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HOSEIミュージアム

HOSEIミュージアム

 「人・地球社会の持続可能性」のための実験型ミュージアム。 法政大学に集ってきたフロントランナーたちは、「進取の気象」をもって、自由を生き抜くための〈実践知〉を積み重ねてきました。 HOSEIミュージアムは、その歴史を引き継ぎ、地球社会の過去と未来を見据え、豊かで公正な社会を実現するために、分野を超えて学内外を結び付け、知が対話する磁場になることをミュージアムの目指す姿として、計画を進めていきました。 当社は候補地選定から計画、調査、コンサルティング、ロゴデザイン、コンテンツデザイン、展示設計施工まで一貫して取り組み、現在も他キャンパスでの展開を継続しています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 HOSEIミュージアムは、本学長期ビジョン(HOSEI2030)の一環として設置され、学校法人法政大学様が有する学校の歴史及び教育・研究成果、並びに学術資源を広く展示、公開、調査・研究することにより、教育・研究の発展に資することを目的として計画されました。 【お客様の声】 乃村工藝社の皆様と、本学の豊富な学術資源を結び付け、法政ブランド発信拠点としてのミュージアムを目指し取組んできました。このミュージアムは、本学学生・生徒の皆さんが大学の豊かな歴史と個性を学び、卒業生の皆さんが、学生時代を振り返りながら、ともに未来を展望する場です。そして本学関係者以外の皆様にも、法政大学の姿を通じて、大学が社会に存する意味と価値をともに考えていただく場となることを願っております。 <プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 髙橋 健太郎 【調査・企画 】渡邉 創、中瀬 尚子、黒田千穂 【コンサルティング】 渡邉 創、志水 俊介、中瀬 尚子  【デザイン・設計】 志水 俊介、小杉 今日子、中川 百合 【制作・施工】 平尾 健 【レプリカ制作】 ノムラテクノ株式会社:遠藤 信之

#パブリック
グリー 新宿オフィス

グリー 新宿オフィス

グリー様の広告メディア関係5社のオフィス統合プロジェクト。本プロジェクトのコンセプトは「インターチェンジのきっかけづくり」。"偶発的な出会いやコミュニケーションを生み出す、きっかけづくりの場を提供する"という考えからこのコンセプトが生まれました。 5社の顔となるエントランススペースはガラスブリックを通して時間、シーンごとに照明のカラーを変える設定をし、変化や動きを感じられる空間としています。 イベント利用時には音にあわせて光にリズムをもたせるようなパーティシーンの演出を想定しています。 オフィス内には『Breakthrough Base』と呼ばれる、5社の交わりのきっかけとなる場を設けています。『Breakthrough』は「リラックススペースだけではなく、未来を切り開く、現状を突破する場として活かす」、『Base』は「ただの場所ではなく、力強さと何かを企てていると予感させる基地」の意味を込めています。 動線を想定した床の貼り分けは「インターチェンジ:交差する道」となるように計画し、5社の自然な交流の場として活かされています。手の触れる箇所はエイジング加工を施し、海の見えない新宿で海風が当たっているかのような解放感をもたせています。プレーンな素材選び、複数のデザインの椅子など、カチッとしないルーズさを持った温かみを感じるリラックススペースとなりました。 また、心機一転新たなスタートという思いから、作りこみ過ぎずミニマルな空間を演出しました。洗練されたスタイリッシュな空間にしつつ、ソーシャル事業を手掛ける企業ならではの、写真映えスポットなども空間にちりばめています。 スタイリッシュでありながら、何か新しいコトが生まれるのではないかと期待させる空間を設計させていただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 四ツ谷 昌紀、村上 香織 【デザイン・設計】 尾沢 敦子、尾花 啓太

#コーポレート
パナソニックセンター東京 ROOM S

パナソニックセンター東京 ROOM S

パナソニックセンター東京内の展示室をVIP応接会議室に改装するプロジェクトです。(一般非公開) 人間の知覚を利用した空間構成によって4K映像をマテリアルや風景のようにさりげなく空間に取り込み、天井高のコントロールや照明技術を駆使した天窓表現を併せて空間に拡がりをもたせ、“話が弾む心地よさ”を追求した空間です。 国内だけでなく海外のVIPや国賓の来訪も多いため、日本の文化である折形をイメージした天井意匠や、枯山水をイメージさせる映像表現、和を感じる香りなど、アイスブレイクの要素を随所に採用しました。 また、創業者の想いが込められた手描きの特許申請資料をアートワーク化し、上座の背となる壁面に据えることで、空間に魂を込めました。 照明制御との連動により、お客様をお迎えする際のモードや、会食、マルチ画面を使った会議など様々な用途毎にシーンを切り替えることができます。パナソニックの最先端のテクノロジーを随所に駆使しながらも、さりげない表現に徹底することで全体として落ち着いた雰囲気を創り、新しさと上質さを兼ね備えた空間価値を構築しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 山崎 圭 【ディレクション】 山口 茜 【デザイン】 清水 茂美、谷 清鳳 【制作・施工】 古市 裕光、熊澤 勇汰

