Works#アワード受賞

KADODE OOIGAWA

KADODE OOIGAWA

緑茶・農業・観光の体験型フードパーク。マルシェ、レストラン、カフェ、キッズパーク、テナント店舗で構成される県内最大級のマルシェです。地域の農家の所得向上、地域観光のハブとなる場を創出することを目的とし、大井川農業協同組合、島田市、大井川鐵道、中日本高速道路㈱ 4者連携事業として進められました。 当社は基本・実施計画からデザイン・設計・施工、テナントリーシングまでおこないました。なお、このプロジェクトはトコナツ歩兵団プロデュースのもと、当社を幹事会社とする設計JVを設立し、プロジェクトの中心的な立場で開業までの業務を推進しました。   【社会課題/お客様の課題/ご要望】 【農業振興】と【地域振興】がキーワード。 この地域は日本有数の緑茶の産地で、お茶農家の方々はその品質について絶対的な自信を持っているものの、緑茶離れが進むなか、その価値の打ち出し方や売出し方がわからないという課題を抱えていました。また大井川鐵道のSLや大井川流域の豊富な観光資源がありながら、観光客を思うように呼び込めていないという課題もあり、この地域の観光のハブとなる拠点を創出するという目的もありました。 特産品を魅力的に発信し地域農家が自信をもって売れる場づくり、地域の方が地元の魅力に気づき誇れる場の創出という課題に取り組みました。   【解決策】 1.地元に愛されること。2.地域の資源を生かすこと。3.わかりやすく伝えること 地域や農家の方にとって「当たり前」のことがいかに価値のあるものであるか、他の地域の人にとって魅力的なものであるかという考えを伝えていきました。そこにエンターテイメント性やデザイン性を加え他にはない体験にすることで、価値を付加し、魅力的な商品・サービスに仕立てていきました。 大井川鐵道の新駅も開設され、これまでこの地域になかった複合商業施設としたことで大きな話題となり、連日多くのお客様で賑わっています。   <当社プロジェクトメンバー> 【営業】西本 彩、岩佐 圭介 【企画】乃村 隆介 【デザイン・設計】田村 憲明、藤村 完、荒井 翠 【制作・施工】中村 美行、才木 祐来、吉田 明弘、宇田川 宙、川谷 隼裕 【リーシング】西本 彩

#パブリック
AW MUSEUM

AW MUSEUM

アイシン・エィ・ダブリュ様が日本初となる純国産AT、カーナビ開発へと挑戦した歴史、そして世界一へ登り詰めた先人たちの熱き情熱と技術を、若き社員たちへ、そしてステークホルダーへと伝承する施設です。 メイン空間では、欧米の模倣から始め、手探りで独自の技術を築くまでの苦難の姿を、当時の社員たちの目線に近づくような感覚で伝えるため、若者が好むMANGA表現+象徴的シーンの造形による6つのストーリーを展開しました。MANGAを読むような気軽さで感情移入を促し、先人たちの熱量をしっかりと感じ取れる展示としました。さらに当時の社員たちの息吹が残る40 年前の建屋を敢えて利用し、展示の舞台装置として部分的に残しながら機能させ、工場で実際に使用しているATパレットやグレーチング材を什器やステージとして展開することで、社員やお客様の間で「対話」のきっかけが生まれるよう演出しました。 旧会議室エリアは小部屋を繋ぎ、大きな細長い空間とし、空間全体を年表に見立て、製品技術の変遷を紹介。ステージ造作にはAWが世界へと製品を届けてきたATパレットを活用し、社員が親しみと共に誇りをも感じられるものにしました。この空間は、世界初・世界一をつくり続けているAW の技術力のスゴさを一目で、直感で感じられる巨大AW年表となっています。 <当社プロジェクトメンバー> 【クリエイティブディレクション】LHC:吉永 光秀  【デザイン・設計】LHC:小阪 雄造、田中 悠史、村山 明宏 【造形】岸川 研一 【営業・プロジェクトマネジメント】藤岡 拓哉、丹下 由加里 【制作・施工】伊藤 駿

