概要
キッザニアはKCJ GROUP様が運営する、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。実在の企業がスポンサーとなり、リアルな職業・社会体験を通じて、未来を生き抜く力を育むことができる施設となっています。
ららぽーと豊洲内にある「キッザニア東京」の一角にオープンした「ホースセンター」では「馬に寄り添い、馬文化を育む」「馬と直接触れ合い、馬の魅力を知る」という方針のもと、普段はなかなか触れ合う機会がない馬に関わる仕事を通じて、「馬を身近に感じること」ができる3つのアクティビティが体験できます。
「獣医師」では、外科医と麻酔科医に分かれて馬のねじれた腸を治す本格的な開腹手術の体験ができ、「アシスタントトレーナー」では、手入れを通じた馬とのコミュニケーションや、馬具を装着して騎乗を行い、馬の高さを体験できます。
また、「乗馬体験」では、シミュレーターを使い、レベル別に3種類から選んだ乗馬コースで馬と心を通わせる体験ができます。
「ホースセンター」での体験を通じて、こども達が馬という存在に興味を抱き、命の尊さやチームで協力して物事をやり遂げる大切さを学ぶ機会を創出することが(KCJ GROUPおよびJRAの)目的です。当社は施工・制作の立場からこの想いに寄り添い、限られた条件下においても、こども達に深い気づきを与える空間品質を追求いたしました。
課題・要望
・2015年に「キッザニア甲子園」に出展したホースパークとの仕事内容や体験内容の差別化を図っていきたい
・馬に寄り添い、馬文化を育むにあたり、馬と直接触れ合う体験を通じて、馬の魅力を伝えていきたい
・国内の大型獣医師不足が課題となっていることから、獣医師の仕事体験を入れ込みたい
・馬をトレーニングするなどを軸にした体験を入れ込みたい
・体験エリアの空間が広いことから、広さや、高さを生かした意匠や演出を行っていきたい
以上のご要望をいただきました。
解決策
広く高さがある空間のため、模型を用いながら、空間のレイアウトや、馬の配置などを検証しました。また、VRでの仮想空間をつくりながら体験における導線や距離に関しても検証を行い、イメージをすり合わせていきました。意匠的にも、高さを生かしたヤグラ装飾を施し、厩舎のデザインを取り入れています。
「獣医師」では、本格的な手術体験を追求し、空間の照明や、馬、腸、手に取る手術道具一つひとつにリアルさを持たせ、また、チームで力を合わせて物事を解決していくことを学べるように工夫をしました。
「アシスタントトレーナー」では、アクティビティに用いるロボットを実際の馬に近付けるべく、色や、形、動きなどの細部までこだわり、騎乗も含めて馬と触れ合い、コミュニケーションを取って寄り添うことを学べる工夫をしました。
乗馬体験エリアでは、「キッザニア甲子園」よりもコンテンツ数を増やし、レベル別の体験ができるだけでなく、モニターやスピーカーを使って、より体験に没入できる工夫をしました。
お客さまの声
馬ロボットの動きや表情、医療機器、乗馬の映像・操縦など、こども達が楽しめるように、且つ安全で、そしてリアリティを追及していくという難易度の高いオーダーを受け止めていただき、丁寧に対応していただきました。JRA様はもちろん、来場されるお子様方、保護者様にも大変満足いただけています。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2025
- 所在地
東京都
- クライアント
KCJ GROUP 株式会社様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・内装施工、造形設計・施工、メカ演出設計・施工
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