新宿センタービル内のオフィステナント向け従業員専用ラウンジの企画・設計・施工プロジェクトです。当社は、本プロジェクトの川上から参画し、事業企画・基本構想、運営サポートのご提案、コンセプト・ネーミングのご提案を行いました。実証実験の場として、他エリア(空き区画)にもそのまま空間を転用させることを視野に入れたデザインとして対応しました。
千里中央公園再整備にかかる活性化事業として、旧公園管理事務所の建築・内装・ランドスケープをリノベーションし、千里中央公園について地域住民と共に考え、共につくる施設を計画しました。当社では、コンセプトであるPLAY 1OOORE SCENESの「3つのO」(Open・Ordinary・Organic)の考え方をベースに、公園ならではの体験価値を楽しめるカフェ「SEN℃」、ミニショップ「パークローソン千⾥店」、コミュニティスペース「LABO」の企画協⼒、デザイン・設計、施工、公園活性化事業企画・運営を行っています。地域住民と共に行う取り組みとしては「色をみつけて、色をつくる」「たてもの丸ごとぬる」のイベントの開催・運営を通じて、公園内で見つけた色でラボ棟の外壁を彩り、ここにしかない価値を創出しました。
盛岡市立図書館の耐震改修を含むリニューアル工事のプロジェクトです。約2年半の休館期間を経て、2024年4月2日にリニューアルオープンしました。図書館のコンセプトは「知がめぐり、人と、まちと、のびやかに育つ図書館」です。目の前に広がる「高松の池」の生態系のように、盛岡の知や人が自然に集まって、つながり、地域へと循環していく図書館を目指しています。当社は施設の内部空間の企画・設計・制作・施工のほか、ロゴなどのVIも担当しました。
「SOSiLA」は、人と社会をつなぐ新たな物流施設のブランドです。物流の効率化(Efficiency)、環境への配慮(Ecology)、安全性・BCP対応(Safety)、快適な労働環境(Amenity)がテーマとなっており、習志野茜浜2号棟は、ブランド初となる改修プロジェクトでした。当社は、コンセプトからの立案、そしてアプローチ、風除室、エレベーターホールの設計施工を担当しました。
東武鉄道の新型特急スペーシア Xの運行開始に合わせた、東武スカイツリーライン「浅草駅」・東武日光線「東武日光駅」のリニューアルプロジェクトです。このプロジェクトは、「つなぐ」をコンセプトとしており、スペーシア Xに乗る前から降りた後までの空間につながりを持たせることを目的としました。また、”つなぐ”というコンセプトには、「日光の旅へと”つなぐ”」、「新旧の駅舎デザインを”つなぐ”」、「沿線地域の歴史や文化を未来へと”つなぐ”」、「創り手の技術や想いを使い手へと”つなぐ”」など、いくつかの意味を重ねています。 “つなぐ”を体現する駅舎デザインとして、栃木県産材の積極的な活用や、日光の自然や歴史文化からひもといたモチーフをデザインに取り入れ、東武鉄道の新たな取り組みとしての“環境保全”や沿線地域の“文化発信”も目指しています。また、その取り組みを伝えるために、“つなぐ”を題材としたグラフィックポスターの制作も当社が担当し、浅草駅・東武日光駅の駅構内に展示しました。
高知県の足摺岬の突端に位置するホテル「TheMana Village」の改装プロジェクトです。旧足摺パシフィックホテルをアジア屈指のリゾートホテル「TheMana Village」として生まれ変わらせるべく、2020年から始動しています。本プロジェクトでは新たに3タイプの客室と露天風呂の改修工事を行いました。新たな客室には若手のホテルスタッフとデザイナーが「宿泊客に楽しい思い出をつくってもらいたい」との思いを込め、今までの「TheMana Village」にはない遊び心のあるコンセプトルームをつくり上げました。ホテルが生まれ変わっていく様を宿泊客とも共有することで、期待感を増幅させていく、現在進行形のプロジェクトとなっています。
大阪府東淀川区におけるSDGs推進への貢献と、来庁される方々にとってやすらぎや心地よさを感じられる空間を創出するため、東淀川区役所1階・2階の待合スペースを中心に木質化リニューアルを行いました。リニューアルコンセプトは「Treeful」です。これは、木で (tree) 満たされた(ful)状態を表す造語ですが、多種多様な木々が集まり豊かで強い持続可能な山をつくるように、この街で暮らす人々の多様性が豊かな社会をつくっているというメッセージを込めています。東淀川区役所内で多くの利用者の目に触れるエリアに大阪府産木材を豊富に取り入れ、ワークショップを通して区民の方々にもご協力いただきながら、木材の多様な魅力で満ち溢れた空間="Treeful"が誕生しました。 ※当事業は「森林環境譲与税」を活用して実施しました。
ホテルメトロポリタン内のビュッフェが人気のレストラン オールデイダイニング「クロスダイン」の改修を当社で担当しました。開業以来のメインコンセプトである「和・洋・中の専門シェフによるインターナショナルな食の交差点」(Cross over dininng)は守りながら、新たに、大きな屋根を持つ家という意味の”CASA VALLEY”をデザインコンセプトとしました。ライブ感あふれるオープンキッチンは、“ショーキッチン”としてパワーアップし、キッチンを中心に、大きな屋根を持つ開放的なモダンリビングダイニングとして生まれ変わりました。高い天井を支える存在感のある柱は、落ち着きあるウッディーな暖かみを感じさせてくれます。天井から下がるペンダントライトやシャンデリア、ブラケットが暖かな光を放ち、いつも変わらず出迎えてくれる家のような心地よさを演出しています。さまざまな目的や人数での異なる要素のお客さまが交差する空間を心地よくご利用いただけるよう、DINING AREA、SALON STYLE AREA、GARDEN LIVING AREAの3つのスタイルで構成しました。
