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T-LOGI 福岡アイランドシティ

ファーストビューの画像
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概要

T-LOGI福岡アイランドシティは、周囲を海とコンテナターミナルに囲まれた、福岡市で唯一の人工島に位置します。本施設は、東京建物様、東急不動産様、西日本新聞社様、丸紅様が共同で開発を行った、延床面積約4.5万坪の九州最大規模の物流倉庫施設となります。当社はデザインコンセプトの立案・基本構想から参加し、従業員休憩室とアプローチの設計・施工、施設共用部分の設計を担当しました。

課題・要望

T-LOGIブランドの中でも最大規模である本施設では、物流施設の概念を覆すような、高いデザイン性が求められました。特に倉庫内で長時間働いている従業員がきちんとリフレッシュできるように、限られている空間を少しでも広く見せる工夫や、個人利用がしやすいレイアウト、素材を生かした有機的かつ陳腐化しないデザインなどのご要望がありました。

解決策

延床面積約4.5万坪の巨大な物流施設のため、入りやすいアプローチづくりを意識してファサードをデザインしました。また、機能面も考慮することで、居住性を高められるようなヒューマンスケールでの室内空間を目指しました。

企画から検討をはじめ、本施設が地域に溶け込むようなコンセプトづくりを行いました。
アイランドシティという立地特性を活かし、共用エリアは「T-LOGI SEAPORT」というコンセプトのもと、エントランスを「デッキ(甲板)」、共用通路を「ターミナル」、休憩スペースを「リド」、トイレを「キャビン」と位置付け、ストーリーをつくり上げました。素材の面では、コンクリートなどに囲まれた無機質な倉庫空間とは対照的に、木目などを使用した有機的な空間に仕上げております。
「デッキ」と位置付けたエントランスは、船の帆とデッキから見えるアイランドシティの夜景をイメージしています。「ターミナル」と位置付けた共用通路は、合計130mにおよぶ長さを感じさせないように、コンテナモチーフのEVホールやクレーンモチーフの照明をアクセントにしました。「リド」と位置付けた休憩スペースは、積みあがったコンテナをイメージした壁面と船をモチーフにしたビッグテーブルを特徴として、ミラーを使い、狭さを感じさせない工夫を施しました。「キャビン」と位置付けたトイレは、船窓をイメージした円形のミラーが特徴的な木目調の落ち着ける空間にしています。
アイランドシティらしさ、コンテナターミナルに近接している物流施設だからこそのデザインとすることで、他の物流施設との差別化を図り、施設の価値向上と従業員からの愛着や満足度を高めることを目指しました。

お客さまの声

ご入居企業様からも、快適なスペースとお褒めの言葉をいただいております。

プロジェクトメンバー
開発
川岸 泰介、菊池 沙希
営業・プロジェクトマネジメント
添田 悟
デザイン・設計
髙尾 和敬、西村 智恵里
制作・施工
湯山 康広
基本情報
オープン

2024

所在地

福岡県

クライアント

東京建物株式会社様
東急不動産株式会社様
株式会社西日本新聞社様
丸紅株式会社様
三井住友建設株式会社様

ソリューション

企画・基本構想、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、什器制作、制作・内装施工、制作・建築施工

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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