#コーポレート
叙々苑 新宿小田急ハルク店

叙々苑 新宿小田急ハルク店

1976年創業の高名な焼肉店、叙々苑。この度、同店最大規模となる旗艦店を計画しました。創業の地・六本木では当時多くの外国人のお客様が来店され、肉を焼くときの音を「ジョージョー」と発音することに店名の由来があります。そこでまず、肉を焼く音から着想を広げて、音色をコンセプトとし、西陣織やアクリル、石、ガラスなどの素材の仕上げにリズムを感じさせる特徴を持たせました。また、ピアノブースは演奏の音の広がりを視覚的に訴求する象徴的な造形を試みています。 ブランドの歴史から着想を得て、食と空間と音の関係性を強めた今回の計画。お客様の五感に共鳴し、食の幸福感をより感じていただける場になればと思いデザインしました。 <社会課題/お客様の課題/ご要望> ・旗艦店としての存在感と上質感の創出すること。 ・様々なシーンに対応できる客席を計画すること。 <解決策> ・木や石、西陣織、アクリルといった素材特性を活かしたデザインとしました。 ・個室、半個室、ペアシート席、ホール席、円形ソファ席といった様々なシーンに対応できる客席を計画しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 鶴田 康宏 【デザイン・設計】 RENS:松浦 竜太郎、倉知 優歌、石澤 拓郎 【制作・施工】 藤高 幹也、横山 敬、山本 真理子

#アーバン & リテール
エクスコムグローバル 本社 エントランスロビー

エクスコムグローバル 本社 エントランスロビー

海外渡航中のモバイルインターネットをはじめとする”通信環境の提供”に強みを持つエクスコムグローバルの本社エントランスロビー。 モバイル通信サービスは、世界中で様々な関わり合いを生み、人と人、人とコトを結びます。国や世代を超え、個々のコミュニケーションの連鎖がやがて世界的なムーブメントを生んだり、1つの大きな存在を紡ぎだしていくその様子は、様々な生物の営みとつながりが、より多くの生命の拡がりを生んでいく「森」の様子を思い起こさせます。 エクスコムグローバルの事業が世界にもたらす無限のつながりと可能性を、豊かな森の有り様(ありよう)と重ね合わせ、そこでの自然の造形や、森の成長の記憶、時間ごとに移ろう美しい姿をデザインのテーマとしました。壁面は、森の風景を象徴する要素として、木々の重なり合うシルエットをモチーフにしたパネルをデザインし、空間を覆いました。日中は陽の光、日没後は照明の灯りが、パネルの開口を通して床や壁に柔らかい影を落として木漏れ日のような印象を与え、渋谷の高層ビル内でありながらも森の中にいるような情景を作り出しています。また、印象的なテーブルやドリンクカウンターは、森の成長の記憶として「年輪」をデザインのモチーフとしました。曲げた金属板を同心円状にオフセットさせながら組み上げ、天板はその様子が見て取れるよう透明のアクリル板としています。 レイアウトプランとしては、来客を迎えるレセプションエリア、商談などを行うミーティングエリアの2つに空間を分節し、上記のデザインテーマの下でそれぞれのシーンに適した視線の遮り方や透過性を作り出す工夫をしています。 【お客様の課題/ご要望】 ラグジュアリーホテルのロビーのような雰囲気のレプションスペース及び商談スペースをデザインしてほしい、というご要望をいただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 石井 和茂、村上 香織 【デザイン・設計】 北村 喜裕 【制作・施工】 近石 郁雄、小池 徹治、香川 拓也

