空間創造によって人々に「歓びと感動」を届ける
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装飾を排し、纏う人の内面と身体を際立たせるYOKO CHANの美学を空間へと翻訳した旗艦店です。六本木の喧騒から一歩離れた場所で、訪れる人が情報のノイズから解放され、自分自身の身体や感覚と向き合える静謐な場を目指しました。彫刻的な造形や柔らかな曲線の左官壁に加え、デザイナーが自ら産地に赴いて見出した、長らく倉庫に眠っていた突板や杉の根の塊を象徴的な什器に採用しました。石目や木目が描く流麗な曲線は、ブランドが大切にする女性の内面的な美しさから紐解いています。
東急田園都市線「駒沢大学駅」の真上、国道246号と自由通りが交差する角地に位置し、駒沢公園の玄関口にもなるエリア初の商業施設プロジェクトです。東京のローカル、駒沢らしいルーラルな空気感をまとった、コミュニティ共創型で路面特性のある場づくりを行い、地域に根付く、新たなネイバーフッドプレイスを創造しました。駒沢エリア初となる商業施設の開発において、施設コンセプト、フロアマーチャンダイジング計画、テナントリーシング、開業準備フォローなど、開発全体のソフト業務におけるプロジェクトマネジメントのサポートも行いました。
富士通様の最新技術を来訪者へ発信するため、展示とラウンジの機能を併せ持つエントランス空間を計画しました。最新技術を展示するだけではなく、情報の中に入り込むような体験ができる空間としてデザインしています。
霞ヶ関キャピタル様の本社機能として、執務エリアと来客エリアが共存する22階、業務拡大による新部門の執務エリアとグループ会社を有する34階に続く、本社オフィス計画プロジェクトの一環となります。27階は、およそ2,000㎡という専有部に執務エリアとコワーキングエリアの2エリアで構成されています。一方の28階は、霞ヶ関キャピタル様の絶え間ない成長と変化を、空間体験として伝える場です。情報は古びることなく、常にアップデートされ、今を映し出します。空間は静謐で上質な落ち着きをつくりながら、光・映像・素材の変化によってゆるやかに呼吸するように動き出します。この空間は、止まることのない企業のダイナミズムを反映する“生きた空間”であり、訪れるたびに新たな発見と価値に出会える場となっています。当社は、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器制作、コンテンツ設計、制作・施工を担当しました。
神奈川県川崎市中原区に位置するレジデンス「GATE SQUARE小杉陣屋町」に設けられている地域の方々が集う「陣屋門プラザ」に、土地の記憶を継承する常設ギャラリーを新設しました。「GATE SQUARE小杉陣屋町」は江戸時代から続く原家の旧母屋跡地に立地するレジデンスプロジェクトです。「小杉の記憶を次世代に」をコンセプトに、原家と武蔵小杉の歩みを紐解き、浮世絵モチーフをもとにレジデンスの建築と調和する空間を構築しています。400年の時の流れで変化してきた歴史を現代の住環境へ展開し、日常の中でこの地の記憶や人々の営みを次世代へとつないでいきます。地域活性化を促す新たなコミュニティの場としてデザインを行いました。
初代センチュリーは、トヨタグループ創業者である豊田佐吉の生誕100周年を記念した独自の高級車として、1967年の誕生以来、半世紀以上にわたり、日本の伝統美と匠の技に磨きをかけながらその地位を築いてきました。そして、豊田佐吉が1926年に豊田自動織機を設立して100周年となる2025年10月、「センチュリー」を最上位ブランドとして新たに独立させることを発表しました。当社は「Japan Mobility Show 2025」において同ブランドのブースの展示デザイン・設計、施工を担当し、ブランドコンセプトである「One of One(唯一無二)」を体現しました。世界初公開となるセンチュリークーペをメインステージに配し、30mを超える大型映像、光、音を互いに呼応させ、緋色(ひいろ)に空間全体を染め上げることで圧倒的なブランドの世界観を演出しています。また外装にはトヨタグループのルーツである「織機」にちなみ、透過性のある「布」を積層させ、プロジェクターにて映像を投影することでブース全体の一体感を創出しました。豊田佐吉と、その継承者たちが紡いだ糸は織物(布)となり、やがて鳳凰・不死鳥のように緋色のフレア(炎)となって生まれ変わり、日本の心、日本の美を世界に発信しています。
