自然エネルギー事業、アパートメントホテル事業、物流施設開発事業、ヘルスケア関連施設開発事業などを展開する霞ヶ関キャピタル様の本社オフィス増床プロジェクトです。2020年に移転した本社オフィスにHospitality and Culture Divisionのオフィスを増床しました。ホテル事業のオフィスとして、創造力を刺激し新たな着想が生み出される空間と、実際のホテルの運営をイメージできる機能性を両立させ、生産性を高めることを目指しています。
東京ビッグサイトにて開催された店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2024」の展示デザインプロジェクトです。当社は、リリカラ株式会社様のブース全体のデザイン・設計・施工を担当しました。今年のテーマは「サステナブル×意匠決定者にとっての体験型素材探し」です。廃棄物を再利用した新商品の壁紙や床材をはじめ、リリカラ様の「サステナブル商品」を見るだけでなく、実際に触れて質感や踏み心地を確認したり、来場者自らが「体験」できるポイントを各所にちりばめました。インテリア商材を扱う企業として、空間的な居心地や実空間でのイメージを含めて3次元に体感できるブースを目指しました。
ファンド事業を中心にさまざまなビジネスを展開するリアライズグループが、新たにSUUTAというレンタルプラットフォームを運営する会社を設立しました。SUUTAは全てのモノを“消費”から“循環”にシフトさせることを目指し、利用者の目線からは“持たない暮らし”で軽やかなライフスタイルを提案しながら、出品者の目線としては自身が所有するあらゆるものが投資対象となる新たな価値観を発信しています。このような同社の新オフィスにおいては、社員一人一人が働きながら「モノが循環し価値が高まることとはどういうことか」を実感し、自社のビジネスへの理解を深めながら、自らがユーザーとして自分ごと化できる空間を目指しました。
本施設は、日本初の3Dプリンター住宅施工技術を用いた、一般販売棟初かつ商用初の3Dプリンター店舗で、先進的トレーニングや非日常体験ができるリラクゼーションを目的としています。運営会社は、医療・介護サービスを展開するカスケード東京様で、提携先の3Dプリンター住宅・事業化を日本で初めて実現したセレンディスク様の開発技術を使用しています。今回、当社は調査・企画・コンサルティングから、デザイン、コンテンツ設計・制作まで、テクノロジーを活用したクリエイティブプロデュースを担当しています。未来の治療院開発の足掛かりとなるプロジェクトとすべく、先進性とデザイン性を兼ね備えた施術スペースを目指しました。
メニコン本社新社屋の1階部分に導入するカフェのプロジェクトです。オリジナリティの高いカフェを目指すということもあり、当社ではカフェの企画・業態開発から店舗設計・施工、運営体制の構築を担当しました。目に鮮やかなデリ・ジェラートや香り豊かなコーヒーなどのメニューのほか、カフェエリアの中心に設置するピアノを囲んでミニコンサートを実施したり、施設コンセプトを表現したムービー作品を上映するモニターを設置し、五感で楽しめる場となっています。
鳥取市青谷町にある国史跡「青谷上寺地遺跡」は、港湾集落ならではの多種多様な出土品から「地下の弥生博物館」とも呼ばれ、本施設は同史跡である「弥生の里」復元の一端を担っています。ガイダンス展示室では、「青谷の里めぐり」をテーマに準構造船(交易船)をシンボルとしながら、遺跡と弥生時代の世界観を表現しています。また重要文化財展示室では、みごとなデザインをされた工芸品ともいえる弥生時代に製作された品も数多く出土し、従来の考古博物館とは異なる、青谷の出土品の「美しさ」を引き出す「弥生の美術館」をテーマにデザインしました。
「スクエアJS」は、日本総合住生活様の複合施設です。スクエアJSでは、素材や工法によって変わる居室空間の断熱性の違いをサーモグラフィーカメラで撮影、記録し、今後の空間に生かすための「サーモ実験展示」を行っています。本施設には集合住宅管理企業や、住宅供給公社、自治体関係者など、団地というキーワードをもとに多くの顧客が訪れる一方、展示内容が専門的なため、十分に理解してもらうことが難しいという課題がありました。そこで、本映像を通じて、時代や工法、素材による変化によって居室空間の温熱環境が向上していることを知ってもらいながら、その後に実際の空間を見学することで、複雑な展示内容をスムーズに理解できるよう演出しています。<映像ストーリー>昭和40年代。好奇心旺盛な小学生の学は、団地の設計者である父の清に居室空間の断熱性について教わり、未来の研究改良された空間に興味を持つ。すると空間がねじれ、202X年にタイムスリップ!清は未来の空間に大興奮。学は、素材や施工方法によって居室空間の温度が変化することを学ぶ。昭和に戻ると母の恵子が食事を用意して二人の帰りを待っていた。学にいつか訪れる未来を想像しながら一家団欒を楽しむのであった。
