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概要

コンセプトづくりから開業まで当社が総合的にプロデュースさせていただきました神田明神文化交流館「EDOCCO」は、「伝統×革新」というコンセプトのもと、伝統を継承し新たな文化を創出する施設です。地上4階・地下1階の建築で、神社の神札授与所の機能を含めた今までにない複合施設です。多目的ホールを主軸とした、平日は企業の発表会・展示会を行い、週末はライブハウスになる365日稼働の事業展開を行っています。また、伝統芸能・伝統工芸を守ることを主軸に据えた日本文化体験は、インバウンドをターゲットにしています。地域連携を図りながら、参拝客に喜ばれる物販・カフェサービスの導入など、参拝客の満足度を向上させる仕組みを取り入れた施設です。

【課題/テーマ】
20年後の未来、少子高齢化のあおりを受け、寺社仏閣の4割が消滅する危機、また、神前結婚式の減少という2つの課題があり、今後の神社への崇敬者の増加を望む声から、このプロジェクトがスタートしました。

【解決策】
神社にマーケティングの考え方を注入し、今まで神社に来ていない層(若者層・インバウンド層)を取り込む企画から、多目的ホールの機能と、日本文化体験スタジオという2つの機能が入った本施設が生まれました。ビジネス層・若者層・インバウンド層の3つのターゲットが来館し、毎日賑わいを見せています。         

<当社プロジェクトメンバー>
【プロデューサー】坂爪 研一
【営業】山口 誠二、稲見 剛、河田 素央
【プランニング】小林 慶太、渡部 淑子
【デザイン】大西 亮、奥山枝里、和順 菜々子、佐々井 歩
【制作】高原 重好、遠藤 淳、木村 博基    

~関連リンク~
【ニュースリリース】

神田明神文化交流館「EDOCCO」を乃村工藝社チーフプランナー 坂爪研一が総合プロデュース デザイナー 大西亮が内装設計を担当
『鈴木敏夫とジブリ展』開催のお知らせ 神田明神文化交流館「 EDOCCO」にて開催

【メディア掲載情報】
2019.04.09 「日経ESG」5月号
2019.02.19 「日経産業新聞」
2019.02.18 「日経産業新聞」
2019.02.06 「はたラボ」

 

基本情報
オープン

2018

所在地

東京都

クライアント

宗教法人 神田神社 様

ソリューション

調査、企画、コンサルティング、空間デザイン、基本設計、実施設計、サイン・グラフィックデザイン、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工、環境デザイン、デザイン監修、テナント内装設計、什器制作、環境演出装置設計・制作、PR業務

受賞

「ウッドデザイン賞2019」特別賞(木のおもてなし賞)
「第38回ディスプレイ産業賞2019」大賞 (経済産業大臣賞)
「日本空間デザイン賞2019」入選 
「Sky Design Awards 2019」Short List
「第53回日本サインデザイン賞」銅賞

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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