パシフィコ横浜で開催されたカメラと写真映像のワールドプレミアムショー「CP+2026」のSigma様の展示ブースを当社が担当しました。Sigmaは創業以来、人々が持つ表現への情熱に対する深い敬意を常に忘れず、あらゆるニーズに応える最高の撮影道具の提供を目指してきました。この原点に立ち返りつつ、Sigmaにとっての本質を改めて見つめ直した新しいVIの発表から1年、その可視化を試みたのがCP+ 2026のSigmaブースです。本計画では、唯一の生産拠点である会津工場が実現する「Made in Aizu, Japan」の品質をアイデンティティとして、「The Art of engineering. Engineering for Art.(芸術の域まで技術を高め、技術を芸術に尽くす)」というフィロソフィをブースに展開。光学技術や設計思想、そして写真文化への敬意と責任を直感的に感じ取れる空間を目指しました。設計にあたっては、総合機材展示会という文脈において「日本」を再解釈しました。ブース外構は「柱間(はしらま)」と「依代(よりしろ)」に着想を得た構えとし、内包する天井には、「光の透過」と「レンズの積層」を表現した布幕インスタレーションを設えています。これは照明デザイナー・市川 善幾氏(AURORA Inc.)との協働により実現しました。透過性のある布幕をランダムに吊り、ムービングライトで照らすことでSigmaのホームグラウンドである会津の幻想的な霧景色を想起させる情景を創出しています。試写体験コーナーでは、交換レンズの絞り羽根を製造する時に排出される廃材を活用したアートワークを、澤田デザインスタジオの皆さまと共創。実際にレンズ性能を確認できる被写体として提示しました。「真のブランド理解にとって、文字情報や解説図版は本当に不可欠なのか?」という問いから、説明機能を極限まで削ぎ落し、最も重要なフィジカルなブランド体現価値のみを抽出、記憶に残る空間体験を目指しました。 ※開催期間:2026年2月26日~3月1日
横浜みなとみらいに新設された「AI-STUDIO-YOKOHAMA」は、大阪を拠点に全国展開されているハウスメーカー、アイ工務店様の東日本エリア中核拠点です。高い交通利便性と新しい街区の特性を生かし、企業の魅力と空間提案力を発信するショールームとして計画をしました。施設全体でブランド価値を体感できる情報発信拠点とするとともに、“家づくりのヒント”を随所にちりばめ、訪れる方がポジティブに家づくりを楽しめる体験の場を提供しています。
ビックカメラ様が掲げる脱・量販店の方針のもと、メーカー主導・スペック提案型の売り場から転換し、お客さま起点で体験と発見が生まれる新業態店舗を、構想から実装まで当社グループにより一貫してプロデュースしました。従来の量感ある陳列スタイルを継承しながら、家電から雑貨までを横断し、複数のライフスタイルを軸に空間を再構成しています。気になる暮らしのシーンを見つけ、商品に触れ、とことん試すことで、自分の価値観に合った逸品と出会える店舗体験を実現しました。“買いに来る場所”から“見つけに来る場所”へ。家電量販店の激戦区・池袋において、従来の枠を超えた新たな価値を提供する拠点を創出しました。
2001年の開業以来、渋谷のランドマークとして存在感を放つセルリアンタワー東急ホテル。その39階のスカイバンケットは“世界の人々が空を共有するようにグローバルに日本と世界をつなぐ国際交流の拠点でありたい”という思いから、3つのバンケットが天空にちなんで「ルナール(月)」「ソレール(太陽)」「セレステ(空)」と名付けられたという由来があります。今回のリニューアルでは、各バンケット名に合わせた太陽・月・空などの開業時のコンセプトをより体現するデザインに一新しました。バンケット2か所の改装計画を端緒に、共用部分からストーリーを感じさせ、統一感を持った空間となるよう、新たにホワイエや通路など会場外のスペースにバーカウンターやキュリオケース(飾り棚)を配置するなどし、フロア全体のデザインに統一性と気品を感じさせる要素を加えました。また、各バンケットルームを連結したフロアの一体利用も可能な空間としてMICE・企業イベント・ウエディングそれぞれの需要にも対応できるマルチな空間にアップデートしました。39階と40階の層間にはセルリアンブルーから透明感があるホワイトにグラデーションする立体的な壁面を形成し、上下階のつながりをより深いものにしています。
日本初上陸となるフェアモント ホテル&リゾートのフェアモント東京は29のスイートを含む全 217の客室、5つのレストランと2つのバー、屋外テラス、スカイチャペル、スパなどを完備するラグジュアリーホテルです。ブルーフロント芝浦タワーSの上層階に位置し、東京を見渡す壮大なパノラマを享受できる場所で都市と水辺のつながりを空間として表現しています。当社は36階にある日本食のスペシャリティレストランと、同階のスイートルームのザ・ビュー スイートのデザインを担当しました。