#コーポレート
東京ミチテラス2020

東京ミチテラス2020

医療関係者やエッセンシャルワーカー、ニューノーマルに向けて歩むすべての人びとへ、TOKYOから感謝と励ましのメッセージを贈る、リアルとリモートを融合したニューノーマル・イルミネーション。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 コロナ禍で安全安心に鑑賞できるイルミネーション、そして社会に向けたメッセージ発信イベントをご要望いただきました。 【解決策】 密にならないよう会場を分散化し、展示物の鑑賞だけでなく、安全に自宅でも楽しめるAR体験や、WEBサイトから視聴できる5編のムービーを制作・発信しました。 【お客様の声】 会場での展示物、公式WEBサイトを通じてメッセージを発信した結果、SNSでの反応などから来場者やサイト訪問者に趣旨をご理解いただいたと考えられます。 新型コロナウィルス感染防止対策としては、会場展示物を小型化し、開催期間も従来よりも10日間程度延長し、点灯時間も延長することで来場者の分散を図ることができました。 (会期中、東京都からの要請を受け、12月18日は22時まで、12月21日は20時までの時短の点灯対応をおこないました。) また、ARコンテンツを用意することで夜だけでなく昼間に来場しても楽しめる企画となりました。 密集回避・感染拡大防止に配慮した運営をおこない、来場者には安心して楽しんでいただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 熊谷 健 【企画・デザイン・設計・脚本・映像演出・照明演出・ARディレクション・WEBデザイン】 津山 竜治 【AR制作管理】 西川 雅博 【造作制作・施工管理】 前田 和夫

#エンターテインメント
設楽町奥三河郷土館

設楽町奥三河郷土館

愛知県山間部の豊かな自然に育まれた「設楽町奥三河郷土館」は、旧館のメッセージ「ふるさとのくらしとこころを伝える」を継承。新設の道の駅したらに併設し、まちづくりの中核施設として一新しました。大正期から収集してきた地域の宝、数多の貴重な資料で展示空間を埋め尽くしています。設楽町産の桧材格子組をモジュールにした、更新が容易な格子の展示空間は、将来にわたって地域固有の空間インフラとして活用が可能です。 来館者は、豊かな森の情景から生きものの多様性、考古・歴史をたどり、民俗の豊富なコレクションに包まれ、いまも受け継ぐくらしの知恵を知ることができます。作り手と使い手の関わりから、行動と意識変容のリレーションを生み出し表現することで、持続可能なライフスタイルへの気づきを目指しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 1)町の総合計画、森づくり計画に位置付けた、設楽町産材の利用拡大による施設づくり 2)旧郷土館の老朽化に伴い、継承してきた数万点にも及ぶ資料展示と充実した展示環境 3)南の玄関口に立地し、北部や域内資源への案内、フィールドミュージアムとしての再生 4)旧郷土館の手づくりの展示物の再利用、受け継がれてきた“結”の精神の可視化 5)国指定重要無形民俗文化財「田峯田楽」をはじめとして地域資源の映像アーカイブ化 【解決策】 設楽町の指針に沿った奥三河郷土館の展示室は、設楽町産の桧材を現地調達して格子組に加工し、設えています。展示物である民俗資料は、江戸~大正・昭和期当時の木材による自作した民具コレクションを守り受け継いでいます。100年の時を超えてつながる人びとの豊かな森への意識や価値を考え、メッセージする地域固有の空間としてデザインしています。 展示は、豊かな森の情景再現ジオラマから始まり、生きものの多様性・地質などの自然史、考古・歴史をたどることで地域の資源を知るとともに、民俗では往時のくらしをシーン造形で再現。“結”の精神を表現し、民具コレクションを活き活きと感じさせています。展示により「ふるさとのくらしとこころ」に触れ、厳しい山間部を生き抜いた先人たちの知恵と工夫を伝えています。 【お客様の声】 旧館の「ふるさとのくらしとこころを伝える」の継承、分かりやすい展示テーマ構成、展示の更新性、設楽町産材の活用など、多肢にわたる課題を貴社の豊富な経験と技術によって実現していただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】栗田 徹也、髙井 照子 【デザインディレクション】志水 俊介 【企画・デザイン・設計】井戸 幸一、宮越 庸一、遠藤 信之 【制作・施工】高橋 浩一郎、末崎 武

