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徳島県立博物館 常設展リニューアル

徳島県立博物館 常設展リニューアル

文化の森総合公園に所在する考古・歴史・民俗・美術工芸の人文系と動物・植物・地学・恐竜の自然史系を合わせた総合博物館(公開承認施設)の常設展リニューアルです。 新たなコンセプトを「徳島まるづかみ ―“いのち”と“とき”のモノ語り―」として、常設展示室の全面リニューアルをおこないました。 新常設展示室は、豊富な展示資料から徳島の魅力や特色を実感し、博物館をより楽しむことのできる内容となっています。インクルーシブデザイン、展示評価の両ワークショップを通じて、展示内容の方向性確認と体験展示の検証、ユニバーサルデザインの実施をおこない、「地域の顔」としての博物館を念頭に、新たに作られる「コミュニケーションゾーン」から「ミュージアムストリート」をめぐるなかで、学芸員と来館者、来館者同士が資料(モノ)をとおして対話や交流を大切にする展示としました。 徳島の魅力を、「豊かな自然・伝統文化・先進性」と捉え、その魅力を伝える阿波遊山の拠点として、常に新鮮な驚きがあり、気楽に楽しめる博物館へと進化し、利用者への一方的な情報提供ではなく、実物資料(モノ)を核としながら、4K・VRやAR等のXR・ハンズオンなどの参加体験型の展示手法で、徳島の魅力を遊び学べる展示空間となっています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・既存の常設展は、基本的には30年前の学問水準にもとづく展示であり、活動の蓄積により、自然・歴史・文化に関する知見や収蔵資料も大幅に増えましたが、部屋の構造や展示ケースの制約から展示替えが容易ではなく、陳腐化していました。 ・旧展示は、特色が明瞭ではなく「地域の顔」となっておらず、後発他館と比べ内容の住み分けができていませんでした。 ・モノ(資料)を介した発見や学びの喜びを伝える取り組み、ハンズオンや参加体験型要素の増加など、社会的要求への対応が求められていました。 ・外国人や障がい者への対応を中心とするユニバーサル化、経年劣化による破損・褪色、空調の不調、LED照明への対応が必要となっていました。 【解決策】 ・学芸員と協議の上、展示内容の総入れ替えをおこなうとともに、インクルーシブデザイン、展示評価の両ワークショップを通じて、展示内容の方向性の確認と体験展示の検証、ユニバーサルデザインの実施をおこない、「地域の顔」としての博物館づくりとともに、「コミュニケーションゾーン」を中心に、「ミュージアムストリート」から各展示コーナーをめぐる動線の整理により、単なる一方通行動線から部分的選択動線を採用しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】森本 浩一 【企画】岸田 匡平、西村 世津子、堀井 麻央、美馬 弘宜 【デザイン設計】満長 正明、湯浅 忠、赤嶺 剛央、森田 理恵、香川 玲子 【制作・施工】一万田 隼人、井上 禎人、大石 優、高橋 浩一郎

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四国水族館

四国水族館

[水と生命の物語を巡る]  -水景とともに移り変わる/表現を愉しむオトナの水族館- 四方を海に囲まれ、多くの清流と無数のため池を抱えた四国の多様な水景、「四国水景」をテーマとした水族館です。目の前には、日本が世界に誇る美しい多島海、瀬戸内海が広がります。その美しい海に溶け込むようなプールに暮らすイルカたちを眺める豊かな時間。館内は“音・光・香り”と“時の流れ”を用いた環境演出が施され、「表現の変化を愉しむ」ことができます。 生きものと人が織りなす歴史と文化に触れ合い、来館者の五感を目覚めさせる、そんな水族館を目指しました。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 水族館を生物展示だけではない統合的な顧客満足の場にするための環境演出をおこなってほしいという課題がありました。 また四国水族館は、四国の玄関口です。そのような施設にふさわしい環境演出が必要でした。 【解決策】 来館者が「表現を愉しめる」環境演出をご提案しました。展示演出コンセプトを「水と生命の物語を巡る。」とし、新しい四国らしさをプロモーションするさまざまなコンテンツを作り出しました。 ・ウェルカムブース 海の資源と向き合い続けた日本海水様が、四国水族館で四国の海の魅力をお伝えするウェルカムブースです。 四国水族館の目指すカタチと日本海水様の企業理念、それぞれを掛け合わせて導きだされるカタチを表現した設計をおこないました。 企業製品である人工海水を用いた水槽演出やソルトアートをイメージした映像演出によりブースを構成しています。 【お客様の声】 ・ウェルカムブース 水族館の展示であると同時に当社のコーポレートブランディングを担う空間の演出をお願いしましたが、当社のメイン商材である塩と生物が調和した、格調高いブースとなりました。来場者の評価も高く、企業イメージ向上に大きく寄与していると感じています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 藤井 達也、髙井 照子 【デザイン・設計】 曽根 馨、稲野辺 翔、石田 雄一郎、高 祥姫 【制作・施工】 末崎 武 / ノムラテクノ株式会社:長尾 成生 / 株式会社ノムラプロダクツ:山崎 佳行

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