#コーポレート
上海ワールドフィナンシャルセンター「フードガーデン」

上海ワールドフィナンシャルセンター「フードガーデン」

中国・上海のランドマークで超高層ビル「上海ワールドフィナンシャルセンター(上海?球金融中心、Shanghai World Financial Center, SWFC)」のフードコートを、働くオフィスワーカーの食・仕事・交流をサポートする「光」と「緑」につつまれた憩いの場として、乃村工藝社にてデザイン・基本設計、乃村工藝建築装飾(北京)有限公司にて実施設計・施工を担当させていただきました。 【お客様の課題 / ご要望】 上海のランドマークであるSWFC地下2階に12店舗を集積させたフードコート「Food Garden」。1万人を超えるオフィスワーカーにデイリーな食のサポートを提供しながら、オフィスワーカーの憩いの場や、セミナー・交流パーティーとしても使用できるイベントスペース及び会議室を用意するなど、ビルとしての付加価値を高める空間が求められました。 【解決策】 地下でありながらも居心地のよいオフィスワーカーの憩いの場にするため、地上から差し込む「光」をルーバーとして可視化させ、光に向かって「緑」が這い上がっていくシーンを連続させました。またイベントスペースと会議室(フードコートからのケータリング可能)を一体的に計画し、ランチのピークタイム後も集客可能な構成としました。 <当社プロジェクトメンバー> 設計担当: 株式会社乃村工藝社 A.N.D. 【営業】 竹中 久恭 【デザイン・基本設計】佐々木 啓資、西原 海、片岡 仁美   施工担当: 乃村工藝建築装飾(北京)有限公司 【プロジェクトマネジメント】 杉村 宣哉 【実施設計】于 雷、新居 秀樹 【施工】于 雷、新居 秀樹、李 双双、鄭 興、玉 霖、王 剣

#コーポレート
東京国際空港第2ターミナル国際線施設 「TOKYO AIR」

東京国際空港第2ターミナル国際線施設 「TOKYO AIR」

東京国際空港(羽田空港)第2ターミナル国際線施設増床に伴い、出発ロビーに面する商業エリアの環境造作デザイン・施工を担当。 新たな日本の玄関口にふさわしいシンボリックなデザインを目指し、「雲」や「風」のように「空」に浮かんでは融けあい無限に姿を変える「東京」の未来の「空」を表現しました。 最先端の3Dモデリング設計技術にて構成される無数のオブジェクトが、流線形の「雲」や「風」のシルエットを作り出し、そこに移ろう光と色のグラデーションによって、無限に表情を変える「空」が浮かび上がります。 例えば、遠景で感じる大らかで壮大な「雲」と「風」の表情は、近寄ると約5,500枚の帯状パーツの細やかな幾何学配列で構成されています。また、日々の時間と季節の移ろいは約1,800個の独自開発の照明による淡く繊細な光と色の濃淡で表現されています。 細やかさと大らかさを反復させる日本的感性のダイナミズム、そして、花吹雪や波景色、秋風や冬空といった春夏秋冬の移ろいを愛でる「日本の美意識」。この2つをこれまでにない新次元の技術で空間に融合させることにより、これからの未来の空間の可能性に挑戦しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 彦田 和良 【デザイン・設計】 近藤 真治郎 【制作・施工】 中村 美行、宇田川 宙、高田 遼介

#パブリック
Medicha(メディーチャ)

Medicha(メディーチャ)

三菱地所様の新事業提案制度から生まれた、メディテーション(瞑想)を核としたセルフコンディショニング事業「Medicha」。多くのストレスに晒されている都市生活者に対し、五感全てを解放する独自のメディテーションプログラムを通じて「自分に余白をつくる贅沢な時間」を提供する没入体験型のメディテーションスタジオです。当社はコンサルティング、体験デザイン、空間デザイン、グラフィックデザイン、メディテーションのコンテンツアドバイス、アートキュレーションまでお手伝いし、ブランド立ち上げの事業企画段階からオープンに至るまで、さまざまな角度から三菱地所様をサポートいたしました。 【お客様の声】 「メディテーション」「アート」「お茶」を融合した没入体験型のスタジオをつくり上げるにあたり、内装にとどまらず、コンセプトの具現化をはじめ、どのようにメディテーションをご体験いただくかといったサービス設計まで総合的にサポートいただきました。また、メディテーション、サウンド、ライティング、お茶など各分野の専門家とコラボレーションをしながら、世界観を保ちつつ、メディテーションの効果を最大化できる空間・サービスが実現したと感謝しています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】川井 俊 【コンサルティング・企画】 宮崎 翔子 【デザイン・設計】 波田 英昭、平山 淑貴、吉田 敬介 【制作・施工】 竹川 健二、河合 伴治、山下 優子、中島 忠宏

#パブリック
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