新宿駅から徒歩10分の西新宿エリアにある、1988年竣工16階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は1階外部ファサード、植栽、1階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、全体を通したデザインコンセプトはフランス語で質を意味する「Qualité/カリテ」としています。
新浦安駅の2階デッキから直結している、1990年竣工20階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。改修箇所は、ビル入り口となる2階外部ファサード、2階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、築30年以上のオフィスビルを「品格」を設えて、地域に開かれた「居心地のよい空間」を実現しました。
25周年を迎えた「スパワールド ホテル&リゾート」(旧名称:スパワールド世界の大温泉)リニューアルにおいて、当社はプールのデザイン監修・演出工事とロビーの設計・施工を担当しました。大阪の観光スポットである新世界とスパワールド、双方の魅力であるエンターテインメント要素に加え、上質なホテル&リゾートの要素を掛け合わせた新しい施設としてデザインコンセプトを掲げています。プールエリアは「水と光で癒される大人のSPA」をテーマに、通天閣に面したインフィニティプールをはじめ、目玉となる3Dスクリーンにおいてはコンテンツ制作も手掛けました。本館ロビーは各階ごとにテーマを設け、フロアごとに異なった世界を楽しめる空間としています。
BLUE NOTE PLACEは、多様な価値観やライフスタイルの人々が集う恵比寿の街と調和しながら、食と音楽と文化を融合させたダイニングとして、上質なライブミュージックやDJプレイを食事とともにカジュアルに楽しむスタイルを提案する新業態の店舗です。店内は吹き抜け2階建ての空間を贅沢に使い、ダイニング、バー、ラウンジ、個室、テラスと多様な利用シーンに対応するスペースを完備し、ダイニング・バー営業を主体としながら、テーブルチャージ(席料)でライブやDJなどをより気軽に楽しむことができる、食と音楽をシームレスに融合させた空間となっています。当社はデザイン・設計を担当しました。
計画当初、秋草学園様よりお話いただいたのは、体育館耐震改修工事のご相談でした。 耐震工事と、体育館ファサードと内装の一新に伴い、校舎と体育館をつなぐ通路が「ジメジメした雰囲気で暗く、明るくて清潔感のある通路にしたい。学園としても次代に残せるような空間としたい」とのご要望があり、秋草学園のアイデンティティが表現された通路空間をデザインすることになりました。 本計画で、最も重要視したのは、“愛着を持ち続ける空間”とすることです。 そこで今回は、デザインの原点をワークショップにて学生と共に創りだし、愛着を生み、かつ継承されていくための“経過のデザイン”に取組みました。 生徒には、「秋草らしさ」が表現される写真を持参してもらい、“#〇〇”という形で言語化したものから込められた想いを抽出し、デザインとして昇華させ、通路にあしらうこととしました。 生徒が自分ごととしてデザインを咀嚼し、周囲に拡散することで、「秋草らしさ」が代々受け継がれ、愛着をもって空間と接し続けてもらえるよう推進しました。
静岡県の伊豆半島西部に位置する旅館の客室とバー、およびファサードの改修計画です。万葉集に詠われた「明けてしまうのが惜しい、素晴らしい夜」に由来する「あたら夜 西伊豆」としてリニューアルオープンしました。客室ではスイートルームを5室と、グループ・ファミリー向けのコンセプトルームを1室、1階ではバーの改修とファサードの意匠、ライブキッチンを当社で担当しました。
本プロジェクトは、全国で宿泊事業や地方創生を手がける株式会社ARTHグループ(土佐清水リゾート合同会社)が、高知県足摺岬で長年親しまれてきた老舗旅館「足摺パシフィックホテル花椿」をアジア屈指の滞在型リゾート施設「TheMana Village(ザマナ ヴィレッジ)」として再生し、土佐清水市全体の活性化を目指すものです。 当施設は、足摺宇和海国立公園という自然豊かな地域に位置します。絶景を臨むものの、ホテルは昭和から時間が止まったかのような古い内装がそのまま残っている状態でした。当初、小さなカフェエリアを設置するという計画から始まりましたが、打ち合わせを重ねていくなかで、ホテルだけでなく高知全体や土佐清水市を盛り上げたいというARTH様のビジョンが広がりました。足摺の自然を体感できるラグジュアリーな空間の、イタリアンレストランを含む複合施設へと生まれ変わりました。 当社は、施設の魅力向上に向けた企画デザインの構想段階から参画し、ホテルの顔となるファサード・ロビー共用部・客室・レストランの空間プロデュースを担当しました。(客室・イタリアンレストランはデザイン監修) 2021年に担当した「LOQUAT 西伊豆」(古民家をオーベルジュに改装)をはじめ、当社はARTH様のクリエイティブ・パートナーとして、魅力ある街づくりや活性化につながる空間プロデュースを手掛けています。
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