#パブリック
PARA HEROes展

PARA HEROes展

「PARA HEROes展」は、4人の若手アーティストやクリエイターたちが「パラ卓球」を題材に競技や選手の魅力を表現することで、ダイバーシティ&インクルージョンの広がりを、日本そして世界へと発信するために企画された展覧会です。 乃村工藝社のスポーツ振興につながる支援活動への取り組みの一環として、また2019年10月に開催した「東京2020パラリンピック開催1年前記念イベント COLORS」のご縁もあり、企画・デザインを提供するという試みでの協賛が実現しました。 アーティストが「パラ卓球」に出合って何を感じ、作品に落とし込もうとしたときに何を思い、作り上げた作品を通して何を伝えたかったか。そこから見えてきたのは、固定観念や先入観なく、それぞれの感性を通して見えたものを表現する姿です。 来館者に対してもまた、アーティストたちの表現を通じて先入観から脱却し、パラスポーツへの共感を高めてほしい、素の心の状態で作品と向き合ってほしいと願い、“Uncoated”を空間コンセプトにデザインをしました。空間を構成する要素も素地を活かし、また、それぞれのアートにちなんだ素地の材料も織り込んでいます。 それぞれのアートの魅力が最も引き出されるように、見せ方にもこだわりました。 乃村工藝社グループが目指している、「環境視点での付加価値の提供」という指針に沿って、本展示でも全体の90%程度をそのままリユースできる仕組みでデザインしました。 使用木材については、フェアウッド応援宣言にのっとって選んでいます。 <当社プロジェクトメンバー> 【企画サポート・デザイン】 山口 茜、大西 亮 ~関連リンク~ 【リリース】 ・乃村工藝社がデザインワーク協賛『PARA HEROes展2』 好評開催中 ・乃村工藝社、社会に幸せなインパクトを生み出し 社会課題解決に貢献する「ソーシャルグッド」の全社活動をスタート 【お知らせ】 ・デザインワーク協賛をした「PARA HEROes展」開催中  

#コンベンション & イベント
ザ・ホテル青龍 京都清水

ザ・ホテル青龍 京都清水

京都 清水の地に残された約90年の歴史を持つ旧清水小学校の校舎を活用し、ホテルへとコンバージョンさせたプロジェクトです。特徴的な意匠を継承しながら、現代にふさわしい快適性をあわせもつホテルへと生まれ変わりました。当社は建築デザイン監修、内装デザイン・設計、FF&Eデザイン・工事を担当しました。 清水小学校は、立地や外観上の装飾、内装デザインに唯一無二の特徴をもつ建築として評価された学校のうちのひとつです。ホテルのコンセプト「記憶を刻み、未来へつなぐ」のもと、歴史的な趣を持つ西洋建築とその内部空間に最大限の敬意を払い、保存継承しながら記憶を蘇られせるデザインとしました。また、新しい機能としての建築と内部空間を融合させ、懐かしさと新しさを表現しました。 【お客様の課題/ご要望】 歴史ある既存の小学校の建築を活かしつつホテルとして機能するよう設計する必要がありました。また京都の地域にも受け入れられるホテルのあり方について議論を重ねていく必要がありました。 【解決策】 建築、ランドスケープ、インテリア、FF&E、アートワーク、グラフィック、ユニフォームと細部に至るまでクリエイターとともに取り組み、全く新しい他にはない空間を創出しました。 かつて小学生が走り回っていた廊下や階段は残しつつ、子供たちが学んでいた教室の扉を開けると、コンテンポラリーな全くの別世界に入り込むことができます。 建築と内部空間の歴史を刻んだ価値ある既存のディテールを最大限に引き立てるため、マテリアルは主張せず素材を引き立たすものにこだわりました。半光沢に映り込む素材の反響が、より既存の建築意匠を引き立たせてくれます。そこにアートワークやグラフィック、ユニフォームなどのデザイントータルコーディネート、内装・FF&Eのデザインをバランスよく調和させ、ここでしか味わうことのできない「見立て」による空間構成を目指しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 萠抜 徹 【デザイン・設計、デザイン監修】 A.N.D.:小坂 竜、浦田 晶平、安田 紘基 / 西川 裕之 【FF&Eデザイン】 A.N.D.:佐野 香織 

