ジェイアール名古屋タカシマヤの2023年6月全館プロモーション「LIFE+DESIGN~創造的な暮らし、見つかる広がる~」において、当社はロゴ・ビジュアル・店内装飾デザインおよび販売促進企画(クリエイターズトークショーへの登壇)を担当し、全館プロデュースを行いました。
本展は、2022年5月にスペシャルオリンピックス日本様と中京大学様が包括連携協定を締結したことを契機に実現しました。身体文化の多様な価値を追求する中京大学スポーツミュージアムの空間において、スペシャルオリンピックスの活動の歴史・特徴、国内での取り組みなど、スペシャルオリンピックスの魅力を感じ、知ることのできる企画展です。また、スペシャルオリンピックスでは、知的障害のある人たちだけで行う競技だけでなく、「共生社会」や「ソーシャル・インクルージョン」を掲げる世の中の流れとともに、ユニファイドスポーツ®を推進しており、本展を通じて「多様な人々が生きる社会の実現」につながることへの願いがこめられています。
本施設は、日本初の3Dプリンター住宅施工技術を用いた、一般販売棟初かつ商用初の3Dプリンター店舗で、先進的トレーニングや非日常体験ができるリラクゼーションを目的としています。運営会社は、医療・介護サービスを展開するカスケード東京様で、提携先の3Dプリンター住宅・事業化を日本で初めて実現したセレンディスク様の開発技術を使用しています。今回、当社は調査・企画・コンサルティングから、デザイン、コンテンツ設計・制作まで、テクノロジーを活用したクリエイティブプロデュースを担当しています。未来の治療院開発の足掛かりとなるプロジェクトとすべく、先進性とデザイン性を兼ね備えた施術スペースを目指しました。
メニコン本社新社屋の1階部分に導入するカフェのプロジェクトです。オリジナリティの高いカフェを目指すということもあり、当社ではカフェの企画・業態開発から店舗設計・施工、運営体制の構築を担当しました。目に鮮やかなデリ・ジェラートや香り豊かなコーヒーなどのメニューのほか、カフェエリアの中心に設置するピアノを囲んでミニコンサートを実施したり、施設コンセプトを表現したムービー作品を上映するモニターを設置し、五感で楽しめる場となっています。
国指定史跡である鷹山遺跡群・星糞峠黒耀石鉱山で、縄文人が黒耀石を採掘した様子を示す地層が、近年新たに発見されました。そこで、発掘された地層の姿を見ることができ、当時の縄文人の営みを体感できる展示室、「星くそ館」が開館しました。建物の外壁は、経年の錆により色合いが変化し、黒耀石の記憶を守り伝えるというメッセージが込められています。展示室内部は、長さ20m、最大高5mを超える地層が通路の両壁面にそびえ、発掘調査で発見されたそのままの姿で再現されています。地層には段状に積み重なった凹凸があり、これらは縄文人が黒耀石を求めて地中を掘り返した土砂によりできたものです。この地層のラインに合わせてプロジェクションマッピングを施し、当時の縄文人の営みの様子を映像で再現しました。産地の限られる貴重な黒耀石を求めて、幾世代にもわたり行われた採掘にかける縄文人の情熱を、没入感のある映像と大迫力の地層により体感することができます。
新コンセプト店舗1号店となる「スポーツオーソリティ豊川店」では、単なるスポーツ用品店としてでなく、誰でもふらっと立ち寄りたくなるみんなの「居場所」になる空間を目指しています。あえてスポーツ店らしい店づくりにせず、誰にでも開かれた親しみやすさや和み、寛ぎを感じさせる雰囲気を大切にし、「縁側」をシンボルモチーフとしたデザインでお店の「内」と「外」をつなぎ、ファミリー層からシニア層まで幅広いお客さまが誰でも寛ぎながらショッピングやコミュニケーションを楽しめる空間を提供しています。
福井県立恐竜博物館常設展示室のリニューアル工事を行いました。常設展示室の生命の歴史コーナー、ティラノロボット周りの壁面撤去に伴う展示改修工事およびダイノラボの全面改修を担当しました。また映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の国内PR用に作製されたティラノサウルスモニュメントを屋外常設仕様につくり替えて、設置を行いました。
