富士フイルムビジネスイノベーション様の「Green Park FLOOP」は、大人の新たな発見と子どもの学びや自由な発想が循環する場として、さまざまな複合機関連の技術を体験しながら、環境問題や富士フイルムビジネスイノベーションの技術をわかりやすく学び、サステナブルな地球の未来を探究する体験型施設として2024年にオープンしました。4つの体験展示ゾーン(Studio、Technology、Think、Action)では、未来の街づくりや複合機技術、環境問題についてインタラクティブに学べます。併設のCafe&Co-workは「循環」をコンセプトに環境配慮型メニューを提供しています。施設全体を通じて、同社の環境への取り組みや技術革新を表現しつつ、来場者がサステナブルな未来について考え、行動するきっかけを提供しています。大人から子どもまで楽しく学べる、地域に開かれた新しい学びの場を目指しました。
マツダの首都圏におけるブランド体感・交流を目的としたメーカーショールームの、デザイン・設計・制作施工を担当しました。「MAZDA TRANS AOYAMA」の「TRANS」には「変える、越える」という意味があり、「前向きに変わる、そのきっかけになる場所でありたい」という意味が込められています。1階は広島の宮島で創業した伊都岐珈琲(いつきコーヒー)監修のカフェやグッズショップのある、ブランドを体感できる特別な空間、2階はアートの展示や、イベント・ワークショップが開催できる居心地のよい空間となっています。
日本屈指のターミナル駅である大宮駅の西口に位置する「大宮センタービル」のリニューアルプロジェクトです。大宮駅周辺調査と竣工後30年あまり経過したビルの課題の洗い出しを行い、「品格と居心地の両立」をテーマに掲げ、リニューアルデザインを行いました。リニューアルプロセスにおいては、既存の入居テナントの満足度向上を重要な焦点とし、周辺ビルに対して機能面・デザイン面においてプレゼンスを高めることを目指しました。既存の石材ならではの「品格」を残しながら、軽快なマテリアルによって生み出される「居心地」をバランスよく調和させることで、撤去による廃材処分を極力抑え、古きよき素材と新たな素材の融合により、サステナビリティを意識しつつ費用対効果の高いデザインとしました。
エア・ウォーター北海道様の新施設「エア・ウォーターの森」は「持続可能な社会の実現」と「安全・安心で豊かな暮らしの実現」のために社会課題に取り組むオープンイノベーション施設です。この施設の中にエア・ウォーターグループ様の取り組みの一つである「農業と食」を発信・共有する場として誕生したのが、レストラン・カフェ「エウレカ」です。施設コンセプトである「サステナブル・豊かな暮らし」がレストランでも感じられるよう建築デザインと連携を取って進めた空間は、店名の「エウレカ」(古代ギリシャ語でみつけた!わかった!の意)と同様に北海道の豊かな大地、その大地が育む食材の本来のおいしさをお客さまに見つけてもらえるデザインとなりました。
本施設は、三井不動産レジデンシャル様のマンション販売のためのショールームです。仙台市中心部のビル1階にあり、屋外からもよく見える立地を生かし、「EN-人と人、まちと人、内と外、縁をつなぐ場所」をコンセプトとして、日本家屋によく見られた“縁側”をイメージとしながら空間構成しました。中心部のプレゼンテーションスペースでは、マンション模型と映像を使いながら、入居者をワクワクさせる展示演出でお出迎えします。その周辺の外とつながる公園のような空間では、「すまい」についての商談も行うことができます。また、同社はダイバーシティ&インクルージョン推進のために、仙台エリアにおける分譲マンションの一部にパラアートサブスクリプションサービスの導入を行なっており、自立支援や活躍できる機会の提供を目指す取り組みを行っています。その取り組みを多くの人に知っていただくため、打ち合わせスペースの一部にもアートを飾り、また歩道からすぐ目に入るマンションのバルコニーをイメージした空間では、パラアーティストを紹介するミニギャラリーも設置しました。
1998年に品川港南地区のビジネスと文化の中核を担うエリアとして開発された超高層大型複合ビルである品川インターシティのオフィス共用部のリニューアル計画です。本施設は南北に細長く、3つのオフィス棟と商業店舗棟、ホール棟からなる、ひとつの街のような複雑な構成となっているため、「風と人がめぐる街」というコンセプトを基に、ビルのさまざまなスペースを活用することで人を循環させ、「風」をモチーフに複数の棟に統一感を出すデザインとしました。周辺のオフィスビルとの競争力強化のため、高級感を意識しながら、目の前に広がるセントラルガーデンの心地良さにつながる木を基調とした空間は、穏やかな風が吹き込んでくるような壁や天井の曲線、連続する縦のラインにより、訪れた人をビルの先へと誘導しています。また、入居者がオフィス以外に心地よい場所を見つけて多様な使い方ができるよう、現在も新たな環境づくりを計画中です。
