空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける
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富士通様の最新技術を来訪者へ発信するため、展示とラウンジの機能を併せ持つエントランス空間を計画しました。最新技術を展示するだけではなく、情報の中に入り込むような体験ができる空間としてデザインしています。
神奈川県川崎市中原区に位置するレジデンス「GATE SQUARE小杉陣屋町」に設けられている地域の方々が集う「陣屋門プラザ」に、土地の記憶を継承する常設ギャラリーを新設しました。「GATE SQUARE小杉陣屋町」は江戸時代から続く原家の旧母屋跡地に立地するレジデンスプロジェクトです。「小杉の記憶を次世代に」をコンセプトに、原家と武蔵小杉の歩みを紐解き、浮世絵モチーフをもとにレジデンスの建築と調和する空間を構築しています。400年の時の流れで変化してきた歴史を現代の住環境へ展開し、日常の中でこの地の記憶や人々の営みを次世代へとつないでいきます。地域活性化を促す新たなコミュニティの場としてデザインを行いました。
ながのこども館「ながノビ!」は、旧長野市少年科学センターを全面リニューアルして誕生した屋内遊戯施設です。「子どもたちの生きる力を育む × だれもが居心地よく癒される屋内の公園」をコンセプトとして、自然・動物・科学をテーマに、森や宇宙を想起させる有機的な造形と回遊性の高い空間構成により、0~12歳の子どもたちが全身で遊びながら主体的に学べる環境を実現しています。長野の自然をテーマにした遊び場で、揺れる・回る・登る・つかむ・くぐるといった多様な身体活動を引き出し感覚統合(※)を育む「森のたんけんひろば」と、光による演出空間で全身を使って遊べる「宇宙アスレチック」を展開しています。さらに、サイエンスショーやクラフト、科学原理の体験、デジタル体験などで構成する「科学と創造のひろば」、りんごの木をテーマに音や動きを楽しめる大型ボールコースター、木の温もりを感じられる木育広場など、多様な遊びと学びを体験できます。子どもたちが夢中になって遊び、家族みんなで心地よく過ごせる“屋内の公園”として生まれ変わりました。※感覚統合:さまざまな感覚器官を通じて身体に入ってくる複数の感覚を適切に分類・整理し統合するはたらき
ビックカメラ様が掲げる脱・量販店の方針のもと、メーカー主導・スペック提案型の売り場から転換し、お客さま起点で体験と発見が生まれる新業態店舗を、構想から実装まで当社グループにより一貫してプロデュースしました。従来の量感ある陳列スタイルを継承しながら、家電から雑貨までを横断し、複数のライフスタイルを軸に空間を再構成しています。気になる暮らしのシーンを見つけ、商品に触れ、とことん試すことで、自分の価値観に合った逸品と出会える店舗体験を実現しました。“買いに来る場所”から“見つけに来る場所”へ。家電量販店の激戦区・池袋において、従来の枠を超えた新たな価値を提供する拠点を創出しました。
キッザニアはKCJ GROUP様が運営する、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。実在の企業がスポンサーとなり、リアルな職業・社会体験を通じて、未来を生き抜く力を育むことができる施設となっています。ららぽーと豊洲内にある「キッザニア東京」の一角にオープンした「ホースセンター」では「馬に寄り添い、馬文化を育む」「馬と直接触れ合い、馬の魅力を知る」という方針のもと、普段はなかなか触れ合う機会がない馬に関わる仕事を通じて、「馬を身近に感じること」ができる3つのアクティビティが体験できます。「獣医師」では、外科医と麻酔科医に分かれて馬のねじれた腸を治す本格的な開腹手術の体験ができ、「アシスタントトレーナー」では、手入れを通じた馬とのコミュニケーションや、馬具を装着して騎乗を行い、馬の高さを体験できます。また、「乗馬体験」では、シミュレーターを使い、レベル別に3種類から選んだ乗馬コースで馬と心を通わせる体験ができます。「ホースセンター」での体験を通じて、こども達が馬という存在に興味を抱き、命の尊さやチームで協力して物事をやり遂げる大切さを学ぶ機会を創出することが(KCJ GROUPおよびJRAの)目的です。当社は施工・制作の立場からこの想いに寄り添い、限られた条件下においても、こども達に深い気づきを与える空間品質を追求いたしました。
