概要
「空海室」は、弘法大師空海の足跡を紹介する常設展示室です。
今回は、既存グラフィック内容を踏襲しつつデザインを刷新するとともに、空海の道程を示す地図を新たに加えることで、より伝わりやすい展示へのリニューアルを図りました。
また、展示室の順路をわかりやすくするとともに、来館者が展示内容を理解しやすくなるよう、導入部のサインなどを新規に設置しました。
さらに展示室中央エリアでは、空海の紡いだ5つの言葉を空海像に重ねて投影する演出を加え、歴史的存在である空海がその場に立ち現れるような体験を創出しました。
この演出に用いる文字については、香川大学創造工学部の協力を得て、空海直筆の文字を学習したAIにより筆跡を再現しています。
視覚情報と空間演出を統合することで、学術性と没入感を両立した展示環境としてリニューアルしました。
課題・要望
クライアントからは、常設展示「弘法大師空海の生涯と事績」や弘法大師信仰と四国遍路に関するガイダンス機能を強化し、外国人観光客にもわかりやすい理解を促すとともに、当該展示室の知名度を高め、国内及び県内観光客の誘客をはかるべく、リニューアルしたいとご要望がありました。
解決策
・展示パネルは、グラフィックデザインを刷新し、日本語・英語併記への変更したほか、空海のより詳細な情報を記載したグラフィックパネルを新規制作しました。これにより、外国人観光客も含めた幅広い来館者に空海についてわかりやすく知っていただけるようになりました。
・展示ケース中央の空海像(奈良元興寺蔵・弘法大師坐像の複製品)に、香川大学創造工学部の協力によりAIで再現した空海の筆跡が重なる演出を施し、既存の展示構成を生かしながら体験性を向上させ、来館者の空海の言葉についての理解をより深める工夫を加えました。
・来館者の同展示室への誘引を訴求力を高めるよう、展示室入口に視認性の高いサインを新設しました。
プロジェクトメンバー
基本情報
- オープン
2026
- 所在地
香川県
- クライアント
香川県立ミュージアム様
- ソリューション
デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、制作・展示施工
What’s New新着実績から探す
お問い合わせ/お見積もり依頼/資料請求は下記よりお気軽にご連絡ください。
お問い合わせの多いご質問や、よくいただくご質問は別途「よくあるご質問」ページに掲載しておりますので、
ご活用ください。




