本コンテンツは沖縄県那覇市にある琉球王国国廟・崇元寺(そうげんじ)を紹介する周遊映像コンテンツです。崇元寺の歴史や建物の特徴、中国からの使者「冊封使(さくほうし)」が訪れた那覇の姿や関連する史跡・逸話などを3DCGやアニメーション映像を交えながら解説・紹介する映像、および崇元寺にまつわる史跡を周遊できる体験型コンテンツをウェブブラウザ上で公開しました。体験型コンテンツである『琉球ヒストリートラベル』(ウェブサイト)では、ナビゲーターに導かれながら、3つのルートで往時の那覇の様子を体感でき、クイズを通して那覇のまちの変遷に気付くことができるように設計しています。当社はコンテンツ設計・制作を担当しました。
本ホテルは那覇市の国際通り近くに位置し、客室数は全88室です。4つのレストラン、プール、ジェットバス、サウナ、ジムなど、多様な空間を内包しています。沖縄ならではの多様な文化が融合したミックスカルチャーからインスピレーションを受け、ミッドセンチュリーモダンをデザインコンセプトとし、まるで昔からそこに建っていたかのような物語性のあるホテルを目指しました。
「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」の会場である沖縄アリーナ屋外広場に選手を描いたアートモニュメントを展開しました。選手を等身大のラインで描くことで選手の高さやスピード、跳躍などの身体能力を体感できます。B.LEAGUEパーパス「ココロ、たぎる。」の世界を表現し、「PARK」というコンセプトのもと来場者と複数会場をつなぐコミュニケーションを触発するデザインとしました。
「道の駅かでな」では極東で最大の米空軍基地「嘉手納飛行場」が一望できます。本プロジェクトは、建物3階にある「学習展示室」の改装事業で、修学旅行生・観光客を対象とした「平和学習の場」、地元の人びと・子どもたちの「地域学習の場」として充実させることを目指しました。展示の内容は、嘉手納町が、町域の82%を米軍基地が占める、まさに「基地の町」であることを伝えるプロローグに始まり、経済・文化・交通の中心地として栄えた戦前、嘉手納基地形成の始まりとなった沖縄戦、ますます基地が拡大されていく米軍統治時代、基地負担が継続していく復帰後、そして現代に至るまでの基地をめぐる嘉手納町の歩みを辿りながら、「なぜ、基地はここにあるのか? なぜ、基地はなくならないのか?」を考える構成となっています。「ぼくの町には基地がある」をキーワードに、嘉手納基地と隣り合わせで生きてきた〝ぼく〟や〝ぼくの家族〟の視線から基地の存在を紐解く展示として、嘉手納町に暮らす人びとへのインタビュー映像や、〝ぼく〟と〝ぼくの家族〟が登場するマンガ解説を導入しています。基地の町のくらしを、騒音や匂いを体験しながら考える展示や、嘉手納基地を地図上の自分の町に配置して大きさを実感する展示など、人びとが自分に引き寄せて考えることができるよう、工夫を凝らしました。
首里城は令和元年10月31日に発生した火災を受け、現在復元・復興が進められています。 首里城周辺の地域住民や県民、国内外に暮らす沖縄にルーツを持つ人、観光客、復元事業の関係者など多方面にわたる主体の想いを紡ぎながら、火災の記憶、現場で始まる復元の姿、首里城が有する歴史文化を伝えるとともに、首里城の復元・復興に向けたさまざまな行事や催事などを行うことを通して、沖縄のアイデンティティ・シンボルである首里城の「令和の復興」を目指しています。 令和3年10月一般公開用に新たに見学デッキ通路が設置され、当社では有料区域へ誘導するためのサイネージ、復興の作業風景を伝える仮囲い用のグラフィック、復興までの活動や首里城の詳細内容を伝える解説グラフィックを制作しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・「首里城正殿復興」の認知度アップと本体工事への期待感を醸成し、欠損した御庭の概要を中心に復興工事計画の内容が伝わる展示計画を行いたいこと。 ・来館者をはじめ、さまざまな主体の想いを紡いで、魅力アップに繋げること。 ・沖縄特有の課題として、台風や高温多湿な気候や塩害に耐えうる仕様であることを前提に制作を行うこと。 以上のご要望や課題がありました。 【解決策】 有料区域へ誘導するためのサイネージでは、見所を紹介し、正殿復興の認知度アップと首里城公園全体への関心を高める内容としました。 入り口の奉神門前の仮囲いには、往時の首里城正殿の姿から始まり、復興工事の作業風景、そして現代の催事の様子が分かるグラフィックを、一繋ぎで結ぶことで、 復興の作業と工程が直感的に分かるデザインとしました。 また、そのほか仮囲いに取り付けた詳細解説では、在りし日の首里城と今後の工事内容の解説で構成し、工事の進捗による移設や台風時に考慮し、脱着できる仕様としました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】三輪 晴也、山瀬 浩子 【企画】藤居 重雄、末田 ゆか 【デザイン・設計】湯浅 忠、三條場 未紗 【構造設計】丹田 勝巳 【製作・施工】井上 禎人
【プロジェクト説明文】 新規に建設される新資料館の常設展示室新設展示工事及び既存館展示室の改装展示工事(設計・施工)をお手伝いさせていただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】大谷 利幸 【デザイン・設計】上原 裕 【制作・施工】楠 次郎、美馬 弘宜
【プロジェクト説明文】 イオンモール沖縄ライカム内にある小規模認可保育園。 イオンモール等の従業員の子どもたちや北中城村の子どもたちの通う保育園です。 園内は、キッズコーポレーション様の“子どもの心を忘れずに大人になってほしい” という「Kids First」をモットーに 童話ピーターパンの世界観や沖縄らしい南の島が表現されています。 待機児童が特に多いとされる沖縄で、認可・無認可が混在した初めての保育園となります。 また、キッズコーポレーション様にとっても沖縄では初めてとなる事業所内小規模保育園となりました。 【お客様の課題、テーマ】 キッズコーポレーション様の“子どもの心を忘れずに大人になってほしい” という「Kids First」をモットーに童話ピーターパンの世界観や沖縄らしい南の島が表現しました。 伸び伸びと遊ぶ子ども達をイメージして子ども達の想像力を刺激出来るような楽しい空間を目指しました。 【解決策】 子ども達の笑顔が見たい、そんな合言葉で始まったプロジェクトでした。 天井、窓の高さは3m80cm。 天井が高く大きな窓のある部屋で伸び伸びと遊ぶ子ども達をイメージして、園児室の位置をレイアウトをいたしました。 壁面、ウインドウ面はグラフィックを使用し、子ども達の想像力を刺激出来るような楽しい空間を目指しました。 また、職員の作業動線も園児の保育に集中できるよう、安全で効率の良い部屋の配置を心掛けました。
1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会の理念を継承した本施設は、海洋の世紀に相応しい国際交流を担う文化施設として生まれ変わりました。 70年代の貴重な資料に加え、新たな文化資源 ーミクロネシアの航海カヌー(リエン・ポロワット号)や沖縄のサバニなどー の制作もおこない、展示を全面刷新しています。 「Way finding 伝統的航海術」をテーマに、太平洋を越えて拡散していった無名の航海者たちの歴史と文化を伝えています。 総勢20名の監修・有識者をデザインプロセスに迎えて包括的推進を実現しました。
「リーガロイヤルグラン沖縄 ダイニング&バー エージュ」は、ホテルのコンセプトである『沖縄の自然』を受け、バーラウンジは「森」、ダイニングは「太陽」をテーマにしています。 自然や文化など沖縄の遺伝子を取り入れつつ、これまでにない表現を空間構築に用いることで、沖縄における新しいダイニングのスタイルを提案しています。 当社はデザイン・設計、制作・施工を担当いたしました。
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