Works#地域活性化

福井駅周辺恐竜拡大プロジェクト

福井駅周辺恐竜拡大プロジェクト

福井県と福井市は、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、福井駅周辺にさまざまな恐竜コンテンツの展示物を配置し、来場者に「恐竜王国ふくい」をPRするとともに、恐竜を活用したにぎわいの創出を図るため「福井駅周辺恐竜拡大プロジェクト」を立ち上げました。福井市は、福井駅東口エリアを担当し、東口広場では親子愛をテーマとした親子のトリケラトプスのモニュメントを設置しました。親トリケラトプスは実物大の恐竜ロボットで、定刻に動いたり、鳴き声を上げたりすることで親子愛を表現しています。一方、福井駅のシェルターエリアでは陸の世界をイメージしています。スピノサウルスなどの3体の子ども恐竜に触れ合うことができ、卵のモニュメントは中に入って写真が撮れるフォトスポットになっています。また、隣接する歩行者専用道路は空の世界をイメージしています。恐竜博士を夢見る子ども恐竜が座るベンチと、「翼竜保護区」と書かれた看板を設置し、その先の道路に面したえちぜん鉄道福井駅の外壁には、20mに渡るプテラノドンの群れが描かれています。さらに高架下は海の世界をイメージし、海の青を基調とした内照式の「海竜保護区」サインと海の恐竜プレシオサウルスのレリーフを施したベンチを設置しました。このように、エリアごとにテーマ性を持たせ、見どころを変えることで回遊性を持たせています。

#パブリック
北海道ボールパークFビレッジ  ES CON FIELD HOKKAIDO

北海道ボールパークFビレッジ ES CON FIELD HOKKAIDO

2023年3月、北海道日本ハムファイターズの新球場を含めたエリア、「北海道ボールパークFビレッジ」が誕生しました。約32ヘクタールという広大な敷地面積の中で、自然と共存する次世代ライブエンターテイメントや心身を育むウェルネスソリューション、文化交流が活発な街づくりを目指す、まったく新しいクリエイティブなコミュニティスペースです。乃村工藝社は「誰も経験したことのない新しい観戦体験の創出」をテーマに総力を結集して、複数エリアの企画、デザイン・設計、制作、展示施工を担当しました。メインとなるスタジアムの「ES CON FIELD HOKKAIDO」では、プレミアムエリア内にある『BALCONY SUITE』や砂被り席とダイニングが組み合わされた両翼の『docomo CLUB LOUNGE』『Panasonic CLUB LOUNGE』、客室からフィールドが一望できる個性豊かな『tower eleven hotel』、世界初の温泉を汲み上げた『tower eleven onsen & sauna』をはじめとした空間づくりを行いました。 新球場のレフト後方に位置するランドマーク「TOWER 11」には前述の通り、世界初の球場内温泉・サウナ、日本初のフィールドが一望できる球場内ホテル、ミュージアムなどの施設が揃い、通年で楽しめる革新的な球場となっています。例として世界初の“フィールドを一望できる球場内天然温泉とサウナ”には、半屋外の水着着用ゾーンに24席の“ととのえテラスシート”があり、サウナ室や浴槽からも試合を見ることができます。プロサウナー「TTNE・ととのえ親方」こと松尾大さんと一緒に、これまでにない新しい観戦スタイルを創り上げました。「北海道ボールパークFビレッジ」全体としては、屋外エリア全体の企画のほか、ウェルカムモニュメントの制作も行っています。球団が目指す、ファン、パートナー、地域の皆様と一緒になって、地域社会の活性化や社会への貢献につながる“共同創造空間”に今後も寄与してまいります。

#エンターテインメント
#ホスピタリティ
Marunouchi Street Park 2022 Winter

Marunouchi Street Park 2022 Winter

「Marunouchi Street Park(以下MSP)」は、東京・丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験プロジェクトです。2019年のスタートから7回目の開催となった「MSP 2022 Winter」は、これまでの丸の内仲通りから、展開エリアを東京駅前の行幸通りにまで拡大し、過去最大となる規模での実施となりました。当社は総合企画パートナー・運営担当として参画いたしました。今回のテーマは、「MSP Twinkle Street」です。丸ビル前のブロック1は「Twinkle Party」をテーマに、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアの店舗などと連携したクリスマスマーケットをデザイン・設計し、メリーゴーランドベンチ、光の輪投げ、樹木を囲むホットベンチなど、心温まる仕掛けが詰まった冬のハレの場を創出しました。丸の内二丁目ビル前のブロック2は「Twinkle Terrace」をテーマに、毎回人気のストリートピアノ演奏空間や、イルミネーションを背景に写真が撮れるスポット、ロングホットベンチなどを設置し、来街者が冬のイルミネーションを楽しみながら寛げる空間を設えました。そしてMSPとして初めての展開となる東京駅前の行幸通りでは、環境配慮型の樹脂製スケートリンクを使用した「Marunouchi Street Rink」を設置することで、老若男女を問わず多くの来街者が屋外で楽しむスケートの魅力を体験でき、好評を博しました。(開催期間:2022/11/29~12/25)

#コンベンション & イベント
TheMana Village(ザマナヴィレッジ)

TheMana Village(ザマナヴィレッジ)

本プロジェクトは、全国で宿泊事業や地方創生を手がける株式会社ARTHグループ(土佐清水リゾート合同会社)が、高知県足摺岬で長年親しまれてきた老舗旅館「足摺パシフィックホテル花椿」をアジア屈指の滞在型リゾート施設「TheMana Village(ザマナ ヴィレッジ)」として再生し、土佐清水市全体の活性化を目指すものです。 当施設は、足摺宇和海国立公園という自然豊かな地域に位置します。絶景を臨むものの、ホテルは昭和から時間が止まったかのような古い内装がそのまま残っている状態でした。当初、小さなカフェエリアを設置するという計画から始まりましたが、打ち合わせを重ねていくなかで、ホテルだけでなく高知全体や土佐清水市を盛り上げたいというARTH様のビジョンが広がりました。足摺の自然を体感できるラグジュアリーな空間の、イタリアンレストランを含む複合施設へと生まれ変わりました。 当社は、施設の魅力向上に向けた企画デザインの構想段階から参画し、ホテルの顔となるファサード・ロビー共用部・客室・レストランの空間プロデュースを担当しました。(客室・イタリアンレストランはデザイン監修) 2021年に担当した「LOQUAT 西伊豆」(古民家をオーベルジュに改装)をはじめ、当社はARTH様のクリエイティブ・パートナーとして、魅力ある街づくりや活性化につながる空間プロデュースを手掛けています。

#ホスピタリティ
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