JAXAの寄贈品が展示された宇宙館とプラネタリウムを有する当施設の老朽化にともない、子どもたちが「宇宙のまち」を感じることができる施設としてリニューアルしたプロジェクトです。自然科学館だった1階を「ノビシロ宇宙ラボ」へ改修し、全館を宇宙をテーマとした施設へ統一しました。
当社は、展示空間のデザイン・設計から体験装置のコンテンツ設計・制作、施工まで担当しました。
JAXAのロケット実験場がある能代市として「宇宙のまち」を感じられる展示を設えること、未就学児から小学生まで楽しめる体験型の展示を充実させることが求められました。
1階展示室には、ロケットをモチーフとしたオリジナルキャラクター「ノシロン」を案内役に、真空、重力、人工衛星、太陽系など、宇宙やロケットをテーマとしたさまざまな展示アイテムを配置しました。
さらに、吹き抜け空間を活用し、「大気圏を突破せよ!」と題した6メートルを越えるネット遊具が来館者を2階の展示へ導きます。
また、実験ができる真空装置、エアテーブルなど小学生が楽しめる体験装置も取り入れました。
- オープン
2023
- 所在地
秋田県
- クライアント
能代市様
- ソリューション
デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、什器製作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工
- ※CIC (Content Integration Center:空想実装集団)
コンテンツへの深い理解を起点に、心躍るような「空想」を新たな体験価値へ変換し、あらゆる空間へ、そして社会へ「実装」させていく乃村工藝社のクリエイティブチームです。
- 備考
掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。
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