タワーレコード渋谷店は、滞在型および体験型店舗への進化を目指し、1階・4階・5階のリニューアルを実施しました。また、リニューアルと並行して、同店6階のアナログレコードフロア内に、新業態となるスタンディング式のビアバー「TOWER RECORDS BEER」を開業しました。
キッザニアはKCJ GROUP様が運営する、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。実在の企業がスポンサーとなり、リアルな職業・社会体験を通じて、未来を生き抜く力を育むことができる施設となっています。ららぽーと豊洲内にある「キッザニア東京」の一角にオープンした「ホースセンター」では「馬に寄り添い、馬文化を育む」「馬と直接触れ合い、馬の魅力を知る」という方針のもと、普段はなかなか触れ合う機会がない馬に関わる仕事を通じて、「馬を身近に感じること」ができる3つのアクティビティが体験できます。「獣医師」では、外科医と麻酔科医に分かれて馬のねじれた腸を治す本格的な開腹手術の体験ができ、「アシスタントトレーナー」では、手入れを通じた馬とのコミュニケーションや、馬具を装着して騎乗を行い、馬の高さを体験できます。また、「乗馬体験」では、シミュレーターを使い、レベル別に3種類から選んだ乗馬コースで馬と心を通わせる体験ができます。「ホースセンター」での体験を通じて、こども達が馬という存在に興味を抱き、命の尊さやチームで協力して物事をやり遂げる大切さを学ぶ機会を創出することが(KCJ GROUPおよびJRAの)目的です。当社は施工・制作の立場からこの想いに寄り添い、限られた条件下においても、こども達に深い気づきを与える空間品質を追求いたしました。
電動化の時代を切り拓く日産自動車様の“今”と“未来”を体感できる、「Japan Mobility Show 2025」の同社ブースにて、新型エルグランドが世界初公開となりました。第3世代e-POWERをはじめとする先進技術により進化した「運転の愉しさ」と、日産自動車様がこの新型モデルに託す「プレミアムツーリングモビリティ」というビジョンを新たな価値として提示されています。ボディカラーには、富士の黎明の一瞬を切り取った自然美を表現した「FUJI DAWN -フジドーン-」と、日本で古来より高貴さや格式の高さを象徴する色から着想した「至極 -シゴク-」の2トーンが新色として採用されています。このカラーを象徴する、夜明けから日中、夕方へと移ろう一日の時間を演出照明で表現し、エルグランドの存在感と世界観をドラマチックに演出しました。また、真っ白な本のページから車と街が浮かび上がってくる、飛び出す絵本のような世界観を表現した、白を基調とするモノトーンのミニマルな空間構成としています。さらに、一充電走行距離を大きく伸ばした新型リーフ、軽自動車の価値観を刷新する新型ルークス、洗練と先進性を高めたアリア、アウトドア志向を強めたエクストレイルなど、日産の電動化と多様なライフスタイル提案を体現するモデルを展示しました。加えて、Fairlady Zやスカイライン、フォーミュラEマシン、フラッグシップSUVのパトロール(中東モデル)を通じて、走りへの情熱と挑戦を伝えるブース構成になっています。当社は、設計、サイン、制作、施工を行いました。
昭和館は、昭和の時代に国民が経験した戦争の記憶を継承し、またその時代の国民生活に係わる歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、その労苦を次世代へ伝える国立の施設で、「戦前・戦中・戦後を通した国民の暮らし」をテーマとした展示を行っています。 本プロジェクトは、エピローグ「昭和のくらし―昭和30年代体験エリア―」のリニューアルで、2023年の基本計画から段階的に整備を行いました。終戦からの復興を経て高度経済成長期へと向かうこの時代は昭和レトロの懐かさと共に、明るくワクワクする魅力満載の展示となっています。展示空間は、商店街の「電気屋」をイメージした再現家屋と「路地裏」です。電気屋には、当時憧れの家電だった各社の“三種の神器”が贅沢に並べられています。板塀に貼られた数々のポスターからは、当時の世相や文化を垣間見ることができます。路地裏は電気屋の裏庭・縁側空間につながり、手押しポンプ・手回し洗濯器シミュレーションによって、電化以前の水仕事を擬似体験できます。広場の紙芝居師の演目は、大人気の「黄金バット」です。 電気屋の一家のシルエットパネル(父親・母親・子ども)はスマートフォンをかざすと、各人の暮らしを昭和30年代から語りかけてくれます。
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