昭和館は、昭和の時代に国民が経験した戦争の記憶を継承し、またその時代の国民生活に係わる歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、その労苦を次世代へ伝える国立の施設で、「戦前・戦中・戦後を通した国民の暮らし」をテーマとした展示を行っています。 本プロジェクトは、エピローグ「昭和のくらし―昭和30年代体験エリア―」のリニューアルで、2023年の基本計画から段階的に整備を行いました。終戦からの復興を経て高度経済成長期へと向かうこの時代は昭和レトロの懐かさと共に、明るくワクワクする魅力満載の展示となっています。展示空間は、商店街の「電気屋」をイメージした再現家屋と「路地裏」です。電気屋には、当時憧れの家電だった各社の“三種の神器”が贅沢に並べられています。板塀に貼られた数々のポスターからは、当時の世相や文化を垣間見ることができます。路地裏は電気屋の裏庭・縁側空間につながり、手押しポンプ・手回し洗濯器シミュレーションによって、電化以前の水仕事を擬似体験できます。広場の紙芝居師の演目は、大人気の「黄金バット」です。 電気屋の一家のシルエットパネル(父親・母親・子ども)はスマートフォンをかざすと、各人の暮らしを昭和30年代から語りかけてくれます。
1979年開館の富山市科学博物館は、変化にとんだ富山の自然を科学の視点でさぐる博物館です。2026年3月、1階・地学展示室「とやま・時間のたび」とロビー展示がリニューアルオープンしました。本リニューアルは、当社が担当した2007年の全館改装以来、約20年ぶりの中規模改装となりました。メインの地学展示室は、多くの岩石や化石標本から、富山の大地の成立ちと生命の歴史を紹介しています。 既存展示品の魅力を生かしながら、「とやま大地の逸品」、「とやまフィールドマップ」、「35億年の生命史」、そして、恐竜アンキロサウルス類の全身骨格「ガストニア ブルゲイ」などのコーナーを新たに整備しました。富山の大地や自然の魅力が直感的に伝わる展示、暮らし・大地・自然を結び付ける展示、映像やデジタル技術で理解を深める展示を実現しました。
栃木県子ども総合科学館は、1988年の開館から35年以上が経過したことによる建物等の老朽化、展示等の老朽化・陳腐化に対応するため、長寿命化工事等と併せてプラネタリウム機器・展示等更新を実施し、当社は展示及び内装・屋外遊具等を含めた大規模改修の基本設計・実施設計から展示等更新の施工までを一貫して対応しました。体験型を基本にAI・ARなどの新技術を取り入れた156点の展示や遊具等を新規製作と既存流用で構成し、長年にわたり県民に愛されてきた展示もクリーニングやリニューアルを行って活用しています。さらに、県内の自然環境や産業をテーマにした企業連携・協力展示や大型シンボル展示、ラウンジ設置などを加え、とちぎらしさを感じられる科学館としての個性を際立たせるとともに、改修費用の抑制と維持管理効率化を図り、安全性と機能性を両立した新しい科学体験空間を創出しました。
新潟県上越市に位置する「上越科学館」は、子どもから大人まで「みて、ふれて、たしかめて楽しむ」をコンセプトにした体験型のサイエンスミュージアムです。昨年12月、くらし・環境・エネルギーゾーンに、新規アイテム“元素シューター”を整備しました。モニターに表示された元素周期表に照準を合わせてシュート(選択)し、元素と化合物の世界をひもといていく「化学を遊びながら学ぶ」展示です。「元素を学ぼう!(単体の検索モード)」と「化合物をつくろう!(クイズ形式の対戦モード)」の2種類のコンテンツを選択できます。約半年の短期間で、当社はプランニングから制作まで推進しました。