#ホスピタリティ
パナソニックセンター大阪Re-Lifeサロン

パナソニックセンター大阪Re-Lifeサロン

「居心地のよい森をつくる技術」 パナソニックセンター大阪Re-Lifeサロンは人々がくつろいでいただけるように、Well Being になれるようにそんな願いを込めて、パナソニックの技術で心地よい森をかたちにした空間です。音響、映像、素材加工、気流制御など様々な技術と自然素材を掛け合わせ自然界における天地を巡る循環を表現し、五感に響く心地よさへと誘います。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 施設テーマである「もっと、くらしを、豊かに」のメッセージをパナソニックの技術を使って、いかに具現化していくかが当社の役割でした。 【解決策】 くらしを豊かにする癒しの要素を取り込み、「森」というデザインコンセプトを軸に空間全体を構成しました。自然要素で構成された空間の中にパナソニックの技術を取り入れ、実際に心地よさを体感できる空間になっています。デザインと技術を掛け合わせ、空間を具現化することで施設全体のメッセージを伝えられる場をつくりました。 【お客様の声】 パナソニックの空間ソリューションの技術をデザインされた森の中に物理的に組み込み、より多くのお客様に自然に体感いただける空間になっております。 現在も多くのお客様が自然と集えるサロンエリアになっており、パナソニックセンター大阪の入口の顔として、機能していると実感しております。企画段階より、乃村工藝社の営業・デザイナー・施工部隊がともに考えていただき、このスペースを具現化するサポートを多くしていただいたと感謝しています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】森 祐介、熊谷 秀信 【企画】大樋 真彦 【デザイン・設計】橋本 麻子、森 浩昭 【制作・施工】小川 正翁   ~関連リンク~ 【関連実績】 ・パナソニックセンター東京 ROOM S ・パナソニックミュージアム 松下幸之助歴史館 ・パナソニックセンター大阪「Re Life Story 無邪気に遊び、無にひたれる自然とつながる家」 ・Wonder Life-BOX 2020(パナソニックセンター東京内) ・パナソニックセンター大阪