「NEXT HOME」をコンセプトとし、創業50周年を迎えた山一地所様における、次代の基盤となる新社屋プロジェクトです。同社の渡部社長からの「ただカッコイイだけのハコはいらない。活きたハコが欲しい」というご要望に応えるため、全社員と準備委員会を対象としたワークショップを重ねながら、新社屋の各所に社員一人ひとりの想いを詰め込み、「自分たちのオフィス」という意識の醸成につなげました。今回のプロジェクトを通じて、社員一人ひとりのモチベーションも変化し、新たな社内外の交流が生まれています。山一地所様が期待するコミュニケーション、リクルーティング、DNAの継承などの課題解決につながる、オリジナリティーに富んだ「自分たちのためのオフィス」がここに誕生しました。
情報システム部門の課題解決と組織機能強化を支援するハイブリィド様の本社移転プロジェクトです。「情報システム(IT)と経営・事業(Business)を融合に導く」という同社のミッションより、「発想の融合、構造の融合、素材の融合」をデザインコンセプトとし、工業的なモチーフと現代的で洗練された空間の融合により、働く環境と企業価値の向上を目指しました。
日本有数の抹茶どころである愛知県西尾市を拠点とし、1888年創業の老舗抹茶メーカーであるあいや様のオフィスの移転計画です。既存の工場敷地内に新たに併設されたBCP製品倉庫棟内に計画されました。
テトラパック様は、1951年にスウェーデンで誕生した食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディングカンパニーです。御殿場テクニカルセンターは、日本法人である日本テトラパック様の国内技術サービスにおける中核拠点として、充填包装システムのデモンストレーション、品質管理、紙容器の分析評価などを行い、製品サポートの重要な役割を担う施設です。同施設は1999年の御殿場への移転以来、25周年を迎えました。そこで今回、新製品開発のためのイノベーションやサステナビリティへの取り組みを展示やデジタルツールを通じて体感可能な空間にリニューアルすべく、大規模改装プロジェクトを行いました。デザインはパイク様、プロジェクトの全体統括はジョーンズラングラサール様が担当され、当社は内装の統括施工会社として本プロジェクトに参画しました。テトラパック様の高い技術力に説得力を与えるデザインを実現するため、ゲストを迎え入れるエントランスロビーでは同社のビジネスの根源である紙を折ったような鋭い造形、それらの折り目を強調するライン照明、食品に携わる企業としての安全性に対するプライドを表現するピュアホワイト、これら3つの要素をデザインの核として空間を構成しました。実際の商談が行われるショールームでは、上記のコンセプトを踏襲しつつ、さらにテトラパック様の持続可能性へのアプローチを表現した木目調のカラースキームを取り入れています。
竹本油脂様は、「マルホン胡麻油」を中心とした食品事業と、界面化学を基盤とする化学品事業を展開する、創業300年の歴史を誇るグローバル企業です。このたび当社は、本社エントランスの改修業務を担当しました。来訪者(国内外のお客さま、地域の方、就活学生)に企業の文化や歴史を感じていただくとともに、社員のエンゲージメント向上を図り、企業のストーリーを語れる空間づくりを目指しました。
リファインバースグループ様は Waste to Wealth を掲げ、廃棄物を資源として「新しいモノづくり」に取り組んでいます。今回のオフィス移転に伴い、当社はデザイン設計から内装造作工事の施工を担当しました。
株式会社ダイヘン様の東京本社新設に伴い設置された、首都圏での営業活動、広報・採用・IR機能の強化を目的とした展示室です。当社は展示・コンテンツの設計・施工を担当しました。脱炭素社会の実現・労働力不足の解消・デジタル化の推進などの社会課題解決に貢献する最新鋭の製品や技術を中心に展示されており、ダイヘン様ならではの製品価値や特長が体感できる空間となっています。
長野県にあるセイコーエプソン様の豊科事業所・第二工場棟の改装工事に関して、当社は設計・施工を担当しました。プロジェクター製品の歴史展示や実物展示を体験できる展示スペースと、25mの特大スクリーンや360度スクリーンを導入し、さまざまな用途に応じてフレキシブルに利用できるLABスペースからなる、ビジュアルプロダクツ事業部のビジョン・技術・ケイパビリティを可視化・体験化した共創空間です。
大気社様は、エネルギー、空気、水に関わる先進技術で社会へ貢献する、世界トップクラスのグローバル環境エンジニアリング企業です。本プロジェクトでは、新たな価値創造に向けて、大気社様のお客さまをはじめ、学術研究機関やスタートアップ企業などとのオープンイノベーションを生み出し、研究施設の一部に外部のお客さまとの協創を実現すべく、新たにコミュニケーションエリアを計画しました。先行して2023年4月に開設した新宿のサテライト施設「TAIKISHA INNOVATION GATE Shinjuku」に引き続き、当社では企画・デザイン設計・デジタルコンテンツ制作・内装制作を担当しました。
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