オフィス家具・店舗用什器などを手がけるオカムラ様のヘッドクウォーターオフィス「We Labo(ウィラボ)」24階の改装プロジェクトです。1フロア全面改装にあたり、オカムラ様のクリエイティブチームの設計のもと、当社は内装造作工事の施工を担当しました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「未来の都市」パビリオンは博覧会協会と協賛12者による共同出展事業です。Kubota Germination Labは、人々の願いや地球課題に対峙し、人と地球にやさしい未来の“食と農業”を考える研究所です。いのちと“食と農業”は、過去から現在、そして未来へとつながり、自分自身もその役割を担う一人であることをはじめ、つくるから食べるまでのフードシステム全体を一人ひとりが考えることの大切さや、フードシステムを支えるテクノロジーを伝えることの大切さに気付き、考える場としました。
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)住友館は、「UNKNOWN FOREST」を舞台とした壮大な“いのちの物語”を体験するパビリオンです。ランタンを手に、森の中を自由に巡りながら、子どもから大人までが日常では見えなかった生命のつながりを体感します。来場者の動きに呼応して光や霧が変化し、土の中で対話する木々や、数百年におよぶ木の一生、森に潜む動物や菌類など自然の中の“いのちの物語”が森の中に浮かび上がります。森の奥にあるシアターでは、この森を見守り続けたマザーツリーの誕生から最期までの軌跡や記憶の断片が描かれます。空間に漂う⾵や霧が来場者の感覚を揺さぶり、複層する映像と⾳楽・⼈が融合する⼤迫⼒の演出でクライマックスを迎えます。森での体験後に巡る「ミライのタネ」エリアでは、住友グループ様の700件を超える最先端技術や取り組みが展示され、誰もが未来のアイデアを創出・共有できる生成AIを活用したプラットフォームへとつながります。なお、住友館の建築は1970年大阪万博の年に植林されたスギやヒノキを約千本活用して建設されています。来場者は「UNKNOWN FOREST」での体験と合わせて、苗木や土に触れる「植林体験」に参加することができ、新たに育てられた苗木は元の森へと還されます。“いのちの物語”は万博の後も続き、次世代へと受け継がれていきます。
佐賀県伊万里市大川内山(おおかわちやま)地域は、佐賀鍋島藩が幕府への献上や諸藩への贈答品用として製作していた日本磁器最高峰と言われる「鍋島焼(なべしまやき)」の生産地です。その玄関口にある「伊万里・有田焼伝統産業会館」は、窯業従事者育成や鍋島焼の啓蒙展示を兼ねた施設となります。今回は、鍋島藩窯大川内山開窯350周年となる2025年11月1日に合わせたリニューアルプロジェクトとして、当社はエントランス、資料展示室、総合展示室のリニューアル設計・施工を行いました。
「佐藤一斎學びのひろば」は江戸時代後期の美濃国岩村藩、現在の恵那市岩村町を代表する偉人、佐藤一斎(さとういっさい)を顕彰する施設です。佐藤一斎は昌平坂学問所(東京大学の前身)の学頭として多くの門下人を輩出し、その教え(残した言葉)は多くの幕末維新の志士に影響を与えただけでなく、今日も多くの人の心に引き継がれています。本施設では、佐藤一斎の生涯を紹介する映像、数多く残された言葉の紹介、来館者の心に寄り添った言葉を対話形式で語り掛けるコンテンツ、子ども向けのクイズ形式コンテンツなどで構成しています。
「サントリー〈天然水のビール工場〉東京・武蔵野」のリニューアルに伴い、見学導線上の導入部にある「シアターホール」と、製造工程内の「貯酒タンクエリア」の空間演出を当社が再構築したプロジェクトです。今回のリニューアルにおける新たな挑戦として、シアターホールには立体音響装置を導入し、単なる映像観覧の場ではなく、“ブランド理念が感じられる”体験型シアターへと進化させました。
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