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概要

宮崎県日南市、飫肥城の城下町に残る築140年以上の武家屋敷を、町の観光拠点兼温泉旅館に再生したプロジェクトです。
全5室の客室は、部屋毎に地域の特徴をテーマにデザインし、町の色「本紫」、産業を支える「杉」、生垣に植える文化「茶木」、市の柑橘種「橙」、そして町の景観に重要な「苔」で構成しました。本プロジェクトは「商店街活性化・観光消費創出事業」の補助金を活用した事業で、当社は観光拠点機能として地元商店とエリア周遊を促すカードやマップの制作、料理体験の開発や本宿を起点とした街路灯としての提灯新設など、ハードからソフトまで幅広くプロジェクトに参画しました。今後のまちづくりの中核的存在としての再生を果たしています。


【社会課題/お客様の課題/ご要望】
個人から市が譲り受けた、築140年にもなる母屋などの既存建築を利活用して、市の観光活性に寄与すること。
経済産業省の「商店街活性化・観光消費創出事業」として、商店会と共に進めるプロジェクトであること。
伝統的建造物等保存地区内での制約、市の文化財課による建物に対する変更の制約がある中で、いかに良いものを作り上げられるか。そして、滞在の体験をいかに良くできるかといった総合的な検討が求められました。


【解決策】
既存建築物の調査より参画し、違反建築物である状態から建築主事と用途変更の道筋を立て、市との工事費負担などの調整を経て、デザインから建築内装設計施工を担当しました。
用途変更確認申請を経て、経済産業省の補助金の基準を満たし、市の文化財課との協議を重ねるといった調整を行いながら改装工事を実現させました。伝統的建造物の利活用を通した地域創生事業として、地元産の飫肥杉をふんだんに使い、地元経済の循環にも寄与しました。


<当社プロジェクトメンバー>
【プロジェクト統括】 八木 信之
【営業・プロジェクトマネジメント】 坂田 守也
【全体デザイン監修】 谷 高明 
【建築デザイン・設計】 小糸 紀夫
【インテリアデザイン・設計】 谷 高明、和順 菜々子
【FFEデザイン】 二宮 咲
【制作・施工】 藤井 一弥

基本情報
オープン

2020

所在地

宮崎県

クライアント

株式会社大地様、株式会社NAZUNA様、株式会社Kiraku様

ソリューション

調査、企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、建築設計、設計監理、内装監理、什器制作、制作・内装施工、制作・建築施工

受賞

「第39回ディスプレイ産業賞(2020)」奨励賞(日本ディスプレイ業団体連合会賞)余暇・観光施設部門
「日本空間デザイン賞 2020」ロングリスト

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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