ブリヂストン様が東京都・小平市にイノベーション拠点「Bridgestone Innovation Park」を開設。中心となるイノベーションセンター「B-Innovation」は、社内外の人々の交流をさらに促進し、ブリヂストンへの共感を共創へつなげ、イノベーションを加速するための施設です。この「B-Innovation」の入口となる、ブリヂストンのコア技術や製品を実際に見て触ってアイデアを膨らませる場「Bridgestone Open Innovation Hub」(ブリヂストン オープン イノベーション ハブ)の企画・デザイン設計・環境演出・施工業務を当社が担当しました。また、ブリヂストン様と協議を重ねながら、なりたい心理に導くための行動科学に基づく運用・空間設計を行っています。
新宿センタービル内のオフィステナント向け従業員専用ラウンジの企画・設計・施工プロジェクトです。当社は、本プロジェクトの川上から参画し、事業企画・基本構想、運営サポートのご提案、コンセプト・ネーミングのご提案を行いました。実証実験の場として、他エリア(空き区画)にもそのまま空間を転用させることを視野に入れたデザインとして対応しました。
“人と会社が互いに波(共鳴、共振)を起こし、大きな波(影響)に成長する”をテーマとした新オフィスのプロジェクトです。ケアリッツ・テクノロジーズ様の持つ「革新性と創造性に富んだ、成長し続ける企業であり続ける」という意思を、「水」が持つ透明感や、さまざまな色や形に変化する意外性で表現すべく、波紋のように広がり動き続けるイメージに重ね合わせデザインしました。
東急不動産様のLOGI'Q(ロジック)ブランドの旗艦施設である「LOGI'Q南茨木」は、関西地区最大級の物流施設として2024年1月に竣工し、当社はデザイン・設計、制作施工、サインデザインなどを担当しました。1階と4階では本施設を特徴づけるような、それぞれデザインテーマが異なるカフェテリアを設計しています。1階エリアは山間部に面していることを踏まえ、木材をふんだんに使用し、高い天井を生かした広々とした空間を実現し、一方、4階エリアでは市街地・工業地域側に位置しているため、金属や石材を使用したシャープでモダンな構成に仕上げています。さらに、屋外には目を引く大型ロゴや、メインエントランスに位置するラウンジもデザインしながら、本施設を訪れるお客さまに心地よい体験を提供するとともに、アートやディスプレイを通じてコミュニケーションを促進するきっかけとなる空間づくりを行いました。
明治安田生命保険相互会社様が、社外との連携・協業を通じた新たな価値創造に向けて2022年9月に東京・丸の内に新設した、オープンイノベーション拠点です。スタートアップ企業や大企業などの民間企業に加え、自治体、行政、大学、研究機関などの皆さまとの連携・協働の場として活用されています。空間としては、拠点のキーワードとなる「連携・協働」を常に感じられるよう、内装デザインとして「交わり・広がり」を随所に表現いたしました。また、アジャイル開発などを筆頭に、スピード感のある多様な働き方に柔軟に対応できるよう、家具什器は可動式としながらも、ゆったりと寛げるソファなどを同空間に配することで、オン・オフの境界線をあえて曖昧にし、さまざまな場面でコミュニケーションを生み、アイデア創出の一助となれるように全体をコーディネートしました。
自然エネルギー事業、アパートメントホテル事業、物流施設開発事業、ヘルスケア関連施設開発事業などを展開する霞ヶ関キャピタル様の本社オフィス増床プロジェクトです。2020年に移転した本社オフィスにHospitality and Culture Divisionのオフィスを増床しました。ホテル事業のオフィスとして、創造力を刺激し新たな着想が生み出される空間と、実際のホテルの運営をイメージできる機能性を両立させ、生産性を高めることを目指しています。
ファンド事業を中心にさまざまなビジネスを展開するリアライズグループが、新たにSUUTAというレンタルプラットフォームを運営する会社を設立しました。SUUTAは全てのモノを“消費”から“循環”にシフトさせることを目指し、利用者の目線からは“持たない暮らし”で軽やかなライフスタイルを提案しながら、出品者の目線としては自身が所有するあらゆるものが投資対象となる新たな価値観を発信しています。このような同社の新オフィスにおいては、社員一人一人が働きながら「モノが循環し価値が高まることとはどういうことか」を実感し、自社のビジネスへの理解を深めながら、自らがユーザーとして自分ごと化できる空間を目指しました。
