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星くそ館 黒耀石鉱山展示室

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概要

国指定史跡である鷹山遺跡群・星糞峠黒耀石鉱山で、縄文人が黒耀石を採掘した様子を示す地層が、近年新たに発見されました。そこで、発掘された地層の姿を見ることができ、当時の縄文人の営みを体感できる展示室、「星くそ館」が開館しました。

建物の外壁は、経年の錆により色合いが変化し、黒耀石の記憶を守り伝えるというメッセージが込められています。展示室内部は、長さ20m、最大高5mを超える地層が通路の両壁面にそびえ、発掘調査で発見されたそのままの姿で再現されています。地層には段状に積み重なった凹凸があり、これらは縄文人が黒耀石を求めて地中を掘り返した土砂によりできたものです。この地層のラインに合わせてプロジェクションマッピングを施し、当時の縄文人の営みの様子を映像で再現しました。産地の限られる貴重な黒耀石を求めて、幾世代にもわたり行われた採掘にかける縄文人の情熱を、没入感のある映像と大迫力の地層により体感することができます。

課題・要望

・黒耀石原産地 第1号採掘址の迫力ある地下構造を、調査区の地層剥ぎ取りや遺構型取りによって復元公開すること
・調査結果を映像や展示解説グラフィックパネルで子どもから大人まで誰もが分かりやすく発信すること
以上を目指す地層野外展示施設がご要望でした。
 

解決策

黒耀石原産地の第1号採掘址では、7000年前(縄文時代)から3500年前まで縄文人が何度も黒耀石を採掘した痕跡を見ることができるため、縄文人の営みを地層プロジェクションマッピングを通してさまざまな人が理解できる演出を行いました。

プロジェクトメンバー
開発
横山 昌昇、天野 晴香
企画
堀井 麻央
デザイン・設計
藤沢 亜希子
映像ハード
鈴木 俊幸、山下 優子
映像ソフト
橋詰 佳幸
基本情報
オープン

2021

所在地

長野県

クライアント

長和町様

ソリューション

企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工

備考

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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