1962年の開館以来、市民に親しまれてきた名古屋市科学館は、2011年3月19日にリニューアルオープンしました。 4つの大型展示に関する展示基本計画の受託を皮切りに、展示実施設計・展示制作施工、更には世界最大のプラネタリウムの基本計画・設計監理など各種業務に関与しました。また空間創造にとどまらず、オープン後は館内のミュージアムショップ及びミュージアムカフェ&レストランの店舗運営や、大型展示装置のメンテナンス業務を手掛けるなど、名古屋市科学館の集客に貢献すべく、開業前の空間創造から開業後の空間活性化まで多岐にわたって展開しています。
震災後の社会環境や消費者意識の変化を踏まえ、シャープが考える「エコ・ポジティブライフ」、「スマートライフ」コンセプトに基づく新たな商品・事業をアピールするため、ブース全体を『家』と見立てたデザインを実施。 ブースの顔になるメインステージには、50面マルチの大型液晶ディスプレイでソーラーカンパニーを大々的に打ち出しました。
フェアウッド・パートナーズ様と乃村工藝社の共同で、エコプロダクツへ出展させていただきました。 森林資源や健全な経済活動の循環を促す「フェアウッド」の考え方と、乃村工藝社のフェアウッドその他環境配慮への取り組み事例を紹介しています。 調査・企画から運営・管理までお手伝いさせていただきました。
空間コンセプト・光と緑の大回廊」新しい博多駅ビルの顔となるレストランゾーン「シティダイニング くうてん」の環境計画です。全長120メートルの大回廊を中心に、演出的な吹抜や階段で2フロア繋ぎ、風の通る光庭やテラスを配置することで、有機的な回遊動線をとっています。多くのトップライトとそれぞれに九州の自然をモチーフとしたガーデンを配置し、力強い風土をイメージした素材を用いるなど、「緑・木・花・土・光・風」を取り入れた空間演出で緑あふれるくつろぎの飲食空間を実現しています。
【プロジェクト】 1870年に誕生した日本最古のホテルの一つ「ORIENTAL HOTEL」。 阪神淡路大震災から15年の2010年3月、街の復興のシンボルとして、新たな歴史を刻み始めました。 全館を通して、石や木が持つ素材の風合いを大切にしながら、細部にオリエンタルなエッセンスを加え、落ち着いた上質感、新しい独自性をつくりだしています。
岩手の里山、遠野郷に語り継がれる不思議な話に心動かされ、柳田國男が記した『遠野物語』は、日本民俗学を開眼させ、今なお人々の想像力をかきたてています。発刊百年の今、『遠野物語』を機軸に遠野を見つめなおし、新たな伝承文化構築を目指し博物館の再生が行われました。『遠野物語』から紐解く遠野創世の物語、そして『遠野物語』に魅了された現代の表現者が捉えた物語掲載の土壌となった人々の営みや風土の描写がこの土地が持つ不思議な力を展示空間に映し出し、来館者一人ひとりの新たな“遠野物語”を育むきっかけを生み出します。
【プロジェクト概要文】 予科練平和記念館は海軍飛行予科練集部いわゆる「予科練」の歴史と阿見町の戦争の歴史を保存・展示するとともに、次の世代にこの事実を正確に伝承し、命の尊さや平和の大切さを考えさせるために設立されました。
【プロジェクト概要文】 高島屋大阪店は、御堂筋の終点に位置するコリント式壁柱とアーチで飾られた歴史的価値の高い近代建築です。「なんばダイニングメゾン」は増床部分と既存館にまたがる7階から9階まで3層の飲食ゾーンで、高島屋にふさわしい「上質さ・クラス感」と大阪らしい「にぎわい・活気」が求められました。 そこで「近代建築の記憶」を内部空間に散りばめることによって、訪れた人々に歴史的価値の高い建物の中にいるという感覚を呼び起こさせる空間をつくり出すことを目指しました。 昭和初期に建てられた建築外装のディテールを元にしたオリジナルパターンを現代的にリ・デザインし、3フロア吹抜け部と店舗ファサード前に西洋のパティオを連想させるように連続させ、さらに環境のさまざまな部分に建築外装のディテールを展開することで異なるシーンを持つ3フロアの一体感を演出しました。
エースジーンやゼロハリバートンなど、たくさんのカバンを世の中に送り出しているエース株式会社。平成21年春、浅草駒形から原宿神宮前への本社移転に伴い、乃村工藝社ではオフィス空間の設計と家具の調達、ショールームの設計と施工に携わりました。 デザインのコンセプトは「ACE as ONE」。ファッションの先端地である原宿への移転を契機に「エース社員がひとつになる」そして「エースのカバンが世界で一番になる」。その実現を想い描きながら新しいオフィス空間のデザインをいたしました。
【プロジェクト概要文】 海を体感・体験する新施設としてOPEN、そこには360度映像と上下するフロートで初めて味わう感動的なアトラクションや自然を間近に味わえる国内でも最大級のタイドプールなど水族館以上であることを目指し、「体験するからおもしろい」をテーマに体感する驚きや海に触れる喜びにあふれた施設。 城崎マリンワールド「DIVE」 ホームページ
世界初・ジャカルタ工場敷地内に新設された南アジアに於けるYKKブランド体験型施設です。BtoB商談拠点としてのファスニングショールーム機能にBtoC機能を加えたブランドスペースには、学生・子供達向けの社会科見学プログラムを用意しました。地域とYKKの交流拠点と位置付け「YKKプロダクツ紹介ゾーン」「工場見学体験ツアー」、YKKのプロダクツをプログラムメニュー教材に盛り込み、創造性と創意工夫、デザインを体験的に学べる「ワークショッププログラム」で構成、社会貢献活動・CSR活動の一環を成すものとなっています。「YKKへのポジティブな体験価値創り」を通じて未来のYKKファンを創る中長期的なブランディング活動として展開しています。 (インドネシア・ジャカルタ)
長崎の海外交流の貴重な資料を一堂に集結し、2005年11月に開館しました。県立クラスの博物館では初となる学芸部門を含めた指定管理者制度を導入したことで話題を集めました。開館時より乃村工藝社は指定管理者として施設運営に携わっています。当社の総合力を活かし展覧会やイベントを実施する一方、復元された奉行所ではボランティアがお裁きを寸劇で再現するなど、市民の協力を得た活動も積極的に行っています。また「長崎学」の研究拠点としての役割も担い、設置者と連携して文化行政の継続性を担保する仕組みをもった運営をしています。
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