#コーポレート
「乃村工藝社グループの働き方の未来をつくる」 グループ会社拠点集約プロジェクト

「乃村工藝社グループの働き方の未来をつくる」 グループ会社拠点集約プロジェクト

乃村工藝社は、2021年3月に本社ビル(東京・お台場)に隣接する台場ガーデンシティビル内に、ニューノーマル時代に対応した新オフィスをオープンしました。乃村工藝社グループの多様な働き方や価値観を活かしながら、社員がコミュニケーションを活性化しよりよいクリエイティビティを発揮していくことを掲げています。 乃村工藝社グループは、社員がより一層の連携と相乗効果を発揮する環境を創ることを目的に、グループ会社拠点集約プロジェクトを2019年に始動しました。コロナ禍により生じる働き方の変化や社会課題と向き合い、「未来の働き方」を創るために「健康」「実験」「ブランド」の3つのキーワードを掲げ、ニューノーマル時代のリアルなオフィス空間の在り方を模索しました。 ・ニューノーマル時代のオフィスの機能は「仕事場」から、社内外の多様な人財が集まりリアルならではの偶発的な出逢いや意見を活発にかわしあう「コミュニケーションを誘発させるイノベーティブな空間」にさらに変わっていくと当社は考えました。そのため、コミュニケーションスペース「RESET SPACE_2(リセットスペース2)」は“Unique Park”をコンセプトとし、多様で個性的な働き方に合わせて社員が誰でも使える公園のような場所を計画。使用木材100%フェアウッドを実現しています。 ・CONFERIUM(カンファリウム)は新しい会議室エリアの提案であり、個性的な会議を敢えて積極的に見せる「働き方の行動展示」を試みています。共用通路を暗くすることで会議室内を展示として引き立たせる等、展示空間で使うノウハウをオフィス空間に応用しました。 ・クリエイティブの執務エリアではグループアドレスを採用しました。またクリエイティブフロアは、空間デザインを行う際に大きな強みとなるスケール感や素材感など「デザインの実感」を意識しながらデザインワークをおこなうことができます。目的を鮮明にすることによりローコストで洗練された空間となりました。 本プロジェクトは企画・設計・施工・運営まで乃村工藝社グループで実施しています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 1.グループ会社連携、事業シナジーの活性化(グループ会社※1は2018年に新木場から台場に移転したものの、まだ物理的距離があることから偶発的なコミュニケーションは生まれづらい環境。) 2.ニューノーマルへの対応として働き方の多様化への対応(コミュニケーション減少や帰属意識減少、不動産保有の再考など) 3.環境負荷低減とコストダウンの両立(ライフサイクルアセスメント※2を意識した事業所運営にシフトし、且つ事業所運営がテレワーク時代において負担にならないようにする) 4.ソーシャルグッドへの取組み(企業と社会とのつながりなど、空間創造を通して「歓びと感動」にあふれた持続可能な社会を創り出すためにできることは何か) ※1 国内グループ会社8社、海外グループ会社2社の内、国内グループ会社7社が移転 ※2 商品やサービスの原料調達から、廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通しての環境負荷を定量的に算定する手法 【解決策】 1.拠点の集約 離れていた国内グループ会社8社の内、7社を物理的に1か所に集約したことで偶発的なコミュニケーション機会を活性化させました。 2.執務空間のコンパクト化とコミュニケーションエリアの拡充、ハイブリットなコミュニケーション環境への対応 テレワーク・在宅勤務の定着により出社率の低下が見込まれました。また出社する目的がリアルなコミュニケーションに重点が置かれたことから、できるだけ執務空間をコンパクトにし、その分コミュニケーションエリアを捻出しました。 