大規模都市開発に伴い誕生した新しい街である「HARUMI FLAG」区画内における、アクティブシニアを主なターゲットとしたシニアレジデンスのプロジェクトです。当社は基本構想段階からお手伝いし、共用部計画を担当しました。近隣には東京の海の玄関として国内外の豪華客船が寄港する晴海埠頭があり、世界中の船舶が訪れる特別な場所です。そのようなエリアの特徴からインスピレーションを得て、本物件内に開設されたカルチャースクールの「ホームクレール」には客船をイメージした空間デザインを行いました。「クレール ホール」と呼ばれるカルチャースクールに利用される空間は、世界中の船舶によってもたらされる多様な文化から着想し、多世代・多文化にわたるレコードが掛けられたカルチャーウォールや、さまざまな活動に対応できる可動ステージなど、「カルチャー」を通じて、活動の起点となる仕掛けづくりを行いました。「クレール ラウンジ」と呼ばれる入居者専用のラウンジには客船による船旅が流行した1920年代に用いられたアールデコのデザインをコンセプチュアルに落とし込むことで、ボードゲームや軽飲食を楽しみながら、入居者がくつろげる特別な空間としています。
「アミュプラザ長崎 新館」は西九州新幹線開業にともない計画された新しい大型商業施設で、2023年11月に開業しました。国際観光都市長崎の陸の玄関口として新たなにぎわいと交流をつくりだしています。当社は企画開発段階における建築計画の監修から参画し、「長崎街道かもめ市場」につづいて商業ゾーンの環境デザイン・設計・施工(一部)を担当しました。
年10泊から購入できる別荘「NOT A HOTEL」初の都市型コンドミニアムです。当社はインテリアコンセプトデザインおよび基本計画を担当しました。全体監修は小山薫堂氏で、コンセプトは“人生の余白(=blank)”を楽しむとし、全室100平米以上でバルコニー付きのゆとりある全8タイプの部屋となっています。それぞれ統一感がありながらも異なるコンセプトとデザインで構成しました。
ワールド・ブランズ・コレクション ホテルズ&リゾーツ株式会社(ウェルス・マネジメントグループ)様の京都本社オフィスデザイン業務です。ホテル運営をする会社のオフィスとして活用しやすいよう、来客エリアをおもてなしができるエリアとしてデザインしました。
大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」。「いのちぐるぐるサンゴ展」は水槽内の背景になりがちなサンゴを主役にした特別展です。展示テーマは、たくましく生きるサンゴの「生命力」で、サンゴの魅力を知り、水槽の新たな見方に気付き、さらにはサンゴのファンになってもらうことを目指しました。また、館最大の水槽である「グレート・バリア・リーフ」水槽のリニューアルと併せて相乗的に盛り上げていくことを目的としています。
ソニーストア札幌の移転プロジェクトです。2017年に札幌に初出店してから5年を経て、札幌中心部の複合施設「moyuk SAPPORO(モユクサッポロ)」の3階へ移転し、新たに2023年7月20日(木)にグランドオープンしました。「動画体験コーナー」など、新たな取り組みにより、日々進化を続けています。
キッザニア福岡内に完成した本パビリオンでは、子どもたちが「空間デザイナー」として、空間づくりについて学んだあと、恐竜などの模型を使って恐竜博物館の空間をデザインします。タブレット上で3Dデータを立ち上げて、展示物の背景や床、照明など空間演出を考えながら、最後には自分がデザインした空間についてのプレゼンテーションを行い、実際に館内を歩いているような臨場感が得られるウォークスルー動画で完成した展示エリアを確認できます。KCJ GROUP株式会社様と当社は、本パビリオンでの体験を通して未来を担う子どもたちが、展示エリアを“想像”し“創造”する楽しさを知ることで、クリエイティブな仕事への興味を持つとともに、新しい発想やアイデアでさまざまな可能性を切り開いていく力を身に付けることを狙いとしています。
ホテルメトロポリタン内のビュッフェが人気のレストラン オールデイダイニング「クロスダイン」の改修を当社で担当しました。開業以来のメインコンセプトである「和・洋・中の専門シェフによるインターナショナルな食の交差点」(Cross over dininng)は守りながら、新たに、大きな屋根を持つ家という意味の”CASA VALLEY”をデザインコンセプトとしました。ライブ感あふれるオープンキッチンは、“ショーキッチン”としてパワーアップし、キッチンを中心に、大きな屋根を持つ開放的なモダンリビングダイニングとして生まれ変わりました。高い天井を支える存在感のある柱は、落ち着きあるウッディーな暖かみを感じさせてくれます。天井から下がるペンダントライトやシャンデリア、ブラケットが暖かな光を放ち、いつも変わらず出迎えてくれる家のような心地よさを演出しています。さまざまな目的や人数での異なる要素のお客さまが交差する空間を心地よくご利用いただけるよう、DINING AREA、SALON STYLE AREA、GARDEN LIVING AREAの3つのスタイルで構成しました。
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