THE COVE 蒲郡クラシックホテル6
THE COVE 蒲郡クラシックホテル1
THE COVE 蒲郡クラシックホテル2
THE COVE 蒲郡クラシックホテル3
THE COVE 蒲郡クラシックホテル4
THE COVE 蒲郡クラシックホテル5
THE COVE 蒲郡クラシックホテル6
THE COVE 蒲郡クラシックホテル1
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THE COVE 蒲郡クラシックホテル2
THE COVE 蒲郡クラシックホテル3
THE COVE 蒲郡クラシックホテル4
THE COVE 蒲郡クラシックホテル5
THE COVE 蒲郡クラシックホテル6
概要

明治後期より多くの文豪に愛された愛知県蒲郡の料理旅館「常磐館」。その離れとして建てられた「梅別館」が時を経て、蒲郡クラシックホテルの一棟貸しの宿泊施設「THE COVE(コーヴ)」として生まれ変わりました。

「三河湾を取り巻く地域の恵みと出会い、五感で味わう時間を」というコンセプトを掲げ、穏やかな三河湾に浮かぶ竹島に面した小高い丘に佇む、登録有形文化財である名建築とそこからの眺望を最大限生かしました。さらに、必要な個所へ「新しさ」を加えることで心地よい対比による非日常の宿泊体験を創出しています。
地域で続く伝統的な技術を用いたアートワークを採用し、また地域の素材を使い地域の人の手によりつくられたオリジナルドリンクの開発を行うなど、地域の魅力を数多く詰め込みました。

課題・要望

昭和初期に旅館の離れとしてつくられ、これまで「梅別邸」、その後「料亭竹島」として使われてきた登録有形文化財の建物を活用し、さらに建物からの竹島の眺望を最大限守ること。
建物内の約半分が料亭として大きく改修されてしまっている、ホテル宿泊客の動線から玄関が近い、などの機能的問題を解消すること。
付加価値の高い宿泊施設へと生まれ変わらせることで、ホテル本館への波及効果を生み出し、ひいては蒲郡への観光客の増大につなげること。

以上が、今回の改装の課題と目的でした。

解決策

玄関前に専用の前庭を設けて、宿泊客が現実の世界を忘れられる切替装置としました。建築当初の雰囲気を残すエリアを精査し、残っていないエリアには新しい要素を組み込むことで、それらの時間を行き来する干渉エリアを共存させ、心地よい違和感をつくり出しました。また、リビング・寝室・スパ・浴室のどこからでも竹島を望めるよう計画し、眺望を生かした特別な体験を付加しました。
さらに、室内での滞在体験価値を最大化するために、オリジナルロゴの作成やオリジナルアロマを開発し、アメニティの部分まで徹底してこだわりました。

プロジェクトメンバー
営業・プロジェクトマネジメント
西尾 由紀子、土岐 幸三、近田 絢子
デザイン・設計
小糸 紀夫
制作・施工
霜山 圭介
基本情報
オープン

2025

所在地

愛知県

クライアント

株式会社蒲郡クラシックホテル様

ソリューション

調査、企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、建築設計、設計監理、什器制作、制作・内装施工、制作・建築施工、FF&E、アートワーク選定/納品設置、ネーミング・ロゴ提案/デザイン、アメニティデザイン、アメニティ備品選定監修、オリジナル商品の提案/コーディネート

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