会議室やセミナールームはライブ配信に対応した機能整備と空間演出がされており、プレゼンやイベントの価値向上 3.B工事コスト50%削減・使用電力50%削減 使用目的に集中したことで壁を極限まで減らし、B工事コスト※3を削減。また、必要な照度を追求した照明計画を行った結果、使用電力が大きく低減しました。 4.ソーシャルグッドへの対策 フェアウッド100%やウェルビーングの施策実施。今後、状況を見ながら近隣との共生施策を実施していく予定です。 また、自社で運営を計画・実施し新しい実験を繰り返すことにより、多様で変化しやすい社会ニーズへ迅速に対応していく進化・成長するオフィスを目指します。 ※3 入居者が発注し工事費を負担。オーナー指定の業者が施工する工事。 ■360度3Dバーチャルツアー ウォークスルーしながら当社オフィスの空間のポイントを見ていただくことができます。   【ご利用にあたって】 ・推奨環境について:Matterport 3D Showcaseを実行するには、サポートするWebブラウザが必要です。GoogleChrome、afari、Firefox、Opera、MicrosoftEdgeをご利用ください(Internet Explorerはサポートしていません) ・その他:ブラウザの自動翻訳はオフにしてご利用ください ・新オフィス内「RESET SPACE_2」の360度3Dバーチャルツアー https://my.matterport.com/show/?m=8KP36odH5Je ・本社ビル内「RESET SPACE」の360度3Dバーチャルツアー https://my.matterport.com/show/?m=4kqkjkX7BJB 新たな創造性を生み、常に変化・成長し続ける「働き方の実験場」として2018 年6 月に本社内に開設しました。600uの空間に「体を動かす」「会話する」「くつろぐ」「集中する」「飲食する」という5 つの異なるコンセプトを持ったゾーニングで構成しています。 ■新オフィスのコンセプトブック 新オフィス内のクリエイションにおける具体的な取り組みをご紹介しているコンセプトブックです。 こちらの事例を含む資料は、「乃村工藝社のウェルビーイング・スペース」紹介サイトからダウンロードいただけます。 ~関連リンク~ 【リリース】乃村工藝社、ニューノーマル時代のコミュニケーションを誘発するリアルオフィス空間の実験を開始 <当社プロジェクトメンバー> 【プロジェクト・マネジメント】 加藤 悟郎、高橋 寿佳、中川 南、矢島 里美 【企画】 乃村 隆介、安田 哲郎、今泉 宏優、岡本 悠雅、梅田 晶子  【調査】 鈴木 和博 【デザイン・設計】 大西 亮、中村 寿考、山口 茜、佐々井 歩、奥山 枝里、中出 未来之、桜井 正尚、日浦 奈緒、室 恵莉沙、仙波 緑子、古賀 紗弥佳、谷 清鳳、柳瀬 弘典、田仲 史明、横手 茂樹、柿澤 聡美、稲野辺 翔、深野 友規、中川 百合、神垣 成美、山口 智津子、山野辺 学、大石 久美子、岡本 千絵、渡辺 芽衣、山本 利夫、阿部 祥子、百田 暁 / 株式会社ノムラデュオ:中井 章郎、西村 美由貴 【サイン、グラフィックデザイン】 鈴木 不二絵、萩谷 綾香、豊田 真由 【制作・施工】 波多野 篤志、福森 祥子、大原 由香、田中 優衣、鈴木 亜衣、杉山 史恵、北畠 美幸 / 株式会社ノムラプロダクツ:大瀧 徹平、塚本 智久、高木 裕美、渋江 寿幸、小田嶋 和哉、冨田 悠介、塩原 孝博、村井 里帆 / ノムラテクノ株式会社:小林 敬治、平井 達也、竹内 一雅 / 乃村工藝建築装飾(北京)有限公司:王 玉利、趙 文平 【事業所運営管理】 佐藤 正己、大澤 一仁、新沼 晴康、石松 昇、栁田 邦彰、山下 慎介、宮坂 清佳 / 株式会社シーズ・スリー:羽山 政男、小林 松寛、清原 友莉、吉本 麻美、東 貴久 【PR業務】 岡村 有希子、佐々木 敏恵、牧野 香苗、春名 宏美

