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日本科学未来館 遠隔デジタル展示 「MIRAI-Bit(ミライビット)」

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概要

MIRAI-Bitは、日本科学未来館が2023年11月にリニューアルオープンした常設展示のうち、誰にでも訪れる老いを疑似体験できる「老いパーク」、ロボットと人が共に暮らす未来をテーマとした「ナナイロクエスト」、地球環境に関する「プラネタリー・クライシス」に関連する一部のコンテンツを個人の端末でオンライン体験できるサイトです。また、全国の科学館などからもMIRAI-Bitを体験することができるよう、各地で巡回展を行っています。当社はコンテンツ制作ならびに巡回用の展示什器の設計施工を担当しました。

課題・要望

【多様な考えや視点の可視化】
日本科学未来館に来館する限られた人々だけでなく、当館から遠く離れた地域にいる人々も同様に最新の科学研究に基づいたコンテンツを体験できるサイトを構築したい。また、それぞれの地域に根付く特有のニーズや課題と、幅広い意見を知ることで、多様性に富んだ課題解決へのヒントを共有できる場を創出したい。
【アクセシビリティ】
車いすの方や、視覚や聴覚などに障害のある方にも、楽しく体験できる展示コンテンツを提供したい。
【ユーザビリティ】
来館者や非来館者、また子どもから高齢者まで、気軽にかつより詳しく、展示コンテンツに触れることのできる場を提供したい。
以上のご要望がありました。

解決策

未来に関するさまざまな問いに対して、Microsoft社のAzure OpenAI ServiceモデルのGPT-4を搭載したMIRAI-Bitのオリジナルキャラクター「AIビット」とのチャットを通して、利用者の考えを深めるサポートを行い、さらに一歩踏み込んだ考えを投稿できる場を構築しました。
MIRAI-Bit内には日本科学未来館の現地の展示内で投稿された意見も表示され、さまざまな人の意見や多様な視点に触れることが可能です。AIビットには対話を重ねることで、姿などが進化する要素を取り入れ、継続的にアクセスしてもらう工夫をしました。また、視覚や聴覚に障害がある方でも楽しめるよう、サウンドエクスペリエンスや分かりやすいUI・UXを実装しました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
天野 晴香
デザイン・設計
堀越 さやか、中野 拓朗
コンテンツ設計・制作
CIC(※1):美馬 弘宜、宮原 咲貴、NOMLAB(※2):吉武 聡一
制作・施工
才木 佑来
造形
遠藤 信之
装置
瀬沼 隆遠
基本情報
オープン

2024

所在地

東京都

クライアント

日本科学未来館様

ソリューション

デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工

関連実績
掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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