実したと感じています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】山瀬 浩子、栗田 徹也 【プランニング】神 剛司・中野 史洋、末田 ゆか 【デザイン】水野 考基 【制作・施工】木村 芳和、長谷川 聡子/ CIC:大石 優 

#パブリック
CHOOSEBASE SHIBUYA

CHOOSEBASE SHIBUYA

「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、株式会社そごう・西武様がオープンした百貨店業態初となるメディア型OMOストア(※)です。西武渋谷店パーキング館1Fをフルリニューアルしミレニアル世代やZ世代の支持を集めるD2Cブランドとの協業を通して新しい小売ビジネスの創出を目的としています。 ご来店いただいたお客さまには、没入感のある空間のなかで、オンラインとオフラインを融合した新しい購買体験をスマートフォンにて楽しんでいただけます。今回リアル店舗と同時にECサイトをオープンし、オンラインで購入した商品を店頭で受け取れる販売形態をはじめとした、新しいショッピングサービスを提案されています。AIカメラなど最先端のテクノロジーを活用し、テストマーケティングや商品企画、サービス改善にご活用いただけるデータを出店者様にも提供されています。 ※OMOストア = 店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一されたストア形態 新しい世代のお客様と新しいブランドとの出会いの場を創ることが、新しい百貨店の在り方ではないかという発想から立ち上がった新規事業です。 百貨店ならではの編集力をテクノロジーの力で増幅させるという最新の技術を活用したメディア型OMOストアでありながら、テクノロジーに寄りすぎない人間的な消費の在り方を体験できる場となるよう、百貨店ならではの「編集」というキーワードをもとに、余白のある世界観の構築を目指しました。 ストア全体は2本の太い導線がクロスした空間構成となり、各エントランスから十字路に向かってわずかに先細りさせることで、没入感を強めています。十字路には「BASE」と呼ばれる4つのエリアが隣接し、共通した世界観の中でそれぞれに素材の個性を与えています。 天井が低い半地下のような既存の特性を活かし、彩度のないワンカラーの世界に、あえて温かみを消したブルーの塗り床が「少しの違和感」として未来の兆しを感じさせるようなアソートカラーとなっています。 2本の通路は、有機的な曲線を描いた光のラインが奥へと誘引し、シルバーからブルーのグラデーションを施したトタンパネルはブルーモーメントを彷彿とさせ、立地ならではのヤンチャさを演出しながらも特別な体験を提供します。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】崎本 浩成 【デザイン・基本計画】no.10:亀田 奈緒、鈴木 祥平、渡辺 淳 【基本設計・実施設計・設計監理】no.10:亀田 奈緒、鈴木 祥平、渡辺 淳 【制作・施工】綿本 泰士、黒川 勝彦

#アーバン & リテール
PAGE TOP
Contactお問い合わせ

お問い合わせ/お見積もり依頼/資料請求は下記よりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせの多いご質問や、よくいただくご質問は別途「よくあるご質問」ページに掲載しておりますので、
ご活用ください。