#コーポレート
木内建設100年史ギャラリー

木内建設100年史ギャラリー

静岡の木内建設様が創業100周年事業として新社屋を建設。その一角に、リクルーティングやクライアントとのコミュニケーションを目的とし、自社の100年史を展示・紹介するギャラリーをつくりたい、というご依頼を受けて計画しました。 創業から今日までの100年にわたる歴史年表や、建設技術への挑戦の軌跡をショーケース化して見せることにより、歩んできた歴史への理解を深めていただくと共に、木内建設様が次の100年を紡いでいくためのコミュニケーションツールとして有効活用できる空間づくりを意識しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・木内建設様の特徴をよく表し、かつ、品格のある設えとすることをご要望されました。 ・リクルーティングやクライアントが理解しやすい情報の見せ方とし、また、協力社の方々にとっても、過去に携わったプロジェクトを思い出して木内建設の社員のみなさまとの会話が生まれるような内容であってほしいとのご依頼を受けました。 ・展示に関しては更新性の担保を求められました。 【解決策】 自社工場を有し、コンクリート事業へ積極的に取り組むことで発展を遂げてきた企業の特性を表現するため、コンクリートを空間表現の核としました。成長を下支えしたコンクリートが展示什器にもなっていることで、歴史の重みを感じることができ、インパクトのある見え掛かりを生んでいます。 壁面は、創業から戦後復興、好不況の波を乗り越えながら常に時代のニーズに応え、成長してきた企業の変遷を見せるグラフィックシート貼りの年表となっています。 中央のショーケースでは、100年の歩みの中でマイルストーンとなってきた技術への挑戦の瞬間を切り取り、ジオラマ模型として見せています。完成した建築の姿を並べるのではなく、建設シーンの模型とすることで、図解として分かりやすくしました。また、建設作業に携わった人々も模型として精巧に表現することにより、現場の音や、木内建設と協力社の人たちの息づかいや声までもが聞こえてくるような臨場感のある展示とし、コミュニケーションのきっかけが生まれやすい内容としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】 熊谷 健 【デザイン・設計】 北村 喜裕 【制作・施工】 前田 和生

#コーポレート
JR日南線・日南駅舎

JR日南線・日南駅舎

~電車を待つだけじゃない、だれもが心地よく過ごせるコミュニティスペースとしての駅舎~ コミュニティを育む場づくりをコンセプトに、構想段階から地域住民とのワークショップ、アンケート調査を実施。ユーザーニーズを顕在化し設計に反映しています。 駅舎で過ごす時間に、書籍を通じてさまざまな文化に触れる機会を創出するため、本や絵本が閲覧できるコーナーも設置しました。 駅舎利用を通じて地域資源の魅力を伝えるために、地元特産「飫肥(おび)杉」を空間の各所に積極的に採用し利用者の体感を通じて飫肥杉の魅力に触れる空間づくりを企画プロデュースしました。 【お客様の課題/ご要望】 改装前は居場所がなく電車乗降のみの場であった日南駅舎を地域コミュニティを育み、「地域の魅力」を感じる場としたい、というご要望をいただきました。 【解決策】 駅舎利用を通じて地域資源の魅力を伝えるために、地元の設計事務所、株式会社良品計画と連携し、地元特産「飫肥杉」を空間の各所に積極的に採用し、利用者の体感を通じて飫肥杉の魅力に触れる機会創出に向けて、駅舎後方に広がる樹木林との調和を図りながら、駅舎ファサード・窓枠に木材を採用。併せて、遠方からも駅の存在が認識できるサイン計画を実践し、木材を基調に周辺環境と駅舎との調和・融合する空間づくりのプロデュースをおこないました。 【お客様の声】 JR利用者以外の方も駅舎を訪れるようになり、地域の人が集える魅力的な空間として改修されました。 今後も駅舎を活用したイベントを実施するなど、地域コミュニティの場として活用していきたいと思います。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業】 井部 玲子 【企画プロデュース・ワークショップデザイン・デザイン監修】 松本 麻里   ~関連リンク~ 【ニュースリリース】 ・乃村工藝社、官民連携による宮崎県日南市の地域活性化プロデュース第1弾 古民家再生施設がオープン ・宮崎県日南市と乃村工藝社が「地域活性化に関する包括的連携協定」を締結 ・宮崎県日南市と乃村工藝社が 「地域おこし企業人交流プログラム」に調印 ・乃村工藝社がクリエイティブ・パートナーとして取り組む、地域共創のまちづくり 【メディア掲載情報】 ・2019.07.05 「建設通信新聞」 ・2020.04.01 「日南テレビ」 ・2020.04.07 「宮崎日日新聞」 【関連実績】 ・Plus D 日南支社 ・季楽 飫肥 合屋邸 ・DENKEN PJM 撮影:パークデザイン株式会社

#パブリック
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