小学生が平日の放課後に学童保育で過ごしながら、科学館の学芸員とコミュニケーションし、科学を身近に感じるきっかけを提供することを目的としたイベントです。浜松科学館「みらいーら」と、浜松市内の放課後児童会をオンライン中継で結び、紙コップやアルミホイルなど身近な材料を使って実施可能な科学実験ワークショップを行いました。当社は設計・施工・運営を一体としたDBO方式により、浜松科学館のリニューアル業務を2019年に受託しました。運営形態は当社が「指定管理者」としてSBSプロモーション様と共同で運営しています。※DBO方式(Design, Build, Operate):設計・建設・維持管理・運営を民間事業者に包括的に一括発注するもので、官民連携の一つの方式
松本城公園内に1948年に開館した博物館の老朽化に伴う移転新築工事です。当社は展示空間の基本構想の策定からデザイン・設計、施工までを担当しました。1階は市民・観光客に開かれたオープンスペースとなっており、松本市のまちづくりに積極的にアプローチする博物館として建設されました。
静岡市歴史博物館は、「静岡の過去を学び、今を知る。そして、未来を考える。」をテーマに掲げ、静岡市の歴史価値と魅力を発信し市民へ歴史をより深く伝え、子どもたちの郷土愛を育むことを目的とした、静岡市として初めての総合歴史博物館です。当社は基本計画から関わり、1階ギャラリーおよび、2階、3階常設展示室の展示設計施工を担当しました。
岡島百貨店の建物老朽化による移転計画です。移転先は近隣にある商業施設”KoKori(ココリ)”となり、当社は本プロジェクトにおいて、コンストラクションマネジメント業務(プロジェクトマネジメント/施設調整/内装監理業務)、設計(意匠設計/建築設計/設備設計)、施工(建築/設備)を担当しました。
愛知県豊川市の東三河地方初の新規開業となるイオンモール豊川内にオープンした、あいや様が運営する「西条園抹茶カフェ」の新装工事です。当社はデザイン・設計、施工を担当しました。
静岡県の伊豆半島西部に位置する旅館の客室とバー、およびファサードの改修計画です。万葉集に詠われた「明けてしまうのが惜しい、素晴らしい夜」に由来する「あたら夜 西伊豆」としてリニューアルオープンしました。客室ではスイートルームを5室と、グループ・ファミリー向けのコンセプトルームを1室、1階ではバーの改修とファサードの意匠、ライブキッチンを当社で担当しました。
暮らしに寄り添うスタイリッシュな水族館「SMART AQUARiUM SHIZUOKA(スマートアクアリウム静岡)」。25年ぶりとなる松坂屋静岡店の大規模改修に伴って、静岡駅前に新たなにぎわいを創出し、これからの100年を見据えながら、今後のコト・トキ消費需要に向けて文化体験ができる空間をつくるという目的がスマートアクアリウム事業の考え方と一致したことで本プロジェクトは実現しました。生きものの美しさや不思議を発見し、未来のくらしのヒントが見つかる場所です。来館者への癒しと感動を届けながら、生きものや環境への関心を喚起し、環境社会に貢献できる施設となっています。
2010年にオープンした名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パークの10周年を記念し、今後の10年を担うパワーアップ施策として「やなせたかし劇場」の増築と「おおきな木とあそびの森」の改装を当社で担当させていただきました。当施設は全国のアンパンマンこどもミュージアムの中でもキャラクターのショーとグリーティングに特に力を入れており、本格的なショーを実施できる専用劇場と親子で参加できる遊び・イベントを行う広場のプロジェクトとなります。 “やなせたかし劇場”「子供部屋で遊んでいたらアンパンマンたちがやってきた」をコンセプトに、温かみのある木質空間とし、幼児たちの玩具として親しみのある積み木をモチーフとした演出としています。積み木は全体で大きな演出となるよう、建築内外共、建築躯体と一体で構成しています。加えて室内は、アニメに登場する乗り物・メカ・パン工場を積み木で構成することにより、幕間でも親子の会話が生まれるような演出としています。 “おおきな木とあそびの森”「アンパンマンたちがさっきまで遊んでいたひろば」をコンセプトに、中央にシンボルツリーを配し、その周りを親子が遊んだり、スタッフがイベントを実施できる自由なスペースとしています。天井面は森の1日を楽しめるよう、青空・虹・夕焼けを照明により演出しています。それらを取り囲むようにトンネルやすべり台・のぞき穴といった固定遊具を配し、森の中で親子が遊びを発見していくような空間としています。
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