持続的に緑とともに生きる社会を考えるきっかけを創出することを目的とし、三井不動産様とディスカバー・ジャパン様の主催により、“木”を知り、学びを深めるイベントとして東京ミッドタウン日比谷にて開催されました。2023年8月刊行の雑誌『Discover Japan』の特集「木と生きる」をテーマとしたリアルイベントです。
本イベントを象徴する空間として、1階アトリウムをイントロダクションエリアとしました。木彫作品のインスタレーション展示にあたり、当社は木彫作品を包み込む空間を実現するため、木の香りや音、光に包まれながら、五感で体験する「木とのかかわり合い方」をコンセプトとしました。当社は本空間演出のデザイン・設計、施工を担当しました。また、東京ミッドタウン日比谷 地下通路でのパネルエキシビジョンでは、当社R&D活動の“手で考えるデザイン「手ザイン」”の活動紹介と試作品実物展示を行いました。
持続的に緑とともに生きる社会を考えるきっかけを創出することを目的とする本イベントにおいて、日本人と木の関わりをあらためて実感できる空間づくりと、主旨に合う当社の取り組みの紹介について、ご要望がありました。
当社ソーシャルグッドR&D活動の一環として、豊かな空間づくりと未来の森づくりを両立する事業の実現を目指す「手ザイン」のメンバーによる空間デザインを行いました。
埼玉県飯能市の林業・木材生産業の方々との連携で、通常は燃料や土木材料などになるウッドチップや円柱などを活用し、イントロダクションエリアのインスタレーションとして昇華させました。木の価値を活かしきるために、産地との協働で会期終了後も木質材料すべてを再利用につないでいます。
- オープン
2024
- 所在地
東京都
- クライアント
三井不動産株式会社様
- ソリューション
企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、制作・内装施工
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