メニコン本社新社屋の1階部分に導入するカフェのプロジェクトです。オリジナリティの高いカフェを目指すということもあり、当社ではカフェの企画・業態開発から店舗設計・施工、運営体制の構築を担当しました。目に鮮やかなデリ・ジェラートや香り豊かなコーヒーなどのメニューのほか、カフェエリアの中心に設置するピアノを囲んでミニコンサートを実施したり、施設コンセプトを表現したムービー作品を上映するモニターを設置し、五感で楽しめる場となっています。
ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツ株式会社(ウェルス・マネジメントグループ)様の京都本社オフィスデザイン業務です。ホテル運営をする会社のオフィスとして活用しやすいよう、来客エリアをおもてなしができるエリアとしてデザインしました。
長崎県島原市中心市街地「万町(よろずまち)アーケード」にある元綿問屋旧堀部家住宅をワーケーション施設にコンバージョンするプロジェクトです。島原市は日本名水百選に指定されている「水の都」であり、市街地の至る所に流れる雲仙山系の豊富な湧き水は市民生活に欠かせないものとなっています。1848年に建てられた旧堀部家住宅はこの湧水を敷地に引き込んでおり、庭園や屋内に静かな水音が聞こえる独特の風情を持った建築です。設計方針としては、地元市民も慣れ親しんだ建物の特徴と、中心市街地という立地を生かし、島原市民、ビジネスマン、観光客、全ての人たちにとっての”まちのフロント”となり、中心市街地の活性化や多世代市民交流の推進に寄与する施設を目指しました。
新宿駅から徒歩10分の西新宿エリアにある、1988年竣工16階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は1階外部ファサード、植栽、1階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、全体を通したデザインコンセプトはフランス語で質を意味する「Qualité/カリテ」としています。
新浦安駅の2階デッキから直結している、1990年竣工20階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は、ビル入り口となる2階外部ファサード、2階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、築30年以上のオフィスビルを「品格」を設えて、地域に開かれた「居心地のよい空間」を実現しました。
H.U.グループホールディングス株式会社様の本社移転プロジェクトです。2022年にオープンしたH.U.グループの「価値創造拠点」であるH.U. Bioness Complex(東京都あきる野市)に対し、新社屋の役割を「未来創造拠点」と位置づけて、社員一人ひとりが「未来を描き、寄り添いつながり、自発的に成長できる」空間を目指しました。「一体になり・共鳴し・拡がる」をコンセプトとした有機的なデザインは、優しさと未来への期待を感じさせ、ヘルスケアの発展に貢献する企業としてふさわしい空間となっています。
三菱地所様から、グループ会社のMEC Industry様のオフィス内装材新商品アイデア提案および開発業務の委託を請け、数あるアイデアの中から、パーティションとOAフロアについて木質商品販売に向けた開発に取り組みました。2023年5月開催の「非住宅 木造建築フェア 2023」では、開発過程で制作したモックアップを三菱地所グループブース内で展示するために、設置可能なデザイン・設計検討も三菱地所様はじめブース各関係者様と連携して行いました。このフェアを経て関係者でフィードバックを行い、実際の販売に向けてデザイン面・施工面・調達面からモックアップをブラッシュアップし、三菱地所様の本社設置に至りました。乃村工藝社では設置にあたっての設計・施工にも協力しています。
1931年創業のキャピタル・グループ様は、歴史ある世界有数の資産運用会社です。米国ロサンゼルスからジュネーブ、ロンドン、東京、シンガポールまで、世界各地で7,000人の社員が働いています。さらなる業務効率化に向けた機能向上、社員エンゲージメント向上のため、丸の内⼆重橋ビルへのオフィス移転プロジェクトです。当社は内装・造作・特殊照明・サイン工事を担当しました。1フロア3,000㎡の計画に加え、非常に限られた施工期間での対応となる中、各ステークホルダーと横断的に調整・推進を行うことで、プロジェクトの完遂に貢献しました。
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